「私が描く物語のヒール役」は、こんな感じの女が多いです。
これは「Double Life 」の荻野リリカ。
19歳にして元彼が二桁。外見重視の若いうちはモテます。でも、この女は「おねだり」というタカリ行為をして、必ずフェードアウトしてふられます。自分が振られる理由がわからない。振られるも何も必ずスペアを用意しているので「振られてる」ことにも気が付きません。
昨日、年若い友人から、この手の女から「私みたいにモテる女は許されるの!あんたみたいな男もできない女は問題外。」と言われた時の話を聞きました。それで「その子は今まで彼氏が何人いたの?」とつい聞いてしまいました。
数はわからなかった。しかし、これはわたしの私見ですが、親密な関係の彼氏、彼女が二桁過去にいたら引きます。
心に触れるまで付き合う、癖や嫌なところまで分かるには時間がかかる。人間同士としての恋愛という人間関係を作るのには年単位の時間が必要。体の関係を結ぶのは、それこそ「キスより簡単」なのです。人数で来られると困るんだわ。
私の最大の黒歴史男は、顔だけが良かったのでこういう奴でした。3ヶ月でふったらストーカー化。最終的には警察に駆け込みました。「警察」と言ったら接触してこなくなりました。女性関係のトラブルをやらかして執行猶予がついた前があるので。
時間と共に失われていくものよりも、ずっと残るものを追求する人間が私は好きです。綺麗な若い女は魅力的ですが「綺麗や若い」にはタイムリミットがあります。長くて20年。
私の友人は、クソ真面目で頭がとてもいい子です。
今の私は毎日絵が描ける環境ではないので、ストーリーの方を考えているのですが「早川4兄弟」の嫁、姑のバトルの話の嫁の名前を彼女の名前を使わせてもらいました。「クソ真面目」な性格が彼女とピッタリ。煮ても焼いても食えない姑を煽て老人ホームに追い払う。知略戦略に長けた。長男嫁。