![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/df/75c6c25c2ea7fc715b2c53ac05f7ac05.jpg)
庶民の気持ちを裏切ったらいかんよね。
もうそろそろ、野党の共闘は無理だから、市民連合は自分たちが立候補者になって選挙に出た方がいいという記事を書こうと思っていたところでしたが。
民主・共産・維新・社民・生活の野党5党が2016年2月19日、党首会談を開き、安倍政権の打倒を目指し、国政選挙での協力を進めていくことで一致しました。
会談には、民主党、共産党、維新の党、社民党、生活の党と山本太郎となかまたちの野党5党首が出席し、
①安保法制廃止と集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回
②安倍政権の打倒をめざす
③国政選挙で現与党及びその補完勢力を少数に追い込む
④国会や国政選挙でできる限りの協力を行う
の4点で一致し、今後連携を深め、4月に予定されている衆議院の補欠選挙や7月の参議院選挙での候補者の一本化など選挙協力を進めることになりました。
そして、会談終了後、5党は安全保障関連法を廃止するための法案を衆議院に共同提出しました。
やっとここまで来たかという感じです。
ほんとに、「安倍はやめろ」の一点で頑張ってほしい。
この野党の選挙協力のため、共産党の志位和夫委員長は、この会談で、夏の参院選に向けて共産党が提案していた安全保障関連法廃止のための野党連立政権「国民連合政府」構想を凍結する考えを示しました。
この構想の事実上の撤回は、反発する有力議員を抱える民主党などに配慮し、参院選の協力を進めるためのものです。
志位委員長は会談で
「国民連合政府は必要だと主張してきたが、賛否はさまざまだ。政権の問題は横に置いて、選挙協力の協議に入りたい」
と述べ、32個ある1人区での選挙協力についても、共産党がすでに擁立を決めた候補者を取り下げるなど
「思い切った対応をする」
と語ったそうです。
共産党が安保法案成立直後に国民連合政権構想を発表するという機動性に、当時、私は驚きました。安保法案が成立することを前提に準備していたわけで、その現実主義には少し鼻白むところもありましたが。
とにかく、共産党が思い切った提案と行動に出たことで、野党共闘を求める市民連合ができる刺激にもなりましたし、共産党はグッジョブだったと言えるのではないでしょうか。
しかも、政権構想までは無理だと潔くあきらめ、さらには一人区では自分の候補を取り下げることも辞さないと明言したことで、野党の選挙協力ができるわけです。
非常に思慮深い、大人の政党だという気があらためてします。
民主党、維新の党の中には獅子身中の虫と言うべき議員が何人もいますし、自民公明とおおさか維新の会がいろいろ揺さぶりをかけてくるでしょうが、なんとか戦後最悪の政府というべき安倍政権にストップをかけるために、これからの国政選挙で頑張ってほしいものです。
こういう人とかに。
負けないで頑張ってください。
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いま日本では、首相自らが憲法を無効化すべく暴走している。デモクラシーの危機を前に、憲法学の愛敬浩二氏、青井未帆氏、中国政治の毛里和子氏、政治学の山口二郎氏、杉田敦氏、思想史の西谷修氏と大竹弘二氏がその深層を平易に読み解き、私たちのいのちやくらしを守るためのデモクラシーをどう取り戻すかを論じる。
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「勝手に決めるな!」9月19日午前2時すぎ、日本が現行憲法の下で守り続けてきた平和主義、専守防衛を真っ向から否定する「平和安全法案」が“可決”。その時、国会前では抗議に集まった人々が、強行採決に抗う議員への激励のコールを叫んでいた―。2015年の夏、学生、ママ、学者、中年等々、10万を超える人々が「国のあり方」を強引に変えようとする政権に対し、各地で倦むことなく声を挙げた。路上、法曹、議員の3つの視点から見た2015年安保の記録を中心に、公述、国会、路上のスピーチも併せて収録。
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高橋源一郎さん、津田大介さん、古賀茂明さんなど著名人も応援する「SEALDs」。若者たちはどんな思いで運動に参加し、日本をどのように変えたいのか。メンバーみずからが撮影、デザイン、編集し、ムーブメントの最前線にいる若者たちの素顔に迫ったビジュアルドキュメント。
実際、共産党の方々って我慢強いよね。
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野党5党 国政選挙での勝利へ最大限協力
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/27/20a7d124cf755d04151534953ad9d64c.jpg)
