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ランドナーのお出かけ日記
これから始める女性のすこしでもお役に立てればと

ドキドキ

2019-12-24 | 小旅行
 行かなきゃ行かなきゃと思いつつ先延ばしにしていた浅草。さすがに年内にと重い
腰を上げることに。いつも輪行の時は始発電車に乗るため駅まで分解した状態で持っ
ていく、早朝から駅前で手間取りたくないと言うか乗り遅れたくないから。
 今日は時間に余裕があるから乗って行こうかな。問題はその後、人が動き出す時間
の東京駅や地下鉄でランドナーとあちこち移動もちょっと辛い、でも都内で乗るのは
怖いなぁ、けど駅やだなぁ......色々考えるのも面倒になってきた、走ってみるか!と
いう事でどこで組立てようか、駅前に余裕のありそうな品川にしよう。せっかくなの
で東京タワーと写真撮って東京駅の駅舎とも撮って、う〜んテンション上がって来た。
ざっくり道順も調べ気持ちが変わらないうちに、いざ!
 最寄り駅での分解は難なくクリア(時間かかったぁ)。電車に乗り込みシミュレー
ション「都内をランドナーで走る」という行為は初めて行く旅先よりも緊張する。
普段走っている人からしたら何を言ってるんだって話だろうけど、買った時から都心
を走る気のない私にはアノ交通量を考えただけでも気後れする。
今日は写真撮りたいから頑張るけどね。

そして到着、品川駅
調べておいた港南口広場で組立て      完成(またケーブルが...)
 

 いつも車窓から見ているイチョウ並木の事を思い出す。そのためには反対側(高輪
口)に行かなければならない、交番横の地図を見るも不安なのでお巡りさん教えて
もらい、やっと出発。

第一京浜
港区走ってる〜電車も来た〜。



出たっ!
富士山とか東京タワーって何回見ても飽きないなー
 

ここどこ?


気がついたら築地



気がついたら両国橋ってことは予定の道とは違う。
東京駅に寄り忘れたけど、スカイツリーと撮れたからヨシとしよう。

 浅草に近づくにつれ鯛焼き屋が多くなってきた。緊張して忘れてたけどお昼ご飯
を食べてなかった、鯛焼き食べて休憩しよう。ランドナーをガードレール脇に停め焼
きたてを頬張っていると男性がこちらをチラチラ見ている。
???
知り合いじゃないし、大人の女が一人で鯛焼き食べてるのがそんなに珍しい?それ
ともヒドイ顔して食べてる?気にしないフリして考えていると

「かっこいい自転車ですね」

!!!

きゃ〜〜〜嬉しすぎる!
嬉しすぎて鯛焼き持つ手が震えそう「ありがとうございます」と返すのが精一杯。
その後も、変速はどこにあるんですか?皮サドルかっこいいですね、どこのブランド
ですか?などの話を。この方は一年前にロードに乗り始めたそうでランドナーは知ら
なかったので興味津々らしい。分かります分かりますよその気持ち。
 すると奥様とお子様登場、たぶん興味のなさそうな二人に「シフトレバーがここに
あるんだよ、不便だと思うけどカッコいいんよね、コレがこうでね...」と説明開始。
う〜ん、そんなにカッコいい連呼されたらニヤニヤしちゃいます、してたなワタシ。
 都会の道路に緊張しっぱなしでちょっぴり疲れていたけど、あんこの甘さと嬉しい
言葉でエネルギーチャージ出来ました〜乗ってきて良かった。
この後は軽やかな気持ちで目的地、オオマエジムショさんに到着。 ほっ。

 何故来たのかは、また今度。




たまたまではなく

2019-12-15 | 日記
 ランドナーの好きなところの一つ、ケーブル。
ハンドルから伸びるケーブルは触覚みたいで何とも愛らしい。
子供の頃ゴマダラカミキリ好きだった、水玉模様にスーッと伸びた触覚がカッコ良くて、
大好きだったなんてことを思い出したり・・・関係ないけど。
オーダーした時は「中を通すことも出来ますが、どちらが良いですか?」と聞かれ、即答
「外でお願いします!」見えなくなったらせっかくの愛らしさが消えてしまう、隠すなんて
勿体ないっていうかそこが魅力。ぴょんと交差してるところが可愛いのです!
と言ってはいるがある日、通し方の間違いについて指摘を受けた。時々間違えちゃうん
です〜

こんな感じで

この時も

あれ?
この時も?


ん?
コレも...

あれれ


えーっと


結果、8いや9割方間違ってた。
あんなに眺めてたのに
あんなに接写してたのに
組み立てに慣れていないから...と言うことにしておきたい。


ビバリーヒルズ

2019-12-05 | 日記
12月1日
ビバリーヒルズに行ってきた!


・・・・・・。


 神奈川県・逗子市に披露山公園住宅地という超高級住宅地がある。昔は(今も?)
日本のビバリーヒルズと呼ばれていたらしい。その披露山頂上に披露山公園があり
素敵な場所なのに週末でも比較的空いている、この辺りでは観光客も少ない穴場。
しばらく行っていなかったので今日はランドナーと行ってみよう。


 7:30 a.m. 
 自転車で行くのは初めて、そんなに高い山ではないし上りは短い距離だった...
まぁ行けば分かるか。
まずはお気に入りのコーヒースタンドでポットにコーヒーを入れてもらい、優雅
気分で走り出す。最近冷え込んできたからとパーカーの上にウィンドブレーカー
を羽織っていたけどすぐに脱ぐ、日差しは暖か走り出すと予想以上に暑い。
それより手袋が必要だった。風を切ると体より指!指先冷たっ!はめてはいたが
春スキー用のフリースグローブこの時期コレじゃ無理なんだー。先月まで平気だっ
たのにな、今後は冬スキー用を使う?ハンドル握れないか?試してみよう。
 そろそろ曲がるんだっけ?と着いた先はまさかの行き止まり。無駄に登ってしま
った、その上またまたギアチェンジ失敗で変なとこにチェーンが挟まる。毎回これ
やる度にイラッとする何度も何度も同じことする自分、んっもぉ〜っ!
とは言えイライラしても仕方が無い、ちょっとコーヒー飲んで落ち着いてチェーン
と格闘すること数分、どうにか外し元の道に戻る。
 今度こそ本来の入口へ、いきなりこんなカーブだったっけ?昔の記憶って当てに
ならないな、一瞬戻ろうかと思ったよ。それにしても息切れするのが早い、こんな
んで上まで行けるのか、いつ降りるの、次のカーブまで頑張るかっていつもの様に
のらりくらりと走っていたら、野球少年の一団が後ろから走ってくる!お願いだから
近寄らないでと心で叫ぶ...すると「誰が一番最初にあの自転車追い抜けるか競争な」
って聞こえてるし、抜くならさくっと行ってくれー!もしくは押してくれ〜とか言っ
ても押してくれないよね、言わないけどさ。
 少年たちがいなくなり次に前から現れたのは優雅な物腰の老夫婦。もう漕げない
いい加減降りようと思っていたら「まぁ、ここまで上って来られたの凄いわねぇ」
えっ、のんびり話かけられちゃうくらい遅いのに恐縮です。そして今は降りづらい...

結局このあと踏ん張り切れずに降りちゃった。
また一つ目標が出来たってことにして。

頂上からの景色



 

 なぜがニホンザル

 
せっかくだからと↑行って脚ガクガク...

帰ってから調べると標高約80m。
なのにあれだけ楽しめる、いい発見ができました(笑)。