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2022年10月14日のニューヨーク外国為替市場で円が対ドルで下落し、一時1ドル=148円台後半を付けました。
この1ドル148円台は1990年8月以来32年ぶりの円安・ドル高水準です。
政府・日銀は9月22日に約24年ぶりとなる円買い・ドル売り介入に踏み切ったわけですが、介入前の安値(145円90銭)をあっさり突破して、日本単独での為替介入など焼け石に水だということを露呈しました。
だって、アメリカがインフレ対策で大幅な利上げを続けるのは必定なのに、出口戦略なきアベノミクスを10年も続けてきた日本は絶対に利上げができないのですから、円を売ってドルを買う流れが止まるわけがなく、岸田政権が何兆円円を買っても無駄に決まっています。
示せるものなら早く示せ。
そしてこうなった。
うちのブログでは、ちょうど4か月前の6月16日に書いた
【2022参院選をあきらめるな】物価高に無策な岸田政権の支持率が下がり始めた。1ドル=135円の円安不況の中、参院選で大敗を喫した橋本龍太郎首相と同じ目に岸田首相を逢わせよう!
という記事でこの事態を予測していました。
『アメリカの日銀にあたる連邦準備制度理事会(FRB)は2022年6月15日、約30年ぶりとなる大幅な利上げで、政策金利を0.75%ポイント引き上げ、1.50~1.75%の範囲にすると発表しました。
これは、高騰する物価高に対応するものですが、通常0・25%ずつ変動させる政策金利をその3倍も上げたのですから、下の記事に書いたように円売りドル買いの傾向はますます強まり、無為無策な岸田首相と黒田日銀総裁を尻目に、それこそ1ドル=140円を超える可能性があり、145円~150円さえ視野に入ってきました。
もちろん、円安を放置すれば日本が輸入するエネルギーも食料も何もかも高く買わないといけなくなるのですから、これから異常な物価高が来るのは必定です。』
1ドル=150円にまでなると当時言った人はあまりいませんでしたが、もう目の前ですよ。
出口戦略なしに、ダラダラダラダラ金融緩和をしているからこうなった。
海外の投資家から見たら、円建てで売られている日本のすべての試算が超割安なんですから、日本の不動産が飛ぶように外国人投資家に買われるのは当たり前。
根っから右翼のミュージシャンである長渕剛や世良公則が、不動産を外国人に売るのはやめようと呼び掛け、ご存じお調子者議員の片山さつき氏やネトウヨが狂喜しているらしいのですが、安い物を買う、買い手があれば売るのは当たり前なんですから、資本主義の世の中でそんなのムリですよ。
そして、上にも書いたように、冬に向けてエネルギーも食料も海外から輸入するものはすべて高くなりますから、岸田政権が財政出動して補助したって、庶民の生活が苦しくなるのは絶対の必然なんです。
そもそも財政出動すればするほど、市場に円がダブついて円安が進行するという悪循環。
安倍・菅・岸田という無能政権が10年も続いたせいで、もう日本経済は手の施しようがない状態になっているんですよ。
ロシアによるウクライナ侵攻に伴う原油やガスといった資源価格の高騰に円安。
日本経済はお先真っ暗です。冬に凍死者・餓死者が出ないような方策を立てないといけません。
それにしても、安倍政権で官房長官としてアベノミクスを支えた菅義偉前首相が、円安のメリットを最大限生かそうとか言っているのを見ると、日本の総理大臣というのは本当に面の皮が革靴の踵くらい分厚くないと務まらないものだと感心しますわ(-_-;)
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14日のニューヨーク外国為替市場では、日米の金利差がさらに拡大するという見方から円安が加速し、円相場は1ドル=148円台後半まで値下がりして、1990年以来、およそ32年ぶりの円安水準を更新しました。
14日、アメリカで発表されたインフレ予想に関する指標で、消費者がこの先も高い水準のインフレが続くと見ていることが示されました。
中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は、インフレを抑えこむためには消費者や企業のインフレ予想を低下させることが重要だとしていて、FRBがさらなる金融引き締めに踏み込まざるをえないという見方が広がりました。
一方、日銀の黒田総裁はワシントンで開かれたG20=主要20か国の財務相・中央銀行総裁会議の終了後の会見で、大規模な金融緩和を継続する姿勢を示したうえで、今、金利を引き上げる考えはないことを改めて強調しました。
