自衛隊が不祥事連発!海上自衛隊潜水士が不正受給額で逮捕されていたにもかかわらず防衛省が8か月隠蔽。特定秘密保護法違反・食堂での不正飲食・パワハラの4つの不祥事で220人を処分。自公政権の闇そのものだ。
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国内では主なものだけでも自民党の統一教会問題や裏金問題、維新の会の万博や斎藤知事のパワハラ。
国際社会ではロシア軍のウクライナ侵略、イスラエルのパレスチナ人へのジェノサイド、そしてアメリカでトランプ大統領再選の悪夢の危機。
せいぜい毎日1~2個のブログ記事ではとても書ききれず、順番が超後回しになったのですが、今日こそ自衛隊の不祥事について書き始めます。
なにしろ、どの世論調査でも9月の自民党総裁選のあとも岸田首相に総裁でいてほしいという人が1割しかいないという岸田内閣不人気のなか、次の総理総裁の一番人気の石破茂氏は大の軍事オタク。
2028年には5年前の2倍の10兆円に軍事費をするという岸田政権の計画は円高の時に決めたものだからもっと増やさないといけないとか、憲法9条2項は削除するとか、とんでもない軍国主義者ぶりを発揮していて、イギリスの保守党が負けると分かっている総選挙前に徴兵制を打ち出したのとそっくりの最後っ屁をかましています。
そんな自公政権が長年続いてきたからこその自衛隊不祥事。
臭いものは元から断たなきゃダメなんです。
初めて総裁選に出たときからずっと9条2項削除論で、改憲に関しては安倍晋三氏よりはるかに悪質だった石破氏。
岸田政権の木原稔防衛相は2024年7月12日に、閣議後の記者会見で陸海空3自衛隊や内部部局で延べ220人の処分を発表しました。
そもそもが市民の知る権利の侵害などで憲法違反の特定秘密保護法の運用に関して、その法律でさえ特定秘密を扱う資格もない隊員が大量に「特定秘密」を扱っていた事件。
さらには食堂での不正飲食、パワーハラスメントの4つの不祥事を確認し、海上自衛隊トップの酒井良海上幕僚長は7月19日付で引責辞任したんですが、木原防衛相はまだ居座っています。
今日書きたいのは、4つの不祥事の4番目。
海上自衛隊で、潜水隊員が実際には潜水をしていないのに潜水したことにするなどして、潜水手当を不正に受け取っていたことが明らかになった事件です。
特定秘密保護法も安倍政権の違憲の遺産。
安倍晋三氏の国葬が許されない数多ある理由の中で、実質的に一番なのは「安倍政治が国葬に値しないこと」。法的にはそもそも個人を国葬にすることが法の下の平等に反して憲法違反であることだ。
これについて防衛省の担当者は、7月18日に開かれた立憲民主党の会合で、自衛隊内部の捜査機関である警務隊が元自衛官4人を逮捕していたことを明らかにしました。
なんとそれが2023年11月に逮捕されていたということで、8か月間も逮捕の事実を防衛省が隠蔽していたというのです!
しかも、不正支給額は当初発表していた4300万円より1000万円も多い5300万円。
それなのに、この4人は不起訴になっているというのですから、検察庁の国家権力への甘さがまた際立ちます。
自民党の改憲案では憲法9条2項はそのままに、さらに自衛隊を憲法に書き込むというのですが、違憲の疑いがあるということで抑制されてきた自衛隊が憲法上公然たる組織になったら、どれだけ増長するか想像を絶しますよ。
ましてや、戦力不保持の9条2項を削除してしまうという石破案で改憲されたりしたら、もう自衛隊に対する憲法上の歯止めは全くなくなります。
自民党は政権から永久追放。これしかこの国の行政を正す方法はありません。
こんなのウソに決まっているし、もし本当ならその方がもっと問題だ。
違法行為なんか本人も気にしない、札付きのワル防衛相の木原稔大臣。
木原稔防衛大臣が衆院補選で自民党の金子候補を「応援していただくことが、自衛隊並びにその家族のご苦労に報いることになる」と演説したのは自衛隊に政治的中立性を求める自衛隊法違反。岸田政権は内閣総辞職せよ。
参考記事 村野瀬玲奈の秘書課広報室さんより
防衛省・自衛隊の大規模な不祥事は、日本の軍隊組織に根本的な問題が内在しているということだと思う。
kojitakenの日記さんより
防衛費に充てる建設国債1.2倍に 「不文律」破り今年度5千億円超 (朝日新聞デジタルの有料記事プレゼント)
