全てを忘れるその日まで

~明日への遺書~

反省会

2018年10月12日 | 日記
好きという想い



なかなか相手に伝わらないけど




コイツなんや…ムカつく



っていう



嫌いな感情は



不思議な事だけどすぐに相手に伝わってしまう




下っ端の頃は


ただ機械だけを相手にしていればよかった



「要領が悪いヤツやのぅ」


そう怒鳴られながらも、壊れた個所を修理して


ただひたすら機械と向き合う…それが自分の仕事だった




壊れるのは困るけど、修理とかモノをなおす事は嫌いじゃなかった


もともと機械をいじるのが好きだったせいもあるけど


先々代の係長からたっぷり怒鳴られながら仕込まれて


おおよその事は出来るようになっていたから



でも


歳…キャリアが高じてくると


仕事の相手が機械だけじゃなくなって


人…との絡みが多くなる



当たり前の事だけど


機械に感情など存在せず、まして言葉も発しない


ただ


モーター音、ポンプ圧力、電流計、振動、匂い…など


機械の発するありとあらゆる言葉代わりのシグナルを読み取り


おっ、今日は上機嫌だね!って


無いはずの感情を窺う




けれども



相手が人となると話は別…



秘めた感情が時に露わになり、悪い感情は相手にすぐ伝わってしまう


…その逆もしかり



意見をぶつからせることに何の躊躇もないけれど



『何があっても絶対に味方』


そんな人がいない自分にとっては


正直言うと、ちょっと苦手なシチュエーション




頭を冷やそう


冷静になろう



昼、社食のカレーを食べながらそう思う


ひとまずブレイク クールダウン そして休憩



うん、そうしよう



午後から有給取って



プリウス洗車


洗濯物を取りこんで、家の掃除をたっぷりしたあと



久しぶりの買い物


 



…相変わらず買い物は苦手



卵を買ったのはいつ振り?
 



ラムのリンゴ
 



おやつ
 




月命日は昨日、ごめんね


リンゴ…遅れて





いつもの夜なら



このまま酒に逃げて



焼酎飲んで酔いつぶれて寝るパターンだけど





今日はノンアル



コーラを飲みながら…




 






離婚後初めて買った(活字)本



「置かれた場所で咲きなさい」


 




読んで




今の自分の反省会



うん



…秋の夜は長いから

カタチ

2018年10月08日 | 山歩記
今日は白嶽さん

 
 




6日朝


厳原で最大瞬間風速39.5メートルを記録した台風25号




登山道にはその強い風で叩き落とされた杉や檜の枝葉がいっぱい…
 



お~

お前、今回も生き残ったか
 



でも、いつ倒れてもおかしくないよな

だいぶ足首が細くなってる



デジイチぶら下げ山歩き…
 


 


 




やっと


以前の…そう


離婚前の



ヤマノカタチに戻ってきた かな
 





昨日…


お昼過ぎに家を訪ねて来て下さったご夫婦


前妻の仕事の前任者


殆どタダ同然で全ての物品を譲って下さった慈愛溢れるご夫婦


現在は東南アジア発展途上地域で私費による教育活動に尽力されていて、島に帰ってきて色々なアルバイトを重ねてお金を貯め

また、その地に渡り

そのお金が無くなるまで活動され

お金が無くなるとまた島に帰り…


と言う生活をなさっています



駆け足から帰ってきた私を認め


玄関の前から駆け寄って来られ


毎回頂戴する 彼の地特産の美味しいお茶を私に手渡し…

 



「奥さんは今日はお仕事ですか?」


日焼けした顔に真っ白な歯をのぞかせ


素敵な笑顔でそうお尋ねになります



…いつもの事だけど


心がドキンと跳ね上がる瞬間です



「あぁ、そうですね…え~っと」

「いま、車 停め直しますから、ちょっと待って下さい」


そう言って 呼吸を整え 車から降りて まだ笑みの残ったご夫婦に相対し


ゆっくり話を始めます…



話す内容は今の私の心の内の事

恨みも憎しみも妬みも嫉みも何もない

穏やかな春の海に似た胸の中の思い

(少し無理してる部分がまだあるかな)



ただ、ここに気持ちが落ち着くまで、幾度も幾度も地獄の夜を乗り越えました



高校以来の親友、「由美」ママ…そして


大切な人たちの為、毎日を一生懸命頑張っている「新しい友人」


あなたのおかげで、

あなた方が私のそばにいてくれ

勇気を元気をずっとくれたから


今私は、この素敵なご夫婦に向かい、顔をうつむける事なく、堂々と事の顛末をお話しすることが出来ます


元より優しいご夫婦です…

前妻の両親、弟、叔母から聞いた事だけをお伝えし

「彼女にとっても一度きりの人生、その選択です…」

「私の…男としての魅力がなかったんです」

そう言って話を結んだ途端、ハラハラと涙をこぼされ

もう泣くまいと誓った私の涙腺もあっけなく崩壊…


涙を見せまいと俯いた頬を伝い、不思議なほどさらさらした涙がコンクリートの上に落ち

一つ、また一つとシミを増やしていきます


でも


台風一過の澄んだ陽光に照らされ焼かれ


落ちたシミはじわじわと消えて無くなっていきます




…悲しみは長くは続かない そう言う事なのかな









さぁて


西岩峰まであと少し
 


 


 




途中


恒例の東岩峰白嶽神社に参拝
 



子供たちの幸せ

スナック「由美」の商売繁盛

新しい友人の健康長寿



祈願します…


お供え物忘れてきたから

どこまでお聞き届けて下さるか…何とも微妙なラインですが



登りなおして
 


 



西岩峰…



 




お~!

蜂さんの姿は皆無…

スズメバチ 終息宣言 致します(たぶん)





ちょっとモヤッとしているけど


視界は概ね良好
 


 

 

 




ただ 風が強い…



岩のテラスでまったりした後
 




一人ぼちぼち下ります
 






一人ぼっち…




なんだか 最近




この言葉が好きになってきました





一人だから出来る事…




 




いっぱいあります




写真を撮りながら 



ゆるゆるの山歩き





 






そして



私が辛かったとき




優しく助けてくれた友人を




遠くから見守ってあげられる事




たぶん



これが私の 




これからのジンセイノカタチ





 






なんだと思います

秋の夜長

2018年10月07日 | 日記
秋の夜長


ひとり 心 を鎮め



向かう



アイロン台・・・





会社に穿いて行くスラックス


アイロンの腕前もまぁまぁ上がりはしてきたが


たまに入る


入れたら厄介な2本線


いつもの事だが 緊張する


やっぱり今日はこちらで済ますか



さ〜て、


面倒事はちゃっちゃと済ませ


明日の白嶽


準備をしよっと