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戦争法案や原発に反対する歌や憲法9条をテーマにした曲を歌う女性アイドルグループ「制服向上委員会」が、2015年7月28日、何と日本外国特派員協会に招かれ、記者会見しました!
今日はBLOGOSさんの書き起こし、弁護士ドットコムさんなどの記事と動画を全部ご紹介します!
記者会見の冒頭、外国メディアを前に脱原発を訴える歌「ダッ!ダッ!脱・原発の歌」を歌った制服向上委員会(なぜか、ニコニコ動画の生放送では音声カット)。
さらに、彼女らは戦争法案を批判し、次のように話しました。
「強行採決した戦争法案、子どもや未来のために平和な日本を持続させるために、私たちはこれからもアクティブに行動していきます」(齋藤優里彩さん)
「大人じゃなくても、たとえ戦争を経験していない私たちでも、意見を言うことは誰でもできる」 (齋藤乃愛さん)
(左から)斎藤乃愛さん、齋藤優里彩さん、橋本美香さん、木梨夏菜さん、西野莉奈さん
前にブログもご紹介したリーダー格の齋藤優里彩ちゃんの締めの言葉をご紹介します。
『私は、悪いことを悪いと言うのに、アイドルも子どもも大人も関係ないと思っています。今、日本の政治を動かす権力を持っているのは、他人の喧嘩に首を突っ込むことが"美しい国"と考える人です。
そして、福島県の子どもたち約130人に甲状腺がんが見つかっています。自分たちは周りに住まずに安全だ安全だと言い、帰還促進政策と言うんですけれど、被災地の方にお金をあげて帰そうとしています。とてもひどいと私は思うんです。
自分が本心で言っていることなので、批判の言葉を受けても、強く立ち向かっていくパワーはさらに湧いてきます。私たちがきっかけで、社会問題に目を向けてくださる方が多くなってほしいなと思っています。
私たち世代がこれからの未来を担っていくわけですので、"戦争は怖いから"とか、"原発は危険だよね"とか、そんな思いでいいので、興味を持っていただけるきっかけになればと思って、批判のメッセージも真摯に受け止めるようにしています。』
■会見者
橋本美香 (制服向上委員会 名誉会長)
齋藤優里彩(制服向上委員会)
齋藤乃愛 (制服向上委員会)
木梨夏菜 (制服向上委員会)
西野莉奈 (制服向上委員会)
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脱がない、媚びない、NOと言えるアイドル~制服向上委員会の生き残り戦略~ |
橋本美香 著 | |
ヤマハミュージックメディア |
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ダッ!ダッ!脱・原発の歌 |
制服向上委員会 | |
アイドルジャパンレコード |
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THE PROTESTER |
制服向上委員会 | |
アイドルジャパンレコード |
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制服向上委員会 | |
テイチクエンタテインメント |
- 2015年07月28日 19:29
【動画】「悪いことを悪いと言うのに、アイドルも子どもも大人も関係ない」〜制服向上委員会が政治的発言をする理由とは
会見には、現メンバー4人と、グループ卒業後「会長」を務める橋本美香さんが出席。"脱原発"のパフォーマンスを披露、政治的な問題について若い世代からの積極的な発信を訴えた。
メンバーの冒頭発言
齋藤優里彩さん(以下、齋藤):ご紹介にあずかりましたライブパフォーマンスとボランティアを中心に活動しています制服向上委員会です。木梨夏菜さん(以下、木梨):結成は1992年でことしの9月でグループ結成から23年になります。
齋藤乃愛さん(以下、齋藤):ステージ回数は2000回を超え、レパートリーは約1300曲、6割がオリジナルで、テーマは地球環境を守ろう、動物保護、"生きる"とは、自由、ほかをテーマに歌い、弱い側をいたわり、優しい気持ちを大切にしようというメッセージを歌で伝えています。もちろんラブソング、失恋ソング、青春ソングもあります。
橋本美香さん(以下、橋本):今日も後ほど歌いますが、「過去に置いていくモノ・未来へ届けるもの」という曲では、生きていく上で何が大切かということを歌っています。作曲は多くのアーティストが手がけています。作詞はメンバーも手がけています。多くはプロデューサーが担当しています
