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弁護士・元ロースクール教授宮武嶺の社会派リベラルブログです。

5月1日の水俣病犠牲者の追悼慰霊式のあと、水俣病患者団体のメンバーの発言の途中で環境省の職員がマイクの音を切った件について、1週間経ってやっと伊藤信太郎大臣が謝罪。これが岸田政権の「聞く力」の本質だ。

2024年05月09日 | ダメよダメダメ岸ダメ政権

伊藤信太郎環境相との懇談で、発言の途中でマイクを切られたおひとり、水俣病患者連合の松崎重光副会長。

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 水俣病の患者・被害者らが2024年5月1日に伊藤信太郎環境相と懇談した際、環境省職員が被害者側のマイクの音を発言中に切った問題で、伊藤環境相は1週間経った5月8日、熊本県水俣市で患者団体の関係者と面会し、直接謝罪しました。

 環境省の説明では各団体に発言時間は3分と依頼し制限時間になったらマイクを切る運用をしたそうで、今回、2つの団体の代表が制限時間を超えたことからマイクを切ったとしています。

 水俣病患者の話を聞くのに、公害病である水俣病患者発生に責任がある環境省の側が1団体3分に持ち時間を制限していたというのも驚きですが、マジで3分が来たらマイクを切るとか、あり得ない対応でしょう。

 これぞ、岸田政権の「主権者の声を聞く耳を持たない力」の面目躍如。

 伊藤環境相は

「心からおわび申し上げたい。今日はその謝罪に参った。今回のことを深く反省し、環境省全体として皆さまのお気持ちに沿えるよう環境行政を進めていくことを約束する」

と述べて深々と頭を下げた、というのですが、あなた、水俣病患者団体のおじいさんが話しているところをマイク切られた現場にいたわけじゃないですか。

 そんな非礼なことをあなたの部下がしているのに、なんで止めなかったんですか!

 

 

 実際にどういう場面で、環境省が水俣病患者の方のマイクを切ったのか、毎日新聞の報道で観てみましょう。

どんな流れでマイク消音に? 環境相と水俣病患者の懇談要旨

水俣病患者らでつくる団体との懇談で、水俣病患者連合の松崎重光副会長(右手前)の話を聞く伊藤信太郎環境相(左奥)=熊本県水俣市で2024年5月1日午後4時34分、吉田航太撮影

 熊本県水俣市で1日にあった水俣病の患者らでつくる8団体と伊藤信太郎環境相との懇談で、発言途中にマイクの音が消された水俣病患者連合の松崎重光副会長の発言要旨と、一連の主なやり取りは以下の通り。

 松崎さん こんにちは。忙しい中、本当に申し訳ございませんが、私は水俣病患者連合の副会長をさせてもらっている松崎重光と申します。

 私の家内は去年の4月に「痛いよ、痛いよ」と言いながら死んでいきました。結果としては、これは水俣病やと私は思っています。(妻は)魚が好きで、私は漁師だったので、2人で仕事をしていました。(原因企業の)チッソさえ水銀を流さなければ、死ぬことはなかったと思っております。それを、国が「水俣病ではない」と棄却ばっかりして、やっぱり、水俣病だったんだろうなと思っております。

 (妻は)苦しんで、苦しんで死んでいきました。私は病院に連れて行き、どうにかできませんかと(話したら)「モルヒネ打ってみなさい」と。「少しずつ入れていきよるばってんね、止まってくれれば良いけどね」と言われました。海に生きて、海で死んで、私は本当に悲しいです。

 私はいつも思っているんです。やはり水俣の会社が水銀をたれ流さんと、こういうことにはならなかったんだがね、と。私はいつも家内と話していました。

<picture>伊藤信太郎環境相との懇談で、発言のための原稿を見る水俣病患者連合の松崎重光副会長=熊本県水俣市で2024年5月1日午後4時33分、吉田航太撮影</picture>拡大

伊藤信太郎環境相との懇談で、発言のための原稿を見る水俣病患者連合の松崎重光副会長=熊本県水俣市で2024年5月1日午後4時33分、吉田航太撮影

(発言開始から約5分経過)

