どシリアスなマヌケの日常

毎日毎日、ストーリー漫画を描き、残りは妄想.,いや構想の日々の日記。

描き直し

2022-03-15 08:48:00 | 日記
まだ少し下絵を直しますが、今日はペン入れします。
折角やり直しをするのなら、細かい表情や動きも若干変更しました。




何も与えられず、自分の部屋など勿論持ってなかった珠莉愛が、驚きながら凄く喜んでいるシーンなので、ポーッとした顔にしました。左側の後ろ姿の背景はベランダで、マンションから東京の夜景を眺めています。

東京に来て5日。ファーストシーンの結婚相談所の一日の終わりです。
ここからは、時間の流れが速くなります。

151Pのうち始めの約50Pが2年間。次の50Pが1年半、最後の50Pが12年の話。

珠莉愛と圭、リリカは大学生から30代まで。健吾と駿は中年から壮年まで、珠莉愛の弟、旭はお腹の中から中2まで。

さすがに、1人で151Pは無謀。投稿作並に背景も入った151P。今年中かかりそう。障がい者だしね。私は。

でも、描ききれない父親との再会の話は終わったら描くつもり。



泣きが入る

2022-03-14 07:47:00 | 日記


原稿を汚してしまった。ベタが乾いていないところを擦って2コマやっちまった。。。もう、諦めた。描き直し。

昔は、原稿を汚すなんて事は殆どなかったのに最近は良くある。なんでだろう。
理由は色々あるんだろうが、コレは本当に凹む。
昨日の夜11時から枠線からやり直し。
折角、描くなら少しでも納得がいく作業をしたいから、やるぞ‼️

Crystal Ball

2022-03-13 08:15:00 | 日記
昨日の夜、2年かけて書き溜めた「Crystal Ball」のストーリーをどの順番で並べたら良いか考えて挫折。

物語のスタートをムリクリ読み切りにして投稿したんだけど、「細かい設定と書き込みで重厚な大作の世界を感じる。サスペンス要素のある読み応えのある少女漫画」と批評されました。。。バレてるw

もう、これ一作描ければ悔いなしと思っていたんだけど今は「Double Life」の作画中。

2つの作品に共通してるのは「普通であることの幸せ」が物語の根っこにあること。その普通とは、自分に誠実であるか、自分の過ちをどう償うか、自分の未熟さ醜さをどうするか、どう生きるか。。。これらの事に真摯に向き合える自分であれ。

自分に降りかかった不幸でさえ、自分の人生のオプションであり、オリジナリティーだと受け止める強さ。

他人と比べない。。。これは重要だと思う。物事に関する受け止めは各々違う。敵は自分の中にいる。



Crystal Ballの桃花姫。神の娘。4000才なのに7才以上に成長しない。心と思考、能力は大人。仕事も与えられず、愛してくれる男性などいるはずもなく、ゴロツキだと言われている元人間の父親に依存している。
でも、父にとっても娘は唯一の理解者で味方。兄は父にとても似ている。両親は絶賛別居中。4000年間。兄は自分が父親に似ているので母親に嫌われないかと不安を持って育ったため、重度のマザコン。

「Double Life」の方は、珠莉愛はネグレクトにより心に大きな問題を抱えている。健吾と駿はゲイカップルだと言うことを社会的には隠して生きながら、この関係の難しさを乗り越えて行く。側から見れば、かなりゲスな手も使う。18才の珠莉愛もある意味道具。珠莉愛も過剰な自尊心の持ち主で2人のおじさんを金蔓としか思っていない。最初は。最後には、全員ツケを払う事になる。
でも、それはツケなのか?
家族の在り方、そもそも家族とは何か。
先が長い。原稿に取り掛かります。


父と娘

2022-03-12 00:09:00 | 日記
昨日のブログにも書いたけど、今、描きたいなーと思って抱えてる作品は全部「父と娘」の話が絡んでいる。一つの作品でも何組もの父と娘の話が出て来ている。私自身は亡くなった父との関係は最悪だった。だからこそ、癖の強い父親でも慕う娘、とんでもない男なんだけど娘にはいい父親。。。みたいな話が多い。
現実は、最悪の父を持つ私だからこうなるのかも。

「Double Life」の如月珠莉愛は、108Pから、30代になり仕事はセンセイです。初めて描いてみたので、変わるかも知れませんが後ろの着物のおじさんが、お父さんです。この髪型を圭がパクる。
珠莉愛がお父さん大好き娘だから。
少し私の調子も良くなり、やっと原稿に戻れそうです。

珠莉愛の母に追い出されるように離婚された父親。今、やっている151Pでは、お父さんは後ろ姿と手だけしか出てきません。ハンテンを着ています。

でも、続きのストーリーで「再会」を描きたいです。


Crystal Ball ストーリー終了

2022-03-11 08:12:00 | 日記
アイデアから2年くらいかかった。最後の話の舞台はシドニー。キリスト教の牧師と日本の神道の女宮司の娘。シャイン あかり テイラーの独白。

この物語の主人公筆頭のアマである。これから、両親は離婚する。私は、母と日本に帰る。予定通りに物事は進んでいる。
あの女狂いの男の心を掴むため、特異な容姿を手に入れるため、西の神と盟約を結んだ。

そして、この物語は第1作と繋がる。
金髪碧眼の田中陽(あかり)が従兄弟の翔と兄妹のように育ち、翔は従姉妹に恋をする。だが、翔の女癖は病的に悪い。あかりは特別。他の女は付き合って、やることやって、それとこれとは別‼️

他の女は今だけな。キンパツは嫁にもらう。と言って葵が激怒。でも、葵も親友の翔が好きな陽と実は付き合ってる→知ってて横取りした。付き合ってるのは秘密なので、怒れない。



翔と陽の正体は神と呼ばれる者。2人の間には2人の子供もいる。永遠の命と若さ。娘の桃花は7才くらいで成長が止まってしまった。父、翔は縄文時代から、離宮に住んで出してもらえない。毎日、酒を飲んで大暴れ。年寄りだったのが若くなったのに、離宮の使用人は全員男。

桃花は父上が大好き。姿は子供でも心や思考力は大人の女です。殆ど離宮で父と暮らしています。2人とも、仕事も役目も与えられず翔は妻に冷たくされ、桃は愛してくれる男などいるはずもない。

私、ふと気がついたんですが、私の作る話って「父と娘」の話が多いんですよ。Double Lifeもそうだし。
なんだかな〜。