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(2012年10月1日、米軍普天間飛行場を目指し、沖縄県宜野湾市の上空を合意違反のヘリモードで飛行するオスプレイ=共同通信社ヘリから)
米海兵隊の垂直離着陸輸送「未亡人製造機」オスプレイが米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)に到着したその日の2012年10月1、2日両日、プロペラを上向きにした垂直離着陸(ヘリ)モードで市街地上空を飛行したことを住民などが確認しています。
これは、日米両政府が合意した「ヘリモードの飛行を基地や訓練場内に限定する」という運用ルールの合意を配備早々破るものであり、宜野湾市や周辺住民の反発は一段と強まったのは当然です。
この合意違反を詳しく見ると、1日に山口県の岩国基地から到着した6機のうち4機は、那覇市上空を通過した後、宜野湾市上空に機影が見えた際は既にヘリモードになっていたそうです。そして、2日は、基地東側の市街地上空でヘリモードに転換後、針路を変えて滑走路に入るのが確認されています。
なぜ、このような合意がなされたかと言うと、オスプレイの過去の事故はヘリモードや転換モードの際にすべて起きているからなのです。ですから、9月に日米が合意した安全策では、ヘリモードでの飛行は基地や訓練場内に限るとされたのです。それが、日本の政府が出来レースとはいえオスプレイ配備を飲む唯一の条件だったのに、よりによって到着したその日に破るとは。
だいたい、在沖縄米海兵隊トップのグラック中将は配備前の8月に「人口密集地上空ではヘリモードで飛ばない。保証する」と強調し、ヘリモード飛行は「普天間基地の敷地内だけだ」と断言していたんですよ。
全く、この嘘つきが!
そして、その約束を破ったことを、冒頭の写真のように取られても一向に気にせず、隠す気もないんです。馬鹿にしやがって。
全く、この恥知らず!
未亡人製造機オスプレイ 米軍事故調に上層部圧力で事故隠しと事故率操作 もはや日米安保条約を見直す時
沖縄配備予定の未亡人製造機オスプレイまたまた墜落・死亡事故 日本に海兵隊の普天間基地は本当に必要か
宜野湾市の佐喜真淳市長自身が2日、市役所屋上でヘリモードでの飛行を目撃されたそうです。そこで、同市長は過去に日米の合意が守られなかった例を挙げながら「今後守られるとは信用できない」と指摘しています。
その10日前の9月21~23日に、岩国基地に到着した直後の試験飛行でも、市街地を避けるはずのオスプレイは、(1)下関市市街地や山口県周防大島町の上空を飛行(2)垂直離着陸モードで米軍施設・区域外の岩国市今津川上空を飛行―の目撃情報が寄せられ、県と岩国市が24日、防衛局に照会しましたが、防衛局は「飛行の詳細は承知しないが合意違反はない」という珍妙な回答をしています。
そもそも、この日米の安全合意には「運用上必要な場合を除き」と条件が付けられており、米軍が『必要だ』と言えば許されてしまう、あからさまな抜け道がつけられています。
っていうか、日本国中の米軍基地で騒音一つとっても合意なんて守られていないし、飛行経路も同様です。その中でも、沖縄の米軍なんて、下の記事のように安全協定を毎日のように破っているんです。
そもそも、、普天間基地が市街地のど真ん中にあるのに、「基地への進入・出発経路について人口密集地を避ける」なんてことができるわけもないことは明らかです。
つまり、オスプレイについて事前に日米政府でもっともらしく約束したって、米軍が守れるわけも、守るわけもないって我々日本人だって本当はわかっていたのに、安全飛行の合意をしたから大丈夫ってことにしただけなんです。みすみす、沖縄の人を危険にさらすとわかっていたのに、我々がだまされた振りをして、見て見ぬふりをしたんです。
ちなみに、オスプレイの騒音を基地周辺で測ったら、90デシベル以上で、カラオケ店内にいる、もしくは騒々しい工場内にいるほどの騒音だったそうです。たまらんで、そんなん。
わかっているのに見て見ぬふり。これこそ何十年も続いている沖縄差別そのものなんですよ。
なんだか、申し訳なくって、ちくしょう!って気持ちでいっぱいです。
米国内では住民の抗議で訓練見直しになったオスプレイ配備を「日本とは関係ねえ」と言い放つ野田政権
斜めになったり追い風が吹いたら墜落する未亡人製造機オスプレイ配備を容認する野ダメ日本は米国の属国か
ほんまに俺らの国ってなんやねん!