このため今後、日米の金利差がさらに拡大するという見方から円売りドル買いが加速し、円相場は1ドル=148円台後半まで値下がりして、1990年以来、およそ32年ぶりの円安水準を更新しました。
政府・日銀は先月22日にドル売り円買いの市場介入を行いましたが、円安に歯止めはかかっておらず、市場では介入への警戒感も広がっています。
財務省 神田財務官「断固たる行動の用意 いつでもできている」
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グローバルマーケット
2022年10月14日 22:49 (2022年10月15日 4:52更新) [有料会員限定]
14日のニューヨーク外国為替市場で円が対ドルで下落し、一時1ドル=148円台後半を付けた。148円台は1990年8月以来32年ぶりの円安・ドル高水準。14日に発表した米経済指標が市場予想を上回り、円売り・ドル買いが膨らんだ。米連邦準備理事会(FRB)がインフレを抑えるために急激な利上げを続けるとの見方もドル全面高を後押ししている。
円は12日に24年ぶり安値となる146円台に下落し、その後も下げ幅を広げてきた。日本時間13日夜に発表した9月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回ると147円台に下落、1998年の安値である147円64銭も超えて円安が進んだ。
14日に発表した9月の米小売売上高が市場予想の範囲に収まり、米景気への期待感からドル高が進行。その後にミシガン大学が発表した10月の消費者態度指数(速報値)で物価の見通しを示す予想インフレ率が市場予想を上回ったことで、インフレが長引くとの見方からドル買いが加速した。
政府・日銀は9月22日に1ドル=145円90銭を付けた後に円買い・ドル売りの為替介入に踏み切っている。市場では円安の加速を受けて再び大規模な円買い為替介入もあり得るとの警戒感も強まっている。
長渕剛「外国人に土地を売らないで」発言が物議 前川喜平氏「すでにカルト」、片山さつき氏「素晴らしい」と賛同
2022/10/12 21:00
シンガーソングライターの長渕剛がライブで「外国人に土地を売らないで」などと訴えていることに対し、ネット上で賛否が起きている。
長渕は7日、自身のYouTubeチャンネルで香川・レクザムホールで行われたライブのリポート動画を公開。曲に合わせて観客席で大量の日の丸の旗が振られるおなじみの光景などが繰り広げられる中、長渕は「こんなに素敵な香川、まだまだ緑も多いです。空気も綺麗です、太陽も綺麗です。だから、みんなの心も綺麗です!」とファンに語りかけた。
そこまでは一般的なMCの範疇だったが、続けて長渕は「今日はたくさんの国旗が左右に揺れた。本当に綺麗です。だからね、これ以上、外国人に土地を売らないでほしい!」と主張。さらに「僕たちの生きているこの日本、僕たちの敬愛するこの国は今おかしいです。みんな気づいてるよね?」「僕は政治家じゃないから、政治のことはよく分からないけど。だけど『おかしい』ってことだけは感じることができる。マスコミに流されないで、人に流されないで」などとも訴えた。
長渕は9月27日に公開した北海道・札幌でのライブリポート動画でも「この北海道という街は、その昔、開拓民たちが一生懸命に開拓した街だ。お願いだから、この自然に満ち満ちたこの土地を、外国人に売らないでほしい」と、MC中に観客へ向けてメッセージを送っていた。唐突な印象もあったが、北海道では中国やシンガポール、台湾などの富裕層が自然の豊かさに魅せられて土地を購入しているという事実があったため、国防上の理由なども含めて長渕の主張に理解を示す声は少なくなかった。
ネットは賛否で真っ二つ…著名人も反応
実際、ネット上では「外国人に対するヘイトスピーチではないか」「排外主義を強める言動だと思う」「北海道については元々はアイヌの土地だったという認識が欠けているのでは」といった長渕への批判が続出。元文部科学事務次官の前川喜平氏は自身のTwitterで長渕の動画を引用しながら「これはもうすでにカルトだ」とまで言い放ち、さらなる物議を醸した。
しかし、その一方で「間違ったこと言ってない。北海道でも香川でも正しいことを言ってくれてありがとう」「海外だと外国人の不動産取得に制限をもうけている国は結構ある」「日本人が日本を守りたいと思うのは当然。私は支持しします!」といった賛同の声も多数。自民党の片山さつき参院議員も、Twitterで長渕の動画を引用しながら「素晴らしいと思います。敵は狡猾ですが、国民の共感があれば戦えます」と賛同を表明した。