私が高校の先輩をさらし者にしないでくれ、早く首を切って介錯してやってくれと岸田首相にお願いした、統一教会ズブズブの盛山正仁文科相もまさかの逃げ切りですが、これだけ自衛隊と防衛省で不祥事が起きていて、これで責任を取らないでいいのなら、もう世の中に政治責任を取るなんてことはなくなってしまいます。
まだ、また逃げ切らせる気とか、ほんまに恐ろしいわ、岸田内閣。自公政権。
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自民は2018年、9条1項と2項を維持した上で条文を追加し、自衛隊保持を明記する案をまとめたが、石破氏はその際に反対した経緯がある。石破氏は番組で「自分が正しいと思うことを変えてまでこの仕事をやろうとは思わない」と述べ、主張を譲らない姿勢を強調した。
2024-07-12 21:07政治
防衛費43兆円、円安受け見直しを=自民・石破氏、総裁選争点問われ
自民党の石破茂元幹事長は12日、2023~27年度の防衛費を約43兆円と定めた政府方針を再検討すべきだとの考えを示した。鳥取県米子市で記者団から、9月に想定される党総裁選の争点を問われ、「円が高い時に設定された計画で、安全保障政策を見直していかなければならない」と述べた。
岸田政権は22年12月に5年間の防衛費を約43兆円に大幅増額する方針を決めた。その後の円安などの影響を踏まえ、党内ではさらに積み増すよう求める声がある。
[時事通信社]
木原防衛大臣は、防衛省が先週公表した海上自衛隊での潜水手当の不正受給をめぐり、元隊員が逮捕されていたことなどを18日まで明らかにしていなかったことについて、適切な発信ができていなかったと陳謝しました。
防衛省は先週、海上自衛隊の潜水手当をめぐって、隊員62人が訓練の実績を偽るなどして、およそ4300万円を不正に受給していたことを公表しましたが、18日になって、すでに退職している元隊員なども含めると不正受給の額はさらに1000万円余り増える可能性があることを明らかにしました。
また元隊員4人が去年11月に警務隊に逮捕され、その後、いずれも起訴猶予となっていたことも明らかにしました。
これについて木原防衛大臣は、19日の閣議の後の記者会見で「適切な判断が行われていなかったと考えており、その結果として国民の皆様に適切な情報発信ができていなかったことを深くおわび申し上げる」と陳謝しました。
また逮捕の事実について報告を受けたのは18日夜だったことを明らかにしたうえで「事実関係や経緯をしっかりと把握し、今後の公表のあり方について速やかに報告するよう事務次官に指示した」と述べました。
そして「大臣にしっかりと報告をすることが文民統制の要諦だ。その要諦が守られていないおそれがあることはゆゆしきことであり、しっかりと是正をすることも私の責任だと思う」と述べました。
また自身の責任については「再発防止策と隊員1人1人に意識の改革を行ってもらう。それを私自身がしっかりと伝えていくのが一番よい選択だと考えている。防衛省・自衛隊にとって何がベストなのかを私自身考えて、これからも行動していく」と述べました。
林官房長官「内容公表すべきだった」
林官房長官は閣議の後の記者会見で「事案の重大性に鑑みれば防衛省で把握できた内容はできるかぎり詳しく公表すべきだった。担当部局が適切な判断を行わなかったためだと報告を受けているが、今後、防衛大臣のリーダーシップのもと、適切な情報発信に努めるべきだ」と述べました。
また木原大臣の進退を問われ「現在の安全保障環境は大変厳しく、わが国の防衛に一分の隙も許されない状況にある。木原大臣には防衛大臣の責任として強力なリーダーシップを発揮して防衛省・自衛隊の組織そのものを早急に立て直し、国民からの信頼回復に全力であたってもらいたい」と述べました。
海自 海上幕僚長が交代 齋藤聡海将が就任
海上自衛隊で国の安全保障にかかわる「特定秘密」の情報の取り扱いをめぐる違反が確認されたことなどを受け、19日、トップの海上幕僚長が交代しました。
海上自衛隊では「特定秘密」の情報や潜水手当の受給などで違反や不正が多数発覚し、今月12日、木原防衛大臣は新たな体制で立て直す必要があるとして、トップの海上幕僚長を交代させることを明らかにしていました。
これを受け、19日、酒井良海上幕僚長が退任し、新たに齋藤聡海将が就任しました。
