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岸田政権発足後の初の国政選挙で、衆院選の前哨戦と見られていた参院静岡選挙区と福岡選挙区の補選で、もともと両方ともに自民党が議席を持っていたのに、静岡では野党候補が接戦を制し、1勝1敗となりました。
岸田文雄首相は2021年10月25日午前、24日に投開票された参院静岡選挙区の補欠選挙で与党候補(自民公認・公明推薦)が敗れたことについて、
「残念な結果だが、県民の判断を厳粛に受け止めたい」
と述べました。
与党候補の苦戦が予想された静岡では、与野党が「前哨戦」と位置づけて総力戦を展開し、自民党幹部が相次いで足を運び、岸田首相も2回応援に入りました。
岸田首相は街頭で
「岸田に任せるかどうかご判断いただかなければならない」
と訴えましたが、かえって大恥です(笑)。
自民党応援団である産経新聞の
参院2補選 自民「2勝で勢い」思惑外れ
という記事が岸田政権の動揺をよく伝えていて、
「自民選対幹部は「新内閣の初陣で1勝1敗では野党と互角に見られてしまう」と懸念を示し、閣僚の一人も「追い込まれている。何とか勝たなければならない」と焦りの色を濃くしていた。
そのため、首相は告示日の7日に静岡市、21日に浜松市と2度にわたって静岡入りして支援、公明も推薦して票の掘り起こしに力を入れた。しかし、危機感は最後まで共有されず、山崎氏の後塵(こうじん)を拝する結果に終わった。
形式的には1勝1敗だが、与党は党一丸で臨んだ接戦の静岡で野党推薦候補に勝ちきれなかった。衆院選の投開票を目前に控え、新政権誕生直後の「ご祝儀相場」と呼ばれる好環境を生かせなかったショックも小さくないとみられる。」
と書いています。
この静岡補選では、残念ながら野党共闘は実現せず、共産党は独自に新人候補を擁立していましたが、それでも立民・国民推薦の候補が与党候補を破りました。
投開票の結果は、山崎真之輔(無所属・新)当選 65万789票、若林洋平(自民・新) 60万2780票、鈴木千佳(共産・新) 11万6554票でしたから、野党共闘が成立していたら、与党候補に15万票以上の差をつけていたところです。
NHKも与党幹部の声として
「岸田総理大臣が応援に入ったにもかかわらず、勝てなかったのは痛手だ」
と伝えています。
野党側の候補者選定の難しさも示した静岡の補選でしたが、同時に、140以上の小選挙区で野党共闘が成立した衆院総選挙に向けては、投開票から1週間以内に迫った段階で明るい材料が出てきたと言えるでしょう。
まあ、保守王国山口は立憲が候補者も出せなかったくらいなので、自民党候補が勝つのは与野党ともに織り込み済み。
一勝一敗といっても、岸田政権にとっては負けに等しい引き分けと言えるでしょう。
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2補選のうち「保守王国」の山口選挙区に関しては、当選を確実にした自民元職の元経済産業政務官、北村経夫氏(66)が当初から優勢と伝えられていた。しかし、静岡選挙区は序盤から、自民新人で元御殿場市長の若林洋平氏(49)=公明推薦=と、無所属新人で元県議の山崎真之輔氏(40)=立民、国民推薦=の2人が激しく競る展開となっていた。
与党は6月に行われた静岡県知事選で、自民推薦候補に大勝して4選を果たした川勝平太知事が山崎氏の支援に回ったことを強く警戒していた。自民選対幹部は「新内閣の初陣で1勝1敗では野党と互角に見られてしまう」と懸念を示し、閣僚の一人も「追い込まれている。何とか勝たなければならない」と焦りの色を濃くしていた。
そのため、首相は告示日の7日に静岡市、21日に浜松市と2度にわたって静岡入りして支援、公明も推薦して票の掘り起こしに力を入れた。しかし、危機感は最後まで共有されず、山崎氏の後塵(こうじん)を拝する結果に終わった。
形式的には1勝1敗だが、与党は党一丸で臨んだ接戦の静岡で野党推薦候補に勝ちきれなかった。衆院選の投開票を目前に控え、新政権誕生直後の「ご祝儀相場」と呼ばれる好環境を生かせなかったショックも小さくないとみられる。
自民の世耕弘成参院幹事長は、告示翌日の8日の記者会見で「厳しい状況での国会運営になる。何としても静岡、山口の補欠選挙をしっかりと勝利をすることが重要だ」との認識を示していた。それだけに、参院の勢力拡大という観点でも満たされない思いが募る戦績となった。(今仲信博)
衆議院選挙の前哨戦と位置づけた参議院の2つの補欠選挙の結果について、与党側は、影響は限定的なものの、引き締めを図る必要があるとしているのに対し、野党側は、政権に対する国民の怒りの表れだとして衆議院選挙に弾みをつけたい考えです。
岸田内閣発足後、最初の国政選挙となった参議院の2つの補欠選挙は、山口選挙区で自民党の前の参議院議員が圧勝した一方、静岡選挙区では立憲民主党と国民民主党が推薦した無所属の元県議会議員が自民党の候補者などを抑え当選しました。
与党内では「静岡での敗北は、知事が相手候補の支援に回るなど、地域事情が要因だ」などと衆議院選挙への影響は限定的だという受け止めがある一方、「岸田総理大臣が応援に入ったにもかかわらず、勝てなかったのは痛手だ」として引き締めを図る必要があるという指摘もでています。
このため、自民・公明両党は25日、それぞれ幹部が集まって情勢を分析し、接戦となっている選挙区に幹部が重点的に入るなど、後半戦の戦略を確認することにしています。
これに対し、野党側からは「もともと自民党の議席だった静岡での勝利は大きい。これまでの政権に対する国民の不信感や怒りが渦巻いている結果だ」という声があがっています。
そして、衆議院選挙に弾みをつけたいとして、野党連携によって候補者が一本化された選挙区を中心に、活動を強化していくことにしています。
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>そのため、首相は告示日の7日に静岡市、21日に浜松市と2度にわたって静岡入りして支援、公明も推薦して票の掘り起こしに力を入れた。しかし、危機感は最後まで共有されず、山崎氏の後塵(こうじん)を拝する結果に終わった。
菅内閣で国土交通副大臣及び復興副大臣などを務めた岩井茂樹と自民党新人の若林洋平氏では格が違ったということだと思います。
もし山崎氏と岩井氏の一騎打ちなら、岩井氏の圧勝だったでしょうね。
岩井氏は議員辞職して勝ち目のない県知事選挙に出馬して大敗しましたが、自民党が説得して知事選への出馬を断念させていれば議席を野党に奪われずにすみました。
今はいいところだけ見るようにしてます🤗
経歴に
> 県eスポーツ連合顧問(元)県議・浜松JC副理事長・浜松市議▽名大▽浜松市中区領家 =立憲民主、国民民主推薦
とあるけど、“浜松JC“ って、あのアホのウヨ君の “日本青年会議所" のことかな。
小っさいことは 気にするな!ワカチコワカチコ〜♪
の精神でいくべきですかね……?