ランドナー/女性/旅/波乗り/女子/お酒/テレマークスキー/

ランドナーのお出かけ日記
これから始める女性のすこしでもお役に立てればと

長野駅へ

2024-11-22 | 旅行
お決まりの長野駅への自走。トンネルは嫌だし、バスにも乗れる。そうは言っても天気は良いし、走れるのが分かってしまった今となっては、バスに乗るのもなんだか勿体無い。
今日こそ立ち止まらずに帰ると心に決めるが、景色がそうはさせてくれなかった。





トンネルで初めてクラクションを鳴らされた。音の響きにびっくりし、ふらつきそうになるのを必死で抑えた。振り向くわけにもいかず、恐怖と闘いながら漕ぎまくる。
そんな事もあったけど、今回も3時間で無事到着。ふぅ

2024.11.10

カメラ練習

2024-11-19 | 旅行

今日はIさんの一眼レフカメラを貸してもらう事となり早速練習。まずはミラーが上下するのを肉眼で確認。「カシャ」という音と連動し動くのを見て感動。自分の手の中で動く感じや、ミラーレスとは違うボディの厚みにさらに感動。なぜだか、昔ピンホールカメラを自作し、露光のためにシャッターを上げ下げした事を思い出す。わくわく感。
いざ外で練習。昨日まで単にクルクル回る部品だと思っていた、ピントレンズの操作練習。なんと、驚くほどピントが合わない。まず構えがおかしい。回すのが早い。回そうとするとボディがぶれる。指が攣りそうになる。とにかく課題が多すぎる。持ち方を修正し再挑戦。ピントは合わないが回しやすくなった。次に、覗く行為に不慣れすぎてびっくり。一所懸命覗きすぎなのか、最近ドライアイなせいか、レンズを覗く右目からは涙が流れ、さらに見え辛くなる。回す塩梅が難しすぎて、ピントが全く合わずに苦労する。どうにかなりそうとなった頃には、謎の疲労感を纏っていた。
今日はどうする?歩きでウッドチップロード、写真練習とかもありじゃない?と提案され、一瞬躊躇うが「そうします!」と答えていた。一眼レフをもっともっと練習したくて仕方がなかった。ハンモックも貸してもらい、ぐるりと散策に出掛けることに。

まさかランドナーを置き去りにするなんて思ってもみなかった。こんな日もあるよね。



 





ハンモックに寝転んでの撮影。優雅な時間が流れ、木漏れ日の暖かさと心地良い揺れで、ついつい眠ってしまう。風が吹いてこなければ、目が覚めたのは夕方だったかも。









こんな機会じゃないと食べないであろうと、NAGANOでの鮭定食を考えていたら、お休みだった。そもそも予約が必須なのかな。今は営業を一時停止中(冬季準備)という事を後で知った。




ランドナーと一緒だったらという思いがふつふつと湧く。この壁とか絶対似合うでしょ。










塩の道経由で栂池高原スキー場へ到着。鐘の鳴る丘まで行くことが今日の目標。ちょっと疲れたし、下から撮るだけにしよう。なんて考えが頭をよぎったが、写真と達成感のために歩きます。




いや〜よく歩いた、よく撮った。やっぱりカメラはやめられない。

(↑これはiPhone)    2024.11.9

紅葉・カメラ・ランドナー

2024-11-14 | 旅行


今年もこの季節がやって来た。紅葉といえばランドナー。ランドナーといえば写真。3つ合わせたら最高でしょってことで輪行で小谷村へ。そこから今回は猿倉へ移動し、写真を撮りつつサイクリング。走り出して間も無く、さあ撮るぞとミラーレスカメラの電源を入れる。すると液晶画面に見慣れぬメッセージ「レンズの状態を確認して下さい」。ん?どいうこと?とりあえずレンズを外し再度装着。またまた同じメッセージ。そんな・・・。先をいくIさんに不具合を訴える。二日前は大丈夫だったと言い訳したところで同じ状況。まあiphoneあるし、なんならその方が綺麗に撮れるし。なんて会話をしつつ、心の中ではカメラで撮る気満々でいたので凹む。そんな心を見透かされてか、ありがたい事に同じくオリンパスのカメラを持参していたIさんがレンズを貸してくれた。そんなIさんと不具合のレンズをその場に残し先を進む(酷いねー)




