
如月珠莉愛33才。
小児科 臨床研究医。過酷な生育歴を持つIQ200の天才。
彼氏いない歴=年齢。

21才。

21才。
頭がいい自分は生きる価値があると信じて生きてきた。でも、将来にやりたい事は無かった彼女。大学生になれて好きなだけ本が読めて学ぶことが出来て幸せだった頃。ある日突然にそれは崩れる。代わりに「ならなければならない大人の自分の姿」が見える。
どんなに知能が高くても、教育が受けられなかったらどうなるのだろう。
そんな素朴な疑問から生まれた主人公。
作中に弁護士の神澤翔が出てきます。この作品の中では敏腕弁護士ですが、私のもう一つのお話「Crystal Ball」のカケルは高知能をロクなことに使わないゴロツキ。
良き指導者、教育者に恵まれるかどうかが運命の分かれ道なのかなと思いますね。
珠莉愛は家族には恵まれないけれど、周りの人達に恵まれる。
大学生のリリカは、珠莉愛の事を「ぶっとい眉毛を手入れもしないブス。あんな女、男は相手にしない」と思いますが、リリカも30を超えて珠莉愛を見た時は「太い眉毛は意志の強さ、目は男の目、不思議な魅力がある。頭が良くエリート中のエリート、そして大企業の社長令嬢」。。。妬みを抱きます。
ここのところ、絵が描けない。
介護生活。食事、風呂くらいなんだけど、自分のほうのメンタルもおかしくなってる。