会談では、来月29日に施行される安全保障関連法と、集団的自衛権の行使を容認した閣議決定について、「憲法違反であり認められない」として、法律の廃止と、閣議決定の撤回を共通の目標とすることを確認しました。そのうえで、野党5党は、夏の参議院選挙をはじめ今後の国政選挙での勝利に向けて、最大限、協力することで一致しました。
また、会談で、共産党の志位委員長は、夏の参議院選挙で野党側の候補者調整の前提としてきた、安全保障関連法を廃止するための「国民連合政府」の構想について、「賛否についてさまざまな意見があるので、いったん横において、選挙協力の協議に入りたい。定数が1人の『1人区』では思い切った対応をしたい」と述べ、「国民連合政府」の構想を候補者調整の前提とせず、1人区で党の公認候補者を取り下げることも視野に入れて対応していく考えを示しました。
民主 岡田代表「認識は完全に一致」
共産 志位委員長「思い切った対応したい」
安保法廃止法案を提出 5野党、違憲と訴え
2016年2月19日 東京新聞夕刊
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/95/4e8dbb9ab685afa8d8c27ba730ef5c00.jpg)
民主、共産、維新、社民、生活の野党五党は十九日午前、他国を武力で守る集団的自衛権の行使容認を柱とする安全保障関連法を廃止する関連二法案を衆院に共同提出した。安保法は三月末までに施行され、法律として効力を持つようになる。五党は、「違憲」との指摘もある安保法の問題点を施行の前に国民に訴え、四月の衆院補選や夏の参院選での争点化にもつなげたい考えだ。
五党は法案提出に先立ち、党首会談を国会内で行い、安保法の廃止のほか、集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈の変更をした二〇一四年七月の閣議決定の撤回を共通目標とすることを確認した。夏の参院選など国政選挙で与党を過半数割れに追い込むことでも一致した。
民主党の岡田克也代表は会談後、五党の選挙協力などについて「合意事項に基づき、具体化を早急に進めたい」と述べた。共産党の志位和夫委員長は会見で、廃止二法案について「安保法に不安と怒りを持つ多くの国民の声に応えた法案だ。国会で真剣に審議することを求めたい」と述べた。
廃止二法案は、集団的自衛権行使を可能にする武力攻撃事態法など関連する法律十本を一括して改正した「平和安全法制整備法」と、国際貢献を目的に他国軍支援を随時可能にする「国際平和支援法」をそれぞれ廃止するとしている。
民主、維新両党は廃止二法案とは別に十八日、安保法の対案として領域警備法案など三法案を衆院に提出した。
◆「反対」の世論 共闘後押し
安全保障関連法の成立から五カ月を経ても反対を続ける世論に押され、野党五党が廃止法案の共同提出で足並みをそろえた。「一強」の安倍政権に結束して対抗するために、国会共闘を国政選挙での協力に結び付けられるかどうかが今後の課題になる。
安倍内閣の支持率は、一月末の共同通信社の世論調査で53・7%と高水準を保っている。一方で「政治とカネ」にまつわる閣僚辞任や、不用意な発言などトラブルが相次ぎ、政権内に不安材料も目立ってきた。
対する野党五党は、衆院では定数の約四分の一の計百十八議席、参院では約三分の一の計八十五議席にとどまる。現状では廃止法案の成立どころか、審議入りさせることも難しい。政策面でも、かなり開きがある。例えば、維新の党は改憲を基本政策に掲げるのに対し、共産、社民両党は改憲そのものに反対だ。
それでも安保法をめぐっては、安倍政権が昨年九月、「憲法違反」との声が国会の内外に広がる中で成立させたことに五党が一致して抗議した。これを機に、四月の衆院補選や夏の参院選に向け安保法廃止を合言葉に野党統一候補の擁立を模索する動きが各地で始まっている。 (宮尾幹成)
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Y・Y・G
ことしは黙っていたくないと思い、門外の小僧の駄文ですが、雑感を記します。民主党などにも送ろうと思います。党名は、選挙協力、その士気にも影響すると思うので、こちらに投稿します。長文ですがまことに失礼します。ちなみに民主党員でもありません。
1.〈民主党〉は、党名を変えないでほしい──〈We can 民主〉のために
「民主党のことは嫌いでも、民主主義を嫌いにならないでほしい」
アベ政権が立憲主義を踏みにじり、民主主義をこわす政治、議会運営や報道介入、情報統制(作らず、隠し、歪め、圧力)をしているいま、もっともたいせつなことは、民主と立憲主義をとり戻すことだということを、実はこの言葉は語っていると思います。
頼りなげで不評と聞きますが、民主党は嫌いでも民主主義を大切にしたい層に、ウイングを広げるのはよいことです。そうしたいのなら、市民の意見を聞かねばなりません。問いは「民主主義って何だ」ということです。
自分たちは、市民の広範な議論を経て、本当の意味で〈民主党〉になります。──という宣言では、あのポスターはないのですか?
