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弁護団も表現の自由を「警察官らによって、侵害された」という言葉が判決に入るとまでは予想していなかったのか、「違憲」が手書きで書きこんである旗出しが可愛い♡。
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2019年7月の参院選で、札幌市で演説中だった当時の安倍晋三首相にヤジを飛ばした男女2人が、北海道警の警察官に違法に排除され、憲法で保障された表現の自由を侵害されたとして、北海道に慰謝料などを求めた訴訟の判決が2022年3月25日のさきほど札幌地裁でありました。
広瀬孝裁判長は北海道に対し、原告2人に計88万円を支払うよう命じました!
原告は、団体職員の男性と、当時大学生だった労働団体職員の女性で、いずれも札幌市在住です。
2019年7月15日、男性はJR札幌駅前で自民党候補の応援演説をしていた安倍氏に
「安倍やめろ」
とヤジを飛ばしただけで、複数の警察官に後方に排除されました。
さらに男性は札幌三越前の演説会場でも安倍氏にヤジを飛ばし、約50メートル、安倍氏にヤジを飛ばせないところまで移動させられたというのです。
安倍首相にやめろというのは、もちろん日本国憲法で保障された基本的人権である表現の自由(憲法21条)で認められた立派な言論です。
特に、安倍首相は政治的には安保法制のような違憲な法制度を作りまくり、森友加計桜を見る会などで疑惑だらけ。
おまけに経済政策では実質賃金はむしろ下げてしまって、しかしそれをデータ改ざんで誤魔化していたのですから、むしろ普通の神経ならやめろと言いますよ。
その後、最初の演説会場で男性原告の近くにいた女性原告は学生さんながら
「増税反対」
と叫んだあと、20メートル以上後ろに移動させられたというのです。
安倍氏の消費税増税でコロナ前から日本経済が冷え込んで景気が後退したのは歴史的事実です。
この女性の言論こそが立派。まさに庶民代表です。
同じ日の札幌市の演説で、73歳の富永さんは脇に、
「老後の生活費2000万円貯金できません」
と書かれたパネルを抱えて無言でパネルを掲げて、抗議の意思を示すつもりだったのですが、パネルを掲げようとすると、車道側にいた男性警察官が両手を上げてさえぎり、パネルを
「上げたら危ないですよ」
「お守りしますので」
と言われたということです。
しかも、富永さんらの背後では数十人の自民党支持者が
「安倍総理を支持します」
と書かれたパネルを掲げていたのに、警察官はその人たちには注意しなかったというのですから、警官たちは完全に市民の表現内容に着目して差別しているわけで、これぞ表現の自由侵害です。
言論の自由、政治活動の自由が安倍氏の様な権力者だけに認められる世の中は間違っています。
それなのに、北海道警は安倍氏を守るためにこの善男善女を物理的に排除したわけで、国家賠償請求が認められるのは当然ですが、当たり前なことがなかなか通らない世の中なので、この原告勝訴判決にはホッとしました。
最近では、誰の応援演説に行く時もヤジられるのが嫌で行動予定をシークレットにする安倍元首相。
有権者に支持されていないのがわかっているならもう出てこず、引退せよ。
安倍首相がまた辻元清美議員の質問中に「意味のない質問だよ」とヤジ。前回も謝罪した(させられた)のを忘れたのか。
【Goto刑務所】安倍晋三元首相がまだ悪あがき。「立憲民主党と共産党に負けるわけにはいかない。負けたら日本は再びあの悪夢のような時代に逆戻りしてしまう」。はよ引退せえ。
追伸
判決後の記者会見で、原告の男性(34)は
「うれしくて頭がからっぽです。こちらの主張を100%認めてくれた」。
原告の女性(26)は
「いまの社会で見えない制限がかけられている表現の自由について、これでもかっていうくらい認めてくれた」
と喜ばれていたそうです。
お二人と弁護団、支援者の皆様、本当にお疲れさまでしたm(__)m。
追伸2
自分だけは言いたい放題できると思っている権力者の安倍氏は本当に救い難いし、そんな権力者たちの手先になって、まさに権力の犬として全国各地で市民の言論の自由を侵害する警察の在り方ももっと追及していかないといけません。
