「太陽の塔見たいよね〜いつ行く?」なんて会話を友人と何度したことか。最近は温めすぎて、このまま行かないかもと思っていた。来年の万博話から、その前には行かないと、数年は大阪が激混みになるんじゃないかって話になり、急遽実現することになった。当日は名古屋で落ち合う事にし、夜行バスで名古屋駅へ。朝5時過ぎ、合流時間まで間があるので、早朝の駅周辺を散歩。久しぶりすぎて街並みが随分変わっていたが、ナナちゃん人形は変わらずスリムで大きいな。
今回は近鉄で大阪難波まで向かうため、近鉄名古屋駅で友人と合流。今日は乗車しないが、いつかは乗ってみたい「ひのとり」の写真を撮ったり、自動販売機の商品で盛り上がったりしつつ乗車時間を待つ。お互い朝食を食べていないので、コーヒーと軽食くらいは買って乗ろうとメニューを見る。と、聞きたくなかった構内アナウンス。なんと人身事故発生。急いで払い戻しの列に並び、新幹線ホームへ移動。コーヒーだけ買い無事乗車。なんだかドタバタな出発で、お腹が空いていることも忘れ大盛り上がり。
乗り換えた駅のショッピングモール?が遊園地みたいで可愛かった。
万博公園駅に着き、どこだどこだと振り返ると「いた!」一応調べて来ているので予想はしていたが、こんな所からこんな感じで見えるのか。いちいち感動する私たち。
ついでに、真っ白な観覧車。真横から見るとロケット見たいと大はしゃぎ。
そして太陽の塔を前にして浮かれる。浮かれすぎて、立ち位置失敗したな〜。
初期段階の直筆デッサンに興奮し、生命の樹に圧倒され、壁の吸音・反響デザイン、ライティングにも感動。当時はエスカレーターが通じていたという、腕の内部を見た時には鳥肌がたった。鉄の骨組、ワープ感が半端無い。それにしても、2階へ続く階段から撮影禁止(別途500円払ってスマホケースを借りれば(買う?)撮影OK)ってのが謎ルール。ま、ケチったから腕内部の写真撮れなかったんだけど・・・。今では見られない空中展示や、埋められてしまった地下展示室、見てみたかったー。とにかく、得体の知れない大きなエネルギーは受け取れました。
太陽の塔は予約制。入場時間まで余裕があったので、花の丘で開催されていた「コスモス・コキアフェスタ」にも寄っていた。
コスモスは下から撮ると絵になるな〜は毎回思うこと。コキアは遠くから見た時の、あのモフッとした感じを写真に納めるのが難しい。目に鮮やかな万博公園を後に、向かった先は大阪城。大阪には来たことがあったけど、大阪城を見るのは初めて。移動中は、天守閣登っちゃう?なんて盛り上がっていたけれど、順番待ちの長蛇の列、公園内の人の多さを見てあっさり諦める。それより、ここまで食事らしい食事をしていなかった(万博公園ではナゲットとポテトフライ)腹ペコな二人。鳩を追いかけ回す海外からの観光客を眺めつつ、観光地値段のバニラモナカジャンボを頬張った。
難波へ移動し、肉だ肉だとトンテキに飛びつき、やっと人心地。甘辛ソースに豚の甘さが美味しくて、普通サイズの200gはあっという間に胃袋へ。
落ち着きを取り戻した私たちは、お土産を買うためフラフラと難波の街へ。けれども人の多さに圧倒され、買うもの買ったら即退散。そしてまさかの「ひのとり」乗車。プレミアムシートでなければ、プラス200円で乗れることを知った。なんとレギュラーシートもバックシェルにフットレスト付き。もっと高いのかと思い込んでいたことを後悔しつつ、爆睡で名古屋へ到着したのでした。