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さすが本家本元、第1自民党です。
自民党の大阪・関西万博推進本部(本部長・二階俊博元幹事長)が2023年10月10日に第1自民党党本部で開かれ、万博パビリオンの建設を時間外労働の上限規制の対象外とするよう求める意見が自民議員から上がりました。
2025年開催を予定している大阪万博のパビリオン建設が遅れているため、自民党議員らが口々に
「人繰りが非常に厳しくなる。超法規的な取り扱いが出来ないのか。工期が短縮できる可能性もある」
「災害だと思えばいい」
と言い出し、労働者を守るための残業時間の規制を適用しない除外対象にするという超法規的措置=違法行為をしろというのです。
これと同様の要望は、大阪万博を主催し、日本維新の会共同代表の吉村洋文大阪府知事と大阪維新の会幹事長の横山英幸大阪市長が副会長を務める日本国際博覧会協会(万博協会)も政府に求め、建設業界などから批判を浴びたんです。
むしろ、違法行為でもなんでもおかまいなしにしろと言い募る自民と維新の存在が人々にとっての「災害」です。
【#万博決めたん維新やろ】日本維新の会のネコ馬場伸幸代表がプレハブでさえ海外パビリオンからの建築申請がゼロなのに焦って「万博というのは国のイベントなので、大阪の責任とかそういうことではない」(笑)
日本維新の会の吉村府知事が馬場代表の「共産党は日本からなくなったらいい政党だ」という暴言は無理やりでも弁護しながら、同じ馬場氏の「維新は第2自民党で良い」という失言はなかったことにしている件(笑)。
労働基準法では、2019年に始まった時間外労働の上限規制で、労使で協定を結んだ場合で年360時間、特別条項をつけた場合は年720時間以内などに残業時間が制限されます。
この規制がやっと2024年4月からは建設業界や運送業界などにも適用され、人手の確保が難しくなることから「2024年問題」とも言われているのですが、むしろ建設業界などだけが労働者を守る規制の適用を免れてきたのがおかしいわけですよね。
ところが、自民党の大阪・関西万博推進本部事務局長の松川るい参院議員(エッフェル姉さん)は会合後、記者団に残業規制の適用除外を求める意見があったのかを問われ、
「非常事態であるから、残業時間規制についても必要であればとっぱらうということも考えるべきだという意見は多かった」
と説明したそうです。
ようも堂々と、違法行為をしろという意見が多かったと記者団に言えたな。
少々時間外労働したって無理やろ、これ。もうあきらめろ。
大阪万博招致の言い出しっぺの橋下徹氏が建築と準備の大幅な遅れに「2つぐらいのパビリオンでもいいじゃないですか。閉幕日2日前ぐらいにニョキニョキニョキっと出てくるとか。もっとおおらかに」と言い出すw
時間外労働の上限規制が建設業界などを例外として5年も適用が遅れたのに、また今度は大阪万博だけ例外にしてくれという自民や維新が頭おかしいでしょう?
東日本大震災の中で福島第一原発事故が起こって、原発労働者の方々に不眠不休で復旧作業をしていただかないと東日本が壊滅する。。。。というようなまさに「災害」で多数の市民の命が危険というような状況なら、それは超法規的措置もあり得ないではないですよ。
しかし、労働者の命と体を守る法規制を適用除外にするような公益性は、維新の私利私欲の産物である大阪万博にはありません。
自民や維新の議員より、ネット上の
《テーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」の万博でこれやろうとしてるのブラックジョーク効きすぎてる》
《今時のブラック企業でもそんな事言わんぞ》
《超最低 人命よりメンツが大事だなんて いのち輝く...万博 のテーマからも大きく逸脱 そんなことなら万博なんか止めちまえ》
《もうやめようよ。超法規的措置で万博は中止》
という意見の方がよほどまともです。
法律を守ったら開催できないのなら大阪万博も永遠に中止でいいし、法律を破れと言うような第1自民党も第2自民党の維新の会もゴジラとキングギドラみたいな災厄の類なんで、日本に要らないでしょう。
途方もない税金の無駄遣いや工事の遅れは人災であって災害ではない。労使協定を結べば25年3月末までは従前の残業時間を維持できるので25年5月に万博を開催するなら工事はそれよりかなり前に終わるはずで関係ない。万博にかこつけて命を守る規制をぶっ壊そうとしているだけ。https://t.co/Pkzzku53H7
— 渡辺輝人 🇺🇦連帯 (@nabeteru1Q78) October 10, 2023