ほんとうの〈民主党〉になります、という思いが真実なら、それを貫くためにも〈民主党〉という党名のままがいい、というのが、わたしの思いです。
そして、むしろ〈市民に開かれた「民主党」〉になるための自己改革を行なってほしい。
⇒党名議論の過程を公開して進めてほしいと思います。アベ政権の姿勢と反対に公開で。
2.みんなの民主主義
民主党の党名問題を考えるにあたって、その契機である、吸収対象の「維新の党」について考えることも必要になるのかもしれない。それは、門外の小僧の手に余るので、「維新の党」、その源流の一つ「結いの党」「みんなの党」の党名について雑感をしるしたい。
〈みんなの民主主義〉とは何だったか。「みんなの党」の民主主義のことである。
〈みんなの党 ひとり抜けたら 崩壊す〉
〈みんな〉は、なぜ崩壊したのか。
渡辺喜美の8億円問題のあと、みんなの党は分裂した。
「みんなの党」を「ひとりの党」にしない動きが、党内にはあっただろう。しかし、実際「ひとり抜けたら崩壊」した。
渡辺氏ひとりの人気に支えられていたのが、実質だったからだ。また、8億円が供託金になったといわれ、議員が実質的な利益を受けていたとすれば、党の体質や議員の政治的・道義的責任も問われただろう。そこで、分裂となった。
みんなの党は、その名称のイメージからは「万人の党」「国民の党・1億人の党」であり、「有権者の党」「納税者の党」となる。それが、実質は〈ひとりの党〉だった。それが露呈した。「みんな」の民主主義は成熟していなかった。上記のような根本問題もかかえていた。
〈みんなの民主主義〉なんだ、と、私たちは言う。
「みんなの党」の流れをくむ政党や議員は、同党とそれ以降の所属政党にとって〈みんなの民主主義〉とは何だったのか、痛切に自省するところから、今後の政治活動を考えてもらいたい。それが、民主党の党名問題を考える前提であると思う。
3.おおさか維新のクーデター体質
「日本維新の会」と「結いの党」が合併して「維新の党」となる。これは、大阪市の廃止・分割を問う住民投票を、橋下氏が議員数52名(総選挙後)の中規模政党の共同代表というキーマンとして注目されつつ戦うための合併だったように見える。
より大きな政党を率いているように見せるため、そして政党交付金をより大量に大阪(都構想/大阪市廃止分割住民投票の宣伝)に投じるために、この合併は利用されたのではなかったか。それは大阪維新の自己都合であり、また、大阪維新の全国展開のための踏み台にされたということでもあろう。
現・維新の党は、大阪維新が、改憲・壊憲勢力としての次のステージをねらう皮切りとして、大阪ダブル選挙等を契機に「や党」から「ゆ [着の] 党」を経て「よ党」に向けて舵を切るとき、理不尽に、人格否定の罵声を浴び、弊履のように捨てられた。その過程は、大阪維新が「クーデター」体質だということを明確に示した。また、郷原信郎氏の論評も本質を突いていた。
こうした自己のための大阪維新の振舞いには、民主主義も「結い」もない。わたしは「結い」を問いたい。より根本的に「民主主義」を問いたい。分党にしても、合同にしても、理念が必要であるが、維新の党は、大阪維新との分党について、わたしたちが納得する説明をしてくれていない。しかも、今は、企業合併みたいに、ある党との合同を解消して、別の理念の党と結びつこうという場合なのである。
このままで、新しい党は、つくれるのか? その党名にどんな理念が込められるのか?