いつも使っているズームレンズは14-42mm。お借りしたレンズは40-150mm。あんな遠くがこんなに大きく撮れるの!?嬉しすぎてズームしっぱなし。とは言え基本、撮るものに近づきたいタイプなので、いつもと違う距離感に戸惑う。何度も失敗。それもまた楽しい。








せっかく望遠レンズを持っているのに、ローアングル好きな性分が出て、ついつい地面と仲良しに。カサカサ音もたまらない。落ち葉の中を走りすぎて、ギヤに葉っぱが絡まりまくりなのはご愛嬌。軽くならない原因は自分だった。





雪山と紅葉をセットで見られる。それだけで幸せ。





できる事なら雪に触れたかったが、装備と時間の問題もあり、それはいずれまた。
宿に戻ってからもIさんが再度レンズを見てくれた。本体にも問題あるかもという話になり、そうなると尚更困った。中古で買ったパンケーキレンズ。まだ2年経ってないのになー。
しばらくはiPhoneで我慢しようか。綺麗に撮れるし簡単だしと話しつつ、実は自分に言い聞かせる。いやいや、カメラで撮るのが好きなのよ。写りは良くても、撮ってます感がiPhoneでは出せない。なんなら、カメラで撮ってる自分が好きなんですよ〜。なんて恥ずかしい事言ってみたりして。あーきっと美味しい食事とお酒のせいだ。明日はレンズが動きますように。

美しく美味。また飲みすぎてしまった・・・

2024.11.8

4つの顔に会いに行く

2024-11-05 | 旅行
「太陽の塔見たいよね〜いつ行く?」なんて会話を友人と何度したことか。最近は温めすぎて、このまま行かないかもと思っていた。来年の万博話から、その前には行かないと、数年は大阪が激混みになるんじゃないかって話になり、急遽実現することになった。当日は名古屋で落ち合う事にし、夜行バスで名古屋駅へ。朝5時過ぎ、合流時間まで間があるので、早朝の駅周辺を散歩。久しぶりすぎて街並みが随分変わっていたが、ナナちゃん人形は変わらずスリムで大きいな。

今回は近鉄で大阪難波まで向かうため、近鉄名古屋駅で友人と合流。今日は乗車しないが、いつかは乗ってみたい「ひのとり」の写真を撮ったり、自動販売機の商品で盛り上がったりしつつ乗車時間を待つ。お互い朝食を食べていないので、コーヒーと軽食くらいは買って乗ろうとメニューを見る。と、聞きたくなかった構内アナウンス。なんと人身事故発生。急いで払い戻しの列に並び、新幹線ホームへ移動。コーヒーだけ買い無事乗車。なんだかドタバタな出発で、お腹が空いていることも忘れ大盛り上がり。


乗り換えた駅のショッピングモール?が遊園地みたいで可愛かった。
万博公園駅に着き、どこだどこだと振り返ると「いた!」一応調べて来ているので予想はしていたが、こんな所からこんな感じで見えるのか。いちいち感動する私たち。


ついでに、真っ白な観覧車。真横から見るとロケット見たいと大はしゃぎ。
そして太陽の塔を前にして浮かれる。浮かれすぎて、立ち位置失敗したな〜。





初期段階の直筆デッサンに興奮し、生命の樹に圧倒され、壁の吸音・反響デザイン、ライティングにも感動。当時はエスカレーターが通じていたという、腕の内部を見た時には鳥肌がたった。鉄の骨組、ワープ感が半端無い。それにしても、2階へ続く階段から撮影禁止(別途500円払ってスマホケースを借りれば(買う?)撮影OK)ってのが謎ルール。ま、ケチったから腕内部の写真撮れなかったんだけど・・・。今では見られない空中展示や、埋められてしまった地下展示室、見てみたかったー。とにかく、得体の知れない大きなエネルギーは受け取れました。

