パッチギ
日本人と朝鮮人の間の高く、また、深い、海溝を、めちゃくちゃなエネルギーで、高校生たちが突破しかけた。
シュリ
南と北の、38度線を、人間でもあり、兵士でもある、若者たちが、無茶苦茶に、突破しようとした。
フラガール
誰の心にもある、人と繋がりたいけど、つながれない、自分で自分の中に作り上げた、高くて固い壁を、女性たちが、男たちが、突き崩し、突破した
そういう映画を作ってきた、シネカノンが民事再生2カ月であえいでいる。
債権者集会
シ弁「シネカノンが権利を持っているヒット作品の続編にお金を出してくれる見つかれば、再生できます」
債権者「それが今まで出来なかったから、こうなったんだろう!!」
弁護士が間違いました。
我々、映画ファンが冒険しなくなった。リスクを冒して、良い映画を探さなくなった。アバター現象がその典型である。
映画を象徴として、人間にとって最も大切な文化と芸術が衰退する。
「ブロークバック・マウンテン」のワイズポリシーが倒産。
「ミリオン・ダラー・ベイビー」「クラッシュ」のムービーアイが倒産。
日本の独立系配給会社が次々舞台から去る。
そして,海外のミラマックス、廃業・・・
「恋に落ちたシェイスクピア」「パルプ・フィクション」・・・
映画は、文化は、坑道のカナリヤである。人間よりも先に有毒ガスにやられ、散っていく。命を散らしながら独立系の映画会社は私たちになにかを叫んでいる。
日本人と朝鮮人の間の高く、また、深い、海溝を、めちゃくちゃなエネルギーで、高校生たちが突破しかけた。
シュリ
南と北の、38度線を、人間でもあり、兵士でもある、若者たちが、無茶苦茶に、突破しようとした。
フラガール
誰の心にもある、人と繋がりたいけど、つながれない、自分で自分の中に作り上げた、高くて固い壁を、女性たちが、男たちが、突き崩し、突破した
そういう映画を作ってきた、シネカノンが民事再生2カ月であえいでいる。
債権者集会
シ弁「シネカノンが権利を持っているヒット作品の続編にお金を出してくれる見つかれば、再生できます」
債権者「それが今まで出来なかったから、こうなったんだろう!!」
弁護士が間違いました。
我々、映画ファンが冒険しなくなった。リスクを冒して、良い映画を探さなくなった。アバター現象がその典型である。
映画を象徴として、人間にとって最も大切な文化と芸術が衰退する。
「ブロークバック・マウンテン」のワイズポリシーが倒産。
「ミリオン・ダラー・ベイビー」「クラッシュ」のムービーアイが倒産。
日本の独立系配給会社が次々舞台から去る。
そして,海外のミラマックス、廃業・・・
「恋に落ちたシェイスクピア」「パルプ・フィクション」・・・
映画は、文化は、坑道のカナリヤである。人間よりも先に有毒ガスにやられ、散っていく。命を散らしながら独立系の映画会社は私たちになにかを叫んでいる。
「トンマッコルへようこそ」も良作でした。
虫プロが潰れた時も、この国は天才が倒産するのかと思いましたが、文化芸術に金を出さん、全て宣伝絡みの見返り付なんちゅう事やってたら、とっても薄っぺらい国になっちゃいますよ。
(もうなってるか。今でも小ネタ集みたいな国やもんね。)
たぶん、そんとき、芸術、文化は、邪魔でした。
だって、人間の創造の営みは、政治と経済とは別にあって、覚えられない
でも、文化は暗記の対象ではない。
人が人であるために、あなたなら痛感するように、私が一番伝えたいことであるように(日本語が乱れてますが)、なんだろ、リベラル
だからって、わかってもらえない、少数のなかのまた少数・・・・
それは、背負っていくべきですか
師は、どう、背負って、来たですか
私は理系で、やはり受験の時、文化芸術は邪魔でした。
受験=暗記が問題なんですが、それはさておき、文化芸術はみんなのものだと私は思うのですが、特に米や日では個人の財産であり、金儲けのネタでしかなくなっていやしないか。
人間の創造の営みを、政治・経済と分ける必要はないと思いますが、あまりにも寛容が無くなってきてないか。儲からないものは全部潰してええのか。
緩やかに生きていきたいので、少数派だという事をあまり考えた事も無いし、背負っているという使命感もありませんが、へつらっては来なかったつもりです。
この闇の向こうには輝く明日があるかどうか分りませんが、微かな炎を燃やし続けたいとは思います。
rayさんは背負って被って泣いて吼えて奮闘し続けて欲しいなあ。(←無理難題)
PS.トンマッコルはシネカノンではありませんでした。でも良い映画ですから機会があれば観て下さい。それより「空気人形」もうすぐDVD発売ですよ。
よっしゃ、吼えつづけるのは、たぶん、ひきうけました。
へつらわないのはまかせた。
みんな、尖っていてください。
とんがったままでいいぞお。
ステイ・ゴールド。
武豊落馬でかなり滅入った。
ドゥナっしが頻繁に言っていたセリフのとおり,ムズカシイ映画でした。
スク兄が言った通り,疲れる映画でした。
吉野弘さんの「生命とは」が朗読された時は,メインテーマ登場だと思いつつ聞き入りました。
色んな解釈ができる映画で,エンドロールが終わって,DVDが最初の画面になって,それで,あ,野球見なきゃとか分かってんのに,しばらくず~~~~んと懐で温かい石をもっているような(これは,空腹を満たす行為ですな,そう言えば。),そんな感覚に浸りました。
ただ、これ観てしまうと無性に「リンダ・・・」も観たくなるので(計4時間)、まだ我慢してます。
レンタルビデオには予告編は付いてるんですか。この予告編にはだまされますね。
とにかく、再見再々見に耐えうる作品だと思います。満たされ感は残るのですが・・・。