ロシア軍が侵略しているウクライナ戦争でロシアに肩入れするトランプ米大統領候補を応援するため、全米でフェイクニュースを拡散するプーチン政権。嘘を何とも思わないトランプ・プーチンとその信者は世界のガンだ。
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本日日本時間で2024年11月6日は、アメリカ大統領選挙の開票速報がNHKを始め、多くのサイトで行われています。
そもそも昔からアメリカの大統領選挙を日本の選挙以上に大騒ぎして報道するのが属国日本丸出しで気に入らなかったのですが、2016年からここ3回の米大統領選、すなわち世界に仇なすドナルド・トランプ氏が立候補している限りはこれも仕方ありません。
それにしてもアメリカ合衆国の各州の地図でもともと赤く染められているレッドステート、つまり共和党が強い州の多いこと。
共和党はもともと南北戦争で勝ったリンカーンら北部側をルーツとする政党だから仕方がないのかもしれませんが、いつも共和党が勝った州の方が州の数の上では多く、ただニューヨークやカリフォルニアなど人口が多くて選挙人団も多数の州を民主党がとるから民主党の候補にも勝ち目があるだけ、というのがどうにも納得いきません。
特に共和党がトランプ党ともいうべきトンデモ陰謀論政党になってからはなおさらです。
民主党のバイデン候補が大勝した2020年の選挙でさえ、この赤さ。
この「赤い蜃気楼」を利用してトランプは2020年の選挙で田舎の集計が出たところで勝利宣言し、後から民主党が勝った州を「私の票がバイデンに盗まれた」と騒いで、そのウソを信じた人々を扇動して議会を襲撃した。今回も同じことをする予定。 https://t.co/Akd8evZPRS pic.twitter.com/8F8qm05fjm
— 町山智浩 (@TomoMachi) November 6, 2024
さて、この記事のカテゴリがなぜ「ロシアによるウクライナ侵略」になっているかというと、2016年の当選時からプーチン政権が後押しをしていたことが公然の秘密となっているトランプ陣営を、今回の選挙ではさらにロシア政府がありとあらゆる手段を使って支援しているという話だからです。
なにせトランプ氏は自分が大統領になったら24時間でウクライナ戦争を終わらせると豪語していて、その内容はウクライナの事実上の降伏と言ってもいい、ロシア軍が占領している領土をウクライナがロシアに譲渡すること。
そして、その方法はアメリカがウクライナへ行なっている軍事援助を打ち切ること、というわけだからです。
ウクライナ戦争開始前の2016年、2020年の大統領選挙より、それはプーチン政権のトランプ押しは力が入るというもの。
つまり、トランプ氏の大統領選勝利はほぼウクライナ戦争でのロシアの勝利につながるわけのですから、是が非でもトランプ氏を勝たせようとプーチン大統領が暗躍するのも当然です。
親露派陰謀論者ドナルド・トランプ氏がロシア軍によるウクライナ侵略について「彼(ゼレンスキー大統領)は戦争を始めさせるべきではなかった。これは負け戦だ」とウクライナに責任をなすりつけた(呆)。
まず今日の話の前段として、トランプ氏は民主党のカマラ・ハリス候補との唯一の公開討論会で民主党の移民政策を非難するために、ハイチ移民が住民のペットを食料として食べていると凄まじいデマを公然と吹聴し、ハイチ移民を危険な状態に置きました。
その後、ハイチ移民が激戦州の1つであるジョージア州で偽の投票券を使って複数回投票しているというデマがアメリカ中で流れているのですが、ジョージア州の州務長官はこの動画は登場人物から身分証に至るまですべてが偽物であり、ロシアの工作員によって制作・流布されたものだと述べています。
