諏訪地方には十数年に一度と言われる寒波が襲来しています。
連日、早朝は零下8度から零下12度の予報が続き文字通り極寒です。
諏訪湖は全面結氷しているとニュースが伝えました。
昼下がり、湖岸に出掛けてみると
気温は低いのですが降雪はこの程度です。
波打ち際の葦刈後の氷片
上諏訪側で今日、目にした鳥は、氷上のカラスと好奇心旺盛なハクセキレイだけです。
何時もは敏捷でスマートなハクセキレイですが、寒いのかプックリ膨らんでいますネ。
対岸の岡谷側は氷結していない様に見えます。
白鳥の飛来地迄行って見ると湖の波が荒く氷結して居ません。
(対岸は上諏訪温泉方面)
コハクチョウの飛来地・横河川河口付近は氷結していました。
沖ではホシハジロやキンクロハジロの群れが蹲って浮遊して居ました。
諏訪湖の全面結氷は気温が低いだけでなく
強風や波に阻まれて実現しない年もしばしばです。
ましてや御神渡りの実現は、さらに自然現象が揃わなければならず・・・。
誠に神がかりな現象と言えます。