カバー曲では、ボブ・ディラン、リンダ・ロンシュタット、エミルー・ハリス、ガース・ブルックス、ディクシー・チックス、グレイトフル・デッド、ビートルズ、ローリング・ストーンズか、モーツァルト、ベルディ、ベートーヴェンなどのクラシック、ジャズ、ブルース、フォークソング、トラッドから、日本の民謡なども歌っています。
西野莉奈さん(以下、西野):ボランティアでは、重度の障害を持つ方が暮らしている施設や、親の都合で捨てられた子どもたちが暮らしている施設のほか、各地の施設を訪ね、歌を歌ったり、ゲームを一緒に楽しんだり、プレゼントを届けたりしています。
木梨:取り組んだ活動は、歩行喫煙禁止、携帯電話の使用規制、ストーカー法施行のための署名運動、自転車のルールとマナーを守ろうという呼びかけをしています。
橋本:特にベトナム戦争の傷跡を見ようとベトナムツアーを敢行し、ホーチミンの平和村を訪ねたことは印象的でした。アメリカ軍が大量に散布した枯葉剤の被害に苦しんでいる方々が未だに沢山いること、そして日本では「ベトナム戦争」と言っていますが、ベトナムでは「抗米戦争」と言っている事にも驚きました。情報は一方向だけのものを信じてはいけないということを知りました。
齋藤(優):そして、3.11の大地震と、原発の大事故により、私たちの活動もより活発になりました。日本政府が長年安全と言ってきた原発事故から4年過ぎた今でも収束できていない現実があります。その現状にも関わらず、経済優先の日本政府は外国に原発を売るため、"安全"を拡散するために、日本国内で再稼働させようとしています。そして強行採決した戦争法案。子どもや未来のために、平和な日本を持続させるために、私たちはこれからもアクティブに活動していきます。
橋本:私はボブ・ディランやディクシー・チックスを尊敬しています。日本が二度と戦争をしないいように、そして、人間には制御できない原発を再稼働させないために、世界のアーティストに協力を求めたいと思います。今日はこのような場をもらえたことを本当に感謝しております。
「ダッ!ダッ!脱・原発の歌」を披露
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質疑応答
ー先ほど謳われた"脱原発の歌"ですが、とてもポップな調子でした。また、衣装も、まさにアイドルという制服を着ています。商業主義の権化のような格好をしながら、経済優先を批判するというのは、一種のパンキッシュなメッセージだったりするのでしょうか。それとも、たまたま芸風がこうなっちゃったというだけでしょうか。橋本:なぜ制服を着ているか、ですが、1992年に結成した当初から"学校制服のリニューアル"を目的として、制服メーカーさんと契約をして、実際に学校の先生方をお招きした制服のファッションショーを行ってきました。
学校生活は中高生にとって自分の生活の大部分を占める大切なものだと思うんですけど、より快適に学校生活を送るために、その時代に合った機能性、可愛さの両方を兼ね備えた制服が必要ではないかと、制服向上委員会は唱えてきています。
なので、音楽のスタイルからすると、なぜ制服を着ているかと驚かれるのですが、それはそれで並行して活動してきた一つの形です。
「ダッ!ダッ!脱・原発の歌」はとてもポップということですが、表現の仕方はいろいろありまして、あの歌はああいうかたちで明るく楽しく歌っていますけれども、同じCDに入っている「原発さえなければ」という曲はフォークソング調で歌っています。これは、福島原発事故で自ら命を絶たれた福島の酪農家の方が遺された言葉を元に作っています。その他の脱原発をテーマにした曲もステージで披露しています。
ー日本のマネジメント会社は、アーティストが政治的な要素を出さないように非常に気を使っているように思いますが、「制服向上委員会」は逆の路線を取られたのだと思います。制服の活動も並行してなさってきたということですが、意図的に政治的な発言も始めたのでしょうか。それとも自然にそうなったということでしょうか。
橋本:結成当初はテレビもCMもありました。それと並行して、思想を持ってと言うか、自分たちの主張がある活動をということで、プロデュースしている者の考え方のもとに成り立っているので、そこからボランティア活動と社会活動に積極的に取り組むことになっていくんですけれども、私は95年から活動していて、数々のイベントにも参加してきました。たとえば「WORLD PEACE NOW」、イラク戦争反対運動とか、先ほどお話したベトナム戦争とか、メンバー自身がそいういう体験をしていく中で、社会に向けてメッセージを発信していくことの大切さを学んでいき、そこから活動も広がっていき、自主的に考えて発信していくという、今の流れになっているのかなと私は考えています。
