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事故の調査にJR西日本がさまざまな裏工作をしていたことが次々と明らかになりました。
これでやっと、被害者遺族側や負傷者の望んでいた、被害者が参加する事故調査が始まります。
ここで、また、JR西日本が被害者遺族の方々などを裏切り、心を傷つけるようなことをしたら、本当に許されないことです。しかし、どうしても安心できません。
被害者側の方々を、我々市民が支えていくことが必要ですね。
福知山線脱線事故、JR西と遺族が合同で検証へ
25日に初会合、組織や安全意識見直す(2009年12月19日 読売新聞)
乗客106人が死亡したJR福知山線脱線事故の遺族らでつくる「4・25ネットワーク」とJR西日本は18日、事故の真相を合同で検証する「真相と課題検討会」(仮称)を設立し、25日に初会合を開くと発表した。JR西の組織や安全意識上の問題を見直すことが狙い。鉄道事故を巡り、被害者と加害者がこうした場を設けるのは異例。月1回程度、会合を持ち、2011年春頃をめどに報告書をまとめる。
参加するのは、ネットワーク側が、妻と妹を亡くした浅野弥三一(やさかず)さん(67)(兵庫県宝塚市)ら遺族5人、JR西側は西川直輝副社長ら5人で、必要に応じ関係部署の責任者も出席。有識者としてジャーナリストの柳田邦男さんにも参加を要請している。
ネットワーク側は▽社内に安全認識を共有できる体制があったか▽日勤教育やダイヤ編成が科学的根拠に基づき安全を確保できる仕組みで行われたのか――などを検証したい意向。浅野さんは「事故の全容解明は我々が前に進むために欠かせない作業。特に運転士がなぜ暴走したかは詳しく調べたい」と話した。
これでやっと、被害者遺族側や負傷者の望んでいた、被害者が参加する事故調査が始まります。
ここで、また、JR西日本が被害者遺族の方々などを裏切り、心を傷つけるようなことをしたら、本当に許されないことです。しかし、どうしても安心できません。
被害者側の方々を、我々市民が支えていくことが必要ですね。
福知山線脱線事故、JR西と遺族が合同で検証へ
25日に初会合、組織や安全意識見直す(2009年12月19日 読売新聞)
乗客106人が死亡したJR福知山線脱線事故の遺族らでつくる「4・25ネットワーク」とJR西日本は18日、事故の真相を合同で検証する「真相と課題検討会」(仮称)を設立し、25日に初会合を開くと発表した。JR西の組織や安全意識上の問題を見直すことが狙い。鉄道事故を巡り、被害者と加害者がこうした場を設けるのは異例。月1回程度、会合を持ち、2011年春頃をめどに報告書をまとめる。
参加するのは、ネットワーク側が、妻と妹を亡くした浅野弥三一(やさかず)さん(67)(兵庫県宝塚市)ら遺族5人、JR西側は西川直輝副社長ら5人で、必要に応じ関係部署の責任者も出席。有識者としてジャーナリストの柳田邦男さんにも参加を要請している。
ネットワーク側は▽社内に安全認識を共有できる体制があったか▽日勤教育やダイヤ編成が科学的根拠に基づき安全を確保できる仕組みで行われたのか――などを検証したい意向。浅野さんは「事故の全容解明は我々が前に進むために欠かせない作業。特に運転士がなぜ暴走したかは詳しく調べたい」と話した。
浅野さんという方も本当によく頑張ってらっしゃる。
JR事故が起こる前は震災関係でよくがんばっていらっしゃった。
JRはまだ何か工作してくるようで嫌な感じもしますが,やはり一歩前進すること自体を喜ぶべきなんでしょうかね?
みんなに見えないところに偉い人たちがいる。