長渕の主張については賛否ある状況だが、一部では今夏の参院選で議席を獲得した保守派の参政党に「入れ込んでいる」との情報も流れている。保守派にせよリベラル派にせよ、芸能人が政治的な主張をすることについては「悪いことではない、むしろ歓迎すべき」という見方もあるが、タレントに対して「あまり政治色を強めてほしくない」と考えるファンもいる。長らく日本の芸能界は政治的な発言がタブー視されていただけに、こうした言動が物議を醸すこと自体がひとつの問題提起といえるのかもしれない。
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菅義偉前総理
「何としてもあのかつての3200万人のインバウンドを復活させたい。更に円安は最高の機会でもあると思います」
菅氏は都内で開かれた観光イベントに出席し、コロナ禍の水際対策で大幅に減少した外国人訪日客を2019年に記録した3200万人の規模に復活させる決意を示し、「ビザを緩和すれば同じようになる」と話しました。
また、インバウンド事業にとって「円安は最高の機会」だとしたうえで、円安のメリットを生かした経済政策を実行すべきだと政府に進言していることを明らかにしました。
さらに、再開の目途がたっていないGo To トラベル事業などを念頭に「様々な規制の緩和は近づいてきている」とし、「できることはありとあらゆることを実現していく」と話しました。
https://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/0e9cadb539a51e01589d198d74f43536
>この1ドル148円台は1990年8月以来32年ぶりの円安・ドル高水準です。
円高で大騒ぎ。円安でも大騒ぎ。実態はドル安にドル高ですね。
一国の法定通貨が国際基軸通貨になるということは、通貨発行国の経済状況によって通貨の価値が不安定化するということなのです。
はじめかにケインズ案を採用していればよかったのです。
そうしていたのなら冷戦もなかっただろうし、日米安保条約の締結もありませんでした。
【転機に立つブレトンウッズ体制】
https://www5.cao.go.jp/keizai3/sekaikeizaiwp/wp-we71/wp-we71-00201.html
【普天間機能の辺野古移設⑩】
https://ewkefc.blog.fc2.com/blog-entry-62.html
【ドル体制はあり得なかった】
https://ewkefc.blog.fc2.com/blog-entry-2227.html
日本はエネルギー・食糧その他を輸入に頼っているのに、トヨタなど輸出企業のために国民を犠牲にして円安誘導したのは安倍晋三じゃん。
安倍は「中国人富裕層やインバウンドを経済振興の起爆剤に」って言って、外国人に不動産を売り、観光を安く提供してるんだけど。
そしてそんな安倍に取り入ってビジウヨ路線をひた走る高市早苗だの片山さつきだのと仲良くするの、矛盾してるじゃん。
正確な情報を集め売国の元凶は誰か と考える脳力に欠けているのだろうか。
バカなん?
それに比べてセクシーモニカ吉川晃司はカッコええ💖
東日本大震災以降、「反原発」「平和」を謳い、、「オレは安倍政権がでえっ嫌い」と言って憚らない。ロックだねえ。
彼のその反骨精神は、広島出身で自身が被爆二世であることに由来するのだろう。
昔 NNNドキュメントで見たのだが、父親の実家はまさに爆心地にあった「吉川旅館」で、原爆投下1ヶ月前に売却して疎開していたそうである。
もしそうでなければ一家は全滅していて、吉川晃司も生を受けていなかった。代わりに旅館を購入した家族は全員亡くなった。
しかし父は同月内に広島を訪れたので、入市被爆者となった。
☞[吉川晃司の反骨がすごい!「俺は現政権がでえっ嫌い」と堂々発言、スポンサーの圧力に負けず反原発メッセージ]
https://lite-ra.com/i/2016/06/post-2308.html
長渕剛には、「青っちょろいヤツ」という印象しかなかった。
「お…ズンコ、君の名を呼べば僕は切ないよ だから心のドアをノックしないで ノックしないで」
とハイトーンな声で歌い人気を博していたが、ある時から見なくなり、復活したら変なマッチョオヤジに変身してたwww
YouTubeで昔の映像&歌が視聴できるが、長渕にとっては「黒歴史」だろう(もうこんな声は出まいし)。
その動画に寄せられたコメントには、「この頃の長渕の歌が一番好き」とか「澄んだ美しい声ですねー」とか懐かしむ意見がズラリ……てことは、今の剛はファンの希望とは違う路線を(以下略