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ほんとは維新の代表選なんて吉村洋文大阪府知事が勝つに決まっているんですからどっ白け。
とにかく兵庫県知事の方が大ごとなので気になるのですが(まさか8時に当選確実とか出えへんやろな(-_-;)、開票が始まるまでのつなぎに書きたいと思います。
だって、朝日新聞にはっきりと
『代表選には、「本命」と目される吉村氏が立候補を表明した後、3人の国会議員が相次いで名乗りを上げた。国会議員、地方議員、首長による推薦人50人というハードルを乗り越えて4人が立候補できた背景には、衆院選から続く埋没傾向への危機感があった。』
『吉村氏以外の3人はいずれも所属議員が多い大阪と縁が薄く、推薦人50人を集めるのは困難が予想された。そこで吉村氏を支持する大阪選出の国会議員が、ほかの国会議員や地方議員に働きかけて推薦人を融通。急ごしらえで論戦の環境を整えた。』
と書かれてますからね(笑)。
ロシアの大統領選でプーチン氏以外の候補者が全部プーチン派だったのと同じことです。
維新の人材払底。ラスボス吉村代表を倒せば維新は瓦解する。石丸新党に飲み込まれるのかもしれないが。
参考記事 村野瀬玲奈の秘書課広報室さんより
兵庫県知事選(2024年11月17日投開票)で落選させるべき候補者とその支持者たちについてのメモ
そもそも、吉村氏自体が維新の会創設者の橋下徹氏の傀儡です。
橋下氏のⅩを見ていると数日後以降に維新幹部が同じことを言い出すことがよくあるのですが、吉村氏は出馬会見で、
「民間では考えられない価値観、古い慣習はぶっ壊していきたい。
永田町の飲み食い政治も、もうなし。
1人あたり上限5000円だ」
と述べたんですが、赤字の部分ってここ数か月橋下氏が延々と言い続けていることの受け売りというか、そのまんまですからね。
橋下氏も馬場執行部を批判する際には必ず「国政維新」とか「維新の国会議員」という言い方をして、吉村氏だけは傷つけないように温存してきました。
維新の勢力が一定以上あることは、橋下氏がマスメディアで重きをなしていることの基礎ですから、維新最後の切り札と言える吉村氏は橋下氏にとっても掌中の珠です。
うちとは真逆な意味で維新をウォッチし続けてきた産経新聞は当然気づいた。
東京都議選へ新党結成の石丸伸二人気にすがる玉木雄一郎不倫大使と維新の吉村大阪府知事。「パワハラ自死2名」で兵庫県知事選挙に出直し出馬中の斎藤元彦氏などサイコパス政治家ばかりになってきた日本(涙)。
今回、馬場伸幸氏が代表選に出ることもできなかったのは橋下氏の逆鱗に触れたからです。
なにしろ「維新は第2自民党」とか言っちゃダメなほんとのことを言っちゃって(笑)、通常国会でも自民党の政治資金規正法改正案にさらに悪い修正案をぶつけて飲ませて衆院通過、みたいないかにも第2自民党な行動もしてしまったのが馬場・藤田執行部。
もともと東京都知事選で石丸伸二氏を維新の候補者にできなかった馬場執行部に橋下氏は完全に切れてましたので、あの頃から延々と馬場維新の悪口を書きまくりです。
それにしても橋下氏がやりすぎて、維新の会をコテンパンにやっつけ続けたのが維新が衆院選で議席を減らした大きな理由の一つでした。
橋下氏も言うなら本当に維新はダメなんだろうという空気になりますし、同じく創設者の松井一郎氏も橋下氏のせいで議席が減ったと明言しています。
このあたり、攻撃しだすと自分で興奮しちゃってやりすぎる、しかも心身ともに体力があるのでずっと攻撃し続けてしまうのが元祖パワハラ首長だった橋下氏の欠点なんです。
馬場降ろしの内紛というが、本当は橋下氏を恐れる大阪府議団に圧力をかけて外からけしかけたもの。
馬場氏らの飲み食い政治がダメだと批判するが、安倍・菅・松井・橋下4人でしょっちゅう飲んで飲ませて、カジノや万博のことを決めたって自慢してたやないか(笑)。
【松井一郎氏が自身の著書『政治家の喧嘩力』(PHP研究所)で、2015年末の安倍晋三首相・菅官房長官・橋下徹氏との忘年会の席で、松井氏が「総理にお酒を注ぎながら、一生懸命、持論を展開した」ことで、大阪万博が動き出したと書いている。
『すると安倍総理は、「それは挑戦しがいのある課題だよね」とおっしゃって、隣の菅官房長官に、声をかけられた。
「菅ちゃん、ちょっとまとめてよ」
この一言で大阪万博が動き出した。すぐに菅官房長官は経産省に大阪府に協力するよう指示してくださった。】
維新の会押しの菅義偉前総理が大阪・関西万博についてUSJの4倍、半年で「2800万人が訪れるメガイベント」w。さらに自らが総理のときに「コロナ禍で観光資源の磨き上げに取り組んだ」とGOTOを自賛ww
見栄えも頭も悪い馬場氏には異様に冷たい橋下氏だが、吉村府知事が大阪万博について批判的なモーニングショーの玉川徹を万博出禁にすると発言したときの橋下氏はめっちゃ優しかったねw