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毎日新聞 2012年10月03日 20時52分(最終更新 10月03日 21時17分)
配備先の米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に飛来した垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが、 回転翼(ローター)を上に向けた「垂直離着陸モード(ヘリモード)」や、ローターを斜め前方に向ける「転換モード」で宜野湾市街地上空を飛行したことを沖 縄県や宜野湾市が確認した。垂直離着陸モードでの飛行を原則、米軍基地や区域内に限るとした日米の運用ルールに反した可能性があり、沖縄県と宜野湾市は今 後のオスプレイの訓練時に職員を派遣して飛行状況をチェックすることにしている。【福永方人、井本義親、西田進一郎】
オスプレイは1日に6機、2日に3機が米軍岩国基地(山口県岩国市)から普天間飛行場に飛来した。
1日にも市街地上空を垂直離着陸モードで飛行したとの情報があったことから、沖縄県は2日、宜野湾市な ど4カ所に職員を派遣し、飛行状況を目視調査した。その結果、滑走路の延長線上にある市内2カ所で、垂直離着陸モードや転換モードで飛行したのを確認し た。宜野湾市が市役所屋上で実施した目視調査でも、2日は同飛行場東側の住宅地上空を垂直離着陸モードで飛んでいたという。
オスプレイは4月にモロッコで、6月に米フロリダ州で墜落事故を起こした。いずれも転換モード時だったことなどから、日米合同委員会は垂直離着陸モードでの飛行を米軍基地、区域内に限り、転換モードの時間を短くすることで合意した。
ただ「運用上必要となる場合は除く」との条件がついており、米軍機の騒音や飛行ルートに関するこれまでの日米合意が事実上形骸化している沖縄では、この条件を理由に当初からルールは守られないとの見方が大勢だった。
また、運用ルールには、基地への進入・出発経路について人口密集地を避けることも盛り込まれたが、普天間飛行場は市街地の真ん中にあり、市基地政策部は「住宅街を避けるのは事実上不可能」と話している。
運用ルールに反した飛行の可能性について、玄葉光一郎外相は3日の記者会見で「よく調べたいが、仮にそういう事例があれば事例をしっかり集め、当然ながら合同委でフォローアップする必要がある」と述べ、合意違反が確認されれば合同委で取り上げる考えを示した。
オスプレイの騒音“騒々しい工場の中”
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アメリカ軍の新型輸送機オスプレイについて、沖縄県が普天間基地周辺で、2日、新たに配備された3機の到着時の音量を調べた結果、最大で93.2デシベルと「騒々しい工場の中」に相当する騒音が測定されました。
沖縄県は宜野湾市と協力して、普天間基地周辺の8か所で、基地を発着する航空機の音量を常時測定しています。
オスプレイが初めて配備された1日に続き、3機が到着した2日も音量を調べ、その結果を3日、公表しました。
それによりますと、宜野湾市の宜野湾地区で、3機のうち1機目が飛行した正午すぎに、最大で93.2デシベルを測定しました。
この値はこれまでに配備されたオスプレイの中で最も高く、一般的に「騒々しい工場の中」に相当するとされています。
この観測地点では、昨年度最大で100.6デシベルの騒音が測定されていて、沖縄県環境保全課は「これまでの測定値だけではオスプレイの騒音が著しく大きいとは評価できないが、今後も注意深く測定していきたい」と話しています。
毎日新聞 2012年09月29日 地方版
米軍の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの試験飛行について、日米合同委員会で合意した内容に違反の 疑いのあるケースが目撃され、県が中国四国防衛局に事実関係を照会していた問題で、同局は27日に県に回答した。下関市街地上空などの飛行が「日米合意に 反しない」とする内容。県は「事実関係の説明が不十分」と再度照会を行う。【尾村洋介】
