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いま日付が2024年10月28日になったところなのですが、前日に投開票が行われた衆院総選挙は、たぶん政権を担ってきた自民党・公明党が合わせても過半数割れという大敗北。
近く召集される特別国会での内閣総理大臣の指名投票で、自民党の石破茂vs立憲民主党の野田佳彦の大決戦、与野党が多数派工作をするという日本が小選挙区主体の選挙になってから始めての事態になるかもしれません。
というわけでまた外国のことを書いている場合じゃなくなりそうなので、昨日書いたロシアによるウクライナ侵略の記事に続いてこの夜中にイスラエルとトランプ米大統領のことをいっぺんに済ませます。
イスラエル軍がレバノンに地上侵攻し、レバノン・シリアの首都に空爆。ハリス米副大統領は「イランは中東を不安定化させる危険な勢力だ」と言うが、中東で一番危険な国は中東戦争を起こそうとしているイスラエルだ。
まず、イスラエル軍がイランに対する報復攻撃だと称して、10月26日未明にイランの複数の地域でミサイルの製造施設などを大規模攻撃をしました。
この攻撃についてバイデン米大統領は10月26日、イスラエルを代弁して
「軍事施設以外は標的にしなかった。これで終わりになるのを望む」
と述べてイランに反撃を思いとどまるよう求めました。
【#パレスチナに自由を】ハマスの越境攻撃、イスラエルのガザ侵攻開始から1年。国際社会は中東戦争を引き起こそうとしているネタニヤフ政権に、ガザからレバノンから手を引け、即時撤退せよと求めるべきだ。
この人やG7の首脳たちはイランやイスラム勢力がイスラエルを攻撃するとイランなどを猛批判するくせに、イスラエルがイランやイランが背後にいるイスラム勢力を攻撃すると、イスラエルを批判するんじゃなくてイランに自制を求めるんですが、頭おかしいとしか言いようがありません。
イスラエルがガザ侵攻を皮切りに、国としてはイラン・シリア・イラク、その他フーシ派やヒズボラに攻撃をするからイスラエル・パレスチナ戦争が中東戦争に発展する大ピンチなんですよ。
先進国がやるべきことはイランに反撃しないでねとお願いすることじゃなくて、イスラエルにガザから撤退せよとか他国を攻撃するなと要求することでしょう。
こんなバイデン政権の副大統領であるカマラ・ハリス氏が民主党の大統領候補だから、親イスラエルのトランプ氏とどっこいどっこいに見えてしまって、トランプ氏に負けそうなんですよ。
あくまでもイスラエルのネタニヤフ政権をかばおうとするアメリカ政府とマスコミのこの表現。やられた方の身になってみろ。
ネタニヤフ首相に「イスラエルの最良の友」と絶賛されたトランプ元大統領が、イスラエル軍がラファに侵攻するなら軍事援助を停止すると警告したバイデン大統領に対して、「バイデンはハマスの味方」と罵倒。
さて2016年の大統領時代に、ネタニヤフ首相から「イスラエルにとって望みうる最高の友人」とまで言われたトランプ氏のイスラエル押しぶりは実は異常です。
イスラエル軍によるイランの核施設への攻撃についてバイデン氏が
「イランについてどう思うか。あなたなら攻撃するか」
と聞かれ、
「核施設を攻撃しないなら」
と答えたと指摘したトランプ氏は
「攻撃したいのはそこだろう。バイデン氏は間違っている。核施設こそ攻撃対象ではないか」
「イスラエルはまず核施設を攻撃し、残りのことは後で考えればいい」
と述べています。
核施設以外の攻撃ならイランを攻撃していいというバイデン大統領もバイデン大統領なら、核施設をこそ攻撃しろというトランプ氏は本当の狂人です。
ドナルド・トランプ大統領候補がロシアがNATO加盟国に攻撃してきても米国は支援せず、むしろ「好きに振る舞うようロシアをけしかけてやる」。プーチン大統領に戦争へのゴーサインを出すトランプ氏は最悪だ。
