同窓会で翔にほぼ8年ぶりに会った葵。翔にサービスだと言われて子供の写真を見せられます。見た瞬間、長男が自分の子だと気がつきます。だって似てるし身に覚えがある。で、次のページで、ムチャクチャ怒ります。1人で椅子に座って。そこから、アカリと別れた日の回想が始まります。プライドがズタボロになっちゃったんですよ。そこには、翔はいい加減な癖に、自分より勉強ができて、どんなにガリ勉しても叶わなくて、そのくせ翔はやりたい事が何も無くて、女と遊ぶ事しか考えてない。推しが強くて怖いものなしの性格。。。葵は大人しくて、高校生になるまで小柄で女子にまでバカにされて、家庭教師の女子大生のペットにされてたり、自分に自信がない。3つ年下のアカリは、ストレートな物言いをして、駆け引きをしない。葵は信じてたんです。金色の髪をした空の色の瞳の彼女を。
明日は、7年前の別れのシーンを描きます。
こんなに長男と葵が似てるのに翔はなぜ気がつかないのか?
それは、葵という人間を侮っているからです。女と付き合うこともできないヘタレと思ってます。葵と長男は2人とも赤毛。それもアカリがハーフだからアカリの母の嘘で赤毛にも疑問を持っていません。
アカリは、母に葵のことを隠していました。咄嗟に嘘をついて娘を守る母親。69ページ。まだ、始まったばかり。