齋藤(優):このグループは結成当初から社会問題に目を向けて活動しているんですけど、私がこのグループに入ったのは3.11以降でしたので、今年でまだ3年くらいなんですけど、最初は原発ってなんだろうところから入って、このグループとともに勉強してきたかなという感じです。社会問題も可愛らしい曲も歌うグループっていうのは日本にはなかなか居ない貴重な存在だなと思っています。すごく二面性のあるグループというところに誇りを持っています。
橋本:商業的ではないかもしれないですけれど、社会問題とかボランティアに取り組むということを特別なことをしているとは思っていなくて、やはり同じ世代の方たちが世間に向けて思っていることをもっと発信していくきっかけになればと思っています。
ー日本のサブカルチャーを研究している者です。ご存知の通りボブ・ディランはフォークソングに政治的な要素を導入して、決定的に変えたと思います。みなさんも同様にポップ・ミュージックを変えようとしているのでしょうか。また、そうした政治的な要素があるものが今後注目されたり、広がりを見せると思いますか。
橋本:まず日本で"アイドル"という言葉が指すのは、いわゆるかわいい歌を踊って歌って、みんなから憧れられるようなものだと思うんです。私たちもアイドルグループと謳ってはいるんですけれども、少しそこの認識が違うと思います。私たちは、"誰かの心に輝く存在だ"と、プロデューサーからその言葉を聞いて育ってきました。なので、ボブ・ディランの音楽は世界を変えたと私も思っていますが、私たちがポップ・ミュージックを変えていこうということではなくて、私たちが音楽でメッセージを発信しているのは、たまたまその形であって、いろいろな方が自分たちの持っているもので様々な発信していくことの大切さを感じながらアイドルをしている、ということです。ちょっとうまくまとまらないのですが…。
齋藤(優):私が思っているのは、ポップ・ミュージックの性質を変えたいというよりも、ひとりひとりの心に届くような、心を変えられるようなメッセージを発信したいと思っています。危険な原発が日本にもたくさんありますし、3.11でなぜ政府は学んでいないんだろうという思いだったりをたくさん発信して、私たちをきっかけに一人一人の心が動いて、社会が変わっていけたらいいなとと思っています。
ー今、この模様はニコニコ生放送で配信されていますが、先ほどの歌のパフォーマンス中は「諸事情により音声を切っています」ということで音声流れていませんでした。その点について、政治的な理由なのか、著作権の理由なのかわかりませんが、事情をご存知でしたら教えていただければと思います。
橋本:まず知らなかったです。なので理由もわからないんですけれども、音声が流れていなかったとしたら、自主規制なのか、他の理由なのかは教えてほしいですね。
斎藤(乃):残念ですね。もし音声が流れていたら、動画を見ていた方にも伝わったかなと思うので、理由を私も知りたいですね
齋藤(優):本当に日本は何か政治的な、社会的な発言をすると、批判的な言葉を浴びせられるんです。けれども、視野を広くして、世界に目を向けてみると、本当に当たり前なんですよね。普通に沢山の発言をされているアーティストの方もいて。日本では教育も、理解させるというよりは記憶させることを根本的に行われているので、元を変えていかないと日本もなかなか変わらないのかなと思って、少し不満な面と、変わってほしいという面とあります。
橋本:ニコニコさんの理由はちょっとわからないので置いておいて、3.11の後、原発事故の現状も日本のマスコミの報道というのはとても規制がかかっていて、真実を国民に隠しているような感じを受けたんですけれども、逆に日本の現状を海外のメディアの方がきちんと取り扱っていることもネットを通じて私たちは知っていくわけです。そういった日本のマスコミの姿勢とか、政治にかかわっている方々の真実を隠してしまう姿勢とに大して、もっと国民にきちんと包み隠さず見せてほしいなと言う風に思っています。
ーティーンであり、一人の若い女性として、安倍政権の色々な姿勢や集団的自衛権の行使容認について、普段のご家族との生活の中でどう感じられて、反対の姿勢を取られるようになったのでしょうか。 また、脱原発を含めて、発信をする中でいろいろと批判だったり、"若いのに"とか、"子どもなのに"という反応があると思うんですけれども、それに対してどういう気持でいますか。
斎藤(乃):まず一つ目の質問なんですけれども、こういう社会問題についてはメンバーになるまでは家族ともそういう話もしなかったんですが、メンバーに入ってから、毎日ニュースを見たり、新聞を読んだり、徐々に勉強をしようという精神があって、親もそれまではニュースを週に二、三回くらいしか見ていなかったので、メンバーになったおかげで、家族全員が社会問題に詳しくなったのかなと思っています。
