2007年度アカデミー賞作品賞、監督賞など4部門を受賞したコーエン兄弟監督作品。
狩りをしていたルウェリン(ジョシュ・ブローリン)は、死体の山に囲まれた大量のヘロインと200万ドルの大金を発見する。危険なにおいを感じ取りながらも金を持ち去った彼は、謎の殺し屋シガー(ハビエル・バルデム)に追われることになる。事態を察知した保安官ベル(トミー・リー・ジョーンズ)は、2人の行方を追い始めるが……。
はじめて今夜観たんですが。。。
これ、おもろい?
作品賞と監督賞獲っててこんなに面白くないってことありうるのかな。
私がコーエン兄弟嫌いってだけなんだろうか。でも、フアーゴよりつまんなかったんだけど。。。
これ、主題はブラピ主演の「セブン」と同じでしょ?それ以上の何者でもないでしょ??
アメリカという国のどうしようもなさというか、無力感というか。。。底が深そうで浅くない?
確かにハビエル・バルデムはオスカーものだと思うけど、作品賞や監督賞が取れるような作品だとは思えないんですが
どなたかこの作品の魅力の解説お願いします。
わたなべさん、おめでとうございます。
やはり愕然としますよね。
舞台がテキサスだというのがなんかアメリカ人の郷愁に触れるんでしょうか。逆「風と共に去りぬ」的な。
もっとも、私、アメリカ人に大人気の、風と共に去りぬも市民ケーンもあまり評価してないので、そもそもアメリカン人的感性から遠いのかも。
どなたかこの映画のフアンの方に解説をお願いしたいなあ。
多分、アメリカ人にしかわからない何かがあるんだろうなあと思うことにしたんです。
アメリカの教科書で教育を受けて、アメリカのテレビや雑誌をみながら育った人間にしか分からない独特のにおいがあるんじゃないですか?
日本で言うところの「わび、さび」みたいな?
我々日本人はあと15回くらい見たらおもろくなりますよ、逆に。