前も一度書いたが、労基法附則139条で、確かに来年4月1日以降は建設業も2018年の働き方改革関連法の労働時間上限規制が全面適用されるのだけど、139条2項にさらなる経過措置があって、来年3月31日までに労使協定を結ぶと、再来年3月31日まではまだ旧法の労働時間上限規制でいける。
— 渡辺輝人 🇺🇦連帯 (@nabeteru1Q78) October 11, 2023
維新が「デキる政党」みたいな幻想って、どっから出てくるのか。関西メディアの責任? https://t.co/DC01jAlG4w
— 平野啓一郎 (@hiranok) October 11, 2023
【#万博中止】大阪万博の建設費1000億円増で大阪維新の会が代表の吉村洋文知事に「増額分は国が負担を」と要望。「他の野党はない方がいい」→「党派を超えて成功させるのが国民の願い」【#維新クオリティ】
長期腐敗体制 (角川新書)
参考記事 kojitakenの日記さんより
"頭がおかしい現象"が起きる根本原因…批判殺到で撤回の「子どもの留守番は虐待」条例案の本当の問題点 (千田有紀)
村野瀬玲奈の秘書課広報室さんより
国民を虐待する自民党政治の実例多数。「家に幼児を残してゴミ出しに行く親」なんて比べ物にならない国民虐待政治。 #自民党に投票するからこうなる
自民党埼玉県議団が持ち出した親がゴミ出しに行っても虐待というトンデモ条例でもわかったことですが、地方も中央も、自民党議員の劣化が凄まじいですね。
さすが第1自民党、第2自民党の維新の会もビックリの酷さです。
ネット上の市民の意見、
《「災害だと思えばいい」ですって!? なぜ残業規制が出来たかも知らないのか、この党こそが災害では?》
《大阪万博が「災害」なら、自民と維新による「人災」でしょう。巻き込まれる国民は被災者ですね》
がまさにドンピシャリと言えるでしょう。
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2025年大阪・関西万博の施設建設が遅れている問題を巡り、24年春から建設業に導入される時間外労働の上限規制から除外すべきだとの意見が自民党内で上がっている。一方、「働き方改革」を進める政府は11日、規制除外に慎重な姿勢を示した。
10日に開かれた自民党の大阪・関西万博推進本部(二階俊博本部長)の会合で、出席議員から「非常事態だから残業時間規制についても必要であれば取っ払うことも考えるべきだ」との声が上がった。会合後、事務局長の松川るい参院議員は記者団に、残業規制からの除外を求める声が多くあったと説明した。
松野博一官房長官は11日の記者会見で「工事内容が具体化されない中、時間外労働の上限規制について検討を行っているものではない」と説明。自見英子万博担当相は万博のテーマが「いのち輝く未来社会のデザイン」であることに言及し、「個人的には、時間外労働の上限規制の緩和や撤廃はテーマと相いれない。まずは施工環境の整備を行うことが最優先だ」と規制除外に慎重な考えを示した。
大阪府の吉村洋文知事は同日、記者団に「今の段階で大阪府・市として残業規制の例外を認めてくれというような段階ではない」とした上で「現場がどういう声を出されるのかということも大切だ」と含みを持たせた。【池田直、東久保逸夫】
大阪・関西万博でパビリオン建設に向けた準備が遅れていることをめぐり、建設業界で始まる時間外労働の上限規制の適用除外が政府内で議論されていることを受けて、3日、過労死問題に取り組む弁護団が労働者の生命や身体を危険にさらすものだとして抗議の声明を発表しました。
再来年に開催される大阪・関西万博の海外のパビリオンをめぐっては、建設に向けた準備の遅れが指摘されていて、政府内では来年4月から建設業界で始まる時間外労働の上限規制を適用外にできるかどうか議論されています。
これに対して過労死問題に取り組む弁護団は3日、声明を発表し、東京オリンピック・パラリンピックで工期がひっ迫していた国立競技場の建設工事の現場監督が月190時間以上の時間外労働を行い、過労自殺した時と同じ構造だと指摘しています。
そのうえで時間外労働の上限規制の適用外にすることは労働者の生命・身体を危険にさらすことを許容するものだとして抗議の声明を発表しました。
さらに「『いのち輝く未来社会のデザイン』をテーマに掲げる万博が規制の適用除外を行わなければ開催できないイベントならば取りやめるほかない」と抗議しています。
弁護団は大阪・関西万博の準備や運営を行う協会に対しても撤回を求める意見書を郵送したとしています。
記事投稿日:2023/10/11 18:58 最終更新日:2023/10/11 19:07
『女性自身』編集部
‘25年4月に開催が予定されている大阪・関西万博。それをめぐる自民党議員の発言が10月10日に報じられ、ネットで物議を醸している。