県が28日に明らかにした回答内容によると、同市街地の上空飛行や岩国基地外における垂直離着陸モード での飛行など、日米合意違反が疑われるケースついて、(1)人口密集地上空での飛行制限など日米合意の文言には「可能な限り」など「例外」を認める表現が 付いている(2)米側から全ての飛行運用は日米合意に従って実施されたとの説明を受けている−−ことから「日米合意違反でない」と結論づけている。
一方で、個々の飛行例の詳細については「具体的な飛行ルートは米軍の運用に関わる事項のため承知していない」と、日本政府側が把握していないことを認めており、県側にとっては不満の残る内容となっている。
■中国四国防衛局の回答要旨
Q 下関市の市街地上空や周防大島の上空を飛行したか否か。
A 飛行は岩国基地内、瀬戸内海の場周経路、九州・山口県沖の米軍訓練空域で、大部分は海上で実施されていると承知しているが、具体的な飛行ルートは米軍の運用に係る事項のため承知していない。
Q これらの飛行は「人口密集地等の上空を回避して飛行する」とした日米合意違反では。
A 訓練空域への移動時は可能な限り水上を飛行し、陸上を飛行せざるを得ない時は、最低安全高度を十分に上回る高度で飛行したと承知している。日米合意では「移動の際には可能な限り水上を飛行する」とされており、指摘の飛行は合意に反していない。
Q 米軍岩国基地の外の今津川河口付近の上空で垂直離着陸モードで飛行したか否か。これは日米合意違反にならないか。
A 米軍の運用に関わる事項であり承知していないが、岩国基地の陸地部分以外で垂直離着陸モードで飛行することが日米合意に反することはない。
〔山口東版〕
オスプレイ市街地飛行「日米合意に違反せず」
米軍岩国基地(山口県岩国市)に駐機中の新型輸送機MV22オスプレイが試験飛行中に市街地上空を飛んだ問題で、山口県は28日、防衛省中国四国防衛局から「日米合同委員会の合意に違反していない」と回答があったことを明らかにした。
県によると、27日に防衛局の担当者から電話があり、「可能な限り水上を飛行し、陸上でも安全な高度を保っている」「米側も『飛行運用は合意に従って実施された』としている」と説明した。岩国市にも同様の回答があった。
ただ、防衛局は「飛行ルートの詳細は、米軍の運用に関わるので承知していない」としたといい、県は「詳細な事実関係を把握していないのに、『違反がない』とする根拠が不明確」として再度説明を求める。
○元来、沖縄は琉球王国でしたが、幕末から明治に掛けて複雑な経緯を経て日本に帰属することになった歴史があり、それは琉球を支配してきた清国が弱体化していた当時ならではの結果でした。
○然るに我が国は太平洋戦争で米国に敗北を喫し、大東亜共栄圏の野望を捨てざるを得なくなった訳ですから、その際、沖縄の領有権も放棄すべきだったのです。
○沖縄が独立すれば、その後の事は沖縄の人々が決めればよいのであって、沖縄に付属する尖閣諸島も我が国のものでは無くなっていた訳です。
○今、仮に沖縄の人々がハワイがそうしたように、米国に帰属する事を希望すれば、米国はそれを受け入れるでしょう。まさか中国に渡すような事はしないと思います。
○ちなみに、沖縄の米軍基地はハワイのそれに比してかなり大きいですが、上手く処理すれば我慢できないものではないと思います。
○あ、これ、あくまでも脳内シミュレーションですので、お捨て置き下さいね。
自民党と民主党しか選択地がないような書き方では困る。何年か前まではそれで良かったかもしれない。しかしいまはそれでは済まされない。色々な選択地を沖縄県民に与えて、普天間を閉鎖に追い込んで日米地位協定も廃止して島ぐらい自分で作らせてそこに配備させることが必要だ。
転換モードはナセル角度が1~84度。
飛行モードはナセル角度が0度。
報道では明らかに転換モード中をヘリモードと誤解している物が多数です。
まあ85度と84度、1度違えば分類が別れるという事も知らないのですからオスプレイ反対派の知識が知れたものです。
参考までに、私の場合はこう提唱者が学者で庶民生活を反映していない。だから個々の琉球庶民の人々の独立したいという理由が漠然となってしまい様々な妨害が入る。
参考までに、私の場合はこういう理由で琉球独立を目指している。
http://jyuurokkujyou.seesaa.net/article/300839517.html?1354271616
回答が出ましたので、また一筆お願い致します。