そして、危険な政治家安倍氏の法的責任の追及を徹底し、国会議員を辞職させねば。
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速報 “ヤジ排除”訴訟、道警側の違法性認める判決…賠償求めた2人に88万円、表現の自由「警察官らに、侵害された」
配信 HBC 北海道放送
3年前の参議院選挙の期間中、札幌市で街頭演説をしていた安倍首相(当時)にヤジをとばし、警察官に現場から排除された男女2人が損害賠償を求めていた裁判で、札幌地裁は25日、道警側の違法性を認め、道警を所管する北海道に合わせて88万円の賠償を命じる判決を言い渡しました。
訴えていたのは、札幌市の団体職員、大杉雅栄(まさえ)さん34歳と桃井希生(きお)さん26歳の2人です。
2人は参議院選挙の期間中の2019年7月、札幌市で街頭演説をしていた安倍晋三首相(当時)に向かって「安倍やめろ」「増税反対」などのヤジをとばすと、警察官に取り囲まれ、その場から排除されました。
桃井さんはさらに女性警察官2人に囲まれて「ジンジャーエールを買ってあげるから、帰ってくれない」などと言われ、1時間半にわたって付きまとわれたと訴えています。 大杉さんら原告は、警察官の行為は表現の自由の侵害だとして、道警を所管する北海道に慰謝料など、あわせて660万円の損害賠償を求めていました。
争点は、道警の排除が、犯罪を予防するために危険行為を制止できることなどを定めた警察官職務執行法の要件を満たしていたかどうかです。
これまで道警側は「原告がヤジをとばし、周囲の聴衆から怒号があがった」などとして「他の聴衆との間でトラブルが発生する可能性があり、危険性が切迫していた」として、警察官職務執行法の要件を満たし、適切な対応だったと主張していました。
これに対して原告側は「当時近くにいた人が撮影した映像などから、周囲からの怒号はなく、トラブルになるような危険性はなかった」と反論していました。
25日午前の判決で札幌地裁は「映像から、犯罪が今まさに行われようという状況ではなかった。警察官の行為は違法と言わざるをえない」として道警側の違法性を認め、北海道に対し、大杉さんに33万円、排除後も付きまとわれたという桃井さんに55万円、合わせて88万円の賠償を命じる判決を言い渡しました。
さらに、表現の自由についても「警察官らによって、侵害された」と指摘しました。
判決後、原告の大杉雅栄さんは「排除は不当なんだ、ヤジをとばすことは表現の自由の一部なんだということをはっきり明言してくれたので、本当に嬉しい判決です」と話しました。
また、桃井希生さんも「おかしいことをおかしいと言っていくのは、やめちゃいけないなと思いました」と話しています。
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ヤジをとばし、原告2人が排除された現場(2019年7月)
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ヤジをとばし、原告2人が排除された現場(2019年7月)
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ヤジをとばし、原告2人が排除された現場(2019年7月)
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ヤジをとばし、原告2人が排除された現場(2019年7月)
北海道放送(株)
2019年の参院選期間中に安倍晋三元首相が札幌市で街頭演説をしていた際にやじを飛ばしたところ、北海道警の警察官に排除されたとして、男女2人が道に慰謝料など計660万円の損害賠償を求めた訴訟で、札幌地裁(広瀬孝裁判長)は25日、排除の違法性を認め道に計88万円の賠償を命じる判決を言い渡した。警察官の排除行為は憲法が定める表現の自由を侵害したと指摘した。
争点は排除が犯罪予防のため危険行為を制止できることなどを定めた警察官職務執行法の要件を満たしていたかどうか。
道警側は「支持者と原告らとの間でトラブルが発生する可能性があり、危険が切迫していた」と主張した。