 環境省職員 申し訳ございません、お話をまとめてください。

(※マイク切れる)

 会場の声 スイッチが切られた。

 会場の声 あんたら、本当に水俣の被害者のことを考えたら、しゃべらせたら良いのに。

 会場の声 理不尽や。

 会場の声 聞いてやれーな、大臣。

(※マイク入る)

 松崎さん 苦しんで、苦しんで死んでいった者の気持ちをくんでいただけませんか。お願いします。以上です。

 同じく発言中にマイクを切られた団体のひとつ「水俣病被害市民の会」の山下善寛代表代行。

 

 

 水俣病患者と認められないまま2023年に亡くなった妻、悦子さんのことを話している途中にマイクの音を切られた松崎さん。

 3分で話そうとするからちゃんと文章も作ってきて読み上げておられるんですよ。きっと練習もされてこられたはず。

 でもご高齢だからそんなにうまくいかないんです。被爆者の方々が厚労省と交渉する場に何度も立ち会ってきたからよくわかります。

 さて、この伊藤大臣の謝罪を受けて松崎さんは

「慌てて話をするよりも、ゆっくり話をする機会を設けるほうが安心ができるのではないか。

 別の懇談の場を設けるよう、よろしくお願いします」

患者と認定されないまま亡くなった妻には『苦しかったことを伝えたよ』と伝えたい。

 妻は『よいことをしたね』と言ってくれると思います。

 今後、懇談の運営の検討などが先に進むようにしてもらいたい」

と話しておられたそうです。

 なんて紳士的というか大人しい。。。。そして泣けませんか?

伊藤信太郎環境相との懇談でマイクを切られて呆然とする水俣病患者連合の松崎重光副会長=熊本県水俣市で2024年5月1日午後4時33分、吉田航太撮影

 

 

 5月1日に現場におられた方々の言葉、

「あんたら、本当に水俣の被害者のことを考えたら、しゃべらせたら良いのに。」

「理不尽や。」

「聞いてやれーな、大臣。」

 こんな声が水俣だけではなくて、能登半島でもどこでも、日本中で起きていますよ。

 自公政権のもと、何十年間も。

 こういう血も涙もない権力者とその手先に、いつまでも政権を担わせていたらダメなんです。

福島、熊本、沖縄。。。

こうやって自公政権の権力者が謝って回るべき場所がどれだけあることか。

 

 

参考記事 村野瀬玲奈の秘書課広報室さんより

環境大臣に水俣病の患者・被害者団体が「苦悩を訴える」会での、環境省の非礼で侮蔑的な態度

 

原点としての水俣病 (宇井純セレクション[1])

宇井 純藤林 泰 | 2014/7/10
 
 
 

〈水俣病〉事件の発生・拡大は防止できた

有馬澄雄 内田信、 水俣病研究会 | 2022/3/31
 

 

この石原慎太郎環境庁長官の土下座を思い出した人も多いはず。

水俣病に関する関連記事

人の気持ちがわからない石原慎太郎氏に今の日本は任せられない

『MINAMATAは必見の名作』1 因果は巡る。安倍晋三元首相の原罪。

『MINAMATAは必見の名作』2 人類はいつまでこんな暴挙を繰り返すのだろう。水俣、福島、そしてコロナ。

石原慎太郎氏の差別発言と暴言を「石原節」とごまかすマスコミはジャーナリズムの放棄だ。悪い政治家が亡くなったら即座に批判することがこれからの世の中を良くするのだから。

財政に限りがあることを理由に認定制度になっている原爆症、審査がある水俣病、窓口で切られる生活保護申請。輪転機を回して紙幣を刷れば軍事費を倍増できるなら、苦しんでいる人をみんな救えたではないか。

「ノーモア・ミナマタ近畿訴訟」の大阪地裁判決で水俣病被害者救済法で救済を受けられなかった128人の原告を全員水俣病と認定!水銀汚染水も海水で薄まれば被害はないという国の主張は認められず!

