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安倍内閣総辞職の日まで、これからもぜひ毎日一回、上下ともクリックしてくださると大変うれしいです!!!
アベノマスクを正当化する理屈は、家庭に布マスクを配れば、医療従事者に布じゃないマスクを配れるということでした。
ところが、このアベノマスク用の466億円があれば、日本全国の医療施設全部に高額の輸入マスクを配布しても半年分以上確保できるのです。この期間があれば、医療崩壊を防ぐのに様々な手が打てます。
病院の医療従事者の総人数は、非常勤も含めると約209万人。
病院でのマスク使用量を概算で1人あたり1日2枚とすると、月に約1億2500万枚が必要となるのですが、中国製のマスクの価格を4月3日時点の1枚50円とすると、これだけの枚数を確保するのに月に約62億7300万円が必要となります。
466億円のアベノマスクの予算を輸入マスクに振り向ければ、7ヶ月以上使える分量という計算というわけです。
しかも、この布マスクが各世帯にいつ届くのかはっきりしない!ので、これで家庭が安心とは全然行かず、医療従事者を助ける効果もますますありません。
これで、各家庭に布マスクを押し付けて医療従事者を救うという話は全くのでたらめだとわかりました。
では、なぜ安倍政権はアベノマスクにこだわるのか。
安倍政権はマスク1枚260円で計算しています。それでマスク代が260×2×5850万世帯で338億円。
残り128億は、日本郵政の配達費・パッケージ代・メーカーから日本郵政運送費・問合せコールセンター費用だというのです。
5000万世帯もの家庭にマスクを2枚ずつ送るなんてことをするから、郵便代もコールセンター代もかかるので、この128億も無駄です。
さらに問題は、高くても原価1枚50円のはずのマスクを260円で仕入れるということは、どこかで250億円以上儲けている人がいるのですが、これ誰ですか?
桜を見る会の予算1回5000万円のうち、3000万円のケータリングを安倍昭恵さん関連の会社が入札なしに請け負っていたのですが、今回は政府がどこからこのマスクを買ったのか、公表されていません。
なんで、安倍政権は政府がマスクを買って配ることに執着しているんでしょうか。
桜を見る会で、内閣府が、入札公告前に、安倍昭恵首相夫人の親友業者と打ち合わせ!これは競争入札制度を害する会計法違反行為だ。
この期に及んで、和牛券やお魚券などの利益誘導を考えていたのと同じ発想のような気がしてなりません。
代替手段がないのはアベトモの利益を考えているからではないのか。
アイリスオーヤマは、10億円の投資で月産6000万枚のマスク工場を稼働させることができました。
単純計算ですが466億円あれば、これを競争に敗れて稼働できなくなった電機工場などに投入することで、月産27億枚のマスク工場ができますよね。
いま、日本政府が約束しているマスクは月6億枚で、足らなくて困っているわけです。
もちろん、アイリスのようにもともとマスクを作っていた工場のようにはいかなくても、とにかく国内にマスク工場を作ることにお金を使うというような発想は、安倍政権にはないのでしょうか。
なぜ、マスクを買って一回限り配ることでこれだけの予算を使ってしまうのですか?
菅官房長官は布マスクを20回も洗って使えって言ってましたが、そんなことしたら、それでなくてもでっかい大穴がさらに広がりまくりでは?
穴が広がって感染も拡大。。。
国民は一人当たり358円で2枚のマスクを買わされていますが、このマスクが800万軒くらいの空き家にも届いてポストの中で死蔵されるのだそうです。
ちなみに、これから重症者用にどうしても確保しないといけない人工呼吸器への厚労省の予算は200億円余り。
いくらなんでも血税の使い方がおかしすぎませんか。
国民の方を見てくださいよ。
安倍さんは税金というものが、人様のお金を預かっているという意識がないのではないですか。
税金を納める側は命がけで払うから血税と言います。
今回は使い道にも人の命がかかっているのですから、本当に真剣になってください。
これからもぜひ一日一回、上下ともクリックしてくださると大変うれしいです!!!