そしてCNNの取材にXで65万人以上のフォロワーを集めているインフルエンサーが答え、ロシアの工作員から選挙期間中にSNSに投稿するために工作員から何度も対価を受け取ったと認めたというのです。
この男性が最初に投稿した虚偽の動画がまさに、ハイチ系移民がジョージア州で民主党候補のハリス副大統領に少なくとも2回投票すると主張していたとされるものでした。
今回SNSで拡散されたのは、ハイチからの移民だとする男性が
「カマラ・ハリスに投票する。きのうはグイネット郡で投票してきた。そしてきょうはフルトン郡で投票だ」
と、身分証を利用して複数の場所でハリス氏に投票すると語っている動画です。
こんなデマを流したらハイチからの移民がどれだけ危険な状態になるか全く意に介さないトランプ氏とプーチン氏とその信者たち。
トランプ米大統領候補の言うように「ロシアのやりたいように」させたら(フォーブス誌)。「ロシアの軍人による強制性交の被害に遭ったウクライナ人には、妊娠中だった16歳の少女や、83歳の老婆も含まれる。」
これまでもトランプ側が流したフェイクニュースや動画なんて無数にあるわけですが、ほかにも、郵便投票の集計人を思わせる人物が届いた郵便投票の中身をカメラに見せていき、トランプ氏にマークがつけられた紙を破り捨てる一方、ハリス氏にマークがついたものはそのまま元に戻すという動画もあります。
このマサチューセッツの男性にフェイク動画流布に対する対価を支払ったのは「オージーコサック」の名でポッドキャストを公開しているロシアの宣伝活動家であるシメオン・ボイコフ氏だということですが、同氏はすでにオーストラリアのロシア大使館に亡命を申請して駆け込んでしまっています。
これらのフェイク動画が作られた背景について、FBIは
「これはロシアによる工作活動の一つであり、選挙の正当性に疑問を持たせ、アメリカ国民の分断をあおるためのものだ」
と声明を出しています。
2024年2月14日のバレンタインデーにロシア国営メディアのインタビューに答え、バレンタインデーチョコさながらに、アメリカ大統領選挙でバイデン大統領が勝つ方が望ましいと述べてトランプ氏を支援したプーチン大統領(笑)。
有罪評決を受けたトランプ氏を「迫害を受けている」と擁護するプーチン政権が、野党結成を目指す大統領候補者や動員兵の帰還を求める女性らを「外国の代理人」=スパイに指定。市民を迫害しているのはロシア政府だ。
問題はこのようなロシアの悪行に関する報道がなされても、アメリカはもちろん日本の陰謀論者たちも、CNNはハリス寄りだとかFBIはバイデン政権の手先だとかなんだとか、一度フェイクニュースを信じたらテコでも動かないことです。
しかし、ロシアのプーチン政権が他国の選挙に介入するのはアメリカだけの話ではありません。
旧ソ連のモルドバで11月3日実施された大統領選挙では、親露派の候補が当選するようにロシア政府が直接モルドバの有権者を買収していた疑惑まで濃厚なのですが、それでもEUに加盟する方針の親欧米派のサンドゥ氏が辛くも勝利しました。
そしたらプーチン政権は
「選挙は民主的でも公正でもない」
「われわれの理解では、サンドゥ氏はモルドバの大統領ではない。モルドバ国内で国民の過半数が同氏に投票しなかったからだ。社会は非常に分裂しており、こうした矛盾は間違いなく今後も続く」
としてまだまだモルドバの政治に手を突っ込むことを宣言しています。
同じく旧ソ連のジョージア(旧グルジア)で行われた10月の議会選挙でもロシアの介入による不正選挙だったとして、市民の抗議運動が続いています。
やはりトランプ支持で親露派のイーロン・マスク氏がⅩを支配していることがガン。
日本経済新聞「米大統領選、ファクトチェックは検閲か 保守派が圧力」より