さらにトランプ前大統領が10月に少なくとも2度、イスラエルのネタニヤフ首相と電話会談し、ハマスやヒズボラへの攻撃を続ける強硬姿勢に支持を表明し
「あなたがやるべきことをやればいい」
と伝えたと米紙ワシントン・ポスト電子版が10月25日に報じました。
そういえば、トランプ氏は金を払わないNATO加盟国がロシアに攻められても、プーチン大統領の好きにさせるとも言っていました(-_-;)。
トランプ元大統領は世界最悪のウクライナ戦争即時停戦・軍事支援否定派。
ドナルド・トランプ大統領候補がロシアがNATO加盟国に攻撃してきても米国は支援せず、むしろ「好きに振る舞うようロシアをけしかけてやる」。プーチン大統領に戦争へのゴーサインを出すトランプ氏は最悪だ。
同紙によると、会談に1度同席した共和党のグラム上院議員によれば、トランプ氏はネタニヤフ氏に、ヒズボラ戦闘員が使うポケベル型の小型通信機器を一斉に爆発させた作戦について
「感銘を受けた」
と称賛したとのこと。
そして、両氏は「中東の新しい未来」を議論し、トランプ氏は「腐敗した」パレスチナ自治政府の変革が必要と考えているとも伝えたそうです。
ヒズボラに対してイスラエルが行なったポケベル爆破は無差別テロであり、一般市民も多数死傷しているんですよ?
その攻撃を称賛するって、もう一回言いますがトランプ氏はもう狂ってますよ。
イスラエルがヒズボラを狙ってレバノンでポケベルなどを相次ぎ爆発させ、あわせて数十人が死亡し5000人以上負傷。国連総会はイスラエルに対しパレスチナ占領政策を1年以内に終結するよう求める決議を採択。
ところで、トランプ前政権で大統領首席補佐官や国土安全保障長官を務めたジョン・ケリー氏がニューヨーク・タイムズなどに明かしたところによると
「ヒトラーは良いこともやった。経済を再建した」
「ヒトラーの下にいたような(忠誠心があり、命令に従う)将軍が必要だ」
「なぜドイツの将軍のようになれないのか」
と語っていたいうことです(-_-;)。
プーチン政権がいまだにウクライナのゼレンスキー政権をネオナチ呼ばわりしていますが、プーチン大統領が推して米大統領になれた親露派のトランプ氏こそネオナチじゃないですか。
そんなトランプ氏が大統領に返り咲くのを世界で一番待ち焦がれているのが、ウクライナを侵略しているロシアのプーチン大統領とガザでジェノサイドをしているイスラエルのネタニヤフ首相なんですから、さもありなんとしかいいようがありません。
まさに悪の枢軸。
米大統領選討論会でトランプ氏が2つの戦争について「イスラエルに仕事(虐殺)を最後までやらせるべきだ」「プーチン大統領が一目置いている大統領(自分)がいたらプーチンはウクライナを侵略することはなかった」
参考記事 BBC
【米大統領選2024】 トランプ政権の元首席補佐官、トランプ前大統領は「ファシスト」と米紙に
編集後記
トランプ氏がよく言っていたという
「ヒトラーは良いこともやった。経済を再建した」
という与太話は、日本のネトウヨが
「日本が植民地にした朝鮮でこんな政策によって李氏朝鮮時代より経済を発展させた」
「関東軍が満州鉄道を敷いたから中国東北部の経済は発展した」
と主張するのと同じです。
ナチスドイツに侵略された国々の国民やホロコーストで殺された人々にとっては、そして日本の植民地支配で塗炭の苦しみを受けた朝鮮人や日本軍に殺戮された中国人にとっては
「それがなに?」
としか言いようがないでしょう。
すべてナチスドイツや大日本帝国が自分都合でやったことに過ぎないんですから。
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報道によると、攻撃には、イスラエル軍の戦闘機やドローンなど100機以上が参加した。シリアとイラクの防空システムを破壊し、両国の領空から攻撃を実施。イランの防空システムやミサイル工場など標的は約20カ所に及んだ。
