ヤマシャクヤクとルナリア(別名ゴウダソウ)は
数ある花の中でも奇異な実を付ける草花の代表選手かも知れません。
ヤマシャクヤクは種で増えるのは極めて難しいデリケートな野草ですが
清楚な花には似合わない赤くて奇異な種が沢山出来ます。
ルナリアは風と共にやって来て、何処にでも根付き、とても繁殖力が強く、
沢山の花を咲かせ、花より数倍も大きな実（さや）が出来、沢山の種が出来ます。
しかし、ルナリアはドライフラワーとして活用されるので
愛好家が意外に多いかも知れません。
我が家の小さな庭に、春の小さな野の花が一斉に咲き始めました。
庭を作り替えた時に、沢山の山土を入れましたので
いつの間にか種が成長して来たり、風で運ばれて来た草花ばかりです。
どの草花も自由に自分の好きな場所で咲き、決して他の植物の邪魔をしません。