現在パビリオン建設が遅れている大阪・関西万博。10日、自民党本部で二階俊博元幹事長(84)が本部長を務める大阪・関西万博推進本部が開かれた。
「朝日新聞デジタル」によると推進本部では、工期の遅れについて出席議員らから「人繰りが非常に厳しくなる。超法規的な取り扱いが出来ないのか。工期が短縮できる可能性もある」「災害だと思えばいい」といった意見が上がったという。
また記事によると推進本部事務局長の松川るい議員(52)は会合後、“非常事態であるから、残業時間規制について必要ならばなくすべき”という意見は多かったと説明。これらについて政府側は、検討を否定したという。
「パビリオン建設を間に合わせるためには、長時間労働を強いることも厭わない」と言わんばかりの自民党議員たち。しかし、大阪・関西万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」であり、サブテーマは「Saving Lives(いのちを救う)」「Empowering Lives(いのちに力を与える)」「Connecting Lives(いのちをつなぐ)」だ。
また大阪府の公式サイトには、同万博の「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマについて《持続可能な社会を、国際社会が共創していくことを推し進めるものです》と綴られている。
これらの理念とも相反する自民党議員の提言。そのため、SNS上ではこの提案が上がったという事実に対し、厳しい声がこう上がっている。
《脱法ブラック残業を押し付けるこの万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」で、サブテーマは「いのちを救う」 「いのちに力を与える」 「いのちをつなぐ」》
《テーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」の万博でこれやろうとしてるのブラックジョーク効きすぎてる》
《今時のブラック企業でもそんな事言わんぞ》
《こんな国民が望んでもいないことで、率先して国がブラック化してくのやめてくれって。自民党員が主張、政府は断ってるから、主張してる議員らのヤバさが際立つが》
また、「災害だと思えばいい」という発言についても、《あの大震災のとき、あの洪水のとき、被災者がどんな思いだったか想像もできないのだろうか》《各種災害の被災者の方に失礼な発言だと思わないのかね》《災害だと思えばいいって、本当の被災地をバカにしてる》との声も。“非常識発言”は怒りを買っているようだ。
「自民と維新の人災」大阪万博、残業規制撤廃「災害と思えば」自民党の提言に失笑の渦
社会・政治 投稿日:2023.10.11 15:45FLASH編集部
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全くその通りですね。
今のカルト化した自民党はまだ少しは常識があったかつての自民党とは別物。
維新はそのカルト化した自民をより低俗にネトウヨ色を一層濃くした素人並みの自民の2軍。
こんな当たり前のことがなんでわからないのでしょうか。
もういい加減に面白半分とか、冷やかし半分でこんな連中に投票するのはやめてほしいですね。
結局、その多大のツケを払わされるのは、一般の国民ですから。
維新を選んでいる大阪人のせいで、全国に大迷惑がかかろうとしています。
大阪出身の人を見たら、迷惑な奴だなあと白い目を向けたくなる人も着実に増えていると思います。
それから脱却するのは簡単で、維新を落とせば良いだけなのですが、大阪人あんまり気にしなさそうだから災害はまた起こるでしょう。
大阪だけ住民税3倍にして償ってほしいものです。
次は自衛隊の災害出動ですか?
最初の東京オリンピックでの大量動員や、札幌雪祭りの協力は有名ですが、まさか、災害扱いとは。
まずは、知事の出動要請ですか?
万博やめて、米軍共用の訓練場にして、24時間、主に、夜間早朝、タッチアンドゴーや射爆訓練の展示でも・・?
自民党、直訳して、セルフ・ピープル・パーティーにすると、何やら、人民~国っぽくなって実態に近くなると思います。たしか、SPCは自走砲。
泥棒政治(cleptocracy)問題だけでなく、多くの労働問題、外国人搾取というある意味コロニアルな問題、公金の使い方とそれをもとに公金を詐取する個人・団体の問題、そして民主主義とメディアと広告業の問題etc.という多くの問題をさらけ出した事件かと思います。
アベなるものだけでなく戦前からの政治(←アベなるものの手本かと)を政治が総括するべき時がきたのかと考えます。