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明けましておめでとうございます。
読者の皆様におかれましては今年もさらに素晴らしい年を迎えておられますように。
そして、今年は元旦から日本海側で大きな地震が起こり、津波警報まで出て、お怪我をされたり避難所生活に入られている方もたくさんおられるかと思います。
被害に遭われた方々のご無事を心からお祈り申し上げます。
さて、ウクライナ、ガザ地域と全世界で新年にもかかわらずつらい思いをされている方々が大勢おられる2024年。
日本でもショックドクトリンというのでしょうか、それらの戦乱にかこつけて岸田政権と自国維公が大軍拡と先制攻撃能力具備をもくろんでいます。
しかし戦争になればどれだけ兵器をそろえていても島国の日本は貿易が途絶えるのですから生きていけません。
岸田政権が反撃能力=敵基地攻撃能力=先制攻撃能力の柱にするというトマホークの取得を2025年度に1年前倒しして、しかも米国から旧式を買わされた。岸田政権の軍拡路線は憲法9条に反し絶対に許されない。
岸田政権がウクライナ戦争を口実に防衛装備移転3原則と運用方針を変更。米国に殺傷能力のある兵器を輸出して玉突きでイスラエルへの供与も可能。憲法9条を持つ日本は絶対に戦争や武器輸出に関わってはならない
また、今日の地震と津波で誰もが原発事故を心配したはずです。
原発は平時にも放射能汚染排水を垂れ流し放射性廃棄物を産出し続けるわけですが、災害時には特に事故の危険性があり、戦時には相手国の攻撃目標になるのはウクライナ戦争でのロシア軍の原発攻撃で誰もが実感したところ。
こんなに狭い日本で原発推進するのは狂気の沙汰と言えますが、新原発建設まで目標に掲げているのが岸田政権です。
ロシアが占領している欧州最大のザポリージャ原発を盾にロシア軍がウクライナ軍を攻撃し、ウクライナ軍がこれに反撃する双方の狂気。核兵器も原発も戦争も世界から廃絶するしか人類が生き残る道はない。
東日本大震災・福島原発事故から12年。フクシマとウクライナの教訓は原発が平時でも有事でも危険なこと。脱原発・原発ゼロに向けて日本がたゆみない努力をすることが犠牲者・被災者の方々への最高の贈り物だ。
安倍派を中心とする自民党での裏金作りが2023年末から問題になっているわけですが、政治と金の問題で民意が正確に選挙結果に反映しないことと、自民党などの献金先への利権誘導で国の政策がゆがめられていることも大きな問題です。
統一教会との癒着でも裏で日本のあるべき政策が歪まされているのが大きな問題です。
結局、第二次大戦後、わずかな期間を除いて財界に支配されている自民党を中心とする政権に権力を握らせてきたために、少子高齢化と日本経済衰退を筆頭とする今の日本の課題を生み出してきています。
改憲よりも政治改革。通常国会では政治資金規正法の改正で企業団体献金の禁止と1万円以上の個人献金の記載義務化、不記載の厳罰化。そして民意が反映し金のかからない完全比例代表選挙にする選挙制度改革が必要だ
【#岸田やめろ】岸田内閣の支持率が16%!不支持率が戦後最悪の79%!!(毎日新聞)。岸田文雄首相は自分の統一教会疑惑と自民党の裏金=脱税に関する記者会見をしたうえで、直ちに内閣総辞職せよ。
そして改革政党を自称する日本維新の会や国民民主党はしょせん権力者たちの目くらましでしかなく、それが証拠に両党が市民の基本的人権を制限する緊急事態条項など改憲の先鋒になっているわけです。
野党第一党である立憲民主党も泉健太代表になってからゆ党化が進み、頼りにならないところを見せつけています。
良識ある市民と、まともな野党が手を携えて、今年を政治改革元年として一歩一歩日本と世界を良い社会に変えてまいりましょう。
日本維新の会のネコ馬場伸幸代表の代表質問を受けて、岸田首相が「自民党総裁としてあえて申し上げれば」として憲法「改正」を約束した答弁が、憲法尊重擁護義務に反する違憲行為であることを論証する。
フジテレビ系列の関西テレビが「万博の言い出しっぺ」橋下徹氏と大阪維新の会代表の吉村洋文府知事だけを呼んで大阪万博番組を2本放送。この「ホーム」でもしどろもどろの2人の姿が大阪万博失敗を予言している。