[2020年4月10日9時30分] 日刊スポーツ
安倍首相
安倍政権が、新型コロナウイルス対策として全世帯に布マスク2枚を配る経費が、何と466億円と見積もられていることが9日、分かった。これまでは200億円程度とみられており、実際は2倍以上の費用がかかることになる。国民のマスク不足はいっこうに解消されない中、「アベノマスク」とやゆされる政策が、その額に見合ったものであるのか、議論を呼びそうだ。
◇ ◇ ◇
アベノマスクにかかる諸費用の額は、9日開かれた野党会派の会合で明らかになった。政府から総額が示されると、想定外の額に「えー」などと、どよめきが起こった
政府側の説明によると、配布には、公表済みの20年度補正予算案で明示していた233億円に加えて、20年度当初予算の予備費からも233億円を充てる。枚数については、余裕を見込んで1億3000万枚と想定しているという。
マスクの単価は1枚200円程度と受け止められ、事業費も200億円程度とみられていた。しかし立憲民主党の蓮舫参院幹事長に対する政府の説明では、マスクは1枚260円で買い上げ、費用は338億円になる。残りは日本郵政の配送費やパッケージ代などという。
蓮舫氏は自身のツイッターで「マスク生産可能工場への設備投資や支援などに回した方が現実的」と指摘。「まだ間に合う。見直すべき」と、ただしている。
マスクをめぐっては菅義偉官房長官が、この日の会見で「迷言」を展開。配布する1億枚が洗濯によって平均20回使われれば「使い捨てマスク20億枚分の消費を抑えられる」というナゾの試算を披露。野党は緊急経済対策が不十分だとして「そんなことをやっている場合か」と反発している。
アベノマスクは来週以降、東京など感染者の多い地域から配布が始まる。菅氏は会見で、多くの人にマスクをしてもらうことや医療機関などに必要な量を届ける狙いに触れ「代替できる手段はない」と語ったが、果たして…?。
安倍の魔巣喰う?
すみません、くだらないことをやってしまいました。
あれはどうなる、これはどうなんだ。
「要請」の中身が混乱していますね。
全住民に一人20万円ずつ支給して、「3週間全て休んでください」とやれば済むことを・・・。
効果なし、の時に責任を取らないことを明言しての「緊急事態宣言」ですから・・・。
ダメだ、こりゃ。
いかりや長介さんが、夢枕に立ってしまいました。
志村けんさんに出て来てほしいですね、大丈夫だーって。
あれのお陰で、やろうと思えばかなり多くの国民一人一人が、どこからいくらもらっているかはわかるはず。
現状の収入がどうかなんて、雇用保険だの厚生年金だの所得税だの、報酬に比例して増減するデータをほとんどリアルタイムで集めているはずです。少なくともサラリーで生活している人は。
で、「必要な人とそうでもない人」は結構ざっくり分けられると思うのです。
必要ない人。
年金生活者(収入の増減がない)
公務員(休んで月給下がらない、解雇もされない)
中堅企業以上の正社員(同)
一方、必要な人。
フリーランス・個人事業主
アルバイト・契約社員
子供
市役所なんか日払いバイトの給料まで把握してますからね。だから住民税を勝手に計算できるのです。
マイナンバーを活用すれば「必要な人の抽出、絞り込み」はそう難しくない、というかそういうことが出来るようにマイナンバーを導入したのではないのでしょうかー(棒)
まあ、年金生活者と公務員を除外しただけでも相当負担は下がるはず。「マイナンバーを活用して国民のために役立てました!」とかアピールすれば、警戒ばかりされてちっとも普及しないマイナンバーカードを作ろうという人も出るかもしれません。
でもまあ、プライドだけはやたら高くて知能は入省後だだ下がりの財務省や経産省が、格下の総務省のアピールなんかに協力するわけないですかね。
そもそも、総務省の役人だって、国民を助けるような施策はしないでしょう。自民党と一緒になって、「税金は俺達のもんだ!貧乏人に配ってたまるか!」と考えているのでしょうから。