東京 市谷にある防衛省では業務の引き継ぎが行われ、酒井前海上幕僚長が「刷新していただきたい。今後の海上自衛隊をよろしくお願いします」などと述べました。
これに対し、齋藤海上幕僚長は「安全保障環境を考えると、立ち止まっていることはできない。不正についてしっかりと対応できるように取り組んでいきたい」と応じていました。
また、先週公表された潜水手当の不正受給をめぐり、防衛省は19日になって不正の額が1000万円あまり増えて総額でおよそ5300万円にのぼる可能性があると明らかにしています。
高市経済安保相「防衛省・自衛隊は猛省を」
自衛隊などで国の安全保障に関わる「特定秘密」情報の取り扱いの違反が60件近く確認されたことについて、高市経済安全保障担当大臣は記者会見で「わが国の情報保全体制に対する国民や諸外国からの信頼を損なう深刻な事態で、防衛省・自衛隊には猛省を求めたい。再発防止策については防衛省をフォローしながら対応していきたい」と述べました。
立民 泉代表「指導力が足りなければ大臣辞任も」
立憲民主党の泉代表は記者会見で「防衛省にも、潜水手当の問題で逮捕者が出ていたことを国民に説明するのが遅れたという問題意識があるので、公開の基準や指針をしっかりつくってほしい」と指摘しました。
そのうえで「不祥事を全部出し切っているかどうかで木原防衛大臣の出処進退は決まってくる。われわれは厳しい目で見ており、指導力が足りないのであれば、大臣の辞任もありえる」と述べました。
公明 山口代表「木原大臣は責任ある立場で再発防止策を」
公明党の山口代表は記者団に対し「新たにさまざまな課題が判明していることは誠に遺憾だ。自衛隊は大きな組織なので全体に対して綱紀の緩みを引き締める対応も重要だ」と述べました。
一方、記者団から木原防衛大臣の進退について問われ「今は責任ある立場で実態を解明し、再発防止策を確立することに全力を尽くすべきだ。国民に説明するという責任感で厳しく対応してほしい」と述べました。
防衛省・自衛隊で不祥事が相次いだことを受けて、自民党と立憲民主党は衆議院で閉会中審査を行うことで一致し、今月中の開催を目指して調整を進めることになりました。
自民党の浜田国会対策委員長と立憲民主党の安住国会対策委員長が、19日、国会内で会談しました。
この中で両氏は、防衛省・自衛隊で不祥事が相次ぎ、200人以上の隊員らが処分されたことを受けて、防衛省側から詳しい説明を聴く必要があるとして衆議院安全保障委員会で閉会中審査を行うことで一致し、今月中の開催を目指して調整を進めることになりました。
一方、堀井学衆議院議員の事務所などが捜索を受けた事件について浜田氏が陳謝したのに対し、安住氏は、堀井議員が衆議院政治倫理審査会に出席して弁明すべきで国会として環境を整える必要があると主張しました。
また、両氏は旧優生保護法について最高裁判所が国に賠償を命じる判決を言い渡したことを受け、秋の召集が見込まれる臨時国会で補償のための法整備を進めるとともに、反省を示す決議を行う方向で調整することを確認しました。
さらに、ことし4月の衆議院の補欠選挙で選挙運動中に妨害行為が行われたり、先の東京都知事選挙で同一の選挙ポスターが複数、掲示板に貼られたりしたことなどを受けて臨時国会で公職選挙法の改正を目指すことも申し合わせました。
自民 御法川国対委員長代理「今月中に開催で調整」
自民党の御法川国会対策委員長代理は記者団に対し「防衛省の一連の事案について、国会としてきちんと審議したいということだったので、今月中に閉会中審査を開催できるように調整したい」と述べました。
立民 安住国対委員長「国民の信頼失う可能性 深刻な事態」
立憲民主党の安住国会対策委員長は記者団に対し「防衛費の増額を打ち出す中、防衛省・自衛隊に金銭的な不祥事が重なり、国民の信頼を一瞬のうちに失う可能性が高い深刻な事態だ。国民に増税を強いる以上、おのれを律していかないと、自衛隊の存続に関わる。閉会中審査でしっかり議論したい。防衛大臣の首をかえて済むような話にしてはならず、岸田総理大臣の責任もある」と述べました。
また、堀井学衆議院議員の事務所などが捜索を受けたことについて「『裏金』がそのまま香典になった可能性があるのではないか。場合によっては堀井議員を国会に招致する必要がある。政治倫理審査会で弁明を求められている議員はみずから説明すべきだ」と述べました。
参院外交防衛委でも閉会中審査開催へ