札幌市内で2019年7月、参院選の街頭演説をしていた安倍晋三元首相にヤジを飛ばした札幌市の大杉雅栄さん(34)と桃井希生さん(26)が北海道警の警察官にその場から不当に排除されたとして、道に計660万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が25日、札幌地裁であり、広瀬孝裁判長は「政治的表現の自由を侵害した」などとして、道警側に計約90万円の賠償の支払いを命じた。
訴状によると、2人は札幌駅前の演説場所周辺でそれぞれ「安倍やめろ」「増税反対」などとヤジを飛ばしたところ、複数の警察官に強制的に移動させられたとされた。
道警側は、2人と聴衆との間でトラブルや犯罪に発展する危険性があり「未然に防いだ」と主張。生命や身体に危険が及び、急を要する場合に市民の行為を制止できるとする警察官職務執行法などを根拠に正当性を訴えていた。これに対し原告側は、政権を批判する発言に着目した排除行為で「政治的表現の自由を侵害された」と主張していた。
広瀬裁判長は現場の状況などから「差し迫った危険性はなかった」として道警側の主張を退け、表現の自由の侵害を認定した。【高橋由衣】
首相にヤジで排除された男性、警察官を刑事告訴 「黙っていれば言論萎縮進む」
安倍晋三首相が札幌市で街頭演説した際、ヤジを飛ばした市民を北海道警の警察官が排除した問題で、排除された市内に住むソーシャルワーカー、大杉雅栄さん(31)が3日、警察官の行為が特別公務員職権乱用罪などにあたるとして、関係した警察官を札幌地検に刑事告訴した。
また、実力を伴った排除で表現の自由を妨げられ、肉体的・精神的苦痛を被ったとして、管理者の道に330万円の支払いを求める訴訟を札幌地裁に同日起こした。
弁護団によると、参院選期間中の7月15日、安倍首相がJR札幌駅前で行った街頭演説で、大杉さんが「安倍辞めろ」などとヤジを飛ばしたところ、4回にわたって複数の警察官に体を取り押さえられるなどした。
排除された聴衆は少なくとも9人に上るという。大杉さんは「黙っていれば、言論の萎縮が進んでしまう。自分一人の問題ではない」と訴えた。【山下智恵】
道警ヤジ排除問題
参院選の選挙運動期間中の7月15日、JR札幌駅(札幌市)前などで街頭演説していた安倍晋三首相に「やめろ」「増税反対」などと叫んだ男女を、道警の警察官数人が取り囲んで肩をつかむなどして強制的に排除し、その後も追いかけるなどした。
年金政策を批判するプラカードを掲げようとした市民も、警察官とみられる複数の人に取り囲まれて付きまとわれるなど、少なくとも同市内で9人に対する排除・妨害行為を弁護団が確認している。
これらの行為について、道弁護士会連合会は「ヤジを飛ばした聴衆を排除することに法的根拠はない」と批判し、「経緯を調査して結果の公表を道警に求める」との声明を発表。当事者と支援者らは抗議デモを札幌市内で行った。専門家も「過剰警備と感じる」など問題視する。
これに対し、道警は「トラブル防止の観点からの措置」と説明。法的根拠など詳細については、東京都の男性から札幌地検に告発状が出されたことから、「捜査に支障がある」として明らかにしていない。
「ジュース買ってあげる」――。2019年7月、参院選の街頭演説で安倍晋三前首相にヤジを飛ばした20代の女性に、北海道警の警察官がこう声を掛けるなどして、デモ参加者を排除した詳細な状況が、法廷で明らかになった。
ヤジを飛ばして警察官に排除されたとして、札幌市の男女2人が道に損害賠償を求めた訴訟で9日、証人尋問が札幌地裁(広瀬孝裁判長)であり、原告の桃井希生さん(26)に対処した女性警察官が出廷した。
女性警察官は、桃井さんのヤジを制止し、その場から移動させた。その後、札幌駅近くのビルから出てきた後に突然走り出した桃井さんは「明らかに不審だった」と説明。その後、桃井さんを追跡し「ジュース買ってあげる」と持ち掛けた。
この発言について、原告側代理人が意図をただすと、女性警察官は「顔が赤らんでおり、過呼吸や熱中症の恐れがあると思った」と述べた。さらに、原告側が「飲みたい」と答えたらどうするつもりだったかを尋ねると「『飲みたい』と言えば、上司に相談するつもりだった」と説明。傍聴席がざわついた。
「幼児をあやすような扱い」