参考記事 村野瀬玲奈の秘書課広報室さんより
『この日本と世界には、問題ばかりのように思えて絶望する人もいるでしょう。
ですが、絶望という逆説的幸福の中に逃げ込むのではなく、自分の目の前のゴミを拾ったり目の前の皿を一枚洗ったり返事しなければならない仕事のメールにとりあえず返事したりとりあえず空腹を満たす食事をしたりするように、できることを一つ一つ進めるべきだと自分に言い聞かせます。』
嘘が無く、騙しが無く、自分勝手でない実直さと、他者の悪だくみに利用されない注意深さと、あらゆる暴力を否定する勇気が報われる日本に少しでも近づけたい (2024年の抱負)
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記録的豪雨災害 今、自衛隊に必要なのはアメリカの戦争に参戦することなのか。
熊本地震救援活動で活躍する自衛隊員たち。やはり戦争=軍隊より災害救助隊の方が似合っている。
『平和とは、戦争がないことだけを意味するのではない。抑圧、貧困、飢餓、疾病、環境破壊、放射能汚染など。人間の存在をおびやかす「構造的暴力」があるかぎり真の平和はありえない。
日本国憲法は「全世界の国民」に武力なき国際貢献の道を提示した。
そして、いまこそその理念を具現化するときがきたのである。』
きみはサンダーバードを知っているか―もう一つの地球のまもり方
今日元旦は寝正月を決め込んでいたのですが、いきなりけたたましい音で地震警報。
それでも自分のいるところが揺れていないのでまた寝てしまって(-_-;)、起きたら石川・能登を中心に日本海側が大変なことになっていて、罪悪感を抱きました。
思えば日本海側に特に原発を押し付けてきたのは我が国、米軍基地では沖縄県民に大変なご負担をかけてきたのも我が政府。
本当の意味で公正な社会=「嘘が無く、騙しが無く、自分勝手でない実直」な世の中を作っていくのがこれからの我が国の課題だと思います。
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地震 能登地方に大津波警報 輪島市に1.2m津波到達 最大震度7
1日午後4時10分ごろ、石川県能登地方を震源とする地震があり、同県志賀町で震度7の揺れを観測した。気象庁は同22分に同県能登に大津波警報を発表。日本海側の広い範囲で津波警報、注意報が出ている。
津波到達、最大震度7
気象庁によると午後4時21分ごろ、石川県輪島市に高さ1.2メートルの津波が到着した。富山県では35分に高さ0.8メートルの津波を記録した。また、新潟県柏崎市では同36分に高さ0.4メートルの津波が到達した。
気象庁によると、石川県志賀町で震度7の揺れを観測した。午後4時10分ごろの地震では、同県七尾市、輪島市、珠洲市、穴水町で震度6強を記録した。
山形県の日本海側にある酒田市によると、午後5時5分ごろに北西約40キロにある離島「飛島」で高さ20センチの津波が観測された。これまでに酒田市内で家屋の倒壊や人的被害などは確認されていないという。市内74カ所に避難所を開設し、市役所は避難者や状況の確認に訪れた住民らであふれかえっているという。
石川県警珠洲署によると、倒壊した家屋に人が閉じ込められたとの通報が相次いでいるという。けが人も複数いるとみられる。
県警七尾署によると、署に近くの住民ら十数人が避難してきているという。
新潟県糸魚川市の消防本部によると、避難中に転倒した女性(89)が頭にけがをした。命に別条はないとみられる。
石川、新潟で携帯やネットつながりにくく
NTT西日本やソフトバンク、KDDIなどの通信各社によると、1日夕に石川県沖で発生した地震の影響で、石川県や新潟県の一部地域で、携帯電話や固定電話、インターネットが利用できないか、つながりにくい状態になっている。緊急通報もつながりづらい状況が発生しているという。地震に伴う基地局の停電や回線設備の故障が原因とみられる。
通信各社、災害用伝言板を開設
NTT西日本・東日本やNTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンク、楽天モバイルの通信各社は1日、安否情報を伝達できる災害用伝言ダイヤルや災害用伝言板の運用を始めた。