【#ウクライナに平和を】北朝鮮がロシア軍によるウクライナ侵略に軍隊を派兵。イーロン・マスク氏がプーチン政権と2年間秘密裏に交渉して親露派陰謀論者のドナルド・トランプ候補を支持。これぞ「悪の枢軸」だ。
さて、英エコノミスト誌が選挙当日の11月5日に発表した大統領選挙結果予測モデルによる予想では、民主党大統領候補カマラ・ハリス副大統領の勝率を56%、共和党候補ドナルド・トランプ前大統領の勝率を43%とのことで、前日4日には50対50で同率だったのが、翌日に13ポイント差に広がりました。
他方、自分の邸宅がある南部フロリダ州で投票した際は「これまでのところ、公正な選挙だ」と述べていたトランプ前大統領候補が11月5日には、自身のソーシャルメディアに、激戦州の東部ペンシルベニア州の最大都市フィラデルフィアで
「大規模な不正行為の話がたくさんある。法執行機関が向かっている」
と投稿し、さらに約1時間後には
「フィラデルフィアと(中西部ミシガン州)デトロイトだ。法執行機関がそこにいる」
と根拠不明の選挙不正の主張を始めたのも、自分の不利を悟っての悪あがきだと思いたいですね。
トランプ氏は前回同様にどうせ選挙で負けてもそれを認めず、悪あがきを続けるに決まっているわけですが。。。
しかしまずはロシアのプーチン大統領とイスラエルのネタニヤフ首相が待ち望むトランプ再選が実現して、世界がまた闇に包まれないことを祈ります。
【#米大統領選挙】人権無視の差別主義者だからこそロシアとイスラエル支援のドナルド・トランプ氏。地球温暖化否定など各種陰謀論の元祖でもあるトランプ氏当選を願う日本のトンデモ識者たちを糾弾しよう。
参考記事 村野瀬玲奈の秘書課広報室さんより
アメリカ大統領選とそれについての海外の報道から日本が学ぶべきこと
共謀 トランプとロシアをつなぐ黒い人脈とカネ
編集後記
何度もお伝えしているように、ハリス氏に対してテイラー・スウィフト、レディー・ガガ、ビヨンセ、ジュリア・ロバーツ、ロバート・デ・ニーロ、ハリソン・フォード、そしてアベンジャーズのロバート・ダウニー・JRやスカーレット・ヨハンソンやクリス・エバンスら多数の有名人が支持を表明しました。
これに対してトランプ氏が最後の演説で「自分にはスターは要らない、なぜなら俺達には政策があるからだ」「私はジュリア・ロバーツにとても失望している」と負け惜しみを言ったのはむしろご愛敬ですが(なんでこんだけいる中で特にジュリロバやねんw)。
それより最後までハリス候補に対して「カマラに投票したら災害」「カマラ、クビだ!」「今までの副大統領の中で最も無能だ」「カマラは非常にIQが低い」と罵倒の限りを尽くしたのはもう笑えません。
日本のトランプ信者や親プーチンの陰謀論者に対しては、こういう下品で卑劣な人格の人間を支持するあなたも下劣だと非難し続け、追い詰めていくしかないのでしょう。
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5日に投票が始まったアメリカ大統領選挙の結果は、世界情勢に大きく影響する。各国指導者の思惑をまとめた。
■停戦案
ロシアのプーチン大統領は、共和党のトランプ前大統領の勝利に期待しているとみられる。侵略するウクライナに対する軍事支援に否定的で、当選すれば来年1月の就任までに和平を実現すると主張しているからだ。ロシアがすでに占領したウクライナ領の割譲を条件に、停戦に持ち込む案が取りざたされている。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領はウクライナ支援を主導してきたバイデン政権の路線を踏襲する構えの民主党候補ハリス副大統領の当選を望んでいるのは間違いない。10月31日、「(次期米大統領によって)もし支援が弱まれば、ロシアは更に領土を奪い、我々がこの戦争に勝つことはできなくなるだろう」とSNSに投稿した。
