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私が卒業した東大法学部って、司法試験や大企業を目指す人ももちろん多いわけですが、建学の時から、なんといっても官僚養成機関である色彩が強いんですね。
今になってみると、もう20年以上もずっと不景気ですから、経済的に不安定な弁護士なんかより、先々天下り先まで用意されている国家公務員になればよかったかなって、ちょっと思うときもあったのですが(笑)、安倍政権になってから安倍首相やそのパートナーの昭恵夫人にまで翻弄されている官僚たちを見ていると、しみじみ自由業を選んでよかったと思います。
共産党の議員さんに資料開示を求められてすぐシュレッダーにかけたことを、シュレッダーの順番が混んでたからとか、こんなアホな説明をさせられるために難しい試験に合格したんじゃなかろうに。
さて、「桜を見る会」の招待者名簿をめぐり、第二次安倍政権発足後の2013年から2019年までの5年分が、公文書管理法で義務づけられている行政文書の管理簿への記載が行われておらず、政府のガイドラインで定められた「廃棄簿」への記録も残されていませんでした。
これについて内閣府は公文書管理法などに違反していたとして、文書管理の責任者を務めていた歴代の人事課長5人に対し、2020年1月17日付けで、それぞれ厳重注意の処分を行いました。人事課長、関係なくね!?
この処分の理由には、そもそも桜を見る会が開かれたなかった民主党時代の2011年・12年分のことまで、言い訳みたいにわざわざ理由に入れて会って笑ってしまいました。
また、国会への資料提出をめぐり、推薦者名簿に記載されていた一部の部署を隠す加工が行われていたことについても、極めて不適切だったとして、内閣府は現職の人事課長を同じく厳重注意の処分にしました。
なんだか犯罪者みたいにテレビで名前まで公開されちゃって。ほんとに悪いのは安倍首相と菅官房長官なのに。
菅官房長官が、東日本大震災などの影響で民主党が「桜を見る会」をやらなかった2年間の招待者名簿を管理簿に載せなかったのが違法だと言い出した(呆)。いや、招待してねえし(笑)。
さて、毎日新聞が、内閣府による一年以内の招待名簿破棄について、他省庁の職員に聞くという面白い企画をしているのですが、皆さんありえないでしょ、という反応ですね。
経産省
「桜を見る会は各界の功績、功労者を招き日ごろの労苦を慰労するための公式行事。予算が適切か評価するためにも、会の趣旨に合致している人が来ているのかという検証が必要になる。その根拠となる名簿を捨てたらダメでしょう」
防衛省
「自衛隊が地域の人らを呼んで毎年行うようなイベントですら、招待者名簿は必ず翌年まで残す。職員が異動で代われば、例年どんな人を呼んでいるのか分からなくなり、イベントの継続に支障が出てしまう」
厚労省
「霞が関では職員の業務量が増えており、過去のデータや書類のひな型がないと効率が悪くて仕事が回らない。名簿はその最たるもの」
国土交通省
「地道な地域活動を評価されて招待状が届くと涙を流す人もいる。そういう人たちの名前が書かれた名簿は重い。失礼のないよう重複招待も避けなくてはいけない。会が終われば用済みだとして捨てるなんてできない」
イッコーさんもこの写真を何度も何度も出されてほんとに迷惑だろう(笑)。
名簿を破棄したとされる内閣府に所属する、菅氏直属の官房の職員でさえ
「招待者が特定の議員の支援者や業界関係者に偏れば、呼ばれなかった側からクレームが来る。リスク回避のために過去の名簿を見比べて調整するのが普通でしょう」
と言っていますから、どう見たって、安倍内閣総理大臣と菅官房長官の差し金で、そもそも招待者名簿を公文書管理簿に載せずに隠ぺいしたり、名簿の保存期間を1年未満にしたうえで破棄してしまったにきまっています。
そして、文科省の職員が言うように、今も真実は
「公文書にならない『私的なメモ』として担当者が非公式に持っているのでは」
ということなんでしょうね。
そうしないと毎年一から招待者を考えることになって、毎年毎年の招待者の中身がてんでバラバラになりますから。だから、出そうと思えば過去の招待者名簿は出せるはずなんです。
はっきり言って、安倍首相の招待枠で安倍首相の後援会の人を大量に呼んだり、札付きのジャパンライフの関係者を招待したり、反社会的勢力の人を呼んだり、昭恵夫人のお知り合いを呼んだりしたいから、名簿を管理簿に載せなかったり、シュレッダーにかけたりした。
このことは、安倍政権のスキャンダルになると急に盲目になるアベ信者以外のほとんどの国民には明らかです。
なにしろ、安倍首相の説明に納得できない人がどの世論調査でも9割近いんですから。