⇒「結い」を率いていた江田氏は、永田町的な内向きの政治家で、だから、渡辺や橋下のような外向きの発信力と結びつきたかったのではないか。党名は〈外向き〉の発信である。内向きの党名論議では、いまの情勢は渡っていけない。理念が問われるゆえんだ。
4.「結い」は「立憲」+「民主」+「党」になれるか
「結い」という名前の由来はなんだったのだろう。推測で記すが、この雑文のためにはそれで十分だと思う。
1.みんなの党に近い名称にしたい。
(1) 第3極ブームをまき起こした渡辺人気の集票力の強さがあればこそ、それに近い名前をつけて、「みんなの党」の流れの新党ということを示す。ただし、「みんなの党」には負のイメージがついたので、言葉の響きが近くない「結いの党」は距離感がいい。
(2)「みんな」のイメージは「万人の」「国民の・1億人の」「有権者の」「納税者の」と、党の外の人「みんな」を指していた。「みんなの党」が崩れ、「結い」の名称は、目的に向けて共同(協同)を実現するための結びつきに重点を移した。一方で、「国民」がその幸福を実現するために「目的に向けた共同の結びつきをつくる政党になる」という思いもうかがえるかもしれない。
2.東日本大震災があって、絆がキーワードになった。「絆」と「結い」は近い。
ところで、「結い」とは何だろうか。民俗学用語である。「日本民俗大辞典」(吉川弘文館)から、詳しい説明はあえて略し、ちょっとだけ拾っておく。
「互助、協同労働の一形態で、一般には交換労働を表わす」/「数十年という長期的な労働交換のしくみ」/「『結う』『結ぶ』など結合・共同の意味を表わす語」
村落の寺社に集まる百姓たちは、村の共同のことを決めただろう。互助・協同が基本なのだろうが、村の権力構造が反映したり、そのなかから若者が頭角を現わすこともあっただろう。また、隣村との争いや藩役人の横暴にまつろわぬ相談も行われたかもしれないと想像する。
そう考えると、「結い」は「結社=党」にも通じ、「寄合」「議会」でもあるとは言えないか。日本国憲法で「議会」は、憲法実現に向けた民主主義の立法機関だ。したがって「結い」は、「民主主義」+「立憲・立法」+「党」なのだ。それを小さな草の根からはじめていこうという理念を含みうる党名だったのではないか。
「結い」は、その名にふさわしい党であるためには、「立憲主義」「民主主義」をかなえる政党として、ふるまわなければならなかった。前身の「みんなの党」は、それにふさわしくなかったのではないか。「日本維新の会」「おおさか維新」は、「結い」の理念とは正反対ではないか。「結い」出身議員は、この2つの失敗をふまえ、「立憲」「民主」についてどう考えるのか。
5.〈民主党〉の党名についての雑談
私がとっている新聞に、今日、新党名として出ている案がのっていた。つぎの2つだ。
「立憲民主党」(1)
「民主の党」(2)
私は「民主党のままがいい」と考える。
一方、寝床で、新しい党名でどんなものが出そうか、頭を回らす。この2つは、そのとき思ったリストに入っていた。
また、数日前の漫画が、揶揄的に、つぎのような党名を描いていた。
「民主党のことは嫌いでも、民主主義は好きになりたい人の党」(3)
漫画に描かれた名称そのものではないが、このような党名が書かれていた。これも、私の「寝床で考えたリスト」のうちの1つである。私は寝床で冗談も思いつくが、この3つのうちでどれが好きかといえば、3番目である。
これからの党名レースをゆたかにする(?)ために、私の寝床リストの最初のいくつかを書き留める。
「民主」(4)
「We can 民主」(5)
「われらの民主」「わたしたちの民主」「みんなの民主主義」(6)
「民主市民」「草の根から民主」(7)
「民主・平和」「民主平和党」「民主・平和の会」(8)
難のあるものもあるだろう。今日はここまで。
私は、党名なら「民主党」のままがいいと思うが、ゆたかな議論があっていい。議論の過程も、公開してほしい。密室や幹部会談で決めていいのかも問われる。
6.「We can 民主」。主体をとりもどせ。
維新のハイライトは、大政奉還を実現させ、明治維新を、全国的な内戦にせず、外国との戦争も回避して、とりま、この国じしん主体の革新・変革の問題状況にしたことである。
ならば、アベ政権が立憲主義を踏みにじり、民主主義をこわし、機能不全にする政治、議会運営、報道介入、情報統制(作らず、隠し、歪め、圧力)をするなか、わたしたちに革新・変革そのものと、そのための基本的条件を取り戻すことは、今の時代にとって「維新」なんじゃないか。
そのキーワードは「民主」「民主主義」「We can 民主」です。
それこそが、いまどきの「維新」なんじゃない?
