★10月のバラⅡ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しています。

寒波

2023-01-26 16:41:07 | 日記

諏訪地方には十数年に一度と言われる寒波が襲来しています。

連日、早朝は零下8度から零下12度の予報が続き文字通り極寒です。

諏訪湖は全面結氷しているとニュースが伝えました。

昼下がり、湖岸に出掛けてみると

気温は低いのですが降雪はこの程度です。

波打ち際の葦刈後の氷片

上諏訪側で今日、目にした鳥は、氷上のカラスと好奇心旺盛なハクセキレイだけです。

何時もは敏捷でスマートなハクセキレイですが、寒いのかプックリ膨らんでいますネ。

対岸の岡谷側は氷結していない様に見えます。

白鳥の飛来地迄行って見ると湖の波が荒く氷結して居ません。

(対岸は上諏訪温泉方面)

コハクチョウの飛来地・横河川河口付近は氷結していました。

沖ではホシハジロやキンクロハジロの群れが蹲って浮遊して居ました。

諏訪湖の全面結氷は気温が低いだけでなく

強風や波に阻まれて実現しない年もしばしばです。

ましてや御神渡りの実現は、さらに自然現象が揃わなければならず・・・。

誠に神がかりな現象と言えます。

 

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アメリカヒドリ?

2023-01-24 10:22:07 | 水鳥・渡り鳥

諏訪湖岸の石彫公園内の芝生では、ヒドリガモの集団が

夢中で採餌して居る様子が見られます。

公園側のヒドリガモ群

湖岸側の芝生でも別のヒドリガモ群が採餌して居ます。

ヒドリガモは水中で羽繕いしている様子や集団で浮遊している様子は見かけますが

潜水して採餌する時には水草や藻類で主には陸上の植物( 葉 ・ 茎 ・根 ・種子 等)を

採食しています。

ヒドリガモの群れ近くにトンビが降下して来ました。

湖岸に群れていたヒドリガモが公園の芝生へ上がって来ました。

その中に、目の周りが緑色の少し大型のアメリカヒドリが2羽混じって居ます。

後頭部迄緑では無いのでアメリカヒドリとヒドリガモの交雑種かもしれません。

♀は前方2羽がヒドリガモで頭部全体がグレーの野鳥がアメリカヒドリの♀(?)

 

アメリカヒドリはヒドリガモより少し身体が大きく

前頭部のベージュが白っぽいのが特徴です。

凄い食欲ですネ。

芝の根っこを引きちぎって食べています。

此方は正真正銘のアメリカヒドリの♂(?) 自信がありません。

御存知の方は教えてください。

★参考・ヒドリガモとアメリカヒドリの違い。

 

諏訪湖にはマガモとカルガモの交雑種も見られ『マルガモ』と呼ばれています。

 

 

 

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白鳥の湖

2023-01-20 18:17:52 | 水鳥・渡り鳥

昨年の年末から、横河川河口の中州にコハクチョウの家族が飛来しています。

諏訪湖では餌付けして居ないので、厳しい食料事情なのか

コハクチョウの飛来数はここ数年、10羽前後です。

この処、何時立ち寄って見てもコハクチョウは蹲ってばかりいます。

家族でしょうか?

コハクチョウは家族の絆が強く、移動する時には家族単位で移動すると聞いています。

親子かしら?

見ていると思いがけず目前で飛翔を始めました。

見る見るうちに遠ざかって行きます。

もしかしたら仲間が大勢いる安曇野に餌の調達に出掛けたのかもしれません。

諏訪湖に残留しているコハクチョウは

ホシハジロやキンクロハジロが蹲って居る中を進んで行きます。

湖岸近くで採餌して居る残留組のコハクチョウの様子。

 

 

 

 

 

 

 

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大寒近い諏訪湖のカワアイサ

2023-01-16 18:22:03 | 諏訪湖の四季

地球温暖化と言われながら、大寒前後は諏訪湖周辺では

連日氷点下の朝が続くので、湖岸には薄氷が張っています。

こんな日は、放射冷却で日中は暖かい時間帯が在るので、湖岸の散歩道にも

ウォーキングやランニングをして居る人を多く見かけます。

私はもっぱらバードウオッチングが目的で、ウォーキングは二の次です。

湖岸の石彫公園から遠く、氷が融けているあたりに、カワアイサの集団が見られました。

カワアイサの♂達。

手前はオオバン。

カワアイサの♂の頭部はダークグリーンですが、逆光で上手く写りません。

★カワアイサの頭部の色(地鳴き)

 

カワアイサの特徴あるしぐさ。

寒いので蹲って居るカワアイサの♂ 足の色がオレンジ色。

水中は冷たいので足をあげているのでしょうか? それとも逆?

お腹が上向き?

カワアイサの♀

カワアイサの♀もオレンジ色の長い脚。

いざ潜水‼

浮かび上がって、方向転換している様子。

今度は足を使って羽繕い・おめかし中の♀

冠髪がパンクのカワアイサの♀の表情は強面だと思っていたのですが・・・

今日、間近で見かけたカワアイサの♀達は、皆可愛いつぶらな目をして居ました。

 

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ワカサギハンター・カンムリカイツブリ

2023-01-13 13:44:32 | 水鳥・渡り鳥

零下8度の朝の八ヶ岳連峰

毎年、諏訪湖にはカンムリカイツブリが渡来して来ます.

潜水して採餌する渡り鳥は、湖岸近くでは中々観察が出来ません。

運よく、釜口水門の橋の上から、足元に出没するカンムリカイツブリを観察する事が出来ました。

終始潜水しワカサギを捕食して、神出鬼没。

水かきの大きいのにはビックリ! 

この水かきを使って、かなり長距離を潜水・移動するので肺活量も凄いと思われます。

カンムリカイツブリの水かきは身体のかなり後ろについており、

バランスからして歩く事が出来ないかも知れません?

そういえば、湖岸近くの浅瀬で歩いている姿を見た事がありません

 

泳ぐスピードの速い事!速い事!

水が澄んでいるので潜水している頭が見えています。

水かきを上手に使って方向転換しています。

潜水から、直ぐ足元に現れたカンムリカイツブリ。

キンクロハジロの♂とカンムリカイツブリ。

両鳥の目が赤いのが共通点です。

 

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