10日出廷した桃井さんは「幼児をあやすような扱いで、侮辱されていると思い怒りが湧いた」と述べ、女性警察官のつきまといは約1時間に及んだとして「どこまで付いてくるのか不安だった」と語った。
一方、原告の大杉雅栄さん(33)への対応について、現場で警備に当たっていた男性警察官は9日の法廷で、大杉さんをその場から移動させたのは正当な行為だったと主張した。「安倍辞めろ」などと叫んだ大杉さんに対し「お前が帰れ」などとする「怒号を聞いた」と主張、「互いが激高してトラブルになる可能性があった」と主張した。
これに対し、10日に出廷した大杉さんは「(怒号を聞いた)記憶はない。納得のいく説明がないまま排除され、権利侵害だ」と訴えた。【高橋由衣】
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今回の判決、立法府がとっくに自民や維新など犯罪者集団に多数を占められ、行政府がそいつらに阿る者達ほど上司になっていく構造に汚染されて行く中で、司法が、行政を、就中「暴力装置」である警察を、叱り飛ばしたのは意義あることだと思います。
多分、広瀬孝裁判長はすぐさま左遷されるのでしょうが、負けずに頑張ってほしいですね。
こんなに「不正」に汚染された国で、最後の砦はやはり司法でしょう。チンピラ反社の吉本興業なんかに汚染されるマスコミには期待できません。立法にも行政にも期待できません。なんとか司法に頑張ってほしい。賭博常習者が検事総長になろうかという危機をなんとか回避できたのは希望です。
それが、この恐ろしい後進国日本をなんとか救える、残された数少ない手段なのかもしれません。
まあ、北海道警察の本部長からなんから全部関わっていると見られて当然でしょう。
だって、警察庁の長官は、准強姦の疑いで長く捜査されて逮捕状まで用意されていた者の件を揉み消した論功行賞で出世しているわけですから。
出世を狙うなら権力に阿るのが唯一無二の手段と敏い役人なら思うでしょう。
さらに、日本国憲法の精神を守れなんて口にしようもんなら、あっという間に左遷されるでしょう。人事を握っているのは、憲法がうざったくて仕方無いと考えてる連中なのですから。
まあ、役所に調査させても、あるいは外部機関に調査させても、まともな結果は出ないでしょう。いつものように黒塗り黒塗りで必死に何かを守るでしょうから。
最近、「そういう国なのだ」と思わざるを得ないことが多すぎるように思います。真面目に働いている役人の方々には申し訳ないですが。
https://twitter.com/abeshinzo
先程、3月24日付の御つぶやきの中に
「日本はウクライナ国民と共にある」
という御主張があるのを知ったのですが、それ読んで、なぜ安倍は、
「でもね~、僕は貴国侵略真っ最中のプーチンと、同じ夢を見ながら駆けて駆けて駆け抜けている真っ最中なんですよ。」
って書かなかったんだろう?という疑問が、
湧いて湧いて湧きまくっている真っ最中となってしまったんですね、私は。
要するに、
日本はウクライナと共にあるけど、僕はプーチンと共にあるんだ。
だって、そんな宣言を2019年にプーチンが同席している会議で、思いっきりぶち上げちゃったもんでしてね。
って正直に御書き添えなかったんですかね、って思っちゃったんですよね。
なんか、あぶない総理時代、
私の発言を都合よろしく切り取ってレッテル張りをするななんて御のたまってらっしゃった御仁でしたが、彼自身こそ、御都合よろしい立ち振舞の免許皆伝者だったことも周知の事実でして、ここでもその真骨頂が御ポロッと出ちゃってますよねって感じじゃないですかと思ってしまったんです。
因みに、いつの間に発効したのか判然としませんが、取り敢えず、
「一庶民が御上やあちら側の御エライサンたちに向かって、彼らが嫌がることを言ってはならない法」
に抵触し、お縄を頂戴しないよう配慮し、無理も過ぎれば道理引っ込むとの嘘つき免許皆伝者の得意技を真似て、礼儀不正しく、随所に「御」を付けておきましたが、もし、このコメントを読んで、その「御」の付け方に違和感を感じられたとしても、くれぐれも、「御」の使用法不適切罪で御上のための御警察庁に御告発されることのないよう、御願い御申し上げます・・・、な~んてね。w
命令系統はどうなっているのか?
責任を追求されなければいけない人物は誰なのか?
このまま終わらせてはいけない。