★10月のバラⅡ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しています。

ゴイサギの幼鳥の巣立ち

2023-06-28 09:36:04 | 日記

 

高島城公園片隅の樹丈が5mはあるかと思われる大木の天辺近くに、

アオサギとゴイサギのコロニーがあります。

あまりに高木なので、コロニーの中を覗くことは出来ませんが

幼鳥が巣立つと、庭園で散歩する様子が見られます。

運が良ければ、この池でアオサギの幼鳥が見られます。

 

 

アオサギもホシゴイもトンビ程、身体が大きいので幼鳥でも天敵に

襲われる事は殆ど無いのではないかと思われます。

 

         (アオサギの幼鳥)

例年、アオサギの幼鳥が池周辺で見られる頃、

10日程遅れてゴイサギの幼鳥、ホシゴイも見る事が出来ます。

ホシゴイは数羽の幼鳥が、もう縄張り意識が在るのか集団で居る事は無く

自分の居場所を争いながら確保し合って居ました。

 

 

 

      (追われて逃げていく幼鳥)

ホシゴイはゴイサギの幼鳥の時期の呼び名です。

ホシゴイの命名は、以前投稿していますが、茶色い身体に

星の様な斑が入っているのを星に見立てて付けられているそうです。

私は諏訪湖で親鳥であるゴイサギを見た事が在りません。

目にするのは雛に餌を運んでいる木の上のゴイサギばかりです。

親鳥は身体の色も白く、首も長く、幼鳥とはまるで違う印象を受けます。

ホシゴイが成長してゴイサギになる迄には、ほぼ3年の月日を要するそうです。

 

 

コロニーに餌を運ぶゴイサギの様子

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オオバンの雛たち・その後

2023-06-26 18:32:49 | 日記

     

中国地方に線状降水帯が停滞した日、こちらも雨量が多く、

小さな河川では増水があり、オオバンの巣が流されてしまい

雛たちは、思いがけず早目の川デビューになってしまった様です。

本来なら巣の中で、親鳥が餌を運んで来てくれるのを待っているはずなのに

雛たちは川の流れが穏やかな処で、Ⅰヶ所に集まって

親鳥が餌を運んで来てくれるのを待っている何とも愛らしい姿が見られました。

     

4日後に観察に出掛けた時には身体の大きさは、一回り大きくなり

逞しくなっていましたが、残念な事に雛は2羽になって居ました。

6月23日に観察したオオバンの子供達は

身体の大きさは鳩を小柄にした位の大きさに育っており

泳ぎ方もかなり敏捷で、カラスやトンビから襲われる事が無い感じがします。

頭部の赤みがもう見られません。

 

それでも、再び惨事に合わない様、両親が終始付き添って居ます。

子供達の目前で親鳥が潜水の実習をして居る様に見えます。

子供達は真似て即、潜水をして居ます。

浮上した子供達。

望遠で覗いていると潜水の後、岸に上がって毛繕いしています。

もう、一人前の羽繕いの仕草です。立派な水かきですネ。

兄弟で餌のやり取りもしています。

偶然ですが、私の目前で1回転してファッションショーをしてくれました。

自力で採餌も出来ます。

それでも時々、親鳥に餌をねだっています。

 

親鳥同志で、まるで子育てについて話し合いをしている様に見えます。

最後は意見一致の、チュウ?

オオバンは普段から何処ででも目にしている水鳥なので、

あまり興味を持って観察した事が無かったのですが

今回、雛を追って居て、オオバンの眼が赤い事や水カキが白い事を知りました。

雛の成長と共にまだまだ新発見がありそうです。

 

 

 

 

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黄カラスウリ

2023-06-23 09:37:07 | 日記

       

 

キカラスウリは雌雄異株で、花はまるでレースの様な美しい花です。

リンゴ園の垣根にキカラスウリのオバナが繁茂している場所が在るのですが

キカラスウリは夜間に開花して、早朝には枯れてしまうので

すっかり開花している花の様子を見た事がありません。

 

           (AM7:30分頃)

 

              (AM10:00頃)

以前、サラダ街道の道端で咲いて居た蕾を持ち帰り

開花して行く様子を観察して居ます。

花はPM8:30頃全開状態になりました。

 

★キカラスウリの開花の様子

(2011.7.02作成フォトチャンネルより抜粋)

 

 

 

 

 

         

 

 

 

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インドハマユウの花

2023-06-21 20:09:01 | 日記

 

舗道にインドハマユウ(ヒガンバナ科ヒメノカリス属)が咲いて居る場所が在ります。

ひっきりなしに、車や人々が通る道端に何方かが植えたのでしょうか?

今日まで盗掘される事無く何年も咲き続けているのが嬉しいです。

 

 

インドハマユウの周囲を囲むように咲いて居るのはフランネルソウです。    

        

              フランネルソウ(ナデシコ科)

 

マザーオブパールー(ヒナゲシ)

 

ヒナゲシ

 

ヒルガオ

 

ジャコウアオイ

 

ヤマホタルブクロ(キキョウ科)

(萼片の間の湾入部はふくらむ)

 

黄カラスウリ(ウリ科)のオバナ

メバナが近くに咲いて居ません。残念ですが黄カラスウリは見られません。

 

      

               2010.10写す

 

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夏は来ぬ。

2023-06-18 17:58:07 | 日記

 

 

梅雨とは思えない快晴の朝・諏訪湖岸に隣接するコインランドリーに出向き、

大物洗濯をして居る時間待ちに、久しぶりに諏訪湖に出て見ました。

冷涼なはずの湖岸も、この日は午前中から気温が28℃にも上がりました。

 

 

先日の増水で流されて来たごみ類は綺麗に掃除されていましたが

ここ数年、大繁茂を続けている菱が湖面に広がりつつありました。

 

 

猛暑でも子供達は元気一杯!

 

 

湖岸に近付くと、アオサギに似ていますが・・・

首が短くて、未だ見た事のない野鳥が佇んでいます。

ソ~ッと近付いてみると、羽の模様から見るとササゴイです。

ササゴイの名は、羽の模様が笹の葉に似ているので名付けられているそうです。

 

 

 

ササゴイの成鳥

 

 

近付き過ぎて飛び去られてしまいました。

湖岸には、北に渡去しなかったマガモの♂が5羽くつろいでいます。

先日なつみかん様のblogで夏羽に変わっているマガモを拝見したのですが

諏訪湖のマガモの頭部は、真冬の様に綺麗なグリーンの玉虫色ではありませんが

紫色が混ざったグリーンの頭部です。

これから遅ればせに夏羽に変わるのかも知れません。

 

 

ズームしてみます。

 

 

今日はお天気なので、足元ではスジグロシロ蝶が

雨に降り込められてたここ数日間、充分吸蜜出来なかった分を

取り返すかの様に盛んに活躍して居ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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