サウジのメディアは、イスラエル軍が空爆でミサイル用の固形燃料を作るための装置約20台を破壊したと伝えた。装置は1台200万ドル(約3億円)し、イランは独自でこの機械を製造できないという。
米高官は、ネットメディア「アクシオス」に、「イランのミサイル製造能力をまひさせた」と指摘。イスラエル情報筋は、ミサイル製造が滞ることで、イスラエル攻撃を続ける親イラン組織へのミサイル補充が制限されるとの見方を示した。
一方、イラン国営メディアによると、同国軍参謀本部は、首都テヘラン近郊と西部イラム、南西部フゼスタン州の防空レーダーが攻撃を受けたが、損害は軽微で修復作業が行われたと発表した。「敵機の侵入を防いだ」とも述べた。
バイデン米大統領は26日、記者団に対し、イスラエルのイラン攻撃について、「軍事目標以外は攻撃しなかったようだ。これで終わることを望む」と述べ、紛争拡大を避けるべく、当事国に自制を促した。
イスラエル軍が26日に行ったイラン国内への空爆について、イラン側が被害は限定的だとする一方、一部のメディアは、弾道ミサイルの製造設備が破壊され、イランのミサイル製造能力に深刻なダメージを与えたとの見方を報じています。
イスラエル軍は26日、イランがイスラエルに対して今月1日に行った大規模なミサイル攻撃への対抗措置として、イラン国内の複数の地域に空爆を行い、ミサイルの製造施設や地対空ミサイルシステムなどを攻撃したと発表しました。
イスラエルメディアによりますと、およそ20か所の標的に対して3回に分けて攻撃が行われたということです。
イラン軍は、イスラエル軍の攻撃はイラクの領空に侵入して行われ、迎撃に成功したものの、兵士4人が死亡したほか、いくつかのレーダーシステムに限定的な被害が出たと明らかにしています。
一方、アメリカのニュースサイト、アクシオスは、複数のイスラエル当局者の話として、弾道ミサイルの固体燃料を製造するための設備12基を破壊したと伝えています。
これによりイランの弾道ミサイルを製造する能力に深刻なダメージを与え、イランが支援する中東各地の武装組織へのミサイル供給も制限されるとの見方を示しています。
攻撃目標については当初、石油関連施設や核施設の可能性も報じられていましたが、イスラエル首相府は声明で「国益に沿って攻撃目標を選択した」としています。
27日には、イスラエルとイスラム組織ハマスの間の停戦と人質解放に向けて、イスラエルの代表団がカタールを訪れ、仲介国とアメリカとの協議を再開する見通しで、今後、協議の進展につながるかが焦点です。
イラン ハメネイ師 反撃について具体的に言及せず
イランの国営テレビによりますと、最高指導者ハメネイ師は27日に行った演説で、イスラエル軍による空爆について「イスラエルの計算違いだ。彼らはイラン国民の強さや意志を理解しなければならない」と反発しました。
その一方で、今後の対応については「国家と国民にとって最善の方法がとられるべきだ」と述べるにとどめ、反撃するかどうかなど具体的に言及しませんでした。
イスラエル軍の攻撃への対応をめぐってイラン側は、ガザ地区やレバノンの情勢を見極めながら、慎重に判断する姿勢を示しています。
【ワシントン=淵上隆悠】米共和党のトランプ前大統領は20日、記者団に対し、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相と19日に電話で会談したと明らかにした。トランプ氏は会談で、イスラエルが計画しているイランへの報復攻撃についてネタニヤフ氏から意見を聞かれ、「あなたがやるべきことをやればいい」と応じたという。
トランプ氏は民主党のバイデン大統領に比べ、イスラエルを擁護する姿勢を鮮明にしている。バイデン氏が反対したイランの核施設への攻撃についても、トランプ氏は4日の選挙集会で「イスラエルはまず核施設を攻撃し、残りのことは後で考えればいい」と述べていた。