トランプ氏が当選した場合、米国から妥協を迫られかねない。ゼレンスキー氏は「我々の立場は領土を巡る妥協ではなく、米国の関与が維持されることに依拠した外交的手段の可能性を探るものだ」として、外交的解決を目指す上でも米国の後ろ盾が不可欠だとの考えを示した。
■「公然の秘密」
パレスチナ自治区ガザやレバノンで戦闘を続けるイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相らがトランプ氏の当選を望んでいるのは「公然の秘密」だ。
トランプ氏は前回の任期で国際的に認められていないエルサレムを首都と認定して大使館を移すなど極端な親イスラエル政策を取ったのに対し、ハリス氏は選挙期間中、イスラエルへの武器供与停止をにおわせたためだ。
イスラエルの民放「チャンネル13」は9月、ネタニヤフ氏が非公開の場で「トランプ氏は我々が直面している難問を理解してくれるが、もう一方は問題となるだろう」と語ったと報じた。首相府は否定したが、本音とみられている。パレスチナ自治政府高官は取材に対し、「トランプ氏が当選したら悪夢の再来になる」と懸念を口にした。
■構える中国
中国の 習近平 政権の内情に詳しい関係者によると中国政府は、予測不能なトランプ氏の返り咲きに備え、対応を協議している。
トランプ氏が公言する対中関税の引き上げが60%に達すれば中国経済にとって大打撃だ。中国産品を輸入する米企業からの反発も見越し、それを利用して通商協議に持ち込みたい考えだ。
安全保障面では、バイデン政権下で進められた同盟国との協力関係や対中包囲網が揺らぐとみている。トランプ氏は日本や韓国に対して駐留米軍の費用負担の増額を求める可能性がある。そうなれば日韓の切り崩しを図ることも予想される。
北朝鮮は、米大統領選で「誰が政権を握っても、米国という国家そのものを相手にする。国家の自衛権について誰とも交渉しない」( 金星 国連大使)と主張しており、結果にかかわらず核・ミサイル開発を進める構えを強調した。
金正恩 朝鮮労働党総書記は2018年に史上初の米朝首脳会談を行ったトランプ氏との再交渉に期待しているとの見方がある。朝鮮中央通信は7月、「首脳間の個人的な親交関係」があったと言及していた。
決着の火曜日を前に、ネット上にあふれたのはフェイク動画でした。
トランプ氏に投票された1票を口汚い言葉とともに破り捨てる動画や、1人で「複数の投票券を持つ」と主張する人物がハリス氏への投票を呼びかける動画。
いずれもFBI(アメリカ連邦捜査局)がフェイクと認定。
背景に、第三国の工作も指摘されています。
日本時間の5日午後1時過ぎ、今回の大統領選最大の激戦州とされるペンシルベニア州で、最後の訴えを行った民主党・ハリス陣営。
詰めかけた約3万人の支持者を沸かせたのは世界的シンガー、レディー・ガガさんの歌声でした。
レディー・ガガさんの愛国歌独唱と応援スピーチのあとに、ハリス氏が登場。
民主党・ハリス副大統領:
あと数時間しかないが、まだやるべきことがある。私は常に党や自己よりも国を優先し、全てのアメリカ人のための大統領となることを誓う。
「間違いなく勝利する」と結んだハリス氏。
その4時間ほど前、同じペンシルベニア州でスピーチしていたのがトランプ氏です。
共和党・トランプ前大統領:
スターなんか要らない!俺はスターなんか呼ばない。スターは必要ない。なぜなら俺たちには“政策”があるから。
ハリス候補の応援にセレブたちが登場したことを意識し、何度も「スターはいらない」と繰り返したトランプ氏。
そしてお決まりの、ハリス氏をけなすひと言を放ちました。
共和党・トランプ前大統領:
カマラ!お前はクビだ!出て行け!出ていけ!クビだ!