〈民主党〉で行きましょうよ。
⇒主体の回復といえば、沖縄(ウチナンチュ)の主権、回復したいですね。
雑記 寝床リスト(2)
(毒)民主・きずな
(毒)民主日本
(1) きずなには、まず自助の強調、ついで共助、おまけに公助という現在の福祉削減の流れに沿う面も感じる。この流れを絶って、今後の社会福祉をできる限り充実したものにする(自助・共助・公助ともに)ことが、これからの「民主」の課題なのでは? ⇒「結い」も、基本的には公助ですね。
(2) これからの民主はインターナショナルなものでしょう。
他の反自民なブロガーの方々の中にも同じようなことを仰る人はいるわけで、そのような見方も確かに有力なものだとは思います。
しかし、やっと難産の末にやっと野党協力の一歩を踏み出したのですからまだ諦めるべきではないと思うのです。
少し前まで米大統領予備選挙でバーニーサンダース氏がここまで勢いを増すとは誰が予想しえたでしょうか?
政治は「一寸先は闇」と言われます。
諦めることは結局安倍自民党の思う壺なんです。
彼らは別に国民の支持なんて考えていない。
正に国民の政治への絶望と諦め、そして無関心をこそ願っているのです。
彼らは徹底的に「野党はダラシナイ」「民主党はダメだ」というネガティブキャンペーンを張って来ました。
それは、どんなに自民党政権に失政があったとしても替わりになるべき野党はダメであるから、自民党を支持し続けるしかないのだという空気を生み出す目的からなのです。
そして、それは大きな効果を発揮して不祥事やアベノミクス失敗にも関わらず安倍政権への支持率が下がらないという不思議な現象が起きているのです。
ファシズム前夜と言うべき重大局面を前にして、野党批判はひとまず棚に上げていても良いのではないでしょうか?
そして、諦めることなく安倍自民党にブレーキをかけることを追求しませんか。
バーニー流に言えば、次のようになるかと思います。
「諦めてしまったら、まさに安倍自民党の思う壺」
共産党は閣外協力でいいと言って連合政権を打ち出していたのを蹴って民主がゴネ得を勝ち取ったと。
で、民主の誰が何がゴネ得を勝ち取ったかと言えば、自民と変わらん極右、ネオコン、ネオリベ、タカ派連中が勝ち取ったということ。
今日も国会前では慶賀すべきことのように言ってたけど何だかなあ。民主党代表で近藤昭一が来てた。前原とかモナオとか金子とか右翼議員に頭下げさせるならまだわかるんだけど。
この期に及んでノダメは定数削減とか寝言を抜かしているが、これを押さえ込めない民主党は真面目に野党共闘で野党全体の勢力を伸ばす気なんてゼロを超えてマイナスだろう。
私も何が正解かはわからないが、共産党は譲歩せずに、民主を割れないましな議員も含めて民主党に落とし前をつけさせるべきだったと思う。
共産党は1人区の運動量も利用しての比例での議席獲得というスキームなのでよほどうまくやらないと痛い目にあうだろう。
みんな、民主党にがっかり。
可愛さ余って、憎さ百倍。
反省せよ。
謝れ。
これからどう変わるのか、述べよ。
なに?