2つ目の質問なんですけれど、"子供のくせに"とか本当によく言われるんですけれども、やっぱりこういう言葉に負けて意見を言わないままだったら、賛成意見と同じになってしまうと思うんですね。なので、大人じゃなくても、たとえば戦争を経験していない私たちでも、意見を言うことは誰でもできると思うので、これからも、"私たちでも意見を言う"ってことを積極的にしていきたいなと思っています。
西野:私は制服向上委員会のブログやTwitterに書くときに、家族と政治のことに関して話し合ってから書くようにしているんです。
私の意見だけではなく、反対の意見のことも聞いて、本当に本当にどう思うかを家族とも話す機会は、制服向上委員会に入ってから増えて、入る前は興味も関心もあなかったと思うし、私の友達も関心を持つ人は少ないと思うんです。制服向上委員会に入って、政治に関心を持てたことを誇りに思います。
2つ目の質問については、私たちは思っていることを歌詞にして歌っているんですけれど、歌詞にメッセージが無い曲って無いと思うんですよ。なので、こういうふうに歌詞としてメッセージを歌うことで批判されることが多い日本はやはりおかしいと思います。アメリカとかは、政治に関しての強いメッセージも批判されることは少ないと思うので、日本も見習ってほしいと思います。
私たちや、SEALDsっていう団体も発信していますが、やはりまだ少ないと思うので、若い世代も政治に関して関心を持ってほしいと思っています。
木梨:いま制服向上委員会は10名で活動をしていまして、リーダー以外は3.11以降に所属した子がほとんどなんですけれども、もちろん入ったその当時は政治的な発言は勉強してからじゃないとできない状態だったので、家族ともそういう会話はほとんど無かったです。
でも、活動をしていく上で勉強することができて、家族ともコミュニケーションの一環として政治的な発言も含めたりしています。
本当に、"子どもなのに"とか言われるんですけれど、子どもだからダメっていうのが本当におかしいと思っていて、これから生きていく上で、子どもが大人になっていって、上に立つわけですよ。それなのに、"子供のくせに"って言って、子どもが発言することを妨げるようなことを言う人は本当に許せないと思います。
原発問題にしても、私たち世代がこれからの日本を生きていくわけで、戦後70年で戦争を経験した人がいなくなったときに、私たちがそれを伝えていかなければいけないのかなって思うので、私たちはどんどんこういう活動をしていきたいと思います。
そして、福島県の子どもたち約130人に甲状腺がんが見つかっています。自分たちは周りに住まずに安全だ安全だと言い、帰還促進政策と言うんですけれど、被災地の方にお金をあげて帰そうとしています。とてもひどいと私は思うんです。
自分が本心で言っていることなので、批判の言葉を受けても、強く立ち向かっていくパワーはさらに湧いてきます。私たちがきっかけで、社会問題に目を向けてくださる方が多くなってほしいなと思っています。私たち世代がこれからの未来を担っていくわけですので、"戦争は怖いから"とか、"原発は危険だよね"とか、そんな思いでいいので、興味を持っていただけるきっかけになればと思って、批判のメッセージも真摯に受け止めるようにしています。
政権批判や脱原発などの曲を歌う女性アイドルグループ「制服向上委員会」が7月28日、東京・有楽町の外国特派員協会で記者会見を開き、自らの主張を説明するとともに、脱原発をテーマにしたオリジナル曲を披露した。その模様は、ネット動画サイト「ニコニコ生放送」で生中継されたが、歌のパフォーマンスのときだけ音声が流れないという「ハプニング」が起きた。
制服向上委員会は今年6月中旬、神奈川県大和市で開かれた市民団体主催のイベントに出演して、「自民党を倒しましょう」「諸悪の根源 自民党」など政治的なメッセージ性の強い曲を歌った。これがきっかけとなって、大和市がイベントに対する「後援」を取り消す事態に発展し、大きな話題となった。
【動画】制服向上委員会 記者会見
https://www.youtube.com/watch?v=vc1Wzu_VjNc
●「諸事情により、パフォーマンス中は音声を切っております」
制服向上委員会がこの日の会見で披露した曲は「ダッ!ダッ!脱・原発の歌」。アイドルらしい明るい曲調ながら、原発事故の悲惨さや脱原発の必要性を訴えるという異色の楽曲だ。メンバーの齋藤乃愛さんは「早くこの歌を歌わなくていい日を願って、歌いたいと思います」と説明した。
ところが、その様子を生中継していたニコニコ生放送では、ライブパフォーマンスが始まると音声が聞こえない状態になり、「諸事情により、パフォーマンス中は音声を切っております」というテロップが表示がされた。