太陽の塔は予約制。入場時間まで余裕があったので、花の丘で開催されていた「コスモス・コキアフェスタ」にも寄っていた。










コスモスは下から撮ると絵になるな〜は毎回思うこと。コキアは遠くから見た時の、あのモフッとした感じを写真に納めるのが難しい。目に鮮やかな万博公園を後に、向かった先は大阪城。大阪には来たことがあったけど、大阪城を見るのは初めて。移動中は、天守閣登っちゃう?なんて盛り上がっていたけれど、順番待ちの長蛇の列、公園内の人の多さを見てあっさり諦める。それより、ここまで食事らしい食事をしていなかった(万博公園ではナゲットとポテトフライ)腹ペコな二人。鳩を追いかけ回す海外からの観光客を眺めつつ、観光地値段のバニラモナカジャンボを頬張った。


難波へ移動し、肉だ肉だとトンテキに飛びつき、やっと人心地。甘辛ソースに豚の甘さが美味しくて、普通サイズの200gはあっという間に胃袋へ。


落ち着きを取り戻した私たちは、お土産を買うためフラフラと難波の街へ。けれども人の多さに圧倒され、買うもの買ったら即退散。そしてまさかの「ひのとり」乗車。プレミアムシートでなければ、プラス200円で乗れることを知った。なんとレギュラーシートもバックシェルにフットレスト付き。もっと高いのかと思い込んでいたことを後悔しつつ、爆睡で名古屋へ到着したのでした。





2024夏休み *フェリー輪行* 復路船内

2024-10-13 | 旅行
新門司フェリーターミナル23時55分発





復路は「それいゆ」。今回は上段かあ。酔い止めを飲み準備万端。出航後の船内アナウンスで「本日沖合が少々しけている模様。この船の運行には支障はございませんので〜」いやいや時化、そこが一番問題。不安しかない。売店で酔い止めドロップ販売中とも流れた。うん大事。
ベッドに寝転ぶと、行きとは比べものにならない揺れを感じる。眠れそうにないと思っていたが、気付けば朝まで熟睡。あ〜疲れてるって大事。船酔いなく起きられた。それでも往路の記憶が尾を引き、朝食は様子見でお粥。どんだけビビってんだか。笑える。





こちらは往路で食べ損ねた「船内焼きたて」バタールとクロワッサン。後のお楽しみ。
外は雨。揺れがひどいので6階デッキに出られなくて残念。5階のテラスは出て良いようなので行ってみたが、揺れと風が強く雨も降っているので早々に退散。


10時15分。姉妹船まはゆう(往路乗船)とすれ違うとアナウンスが入る。少し揺れがおさまったのか、6階デッキに出られた。すれ違いざま汽笛で挨拶。あ〜これぞ船旅って感じ。



今日はプラネタリウム(途中で爆睡)も映画も気分良く観られた。カラオケはし損ねちゃったけど、持参した文庫本もじっくり読めたし、露天風呂にも2度入った。やっぱり元気が一番ね。
夕食には、長崎 聖地松浦のアジフライ定食と冷奴。タルタルソース付きなのが嬉しい。



横須賀23時55分着。追加600円(4日分、合計800円)のコインロッカー代を支払い、コロコロを回収。帰りは結局タクシーを呼んでJR横須賀駅(1,800円)。車内では「自転車?一人?すごいね〜」なーんて会話も弾み、優しい運転手さんのお陰で良い旅を締めくくれた。

3泊4日。現地一泊の短い船旅は、想像以上に充実したものとなりました。
2024.9.28