最新の世論調査では、2人の支持率はともに48.5%と全くの互角です。
一方、首都ワシントンでは緊張感が漂っています。
ホワイトハウスの手前には、次期大統領の就任パレードで使う建物が今、作られています。
そしてその手前には、ホワイトハウスの周りを囲むように暴動対策の柵が設置されています。
選挙結果次第で暴動が起きる可能性を考慮して、街中は厳重警戒。
ベニヤ板で張り巡らされ、一見、工事中に思えるこの建物はマクドナルドです。
店を守るように板が貼られ、そして手書きでオープンしていることが伝えられています。
アメリカの分断が鮮明になる中、それをあおるような工作も見つかっています。
SNSで拡散されたのは、ハイチからの移民だとする男性が「カマラ・ハリスに投票する。きのうはグイネット郡で投票してきた。そしてきょうはフルトン郡で投票だ」と、身分証を利用して複数の場所でハリス氏に投票すると語っている動画。
不正を告白する動画は他にも。
郵便投票の集計人を思わせる人物が、届いた郵便投票の中身をカメラに見せていきます。
トランプ氏にマークがつけられた紙を破り捨てる一方、ハリス氏にマークがついたものはそのまま元に戻します。
一見、ハリス氏に有利となる不正を行っているような2つの動画は、いずれも当局側がフェイク動画であると認定しました。
フェイク動画が作られた背景について、FBIは「これはロシアによる工作活動の一つであり、選挙の正当性に疑問を持たせ、アメリカ国民の分断をあおるためのものだ」と声明を出しています。
様々な疑いや思惑が渦巻く中、大統領選は日本時間の6日に大勢が判明します。
【ワシントン=池田慶太】米国家情報長官室や連邦捜査局(FBI)などは4日、大統領選の投開票を前に共同声明を発表し、国民の分断や暴力をあおる外国勢力の偽情報キャンペーンが今後数週間にわたり激戦州に集中するとの見解を明らかにした。ロシアを「最も活発な脅威」と名指しし、有権者に警戒を呼びかけた。
声明は、選挙の公正性を弱めるために不正をでっち上げる偽情報が増えると予想し、「選挙スタッフらへの暴力をあおるリスクがある」と懸念を示した。米当局は大統領を巡ってロシアやイラン、中国などがSNSに偽情報を大量に流し、世論を誘導しようとしているとみて警戒している。
イランについては、共和党のトランプ前大統領が在任中にイラン革命防衛隊の司令官殺害を命じたことに対し、「 復讐 」を計画していると指摘した。
(CNN) 米国のSNSインフルエンサーが、大統領選に複数回投票すると主張するハイチ移民の偽の動画を投稿することで、ロシアの工作員から100ドル(約1万5000円)を受け取ったことが分かった。男性はこの支払い以外にも、選挙期間中にSNSに投稿するために工作員から対価を受け取ったという。
X(旧ツイッター)で「@AlphaFox78」のアカウントを使用しているこのインフルエンサーは匿名を条件に投稿についてCNNに話すことに同意した。この男性はマサチューセッツ州在住で大統領選の共和党候補トランプ前大統領を支持している。
この男性が最初に投稿した虚偽の動画は、ハイチ系移民がジョージア州で民主党候補のハリス副大統領に少なくとも2回投票すると主張していたとされるものだった。
ジョージア州の州務長官は、この動画は登場人物から身分証に至るまですべてが偽物であり、ロシアの工作員によって制作、流布されたものだと述べた。
Xで65万人以上のフォロワーを集めているこのインフルエンサーはCNNの取材に対し、動画内での主張について事実確認を行わずに動画を投稿したと述べた。この動画がどこから来たものなのか、何なのかも分からないまま、ただ投稿したという。
この男性は、「オージーコサック」の名でポッドキャストを公開しているロシアの宣伝活動家、シメオン・ボイコフ氏からこの動画投稿に100ドルの対価を提示され、同意したと語った。状況に詳しい関係者はCNNに対し、ボイコフ氏からこの男性に複数の支払いが行われたことを確認した。