視聴者からは「えええええええw」「諸事情ってなんだよ?」「都合悪いのかよ?」「流せない理由はよ」など、音声カットの理由についての説明を求めるコメントがあいついだ。結局、制服向上委員会のパフォーマンスと、同グループ卒業生の橋本美香さんの弾き語り部分の約10分間、音声はまったく流れなかった。
●「楽曲の著作権関係の確認が間に合わなかった」
パフォーマンス中の音声カットは、制服向上委員会側の要請だったのか? 記者会見の質疑応答で、弁護士ドットコムニュースの記者が「事前に音声が流れないと知っていたか?」とたずねると、橋本さんは「知らなかった」と驚いた表情を見せた。「理由もわからない。自主規制なのか、ほかの理由があるのか、逆に教えてほしい」と口にした。
また、メンバーの斎藤さんは「すごい残念です。もし音声が流れていたら、動画の前の人たちにも(メッセージが)伝わったのかなと思う」と戸惑いながら語った。
橋本さんはさらに「『3.11』のあと、原発事故の現状についても、日本のマスコミの報道には規制がかかっていて、国民に真実を隠しているような感じがする。逆に、日本の現状のことを海外メディアがきちんと取り扱っている。そういった日本のマスコミや、政治に関わっている方々は、国民に包み隠さず真実を見せてほしい」と付け加えた。
制服向上委員会の要請でないとすると、なぜ、ニコニコ生放送は音声をカットしたのだろうか。「諸事情」とは、いったい何なのか。
会見後、ニコニコ生放送の中継担当者にたずねると、「記者会見で彼女たちが歌を披露する情報がわかったのが直前だったため、楽曲の著作権関係の確認・対応が間に合わなかった」と理由を説明した。
ニコニコ生放送の録画(音声カットされた楽曲披露の場面から)
制服向上委員会、外国特派員協会で「安保法案反対」
安保関連法案や原発に反対する歌や憲法9条をテーマにした曲を歌う女性アイドルグループ「制服向上委員会」が、28日、外国特派員協会に招かれ記者会見しました。
記者会見の冒頭、外国メディアを前に脱原発を訴える歌を歌った制服向上委員会。さらに、安保法案を批判し、次のように話しました。
「強行採決した戦争法案、子どもや未来のために平和な日本を持続させるために、私たちはこれからもアクティブに行動していきます」(制服向上委員会・齋藤優里彩さん)
「大人じゃなくても、たとえ戦争を経験していない私たちでも、意見を言うことは誰でもできる」 (制服向上委員会・齋藤乃愛さん)
(TBS 28日18:20)
女性アイドルグループの「制服向上委員会」が7月28日、東京・有楽町の外国特派員協会で記者会見を開いた。制服向上委員会は政治性の強いメッセージソングを歌う異色のグループとして有名。6月には神奈川県大和市のイベントで自民党を批判する歌を披露したことで、同市が後援を取り消す事態にも発展した。
この会見冒頭では、脱原発ソングである「ダッ!ダッ!脱・原発の歌」を国内外の記者団に披露した。しかし、インターネット放送局「ニコニコ生放送」の公式中継では、この部分だけ音声がカットされた。「諸事情により、パフォーマンス中は音声を切っております」とのテロップが表示されていた。
ニコニコ生放送より
記者の一人から「ニコニコ生放送で、音声が流れなかったことをどう思うか?」と聞かれたメンバーは、「音声が流れていなかったことを今知りました。自主規制なのか別の理由があるのか知りたいです」(卒業生で名誉会長の橋本美香さん)「もし音声が流れていたら、動画の前の方々にも、もっと伝わったのかなと思います」(斎藤乃愛さん)と戸惑った様子だった。
メッセージ性の強い歌詞のため「自主規制か?」との観測も流れたが、ニコニコ生放送の中継担当者は「今回の会見で、歌を披露するという情報が入ったのが直前だった。そのため、生放送で音声を流すことが著作権的にOKかどうかの確認ができなかった」と説明している。
原発再稼働反対など政治的なメッセージを発信することで知られる少女アイドルグループ「制服向上委員会」が28日、東京都内の日本外国特派員協会で会見した。メンバーの斎藤優里彩さん(18)は、安全保障関連法案をめぐり「他人のけんかに首を突っ込むことを美しいと思っている人が、政治を動かしている」と批判し「悪いことを悪いと言うのに大人も子どももアイドルも関係ない」と訴えた。
グループは1992年に結成、メンバーを入れ替えながら活動を続けてきた。この日は10代の現役4人と、30代の元メンバー1人が出席。
会見では4人が制服姿で「ダッ!ダッ!脱・原発の歌」も披露した。
自分で判断して正しい発言をしているつもりでも、客観的に見れば、中国の思惑通りの発言と行動をしているだけ!
