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ランドナーのお出かけ日記
これから始める女性のすこしでもお役に立てればと

復活

2020-12-09 | 修理
噛み癖(と言うのか?)がついてしまったランドナー修理をお願いしに浅草オオマエ
ジムショさんへ。
預ける覚悟で出向くと「今日渡せると思いますよ」と!?なんとも嬉しいお言葉。入
院だろうなあとドキドキしながら数日過ごしていたので小躍りしたい気分、が「とり
あえず組み立ててね」と言われ一瞬固まる。もちろん覚悟はして来たよ、そうなるの
も当然想定内なんだけど超緊張。果たして短時間で出来るのか1時間コースなのか...
手順が脳内を駆け回る。他人からしたら大袈裟に見えるだろうが本人大真面目。ふぅ
始めますか。そんな時、こんにちは〜と新規のお客様登場、ナイスタイミング。
お客様は神様です!この隙にとばかりに頑張りました。タイヤの向き間違えて「はっ
ハマらない!?」と焦りつつも20分で組み上がり、ぱちぱちぱち〜。

状況や症状を説明し「走行距離は?」の質問でまた固まる(みんな距離とかマメにと
ってるのか...即答出来るとかすごいなと内心呟く)ざっくり使用状況を説明した後は
「じゃ観光にでも行って来たら。1時間半後には出来てると思うよ。それでも〜だっ
たら預かりかも」「ではお願いします。行ってきます」な感じで浅草観光へ向かう。

赤って活気ある色ですね。浅草はすでにお正月仕様。
 
 
 

気になる店があちこちに。ネーミング...
 
 友達誘ってみようかな...

*******************

お店に戻ると調整済みのランドナーがお出迎え。大前さんと居合わせたお客さんで試
し乗りをしてくれたようでワタシにも走ってみてと、これで落ちるようならそれはそ
れでプロだから〜と妙なプレッシャー。またまたドキドキ、とはいえもちろん落ちま
せんでした快調です。

原因を尋ねるとディレーラー付近のプレートとチェーンの一部に少し歪んでいる部分
があった、そのせいで落ちやすくなっていたのかもしれないと。歪みはチェーンが外
れた時に踏み込んでしまった為か、何度か噛んでいるうちに悪化したのかは分からな
いが、歪み自体は輪行を何度かしていれば起こりうる事、大事に至っていないので、
そんなに気にしなくても良いと言ってもらえた。そして部品交換が必要な程ではなか
ったそうで調整のみで対応してもらえた。
やっぱり作った人に見てもらうと安心を貰えます。

直してもらえたから今後も坂道チャレンジ出来ちゃうなあ
不安も無くなったし今度はどこに行こう。



アナタもワタシも

2020-02-14 | 修理
10月のある日、床に落ちている物に目が止まる。
なーんか見覚えあるような無いような、なんだろ?



さらに別の場所にも


アーーーップ


さすがに気がついた...
ってことは




ガーン!
塗装が!サビが!ん?こんな所に突起?上下で同じような場所だし、もともと
このデザインだったかな〜と思いたいけどそんなわけ無い。


しばしフリーズ...

アップで写真撮ったつもりだったけど、はっきりわかるのがなかった。
ショックで消したか!?

 あの日あの時あの場所で確認したし帰ってきてからも確認した、よね?大丈夫
だったはず。とは言え、ぶつかったんだからランドナーだって衝撃受けてるって
言うより傷を見る限りワタシ以上の衝撃だったんだろう。無傷だなんて甘い考え
だった。それにしてもこんなに遅れてやってくるとは...。
それともあの時は塗装が剥がれてなかったから気が付かなかっただけなのか?
はぁ、どうしたもんか。そもそも今まで気づかず乗ってたし、このまま乗るのは
危ないのか。それともやっぱり修理?でも修理に出したら暫く乗れなくなるし
(シュウリダイモキニナルシ)。うーんこのまま乗り続けて良いものか、悩む、悩む、悩む。
...まあこの時点で平気だと思っていないのは薄々気がついてはいた、ただ踏ん
切りがつかない。報告もかね先輩方に相談してみることに。すると「大丈夫」「
平気」なーんて言われる訳もなく、とりあえず不安を取り去るためにも店に行く
べきだという結論。はい決定。
 
 そして12月、やっと出向いた先は浅草オオマエジムショさん。
店の前に到着も一回スルーしようとしてしまった。だってぇ製作者に壊したソレ
を見せるのって勇気いると思いません?なんて言えば良いの、誰か代わりに説明
して〜。なんとも往生際の悪いこと。ま、自分でするしか無いんだけど。
ここまで来て帰るわけにも行かないので、そ〜っと声を掛ける。一通り状況説明
すると

大前さん:怪我は?体は大丈夫でしたか?
ワタシ:いえいえ体は大丈夫なんですが、こんな形にしてしまってすみません。
大前さん:自転車は修理が効くしお金はかかるけど駄目なら買いなおせば良い、
     身体はそうはいきませんから。

はっとした。今の今までそんな風に考えてなかった。しょうもない事故で壊して
しまったことにばかり気を取られて怪我は治って当然くらいに思っていた。
そんな自分が何だか恥ずかしくなった。

ワタシ:で、修理ですかね。
大前さん:そりゃあ作った人に見せたらそうなるでしょ(ニッコリ)。

帰り際
大前さん:今日は乗ってきたんですか。
ワタシ:家からは無理なので品川から乗ってきました!
   (以前「乗ってこなかったの〜」と言われたのでちょっと自慢げ)
すると
大前さん:乗りにくくなかった?たぶん乗りにくいはずなんだけど...
!!!
ワタシ:まったく気付きませんでした(汗
大前さん:ま、本人が気がついてないなら良いんですけどね〜。

はいっ
という訳で愛するランドナーは只今入院中。