CNNが調査した文書によると、ボイコフ氏はオーストラリアで登録されたロシアの外国代理人で、ロシア国営メディアに勤務し、ネットに英語とロシア語で記事を執筆、投稿している。
ボイコフ氏は最近ロシア国籍を取得し、豪シドニーのロシア領事館に亡命を申請している。親ロシアの偽情報を投稿した過去がある。これまでのCNNの調査で、同氏が2024年の米大統領選を標的としたものをはじめ、ロシアの偽情報活動に関与してきたことが判明した。
偽情報の専門家で米クレムソン大学メディアフォレンジックハブの共同責任者、ダレン・リンビル氏によると、正当な企業が売り上げを伸ばすために人気のインフルエンサーを活用するのと同じように、ロシアの工作員もネット上の有名人を標的として、その熱心なフォロワーを活用しているという。
リンビル氏は「デジタル世界が現実世界になり、人々は現実世界の友人を信頼するのと同じように、SNSのインフルエンサーを信頼する」と述べた。
ボイコフ氏とロシア在住の関係者はCNNのコメントの要請に応じなかった。このインフルエンサーの男性によると、ボイコフ氏はCNNとは話さないよう明確に指示したうえで、テレグラムでこの男性をブロックしたという。
旧ソビエトのモルドバで行われた大統領選挙の決選投票で、EU=ヨーロッパ連合への加盟を推進してきた現職のサンドゥ大統領が勝利したことについて、ロシア外務省は「最も非民主的な選挙キャンペーンだった」と非難しました。
旧ソビエトのモルドバでは3日、大統領選挙の決選投票が行われ、中央選挙管理委員会によりますと
▽EU加盟を推進してきた現職のサンドゥ大統領が55.35%
▽ロシアとの関係も重視する元検事総長のストヤノグロ氏が44.65%となり
サンドゥ大統領が再選を果たしました。
これを受けてモルドバの隣国で同じくEU加盟を目指すウクライナのゼレンスキー大統領は4日、「ヨーロッパを選ぶことは普通の生活を求めるという選択でもある。ロシアのような体制のもとでは決してありえない選択だ」と述べ、連帯を呼びかけました。
一方、ロシア外務省のザハロワ報道官は4日、声明で「モルドバの独立以降、最も非民主的な選挙キャンペーンだったと言っても過言ではない」と非難しました。
その理由として、ロシア国内に設けられた在外投票の投票所の数が少なかったなどと主張しています。
ただ、今回の大統領選挙をめぐってはEU加盟を阻止したいロシア側が選挙介入を行っていると欧米諸国やモルドバ政府が厳しく批判していて、モルドバの警察もロシアが関係する人物による大規模な買収が行われていたと発表しています。
サンドゥ大統領の再選によってEU加盟の路線が継続することになりますが、歴史的、経済的なつながりからロシアとの関係を重視する国民も少なくなく、今後、国を1つにまとめていくことができるかが問われることになります。
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こんなことは、小学生でも言えること。
現職の後継者が勝てば変わらない。後継なんですから当然。
対立候補が勝てば変わる。当然でしょ。そして良くなるか悪くなるかわからない、そう、橋下徹は国際政治が全く分かっていないのです。国内政治も全く分かっていないのですから当然ですね。
どうしてこんなのをTVは使うのでしょう。壷屋さんからのねじ込みですか?
トランプーチンピン、まさかの復活?
19時の時点でトランプ7000万票、ハリス6500万票ですから最後は前回なみの得票差になるでしょう
残りの州も皆トランプ先行ですから選挙人でも大差がつきそうです
両方を制するのは今回が初めてですから、あの男は年老いてむしろタフになってるようにさえ見えます
加えて共和党も上下両院を制しそうです
最近は自民党なみに「抜け殻」っぽかったんですが
まさに自由の国に於ける「ダイバーシティへの告別式」という趣きです
折角日本は宦官政治みたいな腐った空気を少し変えつつあるのに
余談ですが、yahoo japan は性懲りもなく誰も興味ないタイモおばさんや死に体木村太郎のコメント記事を揚げるなよ