災害用伝言ダイヤルは171番に電話すると、伝言を録音できる。伝言板は「web171」と検索すると、専用ページが表示される。
停電多数、感電事故に注意を
北陸電力によると、1日午後6時5分現在、石川県内では輪島市や珠洲市などで約3万1900戸が停電している。東北電力管内では新潟県上越市や燕市、柏崎市、三条市の約1500戸が停電している。
電力各社は「被災地域では電線の断線も考えられる」として、感電事故を防ぐため、切れた電線に近づいたり触れたりしないよう注意喚起している。また、小型発電機は排気に大量の一酸化炭素を含み危険なため、屋内では絶対に使用しないよう呼びかけている。
日本海側の原発異常なし
原子力規制委員会の事務局を担う原子力規制庁によると、1日午後5時40分時点で石川県能登地方で発生した地震による北陸電力志賀原発(同県)への影響は、確認されていない。放射性物質が漏れていないかを調べる原発周辺のモニタリングポストでは、異常は確認されていない。
ただ、1号機の使用済み核燃料プールの冷却ポンプが一時停止した。地震の揺れによってプールの水の一部が外に漏れたことが原因という。一時停止後に再起動し、その後は冷却を続けている。
また、1号機の変圧器付近で油漏れが確認されており、影響を調査している。地震の発生時には、敷地内の変圧器付近で爆発したような音と焦げ臭いにおいがしたという。だが、午後5時半時点で出火していないことを確認した。
一方、日本海側に位置する東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)▽日本原子力発電敦賀原発(福井県)▽関西電力美浜原発(同県)▽関電大飯原発(同県)▽関電高浜原発(同県)――でも異常は確認されていないという。
北陸電力に電力供給 供給力不足の恐れ
全国の電力需給を調整する広域機関「電力広域的運営推進機関」は1日、地震の影響で北陸電力管内の供給力が不足する恐れがあるとして、関西電力送配電に対し60万キロワットの電力を供給するよう指示した。
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☆東大・鈴木宣弘教授が自民党議連で講演 「放置すれば農業が崩壊の危機に 政治が動くこと必要」 >
自民党議連で『今の日本の食糧事情の危機的状況』を学ぶ講演会を開催しても、肝心の政府が全く聞く耳を持たず、『先制攻撃には膨大な予算』をかけ、『食糧自給率を上げるどころか、“食糧在庫を減らす”』政策を行っているのですから、岸田政権の頭の悪さ(利権連中の頭の悪さ)は本当に救いようのない状況です。
※エネルギー政策もおっしゃるように『戦争や災害時のリスクを激増させる原発推進』なのですから、岸田政権(正確には安倍政権以降)の危機管理能力はゼロどころか、“マイナス”つまり、『危機拡大能力』がある…とでも表現したいところです。
もちろん、『攻めてこられたら対応できる抑止力』は必要ですが、先制攻撃能力はかえって『敵の攻撃を誘発する』ことすらわからないのではどうしようもありませんね。
https://www.jacom.or.jp/nousei/news/2023/04/230428-66418.php
☆東大・鈴木宣弘教授が自民党議連で講演 「放置すれば農業が崩壊の危機に 政治が動くこと必要」
2023年4月28日 JA.com
ウクライナ危機などによる資材高騰などで農家が厳しい経営に直面する中、自民党の有志議員でつくる「責任ある積極財政を推進する議員連盟」の勉強会が4月27日、衆議院第一議員会館で開かれ、「食料安全保障推進財団」理事長で東京大学大学院の鈴木宣弘教授が講演した。鈴木教授は「農家のコストが2倍に増えても価格転嫁ができず、これを放置すれば農業が崩壊の危機になりかねない。政治に動いてもらうことが必要だ」と訴えた。
北陸の震災については、メインコメント先のkojitakenさんの方に、次のように書いたところです。
>北陸を中心とした震災の報道には、少しでも被害が少なくあってほしいと願うとともに、現時点での断片的な情報からでも、復興への難航が予想されてしまい、まずは、関心を持ち続けることと、でも、当事者を置いていくようなことはしないように心掛けなければならないことが大切だと思います。
