ストーリーを作る

これは、描き直し決定の「命の花」義父である晃が、歳を取りすぎた。あかりは、もう少し憂いを帯びた表情に変える。この話は、ラストをどこで切るか悩んだ。葵目線の話で、恋人のあかりに裏切られて恨んでいるところから、真実に辿り着き、葵は葵自身の過ちに気付き、長い時間をかけて、あかりを取り戻す決意をする話。

ラストシーンは、翔目線で終わる。庭に咲く葵の花。花柄のサンドレスを着ているあかり。花を摘んで匂いを嗅ぐその表情は、夫の翔が見たこともない女の顔。香水どころではない強いムスクの香り。そして、「ねぇ君。君はムスクの香りを知っている？」と言ったはるか昔の葵の言葉を思い出す。普段、大人しくニコニコしている葵の別人のような顔も。

「そんな。。。まさか」

これは、Crystal Ballの続きの裏事情的な話なんです。

マンガを描けるテンションになってきてますが、完成しそうでしない「Crystal Ball」のストーリーの抜けているところを作っています。

今は「高天原」

縄文時代の狩人から「高天原」の神になったカケルの物語。彼は人間の中の人間で生きているだけの高天原から逃げ出します。もーやだ‼️

人間の身体を乗っ取って酒池肉林の悪さをします。

カケルは悪人ではありません。間違いを犯すのは、あかりも葵も同じです。

日本の神様って人間臭い。

設定資料

「Double Life」珠莉愛の部屋の間取り。1LDKです。隣は3L DKの駿と健吾の部屋。珠莉愛の部屋は健吾の名義で借りています。15年、物置でした。

ご飯は、隣で食べるのでLDKにベッド、洋室が勉強部屋。バルコニーから外を見るのが珠莉愛のお気に入り。

約一年後、ここに健吾が転がり込んできます。珠莉愛のベッドの隣に布団を敷いて寝起きを始めます。

駿は、珠莉愛の身の回りの世話までします。ハタチになろうとする女が、40近いおじさんにパンツ洗いのお世話までしてもらいます。

その辺が珠莉愛のガサツなところです。そもそも2人のおじさんを男とは思っていません。

駿とは大げんかもしょっ中ですが、オシャレが分からない珠莉愛にお洋服のコーデをしてあげたり、体調に気を配ったり、圭の事を根掘り葉掘り聞いたり。。。駿は、お母さんみたいです。

健吾とは、際どい話をする彼をドスケベオヤジと一喝しながら結構、仲良しです。この2人は、喧嘩になりません。

健吾と駿は、この隣同士の賃貸マンションを各々が借りて片方に2人で住んでいました。いつ別れるか分からない自分達の関係が分かっていたからです。でも、15年経ちました。

珠莉愛が加わり、この先20年の決意を固めたところです。

BL漫画は、カップル成立、新婚ラブラブのストーリーですが、現実のGのカップルの関係はすごく難しいです。

健吾と駿はレジェンドカップル。

縄文の魔物

漫画の原稿が描けない時は、途中になってる「Crystal Ball」のストーリーを考えてます。

やっと「縄文の魔物」のストーリーが固まりました。

手を掴まれているのは、縄文人の少女ナノハ。村の掟に忠実に働き、どんな男にも優しく接し村の女として一生懸命に生きてきました。怠け者で嫉妬深い妹のヌチに嵌められて死に追いやられます。

一夫一婦制ではなく乱婚の時代。好きだった２つ向こうの村の男も自分のことを特別に好きだったことを知ってナノハは幸せな気持ちで死んでいきます。

そして、その生き方は神が見ていました。手を掴んでいるのは、アマ。

「お前は人間には合わない。ここで暮らせ」と腕を掴みます。これが、「召し上げ」と呼ばれる事。永遠の命と神力を与えられます。

ナノハは「ウリ」という名の神の国の女になります。やがて、ウリは人間だった事も忘れ神の国の男性と一緒になります。この男性が主要キャラの1人カイト。

縄文の魔物。それは妹のヌチ。彼女は黄泉国の女王に召し上げられます。

「ここにいれば、お前にとって楽しいことがたくさんできる。人も天上の者どもも大いに苦しめてやれ。」

悪い神様も見てます。リクルートです。

調子が出てきたようなので、今日は原稿をやります。

ジェンダー

「Double Life」の吉野圭。この人は、最終的に会社勤めを諦めます。中度の鬱病を患い再発の危険性を考え、持ってる資格で在宅ワーカーになります。1番大事なのは子育て。

ジェンダーというと「え？男女平等？女が特なやつでしょ」と思う人も結構世の中にいますが、実は男性に対しての「男の甲斐性」なる圧力が高いのが今の社会です。だから、男性の方が自殺が多い。

「Double Life」では、最弱メンタルの圭というキャラクターに、この辺の問題を託しています。最弱と言いながら、金銭の収入が妻より低くても卑屈になる人ではないので強い男です。本当はね。

口癖は「僕は優しくて頼りない旦那さん」

珠莉愛には、彼女なりの人生哲学があります。一緒に働き、一緒に子育て。相手に敬意を払い、浮気は絶対に許さない。やったら、ぶっ殺す‼️です。

昨日は病院で。。。

鬱気味でマンガが描けないこと。それでも鉛筆がきで、このくらいはなんとか描けると主治医に伝えた。

その後は、遺伝が絡んでいる病気なので少し実家のことを話した。

実家は結構強くこの病気が影響しているかも知れない。理由は姪が他の病院で「かも知れない」と医師から先月言われた。

でも、この病気の特徴の一つである「強い創造欲求」を姪は持たない。あと、自殺が多い病気である事も精神科の中では1番で自傷行為、OD、リスカ、アムカの経験を大抵の患者が持っている。

私の入院も、自殺衝動が来た時にしている。保護入院で入る事もある。

「刃は自らに」なのである。

ところが、姪の場合は違う。暴力と暴言。刃を外に向ける。「傷つけられた」と叫きながら猛獣の如く暴れるのだ。で、その母である妹は病名が私と同じだったので、私に電話してきて「人生終わった」と言った。

妹もおかしい。正にその病気の私に、それを言うのか？まともじゃない。私は、まだ生きてるよ。

ついでに言うと、この妹は「自分が優秀」だと思っている。妹の職場でメンタルの休職が半年で3人。休職明け直ぐ職場異動になっている。妹がパワハラしてると思う。

私の主治医は、妹の診察を過去にした。その時、おそらく。。。と病名も聞いている。薬を飲むように言われたが、やめてしまう。こう言う精神病患者が1番タチが悪い。

私には、弟もいる。弟は軽度の知的障害だと思われる。ボーダー、ギリ健常者と児相の検査で言われた。あまり、話が通じない。

それで、昨日先生に「家族全員、頭がおかしいって事でしたね」と言ったら「その遺伝子にも何らかの利があるから存在する。本当にダメな遺伝子だったら子孫が残せず無くなるはず」と言っていた。

私の実家は全員頭がおかしい。弟は未婚。

私の子供達は発症せず、発症年齢は過ぎた。妹の娘は下は猛獣。上は普通の子。結婚して今月末、遠く離れた地で働く夫の元に行く。多分、縁切り。

私は自分の病気を自覚して死ぬまで服薬通院、たまに入院。創造欲求のまま生きるのみ。