オレたち、何も悪くない、と。
お前らは、オレらに清き一票を投じればよい、とな?
議席取っちまえば、もうこっちのもの。
共産党なんか蹴っぽって、自民公明お維と話つけて、どんどん新自由主義を進めます。
そう言っているように聞こえます。
そうじゃないという保証はあるのか。
あるなら雁首揃えて、出して見せよ。
もう騙されるのは、嫌なのだ!!
「リアル」政治に踏み出す共産 接近する志位氏と小沢氏 星野典久 朝日新聞 Digital
2015年12月24日05時06分
http://www.asahi.com/articles/ASHDR46Q5HDRUTFK002.html
その結果は、共産党からの提案は、現実化し無かった訳ですが。。。
無原則な野党選挙協力ではなくて、政権奪取後をも視野に入れた国民連合政府構想を下敷きにした野党選挙協力ならば、自党候補を出さずとも支持者も支持するでしょう。
でも、無原則な選挙協力で、自党候補の擁立を止めれば、それは、当該政党の伸長を阻止する役割を果たすことになりかねません。 例え、選挙区での当選が望めなくても、宣伝戦ではその役割も果たせますから。
更に、無原則な選挙協力では、選挙区での立候補を取りやめた政党の支持者・有権者の投票権を奪うことにもなります。 これでは、当該政党の支持者にとって、その代替になる利益が無ければ投票そのものに無気力になる結果となるでしょう。
そして、中核的なことを言えば、民主党中心では、選挙に勝てません。 政権担当期の無様さを有権者は覚えています。 この政党は、利権集団であり政党としての体裁が無く、その理念も民主主義とは呼べません。 いわば、自民党の別働隊であり、有権者の票が共産党等へ流れないために存在意義があるのみです。 維新は、言うに及ばず、です。
従って、今回の野党選挙協力は、共産党と生活の党の躍進阻止に働くことでしょう。 自民党勝利は確定的ですが、強固な反対政党の伸長を阻止する役割を果たす設定も出来た、と思われます。
民主党についていろいろな考え方があるとは思いますが、先のことを心配するよりは取り敢えずは安倍政権にストップをかけることを先ずはしないといけないと思うのです。
今度の国政選挙で自公に勝たせたら更に数年は安倍政権が続くことになり、その暴走を止める有効な手立てがあるとは思えません。
ファシズム前夜であるからこそ、取り敢えずはファシズム阻止に全力を上げるべきではないでしょうか?
実は、私は、現時点は、最早、ファシズム前夜、と、思っております。(一部略)
国民の願望(本人が意識していないものも含め)が、「強い日本」という幻想を選択している。アベの登場は、単にその共同幻想に乗っかっただけ。これだけの失態(経済的失策や閣僚、議員の汚職、失言)を目の当たりにしても、まだあの高支持率。あれが捏造でないなら、やはりアベは国民の願望なのだ。残念だけど。
細野や前原なんかが、きちんと国民に向き合うことはあるのだろうか。アベの路線を、目先少し訂正しただけで、その根本はずっと継承していくのではないか。
そして、今回の合意で共産党内部に分裂が起き、共産党自身弱体化していくのではないか。
先の民主政権下で、マニフェストが次々と反故にされ、みなが民主党に失望していったことをまざまざと思い出す。
悲観的な想像しか湧いてこない。
今は、民主主義とファシズムの境界に建つ塀の上を歩いているようなものだ。重心は、ファシズム寄りだ。
一般大衆の意識の右傾化ということは言えるのかも知れませんが、安倍政権を熱心に支持しているのはやはり一部に止まるのではないかと思います。
その他の大衆の内のある程度の部分がそれに引きずられて支持しており、明確な反対派というのも一部に止まるのでしょうけど後は無関心派といったところでしょうか。
どのような組織においても、たとえ少数であっても強力に団結した集団というものが他を吸い寄せる磁力を力を持つことになり全体を支配するということはよくあることではないかと思うのです。
