どシリアスなマヌケの日常

毎日毎日、ストーリー漫画を描き、残りは妄想.,いや構想の日々の日記。

たまとみき

2022-12-01 08:41:00 | 日記


海斗が、お母さんに煮干しをもらって、最近、境内をウロウロしている2匹の猫にあげています。
名前もつけました。タマとミキ。

お父さんとお母さんの叔父さんで、今は養父の晃じいちゃんの実の娘たちが双子のたまとみき。



お母さんの二つ下で、小さな頃から神社のお仕事のお手伝いをしていましたが、海斗一家が神社に住み始めた頃はイタリアに留学中。先日まで2週間ほど帰ってきていました。今は、都心で就職しています。
これは、初登場の頃。


晃じいちゃん。爺ちゃんと言っても歳は若く46才。お父さんが階位をとるなり、引退。一緒に暮らすうち、お母さんの陽とは実の親子のように仲良くなります。

綺麗なお姉さん達が、都心に行ってしまってから、海斗は2匹の猫を可愛がり始めます。お姉さん達と猫達は、同じ気の色をしているのが、海斗にはハッキリ見えています。2匹は、なし崩しに飼い猫になります。

「たまとみき」
この話は、綺麗になった双子の従姉妹に手を出そうと誘惑する翔を2人が返り討ちにする話。それも、徹底的にコケにします。葵も仲間になって。陽だけが分かっていません。

この煮干しのシーンは、ラストシーン。

重苦しい話が多い「Crystal Ball」の中で、コメディ風の話です。

海斗は、人が放つ気を読むことができます。本質の正邪をハッキリと掴むことができます。人を見た目で判断しませんが、分かるということを他人には知らせません。知っているのは、兄の光だけ。

「にいちゃんは、ぼんやりしてる。爺ちゃんはわかんない。」と、この2人はわかりません。
兄、光の方は「にいちやんは赤だ!怒りンボだからかな。急に赤がハッキリ見えるようになった。」と言いますが、爺ちゃんは謎のまま。

たまとみきは、晃のことを本当は「主さま」と呼んでいます。