 

 

私は旧民主党政権の反省点のひとつは官僚をうまく使えなくて敵に回したことだと思ってます。

国家公務員って、彼ら自身が悪ということではなくて、政権を担っている権力者次第だと思いますよ。

本来の主権者に仕える「公僕」にもなれば、圧制者の手先にもなる。

立憲民主党を中心にした政権に交代した暁には、ぜひ次回は官僚をうまく使ってほしいものです。

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伊藤環境相が水俣病患者に直接謝罪 マイク切った問題「深く反省」

水俣病の患者・被害者らと懇談した際に、環境省職員が被害者側のマイクの音を発言中に切った問題を受けて謝罪する伊藤信太郎環境相(中央)=熊本県水俣市で2024年5月8日午後5時14分、平川義之撮影

 水俣病の患者・被害者らが1日に伊藤信太郎環境相と懇談した際、環境省職員が被害者側のマイクの音を発言中に切った問題で、伊藤環境相は8日午後、熊本県水俣市で患者団体の関係者と面会し、直接謝罪した。伊藤環境相は「心からおわび申し上げたい。今日はその謝罪に参った。今回のことを深く反省し、環境省全体として皆さまのお気持ちに沿えるよう環境行政を進めていくことを約束する」と述べ、深々と頭を下げた。

 懇談は、水俣病公式確認から68年となった1日、慰霊式の後に水俣市内で開かれた。八つの団体の代表がそれぞれ3分間の持ち時間で国への要望を述べていた中、持ち時間を超過した団体の発言中に、司会役の職員がマイクの音を切った。

 環境省特殊疾病対策室によると、持ち時間を超えた場合にマイク音を切るという方針を事前に決めていたという。

 伊藤環境相は8日昼、東京都内で報道陣の取材に「マイクを切ったことは大変遺憾であり、申し訳ない。深くおわび申し上げる」と述べ、その後、水俣市を訪れた。

 熊本県の木村敬知事は伊藤環境相の水俣訪問に先立ち、コメントを発表。「このような事態になったことは大変残念。(懇談が)実りある場となるよう、環境省において運営の改善をお願いしたい」とする一方で、「国会審議のさなか、環境相が水俣市にお越しになり、直接謝罪されるとうかがっており、大臣が水俣病問題に真摯(しんし)に向き合っておられることの表れであると受け止めている」とした。【西貴晴、中村敦茂、山口桂子、山口智】

 

 

今月1日に熊本県水俣市で開かれた水俣病犠牲者の追悼慰霊式のあとの患者団体などとの懇談の場で、団体のメンバーの発言の途中で環境省の職員がマイクの音を切ったことについて、伊藤環境大臣は8日夕方、水俣市を訪れ、団体の代表らに「大変申し訳なく心からおわび申し上げたい」と謝罪しました。

今月1日、水俣病の犠牲者を追悼する慰霊式のあと、患者や被害者でつくる8つの団体の代表が伊藤大臣と懇談する場で、団体のメンバーが国への要望などをマイクで発言している途中、環境省の職員がマイクを切ったということです。

これについて環境省は各団体に発言時間は3分と依頼し制限時間になったらマイクを切る運用で、今回、2つの団体の代表が制限時間を超えたことからマイクを切ったとしています。

「水俣病被害市民の会」の代表らと面会

伊藤大臣はこの対応について「不適切な対応でおわびしたい」として、8日水俣市を再び訪れて、午後5時すぎからマイクを途中で切った団体のひとつ「水俣病被害市民の会」の山下善寛代表らと面会しました。

冒頭に伊藤大臣は参加者ひとりひとりに対し頭を下げ「大変申し訳なく心からおわび申し上げたい」と謝罪しました。

山下代表が「被害者の声を聞く場を再度、設けてもらいたい」と述べ、要望書を大臣に手渡しました。

参加したほかの団体のメンバーからは「患者や患者団体を極めて愚弄し、非常に乱暴なやりかたで運用された」などの声があがっていました。

伊藤大臣は「環境省全体の責任でありまた環境大臣の責任だと思って深く反省している。3分という時間は十分ではなく、もっと長く皆さんがお話できる場を作るべきだと考えている」と話していました。

「水俣病患者連合」の副会長を訪問

 