優秀な官僚たちが安倍政権の私利私欲の追及に奉仕するのではなく、本来の仕事である国民の福利のために働く仕事に立ち戻れるように、この安倍政権を早く引きずりおろすことが、天下国家のためと言えるでしょう。
森友・加計学園問題と同じで、公務員の忖度なのか、安倍首相や菅官房長官からの直接の命令によるのか、立証をするのは確かに難しいです。
しかし、問題が発覚した後、菅官房長官が招待者名簿問題について調査しないと言ったり、データで残っている名簿は公文書じゃないから出さないと言ったりしていることそのものが、もう安倍政権の隠蔽・改ざんそのもの。
森友学園事件では財務省に自殺者が出ました。そんなことになる前に、今日1月20日からの国会で徹底的に追及してもらいたいものです。
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他省庁官僚からも「あり得ない」 疑問相次ぐ内閣府の「桜を見る会」名簿廃棄の謎
<header>毎日新聞<time>2020年1月19日 18時45分</time><time>(最終更新 1月19日 19時19分)</time>
「桜を見る会」で招待客たちと記念撮影する安倍晋三首相と妻昭恵氏(前列右)=東京都新宿区の新宿御苑で2019年4月13日、喜屋武真之介撮影
「桜を見る会」に首相や与党などの推薦で招待された人たちの名簿を、内閣官房と内閣府が会の直後に廃棄したとされる問題で、名簿の保存期間を「1年未満」とした両官庁の対応に官僚からも疑問の声が上がっている。名簿には内閣官房を含めた各省庁の「推薦者名簿」と、実際に招待される参加者の「招待者名簿」があるが、両名簿の保存期間を1年未満にしているのは内閣官房と内閣府の一部だけで、不自然さが際立っている。
内閣官房の推薦者名簿には、首相や与党の推薦で招待された人たちが記載され、内閣府の招待者名簿には内閣官房を含めた各省庁からの推薦者が取りまとめられている。両官庁は、文書管理規則が改定された2018年と19年に開催された2回分の名簿を1年未満の文書として、会の直後に廃棄したと説明している。毎日新聞の取材によると、他省庁は「答えられない」とした外務省を除き、推薦者名簿の保存期間を3~10年と定めている。
「廃棄はどう考えてもおかしい」。経済産業省職員は首をひねる。「桜を見る会は各界の功績、功労者を招き日ごろの労苦を慰労するための公式行事。予算が適切か評価するためにも、会の趣旨に合致している人が来ているのかという検証が必要になる。その根拠となる名簿を捨てたらダメでしょう」
防衛省の職員も「会は首相主催の行事なのに信じられない」と驚きを隠さない。「自衛隊が地域の人らを呼んで毎年行うようなイベントですら、招待者名簿は必ず翌年まで残す。職員が異動で代われば、例年どんな人を呼んでいるのか分からなくなり、イベントの継続に支障が出てしまう」と疑問を呈す。
「あり得ない」と言うのは厚生労働省の職員だ。「霞が関では職員の業務量が増えており、過去のデータや書類のひな型がないと効率が悪くて仕事が回らない。名簿はその最たるもの」。同省の別の職員も「過去のデータを使わずに名簿を作っているとしたら、よほど頭のいい官僚なのだろう」と皮肉った。
名簿を廃棄した内閣官房の職員ですら「会は政治案件だから普通なら名簿は残しておきたくなる」と首をかしげる。「招待者が特定の議員の支援者や業界関係者に偏れば、呼ばれなかった側からクレームが来る。リスク回避のために過去の名簿を見比べて調整するのが普通でしょう」
実際は廃棄せずに保管されているのではと疑う官僚も少なくない。文部科学省の職員は「公文書にならない『私的なメモ』として担当者が非公式に持っているのでは」とみる。1年未満の文書も公文書で情報公開請求の対象となるため、その抜け道として私的メモ扱いをしている可能性があるというのだ。
そもそも内閣府は、各省庁に「(桜を見る会には)原則として同一人物が連続して招待を受けることがないように配慮する」との文書を配布し、推薦者の選定を求めている。こうした背景もあり、国土交通省の職員は「地道な地域活動を評価されて招待状が届くと涙を流す人もいる。そういう人たちの名前が書かれた名簿は重い。失礼のないよう重複招待も避けなくてはいけない。会が終われば用済みだとして捨てるなんてできない」と話す。この職員は続けた。「首相推薦者の名簿をすぐに捨てるのは会を軽く扱っているに等しい。残念なのは、本当の社会功労者が会に招待されたことを誇りと思えなくなってしまったことだ」【大場弘行、千葉紀和、岡大介】
「後世に語り継いでいたのに1年未満で廃棄、理由分からない」
