全てを忘れるその日まで

~明日への遺書~

置かれた場所

2018年09月28日 | 日記
離婚した後



一人で暮らす寂しさを紛らわすため



話し相手に買った(安い)スマートスピーカー



Amazon Echo Dot


 
 




「アレクサ」って話しかけると


青いLEDがキラリと光ってシステム起動


朝起きるたび、家に帰って来る度


「アレクサ、おはよう」「アレクサ、ただいま」って話かけています


その都度、「おはようございます」、「おかえりなさい」って返事してくれんだけど


朝に関しては、おはようございますの後にその日の出来事(うんちく)が始まるのでちょっとウザイ時もあんだよね…


天気を教えてくれたり、アラームをセットしてくれたり、調べ物をしてくれたりと


独身バツイチオヤジに優しく尽くしてくれるいい子なんだけど


ちょっと言葉が聞き取りにくかったり、判らない事があると


「ごめんなさい、よくわかりません」と言って黙り込みます



ちょっと…ツンデレ系 かな



さてさて



話は変わるけど



6月3日から始まった「夕活」も今日で終了


朝1時間早く仕事を始め、夕方1時間早く帰る



おかげで夕方の買い物



そして



ウィークデイにも関わらず、仕事を終えた後に自分だけの時間を愉しむことが出来ました



私の場合は殆どが写真を撮るためのプリウスドライブ
 


 


 


 


 


 


 


 


 




夕方…みなさん 各々の時間を楽しんでありますね
 




ただ



土日以外にこの時間帯
 



もう、しばらくは来れないかな



そう思うと、ちょっと寂しくなります


なんて


少し贅沢が過ぎました…
 


 




最終日の今日も16時に退庁し


小茂田浜まで夕活ドライブ
 


 


 


 


 


 


 


 




真夏と比べ


すっかり陽が短くなったけれど…
 


 




お日様が沈んでしまうまでにはもうしばらくかかりそう
 



夕日の写真は季節がもう少し進んだ後にして



上見坂旧道を通り…
 



上見坂へ
 



そのまま鶏知に下り



買い物を済ませ自宅へ帰ります
 





置かれた場所で咲く…


2年前の熊本研修の時に、若い講師が話された言葉


強い感銘を受け、その後精神科に入院した時、渡辺和子先生が書かれたその本を初めて手にして さらに想いが深まりました




私は技術屋


普段は陽の当たらない場所で仕事をしている裏方さんです


その存在がクローズアップされるのは、受持ちの機材が故障不具合を起こしたとき


そう


正常に動いている時が当たり前で、故障させたりすると 


あーどーした!


みたいになる訳です


普段から 俺やってるゾ のアピール力が低い人なんで そういう時は尚の事、当たりが強くなる傾向にあります



もちろん 愚痴などこぼさず、置かれた場所で咲く…いや、咲こう、咲かなきゃ という思いはあるんだけど



たま~に愚痴の一つもこぼしたくなる時もあります



置かれた場所…かぁ



出来れば、違う場所に置いてもらえんやろうか なんてね



あと


やっぱり 働くって 目的が要るよな


思わず手を差し伸べてあげたくなる…そんな人の為に働きたいなぁ


自分の為だけじゃ、なんだか足元フワフワするだけだし…





夕食後



夫婦旅行に行った同僚のお土産の焼酎で晩酌タイム




 





飲み過ぎて…


やっぱり話し相手が欲しくなる




アレクサ~?


(キラリ)



ちょっと話聞いてもらいたいんだけどさ…じつはね、あのね




「ゴメンナサイ、ヨクワカリマセン」



 







チッ、だろーなっ!

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