★10月のバラⅡ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しています。

アメリカヒドリ?

2023-01-24 10:22:07 | 水鳥・渡り鳥

諏訪湖岸の石彫公園内の芝生では、ヒドリガモの集団が

夢中で採餌して居る様子が見られます。

公園側のヒドリガモ群

湖岸側の芝生でも別のヒドリガモ群が採餌して居ます。

ヒドリガモは水中で羽繕いしている様子や集団で浮遊している様子は見かけますが

潜水して採餌する時には水草や藻類で主には陸上の植物( 葉 ・ 茎 ・根 ・種子 等)を

採食しています。

ヒドリガモの群れ近くにトンビが降下して来ました。

湖岸に群れていたヒドリガモが公園の芝生へ上がって来ました。

その中に、目の周りが緑色の少し大型のアメリカヒドリが2羽混じって居ます。

後頭部迄緑では無いのでアメリカヒドリとヒドリガモの交雑種かもしれません。

♀は前方2羽がヒドリガモで頭部全体がグレーの野鳥がアメリカヒドリの♀(?)

 

アメリカヒドリはヒドリガモより少し身体が大きく

前頭部のベージュが白っぽいのが特徴です。

凄い食欲ですネ。

芝の根っこを引きちぎって食べています。

此方は正真正銘のアメリカヒドリの♂(?) 自信がありません。

御存知の方は教えてください。

★参考・ヒドリガモとアメリカヒドリの違い。

 

諏訪湖にはマガモとカルガモの交雑種も見られ『マルガモ』と呼ばれています。

 

 

 

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白鳥の湖

2023-01-20 18:17:52 | 水鳥・渡り鳥

昨年の年末から、横河川河口の中州にコハクチョウの家族が飛来しています。

諏訪湖では餌付けして居ないので、厳しい食料事情なのか

コハクチョウの飛来数はここ数年、10羽前後です。

この処、何時立ち寄って見てもコハクチョウは蹲ってばかりいます。

家族でしょうか?

コハクチョウは家族の絆が強く、移動する時には家族単位で移動すると聞いています。

親子かしら?

見ていると思いがけず目前で飛翔を始めました。

見る見るうちに遠ざかって行きます。

もしかしたら仲間が大勢いる安曇野に餌の調達に出掛けたのかもしれません。

諏訪湖に残留しているコハクチョウは

ホシハジロやキンクロハジロが蹲って居る中を進んで行きます。

湖岸近くで採餌して居る残留組のコハクチョウの様子。

 

 

 

 

 

 

 

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ワカサギハンター・カンムリカイツブリ

2023-01-13 13:44:32 | 水鳥・渡り鳥

零下8度の朝の八ヶ岳連峰

毎年、諏訪湖にはカンムリカイツブリが渡来して来ます.

潜水して採餌する渡り鳥は、湖岸近くでは中々観察が出来ません。

運よく、釜口水門の橋の上から、足元に出没するカンムリカイツブリを観察する事が出来ました。

終始潜水しワカサギを捕食して、神出鬼没。

水かきの大きいのにはビックリ! 

この水かきを使って、かなり長距離を潜水・移動するので肺活量も凄いと思われます。

カンムリカイツブリの水かきは身体のかなり後ろについており、

バランスからして歩く事が出来ないかも知れません?

そういえば、湖岸近くの浅瀬で歩いている姿を見た事がありません

 

泳ぐスピードの速い事!速い事!

水が澄んでいるので潜水している頭が見えています。

水かきを上手に使って方向転換しています。

潜水から、直ぐ足元に現れたカンムリカイツブリ。

キンクロハジロの♂とカンムリカイツブリ。

両鳥の目が赤いのが共通点です。

 

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釜口水門の野鳥達

2023-01-11 09:09:21 | 水鳥・渡り鳥

諏訪湖の釜口水門・天竜川源流付近にダイサギが集まる土手があります。

多い時には10羽位の大サギが整列して、群れ中の1羽が一同を指揮して

まるでダイサギの学校の様に見える時があります。

 

イナバウアーの様な求愛行動していたホオジロガモ。

目出度くカップルが成立した様です。

目の錯覚か♂の頬は正面から見ると膨らんで見えます。

オオバン(手前)とホオジロガモ♂(上方)

 

天竜川河口で一番人気は何と言っても巫女アイサです。

何時出かけても,双眼鏡を手にバードウォッチングしている人や

大砲の様なカメラを構えている愛好家を見かけます。

駐車場は他府県のナンバーの車を多く目にします。

巫女アイサは鳩を少し大きくした位の大きさで、

野鳥の中ではかなり小柄なので遠方から写真を写すのは至難の業です。

巫女アイサ(トリミング)

巫女アイサのツガイ・岩の上に居るのは珍しい光景。

ミコアイサの群れにカワアイサの♀が混じって泳いでいます。(最前列)

カワアイサの♀

カワアイサの♀はどの角度から見ても強面です。

巫女アイサの♀(手前)とカワアイサの♀(上方)

カワアイサの♂(手前)と巫女アイサの♀(上方)

カワアイサの♂

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コハクチョウ飛来

2022-12-26 07:39:04 | 水鳥・渡り鳥

Xmasの朝は零下7度。

湖岸はもっと気温が下がっていると思います。

昨日までは2羽しか飛来して居なかったコハクチョウが

今朝は7羽に増えています。

コハクチョウが飛来すると、オナガガモやホシハジロ、キンクロハジロなども飛来して

湖が急に賑やかになります。

ホシハジロ のツガイ     オナガガモのツガイ   キンクロハジロのツガイ

今朝は水温が低かったのでしょう対岸に薄い霧が発生していました。

おや~! コハクチョウの中に小さな白い水鳥が見えます。

過去には集団で飛来した事がありましたが

久しく目にして居ないユリカモメです。

今年は1羽だけ飛来しました。

寒いので渡り鳥達は首を背中に入れて浮かんでいます。

コハクチョウが朝霧の発生している対岸に移動し始めました。

手前はカンムリカイツブリの集団。

カンムリカイツブリの集団を抜けて進んでいきました。(右岸側・コハクチョウ)

冠カイツブリの群も、寒いので嘴を背中に入れています。

カンムリカイツブリ♂

冠カイツブリツガイ

 

 

 

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