伊藤大臣は20分ほど予定の時間を過ぎて出発し、もうひとつの団体「水俣病患者連合」の副会長、松崎重光さんを訪ねました。

松崎さんは1日の懇談で水俣病患者と認められないまま去年、亡くなった妻、悦子さんのことを話している途中にマイクの音を切られました。

伊藤大臣は「本当に申し訳ない。深い反省で被害者と真摯に向き合いたい」と謝罪し、悦子さんのほか患者と認められないまま亡くなった人などの位はいに手を合わせました。

松崎さんは「また懇談を行い、ゆっくり話聞いてほしい」と話していました。

謝罪のあと伊藤大臣は「悲痛な声を聞き、改めて深く反省してお詫びを申し上げたい。環境大臣の職責と私の能力の限り、謝罪の際に寄せられた要望に応えられるよう努力していきたい」と話していました。

この問題をめぐっては、マイクを切った運用は不適切だったとして、和田篤也環境事務次官と神ノ田昌博環境保健部長を伊藤大臣が8日、口頭で厳重注意しました。

マイク切られた山下さん「満足だという気持ちは全然ない」

 

今月1日の懇談でマイクの音を切られた1人で「水俣病被害者・支援者連絡会」の代表代行の山下善寛さんは伊藤大臣の謝罪を受けたあと、記者団の取材に応じました。

この中で山下さんは「先日の懇談の時よりも真摯に話を聞いていただき、自分のことばで話していただきました。ただ、謝罪を受けて胸がスカッとして満足だという気持ちは全然ありません。公式確認から68年、解決していない水俣病の現実を真摯に受け止めて、早急に対策をとってほしいです」と話していました。

マイク切られた松崎さん「妻に『苦しかったこと伝えたよ』と」

 

マイクの音を切られた1人で、被害者団体「水俣病患者連合」の副会長、松崎重光さんは、伊藤大臣の謝罪を受け、「慌てて話をするよりも、ゆっくり話をする機会を設けるほうが安心ができるのではないか。別の懇談の場を設けるよう、よろしくお願いします」と話していました。

そして「患者と認定されないまま亡くなった妻には『苦しかったことを伝えたよ』と伝えたい。妻は『よいことをしたね』と言ってくれると思います。今後、懇談の運営の検討などが先に進むようにしてもらいたい」と話していました。

岸田首相「不適切なものだった 職責全うしてもらいたい」

 

岸田総理大臣は、総理大臣官邸で記者団に対し「重要な機会における環境省の対応は関係団体の皆さま方を不快にさせる不適切なものだった。伊藤大臣は、みずから現地に赴いておわびを申し上げるとともに、今後、丁寧に関係者の話を伺う寄り添った対応をしていく決意を述べるべく対応しているところだ」と述べました。

その上で伊藤大臣の責任について「今後とも水俣病対策を進めるにあたり、関係者に寄り添った丁寧な対応をしていくことも含め、職責を全うしてもらいたい」と述べました。

また今後、大臣への注意や処分を行う考えはないか問われ「伊藤大臣は、まさに現地に赴き謝罪と思いを伝える対応をしているさなかで帰って報告を受けたいと思っている」と述べました。

【やりとり詳細】

伊藤環境大臣と水俣病患者団体などとのやりとりの詳細です。

環境相「大変申し訳ない 心からおわび」

熊本県水俣市で開かれた水俣病犠牲者の追悼慰霊式のあとの患者団体などとの懇談の場で団体のメンバーの発言の途中で環境省の職員がマイクの音を切ったことを受けて水俣市の会場を訪れた伊藤環境大臣は冒頭、参加者1人1人に頭を下げて回りました。

そして伊藤環境大臣は「大変申し訳ないことがありました。心からおわび申し上げたいと思います」と謝罪しました。

伊藤環境大臣は続けて「今回のことで、環境省全体でしっかりと調整を進めていきます。本当に申し訳ありませんでした」と謝罪しました。

団体側「水俣病被害者のことを考えているのか」

伊藤環境大臣の謝罪を受け、団体側からは「本当に水俣病被害者のことを考えているのか。考えていればあのようなことはしないはずだ」という声が上がりました。

団体側「3分でスイッチ切る とてつもない怒り 最低10分は」

別の団体メンバーは「3分たったらすぐにスイッチを切るとはとてつもない怒りがこみ上げてきた。私たちは高齢者で、うまくまとめてしゃべろうとしても早くまとめられない。被害者があまりにもひどい仕打ちを受けて残念でならない。来年からは最低10分は話を聞いてほしい。3分では水俣病のことは何もわからない」と訴えました。