まして、その集団がその組織の権力ポストを握っていれば尚更なわけです。
ナチスが政権を取った時でさえ得票率は3分の1強であり過半数に全然届いていなかったのですが、との後のクーデターで全権を掌握しました。
その当時の社会民主党と共産党を合わせた数ではナチスに拮抗していたにも関わらず、統一してナチスに対抗する事が出来ずに結果はナチスの全権掌握を許すことになったのです。
歴史のifを考えても仕方ないことかも知れませんが、出来るだけ早い段階で反ナチの統一戦線が出来ていればと思います。
しかし、当時の共産党はナチスよりむしろ社会民主党の方を「労働者階級の裏切り者」みたいな感じで攻撃していたわけで、このことは今日の教訓となるのではないかと思うのです。
ファシズム前夜であるからこそ、今何をしなければならないのかをナチスの事例に学ぶべきだと思うのですが。
宜野湾市長選と同日に行われた八王子市長選で、ブロガーでもあり「対決 安倍政権」の著者でもある五十嵐仁氏が立候補したことは、ご存じの方が多いでしょう。
五十嵐さんのブログには、つぎのようにあります。
「八王子では、共産党、社民党、維新の党、生活者ネット、それに無所属の議員から支援していただきましたが、国政レベルでは、これに加えて、生活の党と山本太郎と仲間たち、それに民主党の有田芳生参院議員に応援していただきました。
この日は、維新の党の初鹿明博衆院議員、真山勇一参院議員、小野次郎参院議員、今井雅人幹事長、共産党の小池晃副委員長、穀田恵二国対委員長、池内さおり衆院議員に直接お目にかかってお礼を述べることができました。また、社民党の吉田忠智党首と福島みずほ副党首、生活の党の山本太郎参院議員、維新の党の川田龍平参院議員、民主党の有田参院議員は所用で不在でしたが、部屋を訪れてお礼を述べてきました。
こうして見ると、大変多くの方にお世話になっていたことが分かります。会派としては応援してもらえなかった民主党の議員を含めて野党5党に共同が広がっていたわけで、これこそが短期間に5万票以上もの得票ができた大きな要因にほかなりません」
選挙の様子はウェブサイトで今も見ることができます。
http://www.project-8.com/
選挙戦では、ウェブでは対立候補の市長を支援するツイートを検索すると、ほぼ存在しなかったので、相手は組織選挙オンリーで戦ったのでしょう。
選挙戦と、その前後のウェブサイトの成長をつぶさに見ていたわたしには、感動といっていいものがありました。
大阪の分割構想の市民投票のときに、藤井聡さんが、学者たちの意見を集めて公表されました。
五十嵐氏には、日に日に、学者、労働者、市民からの支援の声が集まり、ウェブにアップされています。
主体が、市民選挙の選対であったことだけでなく、その支援の声の層の広さからも(もっと広ければもっといいですが)、藤井さんの上を行っていたと思いました。
そういうものがつくれないこと、つくらせない政治状況になすすべもなかったことが、大阪ダブル選挙の敗因でもあったかと思います。
リアルタイムでの候補者、運動の肉声を届ける活動も、よかったと思います。
今後の野党共闘をすすめるうえで、このサイトが、どのくらい注目されているのかわからないので、参考になることもあるかもしれないと思い、投稿させていただきます。
もちろん、ここはこうはなれなかったのか、というのは、当の選対にも、読者や有権者にもあると思うので、この上を行けるような、力が示せればいいですよね。
門外漢の駄文ですが、ごめんくださいませ。
野党は「安保や集団的自衛権の撤回」を大前提として選挙協力をすると言っているので、堂々と公約無視でもされない限りは安倍政権よりマシな状況になることは間違いありません。
私は、安倍政権は、結果であって、現政治状況の原因では無い、と認識しているのです。
それには、冷戦体制を前に、敗戦時の戦犯追及を曖昧にし、旧統治機構を温存し、旧支配層に依る日本統治を継続した連合国軍司令部の方針が、今に至るも、大きく影響しています。