こんな小娘たち、中国の路上に捨ててくれば、日本人がどんな扱いをされるか身をもって知るはず!
通州事件を知れ!
自分が「良い子」である為に政治的主張を行い、嘘で他人を詰り、時には先祖すら貶める。
己の「正しさ」と善性を脅かすなら、論理にも事実にも目を向けない。
合理性など何の価値もない。
仮に絶対正義に反論する者が居るならば、そいつは戦争好きである。あるいはネトウヨである。底辺である。つまり悪であり、フェアに意見を聞く必要などない。
大事なのは雰囲気だ。雰囲気雰囲気雰囲気。
「感じわるいよねー」ってね。
まあ典型的ですね。虚栄心と承認欲求の虜。
恐ろしいほど卑劣で醜いが、彼女たちはこれで幸せなのだろうか。
彼女たちに喋らせてる大人は恥を覚えないのだろうか。
若さと愚かさはセットだと大人は知っているけどなぁ。
国後から道東へ侵攻される、沿海州から弾道弾が飛んで来る、とか言われてたのにその気配は最早ありませんね。
暴言を吐かれ、儲からず、地上波に載る可能性も無いのです。
動かされて何も考えずに出来るものではありませんよ。
脅威論を煽る人は、大国中国が日本だけの為に策を練っているとでも思っているのでしょう。
自意識過剰過ぎですよ。
しかし、日本は米国の言うままに外交努力を放棄し、日本より経済力が強くなり、17兆円を軍事費に費やす「核大国」に、5兆円程度に過ぎない武力で挑むとは戦時中の「竹槍で米軍機に勝つ」と思い込んでいたのと変わらない愚かさです。
日本が集団的自衛権を決めても、上下院の議決・大統領署名が無ければ米軍は動かず、世界第2位の米国債保有国を相手にすれば、「米国が破綻する」のに戦争する訳がありません。
子供でも分かりそうですが。
デモしてる若者に「就職できなくなるぜ」と言うのは一見彼らのこと考えているようでいてバカにしかしていない筋の悪い脅しだよな。就職なんてどうにでもなる(俺は就活全滅したけど何とか生きてる)
津田っちと同じようにカクゴー?をきめてデモしてるひと?ここにどれぐらい居るのー ウフッ
だいたい引きこもりでしょ
彼女たちにまかせてさぁーってゆうか
デモ現場にはいかないんでしょ、ここのほとんどの人ってー
「 名誉毀損・プライバシー侵害・わいせつなど違法なもの、人を不愉快にする・品が悪いもの、感情的なもののみ承認しません(URLがある場合、そのリンク先を含む)。 」
ことさらに人を不愉快にする書き方はやめましょう。
目に余るようなら、残念ですがコメントは掲載できません。
絶対とか全知全能とか、神話の世界観ですね。同じ力でも、ある面から見れば神、ある面から見れば魔ですからねぇ。
争いも、お互いにある、方向の違う正義が噛み合わなくなる事で始まって、そして大きく、深く、広がって行くものですよ。
世界は、二律背反に満ちていて、その矛盾に折り合いをつけているんで、軽々しく「絶対正義」なんて、神クラスでも実現できないものを言うなんて、どうなんでしょうね。
テーマと、かけ離れたコメントで申し訳ありません。上記の言葉に少し、いやかなり立腹してしまったもので、つい、書かずにはいられませんでした。
制服向上委員会の、「3悪ついほう!」のCD大好きです。昨年の反原発の集いに参加した折に購入いたしました☆
のあさんたちとは、写真も撮らせて頂き 貴重ですU+1F4F7
まず、メンバーの声の良さ&歌のうまさが半端ないんですよね。
替え歌、オリジナル含めクールさとエネルギーの両方を感じますし。
みなさんも、一度うたをじっくり聴いてみてはいかがでしょうかU+2753
近いうちに、沖縄にも来て辺野古の浜などで楽曲を披露していただけたなら 励まされたり嬉しく思う方が後を絶たないはずです。
彼女たちの 個人の意思がまずは尊重され、グループ活動や私生活が、これからも脅かされずに活躍されることを、こころより願います*・゜゜・*:.。..。.:*・'(*゜▽゜*)'・*:.。. .。.:*・゜゜・*