こうやって発言の修正を促し、吉村氏が致命的なことにならないようにフォローを続けてきた。
「モーニングショーと玉川徹は大阪万博に出禁」と発言した維新の会の吉村洋文大阪府知事が撤回して謝罪するも、放送機関に万博への賛成意見も取り上げてほしいという「発言の意図は変わっていない」と開き直り。
まあ、とにかく維新の会としては、全国ネットでも関西ローカルの民放でも維新を持ち上げてくれる橋下氏の存在はもちろん最大の援助者です。
橋下氏ほどのオリジナリティも突破力もない吉村氏は、今後はますます橋下氏の意向を忖度して橋下氏の手のひらの上で動き続けることでしょう。
次期吉村執行部は事実上の橋下氏政界復活と同じ。
吉村維新の狙いは、これも橋下氏にだけは逆らわない石丸伸二新党との東西連携、石原慎太郎と橋下徹がやはり東西合体してこれまでで最高の54議席を獲得した2012年の衆院選を超えることでしょう。
編集後記
石丸さんと、なう。 pic.twitter.com/cQUJyryeI3
— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) August 24, 2024
12年前の石原慎太郎東京都知事より、今の石丸伸二氏の方が未知数な分、ポテンシャルはありますからね。
石丸・吉村両氏という東西サイコパス政治家の提携に、同じく玉木雄一郎代表が絡んでくる展開に備えておかないといけません。
そこにせめて斎藤が加わりませんように。
それか全員で「日本サイコ党」と名乗って、SNSで拡散するときにジャイアンツの岡本みたいに「サイコーです!」を合言葉にしたらええんちゃうか(やけ)。
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「国政維新馬場・藤田前執行部は政策活動費での政治家の飲み食いも永田町では必要不可欠と言い続けた。そして国政維新は無党派層に見捨てられた」「大阪維新も情けない。なんで藤田前幹事長の年間6000万円の政策活動費の厳格チェックくらいできないのか」(いずれも13日投稿、原文ママ)
橋下氏は10月の衆院選後、馬場氏ら党執行部の国会議員批判をX上で繰り返す。衆院選で維新は府内の全19小選挙区で勝利したものの、衆院の議席全体は43から38に減らし、比例代表の得票数も令和3年の前回衆院選から約300万票減の約510万票だった。
12日の記者会見で代表選出馬を表明した吉村氏は、「永田町の飲み食い政治はもうやめる」と強調。今回で代表を退く意向の馬場氏をねぎらいつつ、会食で築いた自民党議員らとの関係に基づく「密室政治」には否定的な見解を示した。
その上で吉村氏は、情報交換目的の会食で党が支出する費用の上限は、地方議員に倣って1人あたり5千円とすることを提案した。
橋下氏は13日に「大阪維新は何のために今の国政維新国会議員に国会議員をさせて永田町での生活をさせているのか、よくよく考えた方がいい」とも投稿。地域政党「大阪維新の会」の府議は「執行部のお金の使い方は党内で共有されていない」とし「不透明な支出は是正すべきだ」と語る。
【速報】維新・代表選に立候補の4人が第一声「党の立て直し」「永田町を変える」 吉村氏ら街頭で訴え 12月1日に投開票
配信 読売テレビ
代表選に立候補した4氏(大阪・なんば/17日午後)
日本維新の会の代表選が17日に告示され、立候補を届け出た4人が大阪市内でそろって街頭に立ちました。10月の衆院選で議席を減らす中、各候補は党の立て直しに向けて「組織改革」や「永田町の文化を変える」などと訴えました。 代表選に立候補したのは、届け出順で、大阪府知事を務める吉村洋文共同代表、金村龍那衆院議員(比例南関東)、空本誠喜衆院議員(広島4区)、松沢成文参院議員(神奈川選挙区)の4人です。 大阪・なんばでは、17日午後2時半ごろ、4人そろって街頭に立ちました。
吉村洋文共同代表
吉村洋文共同代表 「日本維新の会はなぜ存在するのか、もう1回確認して、次世代のための政党であるべき。与党が過半数割れする中、社会保障改革に正面からぶつかり、永田町の文化を変えるチャンス」
金村龍那衆院議員
金村龍那衆院議員 「衆院選では全国で厳しい結果を同志が受け止めている。党を立て直すためには大阪だけではなく、様々な地域の首長選挙や議会で第一党を目指すためには組織改革が必要だ」
空本誠喜衆院議員
空本誠喜衆院議員 「北海道から沖縄までいろんな思いをもたれている。維新スピリッツとは、政治家自ら、覚悟を示すこと。全国政党になるには、身を切る改革をもう一度考えないといけない」
松沢成文参院議員