マイクが切られた当事者「声を聞く場 再度設けて」

「水俣病被害市民の会」の代表で1日の懇談の場でマイクが切られた当事者の山下善寛さんは「被害者の声を聞く場を再度設けてもらいたいということで要望書をきのう送っていますが、伊藤環境大臣のほうにはまだ着いてないと思いますので持ってきているのでお渡ししたい。これにはいろいろなことが書いてあり、これからの発言に対処してほしいと思う」と述べ、要望書を大臣に手渡しました。

団体側「患者や患者団体を極めて愚弄」

団体側の1人は「患者や患者団体を極めて愚弄し、非常に乱暴なやりかたで運用されたことについて、私は環境省の歴史に消しがたい汚点を残したのではないかと思う。私自身はこの件について大臣自身がどう考えているのか、原因は何だと考えているのか明らかにされないと話は前に進まないと思う。患者にとっては1日1日が懸命な毎日が続いている。それを踏まえて大臣がどう考えているのか、まずは聞かせていただきたい」と話しました。

環境相「もっと長く皆さんがお話できる場を」

伊藤環境大臣は続けて「環境省全体の責任でありまた環境大臣の責任だと思って深く反省している。3分という時間は十分ではなく、もっと長く皆さんがお話できる場を作るべきだと考えている」と述べました。

環境相「私も胸張り裂ける思い」団体側「心の痛み忘れないで」

団体側からは「参加者が妻が水俣病で苦しみながら亡くなった話を切々としていたときに、事務局側から『まとめてください』という声が出てくること自体が驚きで大臣はどう思われたか」と問われたのに対し、伊藤環境大臣は「私も胸が張り裂ける思いでした。しっかり皆さんが話したいことを話せるような時間を取る判断が必要だったと思います」と答えました。

それを受け、団体側からは「そのときにお感じになった心の痛みを忘れないでほしい。この痛みをきちんと受けとめていただけるなら来年からのこの懇談会のありようも変わってくると思いますし、多くの課題を抱える患者団体と大臣が懇談することはとても重要なことだと思います」と訴えていました。

団体側「水俣病は終わっていない」

伊藤環境大臣の謝罪のあと、団体側の1人は「時間を制限することはせず、まず被害者の声を聞く場を設けてほしいと思う。まだ水俣病は終わっていない。その被害者の声を聞かなくてなにが環境省かと、私は思う。まだ訴訟が続いている、何年戦わないといけないのか。そういった話しを聞く場を設けていただかないと水俣病の全面解決はないと思っています」と話しました。

 

 

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1 コメント

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長年のジミン=財界支配の悪弊 (津木野宇佐儀)
2024-05-09 23:59:47
>5月1日に現場におられた方々の言葉、
>「あんたら、本当に水俣の被害者のことを考えたら、しゃべらせたら良いのに。」
>「理不尽や。」
>「聞いてやれーな、大臣。」
>こんな声が水俣だけではなくて、能登半島でもどこでも、日本中で起きていますよ。
>自公政権のもと、何十年間も。
> こういう血も涙もない権力者とその手先に、いつまでも政権を担わせていたらダメなんです。

まさにそうですよね!!
財界の金儲けのためには、その手先をあらゆる「審議会」に呼ぶし、サントリー社長の言う「納期」には絶対に従う。
でも、反対に、長年血を流し涙を飲み続けてきた被害者には「はい、3分まで」と…
これ、官僚ではなく、もはや奴隷でしかないですね(一時期、ギリシャ・ローマ関連の文献を読み漁ってた経験から)
それも、適度に政権交代のなかったゆえの、長年のジミン支配の悪弊の1つですね。
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