暑さ寒さも彼岸までとは言ったものです。
昨日の雨の後、朝晩肌寒さを感ずる様になりました。
湖岸に出てみると赤い帆のヨットが遠くに見えます。
風が強く、波が荒いので、危険信号なのでしょうか?
蓮の花が川幅いっぱいに咲いて居た川岸を散歩してみると
花はすっかり終わって、花托がひょうきんな表情を見せています。
気温が低いので蝶達の動きも活発ではありません。
アキアカネ
蓮の大きな葉の間にアメリカセンダングサが繁茂しています。
ホシミズジ蝶
元気のないヒメアカタテハ蝶(みさと64様から教えて頂きました)
モンキチョウ
モンシロチョウ
イヌゴマで吸蜜中
マルバアサガオ
ゴキズルの実・・・ゴキズルの花(ウリ科)
ゴキズルはアレチウリと競争で繁茂しています。
諏訪湖もですが、諏訪湖に流入している小さな河川迄『菱』が大繁茂して居ます。
『菱』の繁茂で、水流が殆ど見えない場所が在りますが、
水藻が揺れているので、川底近くは水が流れている様です。
川の土手はコンクリートで固められて居ますが、
対岸にキクイモが大繁茂している場所が在ります。
茎丈が2m以上も伸びていますが、近付いて見れば花は意外に美しいです。
以前、道の駅でキクイモの根がビニール袋に入れて売られて居ました。
キクイモの根は一見、生姜に似ており、食用になります。
調理法・レシピなどは枚挙にいとまがありませんが、参考迄に。
ホソバウンラン(オオバコ科ウンラン属)
特定外来植物のアレチウリ・あちらこちらで実が出来て居ます。
メバナは薬玉状に咲いて居る
オバナ
スペアーミントの花とイチモンジ蝶
メスグロヒョウモン蝶の♀であるとnobara様・みさと64様から教えて頂きました。
ニラの花とメスグロヒョウモン蝶の♀
ツマグロヒョウモン蝶の♂
ツマグロヒョウモン蝶の♀
ベニシジミ蝶
朝晩涼しくなってきました。
川原では蝶も多く見られます。
昔から、短時間の沐浴の事を『烏の行水』と言って居ますが、
今迄に、アオサギ・カワウ・トンビ・キジバト・ヒヨドリ・ハクセキレイ
カワラヒワ・スズメ・シジュウガラ・コムクドリetc の水浴風景を目にして来ましたが
(今迄写した野鳥達の水浴の様子にリンクして居ます)
どの野鳥も水浴時間は短時間で、水浴の動作を何回繰り返すかで
水浴時間の差が出る気がします。
早朝は大分涼しくなりましたが、日中は猛暑が続いている湖岸で
気が付けばカラスが水浴しています。
普段から、カラスに着目して居ないので、
着水の瞬間は写しそびれてしまいましたが、着水と同時に水浴を始めています。
頭から大胆な水浴を始めるのは、どの野鳥も皆、共通して居る様に見えます。
次には身体全体・可成り水滴を上げて、大胆な水浴に見えます。
少なくとも3回は水飛沫を上げて居ました。
岩に飛び移り、羽繕いかと思いきや、羽ばたきのみ。
とても気持ち良さそうです。
文字通り、カラスの濡れ羽色です。
水浴後は、どことなく幼鳥の様にも見えます。
少し羽繕いをして飛び去って行きました。
岸辺近い菱は未だ青々と大繁茂している場所も在り、
間をぬってカルガモのツガイらしきが遊泳しています。
おや~ 以前見た様な身体つきの幼鳥?
菱が大繁茂して居る場所は幼鳥にとって、身を隠すには安全な場所の様です。
額や嘴の色は未だ赤く変化しておらず、成長途中ですが
もう、親鳥の保護は必要無く、独り立ちして居る様に見えました。