この旧支配体制は、永らく、高度成長路線の陰で、復讐史観の現実化を見ないで来ましたが、日本の成長が陰り、周辺諸国、中でも中国の強大化を前に、その旧来の念願を従米路線を踏まえて現実化させようとしている、と認識しています。
その基盤には、多くの国民が経済成長鈍化を踏まえて、意識が保守、右翼化したことの影響が大であり、安倍首相は、その反映なので、主導者では無いのです。
これは、昔、ナチス・ドイツの全体主義を指して、「一千万人のヒトラーが居た」と評されたことと同様です。
従って、その一般大衆の意識を反映している政治家ならば、安倍政権で無くても良い訳です。 例えば、橋下氏ならば、安倍首相よりも早期に全体主義が完成するでしょう。
実は、私は、現時点は、最早、ファシズム前夜、と、思っております。
なぜ安倍首相がこれほどまでに傲慢な態度になり、安倍政権が秘密保護法や新安保法制を押し通せたのか、なぜ報道の自由圧殺に突き進んでいるのかと言えば、国会内で多数を取っていて数の力を頼みとしているからです。
ならば、安倍政権の暴走にストップをかけようとするならば、国政選挙で自民党に勝たせないということに全力集中するしか道はないのだと思います。
国政選挙に自民党が敗北すれば安倍首相の力は今より確実に落ちて安倍政権の「磁力」は弱まり、少なくとも暴走にブレーキをかけることは出来るでしょう。
そのことが、取り敢えず今為すべきことだと思われます。
反共の風がそれだけ強い、と言うことですが、野党の協力と言っても、最初から、共産党抜きが決まっているようなもので、何だか、空虚な思いがしますね。
民主党の右翼勢力は、自民党と何等変わらない存在なので、昔の似非政権交代騒ぎに似たことになりはしませんか。。。
小沢氏辺りが党首に座っていれば、違った感想を持つことになったのでしょうが、今の民主と維新を中心とした政治勢力なら、自民党とどう違うことになるのでしょうか。
これ等政党の支持基盤は、ガリガリの利権擁護勢力で、連合のように反共で固まっています。 何等、自民党とその支持基盤と変わらないでしょう。
今から、このようなことを言うのは、白けるのですが、個人的には、期待は出来ません。
寧ろ、志井氏が、社民党大会に出席されることの方が期待感がありますね。
民主主義を擁護し、立憲主義の旗の下に政治に携わる政党も、支持基盤も、未だ目覚めていないのがこの国の現状でしょう。 或は、目覚めないままなのでしょうか。
これで、安倍政権が、不況対策で消費税増税延期を掲げて、選挙戦を戦えば、勝てるのでしょうか?
何かの間違い、夢を見ているのではないかと思いましたが願っていたことが現実となり涙が出そうな気分です。
野党各党にはそれぞれの立場と意見の違いがあるとは思いますが、それはひとまず脇に置いて暴走するアベ政治にストップ
をかけるという一点で力を合わせて欲しいと思います。
日本会議と創価学会とは本来水と油で全く合意点などありそうも無いのに、それぞれが強力に支えている自民党と公明党という政治組織のレベルにおいては強力に共闘しています。
野党各党にどれほどの違いがあろうとも共闘出来ないはずがありません。
もし、自公の側が野合批判をして来るのなら、「日本会議と創価学会の野合」と返してやりましょう。
消費税を上げるべきという民主党をどう丸め込むのか注目です。
良かった。
俄然選挙が楽しみになってきました。
僕は「自民党アレルギー」の方が強いです。
っていうか、「安倍アレルギー」で死にかけてます。
他方、共産党にとっては、どうせ当選の可能性のなかった候補(失礼)を下ろすだけだから実質的な影響はないし、協力したということで野党内での発言力を高めることができるから、悪い策ではないでしょうね。
選挙協力を確認できたことは、本当に良かったと
思います。
共産党は大人の対応をしましたね。
立派だと思います。
5野党は力を合わせ、安倍政権打倒に向けて
頑張ってほしいです。大いに期待しています。