防衛省・自衛隊の不祥事を受けて自民党の石井参議院国会対策委員長と立憲民主党の斎藤・参議院国会対策委員長が国会内で会談し、参議院外交防衛委員会で閉会中審査を行うことで一致しました。
林官房長官「今後可及的速やかに報告するよう指示」
林官房長官は午後の記者会見で「大臣への報告が昨夜だったという木原大臣の発言は承知している。事柄の重大性に鑑みれば速やかに大臣まで報告されるべきだった。木原大臣から増田事務次官に対し、事実関係や経緯をしっかりと把握したうえで今後の公表のあり方について可及的速やかに報告するよう指示を行った」と述べました。
防衛省 報道官「関係者の処分を含め厳正に対処したい」
防衛省の安居院報道官は記者会見で「海上自衛隊と人事教育局との間で、逮捕や懲戒処分などについて共有されていたが、人事教育局が適切な判断を行わなかったことにより、大臣や他の幹部に報告されていなかった。報告に至らなかった経緯や原因について、事実関係を確認し、判明した事実に基づいて関係者の処分を含め、厳正に対処していきたい」と述べました。
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自衛隊、警察、検察…これからどれだけ闇が噴出するのかと思うと頭が痛くなりますよね。
(※我々は全力でこれらの闇を『大掃除』しなければいけませんね。)
https://news.yahoo.co.jp/articles/9fa961ef4de7ee2b768b1627dde88e63669dc212
☆公益通報者を逮捕し報道機関にまでガサ入れをする鹿児島県警をどう裁くべきか/青木理氏(ジャーナリスト)
7/20(土) ビデオニュース・ドットコム
村野瀬代表のところで読んだかもですが失念してたかもです
ありがとうございます
これももう権力犯罪なのですが、とにかく国内外におかしなことが多すぎて、この件の記事を書くところまでいかない予感がします
古寺多見さんがここ数年、この日本が崩壊過程にあるとよくおっしゃるのですが、政界も財界も行政も地方自治体も考えられないようなことばかり起きていて、なんだか雪崩をうって日本も世界も大変なことになってる気がします
国内外におかしなことが多すぎて、この件の記事を書くところまでいかない >
それは本当に由々しき問題ですよね。
ただ、新しい“真っ当な”社会を作っていくには古くて『使えない』システムは崩壊させざるを得ないという側面もあると思います。
真実を追求し、間違っていることを修正していくのはもちろんですが、
『今だけ 金だけ 自分だけ』の新次週主義的システムに代わる『“すべての人が”分かち合って支えあう』新たなシステムを少しずつでも作り上げていくことも並行してやっていく必要があるのだと思っています。
身近な何人もの人たちが『自給自足をも視野に入れた日本の田畑の再生』みたいな動きを進めている件も『日本再生』に繋がっていくのではと期待を持って見ています。
本業以外杜撰だった ⇒ 結果的に4700万円を脱税 ⇒ 脱税金額は太いもののその後、脱税分をしっかり納税。税理士さんをきちんと雇い、再発の恐れなし。Xに謝罪文を載せ、しっかり反省した模様。
『執行猶予』付きの判決に。
さて、ここからが“本題”です。
“脱税の意図はなかった”ポンコツ漫画家さんはテレビでは『作画を担当する女が』とか、粗略な扱いですね。
(『犯罪者ではない』のですから、『作画を担当する(女性)漫画家が』のような表現に私ならすると思います。)
それに対し、『脱税する意図ありまくり』の『裏金問題』の自民党議員の方々は『脱税分を納付しない(する気もない)』『反省はしない(再犯の恐れ濃厚)』『規制法を骨抜きに』とかやりたい放題なのに、マスメディアは〇〇代議士扱いで、警察、検察も、国税庁も動く気はなし。
『上に立つものほど高いモラルを』どころか、上に行くほど『権力を傘にやりたい放題』が現在の日本なのですよね。
今回の漫画家さんに対するメディアの扱いだけでもその悲しい事実が透けて見えますね。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1314051
☆“金銭への関心が薄い女”が4700万円を脱税した理由 判決が指摘「事務作業が極めて不得手→急激に人気漫画家となった→事務作業から逃げ続けた」 人気漫画「薬屋のひとりごと」“ねこクラゲ”裁判
RKB毎日放送RKB毎日放送
2024年7月24日(水) 12:00