松沢成文参院議員 「維新を立て直さないといけない。足りないのは『目標』がないこと。皇居を関西に移転して東京の一極集中を打破し、国民投票で首相を決める『首相公選制』を維新がリードする」
維新は、10月27日に行われた衆院選で、大阪の19の小選挙区では全勝したものの、大阪以外の小選挙区で獲得できたのは4議席にとどまったほか、比例票は前回より約300万票減らし、議席は公示前の44議席から6減の38議席となりました。 代表選では、来年夏に行われる参院選に向けて、党を立て直すための取り組みなどが主な争点になるとみられています。12月1日に投開票が行われ、有権者は党所属の国会議員や地方議員、首長らのほか、党費を2年以上支払っている一般党員で、いずれも「1人1票」を投票します。
「橋下氏は牛若丸」
維新結党は24年9月。地域政党「大阪維新の会」を母体とし、当時大阪市長で「東京一極集中の打破」を掲げる橋下徹氏が立ち上げた。参加した国会議員7人のうち、現在も国会議員の職にあるのは、小熊慎司衆院議員=福島3区=のみ。その小熊氏も、所属政党は立憲民主党で、維新ではない。
24年11月、維新は旧太陽の党と合流。元東京都知事で作家の石原慎太郎氏(故人)が代表に就任し、橋下氏は代表代行に。石原氏は当時「橋下氏は牛若丸、私は彼にほれた武蔵坊弁慶」とほめちぎった。
維新は結党後初めて挑んだ24年衆院選で54議席を獲得し、新党として躍進したが、その後は石原氏と橋下氏の路線対立によって解党することに。26年9月に旧結いの党と合流し「維新の党」を結党した。
都構想否決が転機
当初は共同代表制で、橋下氏と江田憲司衆院議員が就き、26年衆院選で41議席を得た。衆参両院では約50議席に。直後に橋下氏は、大阪市を廃止し特別区に再編する看板政策「大阪都構想」実現のため、27年統一地方選の対応に専念するとして代表を辞任し、江田氏が単独で代表を務めた。
維新にとって最も重要な転機の一つが、27年5月。大阪都構想の是非を問う住民投票が反対多数で否決され、橋下氏が政界引退を表明し、江田氏も代表を辞任した。
後を継いだのが、24年結党時の国会議員7人衆の一人である松野頼久(よりひさ)元衆院議員だ。しかし野党連携や党運営のあり方などを巡り、松野氏ら民主党系と大阪系の内部抗争が激化し、一時は法廷闘争にまで発展した。
橋下氏ら大阪系はたもとを分かち、27年11月に新たな国政政党「おおさか維新の会」を設立。衆院議員は10人余りの船出となった。翌12月に橋下氏の政界引退を受け、幹事長として支えてきた当時大阪府知事の松井一郎氏が党代表に就任した。
希望の党と連携も…
28年参院選では7議席を獲得し、非改選を含め12議席に。ただローカル色の払拭は常につきまとう課題といえ、直後の同年8月、党名から地域色の濃い「おおさか」を外して「日本維新の会」に変更し、原点回帰した。
松井氏は当時「大阪の改革を全国に広げようと『おおさか維新』で戦った。さらなる党勢拡大のため、日本維新の会とした」と述べたが、維新にとっては「冬の時代」が訪れる。29年衆院選で旧希望の党と連携して失速、公示前を下回る11議席に後退した。
令和2年11月、都構想は2度目の住民投票で否決され、大阪市長だった松井氏は5年春の市長任期満了での政界引退を表明した。岸田文雄政権下で行われた3年衆院選と4年参院選は、第三極としての期待感もあって躍進し、4年の代表選でバトンは馬場伸幸代表に引き継がれた。
初の衆院選上回れず
馬場氏は5年統一選で首長と地方議員を告示前の1・5倍となる約600人に増やす目標を掲げて有言実行してみせた。同年4月の衆院和歌山1区補欠選挙でも初めて議席を獲得し、党勢拡大に貢献したが、今年10月の衆院選では公示前の43議席から38議席に減らし、責任を取る形で代表選不出馬を決めた。
振り返れば、維新は平成24年の結党以降、過去5回の衆院選で初回の54議席を上回る結果を残していない。新代表には刷新感や期待感に頼らず、全国に支持を広げられる地力を育てることが求められそうだ。
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どんな悪手を使っても「万博は失敗じゃない」ことにしなきゃならないマスコミは話題の石丸新党だの斎藤新党だのと維新との抱き合わせ報道を増やし、第3党としての維新の優位性を強調するでしょう
上手くいけば低迷は衆院選の一時だけで参院選ではV字回復してるかも知れない
あいつらはメディアが自分たちの味方をせざるを得ないやり方をよく知ってると思いますね
あと兵庫県知事選ですが、稲村和美は上出来だったと思いますよ
稲村以外の誰が97万票も獲れます?
母数最大の東京都知事選ですら100万票超えたのは3人だけです
正直稲村がいなかったら斎藤は60万、70万票程度での再選もあり得ましたが、稲村が出てきたことによって大きく当選のハードルが上がったわけです