公文書管理に詳しい早川和宏・東洋大教授(行政法)
安倍晋三首相主催の「桜を見る会」で、乾杯する安倍首相(後列左)、公明党の山口那津男代表(同右)、菅義偉官房長官(中列右から3人目)=東京都新宿区の新宿御苑で2019年4月13日、代表撮影
「桜を見る会」は毎年開かれており、前年度の名簿を残さないのは一般的にありえない。前回誰を呼び、誰が来なかったのかなどを把握せずに一から名簿を作るのは大変だからだ。また、この会は首相主催であり、その時々で首相がどういった人たちとのつながりを重視していたのかを示す資料でもある。
保存期間1年未満の公文書
公文書のうち政策の意思決定に関係のない軽微なものとされる。官僚の裁量でいつでも廃棄でき、原本の写し▽日常的な業務連絡や日程表――などの7類型に原則限定される。保存期間が1年以上の公文書には必要となる「国のウェブサイトでファイル名が公表される」「廃棄の際の内閣府との協議と同意」――は免除される。
桜を見る会の名簿の保存期間
内閣官房 「政治推薦」は1年未満
内閣府 1年未満~5年(部局により異なる)
総務省 10年
法務省 3年
外務省 回答せず
財務省 10年
文科省 10年
厚労省 10年
農水省 5年
経産省 5年
国交省 10年
環境省 5年、10年(部局により異なる)
防衛省 10年
※内閣府が各省庁の推薦者名簿を取りまとめた「招待者名簿」の保存期間は1年未満
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日々現場で生きているrayさんが本気を出せば、机の上の妄想で凝り固まっているネトウヨブログなんて簡単に打倒出来るのです。素晴らしい!
さて、こんな記事を見つけました。
http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/index.php?cat_id=158
絶対に名簿を出せない理由は、絶対表に出せない名前が載っているからということは誰もが感づいていることと思いますが、誰なのでしょうね〜。
年末からの株価の乱高下に伴う金価格の急上昇も、投資家の投資先移行を気付かせない為に年金で株支えという現象なのでしょうか。不気味な終わりの始まりで幕が開いた感満載の2020年。早く膿を出し切り、真実を知りたいです。
今年に入り、特に熱心に号令までかけて、ネトウヨ48の公式ライバル、パヨク46のセンター取りに執着できるのも、身を明かしてのブログ作りなんてことは、国家公務員法第何条とかの、信用失墜行為や職務に専念せーい、に引っかかっちゃって、厳重注意処分(隠せと命令された『てない、規定通りに仕事をした人も居たようですね』から従っただけなのに!?、処分されちゃった人たちもいるようですが。W)を食らっちゃうぞ、とかに縛られないからということなんですね。w
あ~、だとしても、記事を書くにあたっては、常に、名誉を重んじ、信用を維持するとともに、廉潔を保持し、常に品位を保つように務めること、なんて面倒なことを頭の隅にチラつかせながら書いているのだろうなあ、なんて規定にも縛られていない私から見ると、宮武さんだって、結構、ブログなんて目立つところでは、繊細に注意深く、招待してね~し、なんて絶対に気品を失わないように書いてるんだろうな~と思ってますよ。w そうでないと、いつ、どこから、それは、弁護士職務規定違反だ、懲戒請求してやる、なんて矢玉が飛んで来るかも知れませんからね。w
書きたくても書けない柵は、フーテンの私よりはずっと多いと思っています。
まあ、いや、そんな冗談はどうでもいいんです。
実は、次期検事総長人事のことなんですが、現総長、退任の意向を全く見せないそうですが、それって、安倍森羅万象担当大臣のお気に入りを次の座に着かせない為の大いなる抵抗なんでしょうか。
それとも、単に、まだやってたいんだもん、なんでしょうか。
また、その意思を見越した下々の連中が、バッジ取りに動いているんでしょうか。
風雲急を告げ始めたのか、それとも、そんなこととは全く関係なく、黙々と、雑魚取り仕事をしているだけなんでしょうか。
期待して良いのか悪いのか、最近、ふと、思っただけです。
あっ、また、記事と関係ないことを書いてしまいました、ごめんなさいね。
投稿日: 2020年2月1日
https://nobuogohara.com/
安倍政権が前代未聞の禁じ手人事 “側近”検事長の定年を半年間延長
日刊ゲンダイDIGITAL
2020年2月1日 13:01
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/268473
ついに、ここも、突破されてしまうんですかね。