あわせて、若狭湾あわせ北陸の原発の多さを思い、こんな地震が多く、また安倍派(自民党)問題やダイハツ問題が起こるような国に、やはり原発などもってのほかだと思います。<
他の話題で失礼しますが、12月に山田太一さんの訃報記事にコメントさせていただきましたが、その後、NHKのクローズアップ現代+で特集され、是枝監督が、大きく影響を受けた脚本家であることを話していました。その時に、是枝監督が、『男たちの旅路』はシリーズの設定が実は共感できなくて、あまり見てなかったけど、後で「車輪の一歩」の評判がよいので見てみると、本当によかった、というような話をしていました。さらに、けれども、今、バリアフリーが進み、それにより、「車輪の一歩」の最後にあったような障害のある人とそうでない人とのかかわりの機会がなくなってしまったという側面もあるというようなことにも山田さんは目を向けていたということに、話が広げられていました。それらを見ながら、やはりこの人たちは共生をテーマにする人たちなんだということと、実は作品をほとんど見てないけど、とても共感できる人たちなんだろうと思いました。だからこそ、これからも是枝監督の作品は見ない(見れない)だろうとは思いますが。
あと、今、実はこの人どうなんだ?と思っているのが、黒柳徹子で、しょせん格差社会のあっち側の人と思い、気にとめてなかったのですが、どうも、そうでもない話を映画トットちゃんの公開にあわせて目にするようになり、少なくともこの人のトットちゃんに語らせるような思いは本物なのかも、どうなんだろう?と思っています。でも、なら、もっと足元のこっち側にも目を向けろよとか、仕事や人間として仕方ないところはあるかもしれないけれども八方美人すぎないかとか、思いますけど。
NHK社会部も、こうしたことを評価して応援すればよいのか、悩ましい対象ですよね。少なくとも、批判的な目を持ちつつ、良い部分は応援したいと思います。
私がモフセン・マフマルバフさんの回をブログに書いたのは、それをテーマにしたというより、中村哲さんの悼む思いを書いた記事ででした。この記事に中村哲さんのブックレットのサムネ画像とリンクがありますが、それはどうしてでしょうか? 平和憲法に関する言葉が中村さんの言葉だから?
日本のポンコツな政財界の人たちが『危険でオワコンの原発』を必死で推進しているのは宮武さんはじめ、多くの方のご存じの通りですが、欧州でも『原発利用派』が力を増してきているようです。
『欧米(日本も)の政財界』の非常に多くの人たちが『イスラエルの“民族浄化”を支持』して、“ポンコツなのは岸田政権だけではない”ことを世界中に周知しましたが、エネルギー利権でも欧米政財界に『今だけ 金だけ 利権だけ』のポンコツがごろごろしていることが明らかになりましたね。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/78489
☆欧州で進む原発回帰、脱炭素化の戦術として原発利用をルール化する可能性も
【展望2024】COP28が浮き彫りにした欧州の唯我独尊と終わらない化石燃料時代
2024.1.1(月)土田 陽介 JBpress (ジェイビープレス) (※ JBpress 自体は『ウヨ系』の記事もかなりあるようなので、ご注意ください。)
◎12月13日に閉幕したCOP28。合意文書のタイトルは「COP28は化石燃料時代の『終わりの始まり』で合意」という前向きな雰囲気を匂わせているが、実態は妥協の産物で化石燃料の利用削減に踏み込んだ内容とは言えない。
◎化石燃料の段階的廃止を訴える欧州は化石燃料、とりわけ石炭の利用削減を声高に主張しており、その代替エネルギーとして原子力発電と天然ガスを推している。
◎その中でも「原子力推し」が力を増しており、トレンドになりつつある。脱炭素化を推し進める戦術として、原子力の利用をグローバルスタンダードに押し上げようとするかもしれない。
当然、共産党には何でも反対のネトウヨはああだこうだの反対でした。
迷彩服より、目立つ明るい色の方が、隊員の安全↑、自衛隊の好感度↑、被災者の希望↑、救助の効率↑なんてことは全然考えない、ネトウヨらしい反応でした。