(CNN) トランプ前米大統領は4日、イスラエルはイランによる今週の弾道ミサイル攻撃への報復として、イランの核施設を攻撃すべきだとの認識を示唆した。イスラエルに釣り合いの取れた対応を講じ、核施設攻撃を避けるよう助言しているバイデン大統領の立場に賛同しない考えも示した。
トランプ氏はノースカロライナ州ファイエットビルで開かれた対話集会で、バイデン氏は「イランについてどう思うか。あなたなら攻撃するか」と聞かれ、「核施設を攻撃しないなら」と答えたと指摘。「攻撃したいのはそこだろう。バイデン氏は間違っている。核施設こそ攻撃対象ではないか」との見解を示した。
バイデン氏は、イスラエルが反撃の権利を維持しつつ、報復の連鎖や中東地域の全面戦争を招きかねない行動を回避する慎重策を取ることを望んでいる。米国務省高官が4日のCNNの取材に明らかにしたところによれば、イスラエルは今のところ、イラン核施設を攻撃対象から除外したとの保証をバイデン政権に与えていない。
米国のトランプ前政権で大統領首席補佐官などを務めたケリー海兵隊退役大将が米メディアのインタビューで、トランプ氏について「ファシストに分類される」「『(ナチス・ドイツの指導者)ヒトラーは良いこともやった』と語っていた」と発言したことが波紋を広げている。トランプ氏が11月の大統領選で返り咲きを果たせば、1期目以上に強権的になるとの懸念が強まっている。
ケリー氏は22日公開の米紙ニューヨーク・タイムズのインタビューで、ファシストの定義として「極右の権威主義者、極端な国家主義、独裁的指導者に特徴づけられた運動、軍国主義、反対派への強制的抑圧」などを列挙。「私の経験では、トランプ氏はこうしたことが米国を治めるのに有用だと考えている。彼は極右的な立場で、権威主義者でもあり、ファシストの一般的な定義に当てはまる」と指摘した。
米誌アトランティックのインタビューでは、在任中のトランプ氏とのやりとりを明かした。トランプ氏は「ヒトラーは良いこともやった。経済を再建した」「ヒトラーの下にいたような(忠誠心があり、命令に従う)将軍が必要だ」などと語っていたという。
大統領選でトランプ氏と対決する民主党のハリス副大統領は23日夜にCNN主催の対話集会に参加した際、ケリー氏の一連の発言を受けて、トランプ氏が「ファシストだと思うか」と問われ、「そう思う」と即答した。23日の演説では「トランプ氏は絶対的権力を欲している。2期目に入れば、もうケリー氏のようにガードレールになれる人はいない」と警告した。
一方、トランプ陣営の広報担当者は「(ハリス氏の)こうした危険なレトリックは、トランプ氏に対する複数の暗殺未遂の原因として非難されるべきだ」と反論。ケリー氏についても「でっち上げの話をして道化になっている」と批判した。
ケリー氏が大統領選直前に警鐘を鳴らしたのは、「第2次トランプ政権」が誕生した場合の危機感が背景にある。
トランプ氏は今月、FOXニュースとのインタビューで、外国勢力による大統領選の妨害への懸念を問われた際、「より大きな問題は内なる敵だ。必要なら州兵、さらに必要なら軍が容易に対処できるだろう」と指摘。「内なる敵」の例として、在任中に自身を厳しく批判した民主党のペロシ元下院議長やシフ下院議員を挙げた。以前から政敵に対する「報復」を公言してきたが、選挙を前に「内なる敵は中国やロシアより危険だ」と過激化している。
「大統領は何でもできる。それだけの権力があるのだ」と公言し、専制主義国家の指導者を称賛するなど、トランプ氏は以前から強権的な傾向が強かった。第1次政権ではケリー氏ら歯止めになるような側近もいたが、大半はたもとを分かった。共和党もトランプ氏の根強い人気には逆らえず、「物言えぬ雰囲気」が強まっている。【ワシントン秋山信一】
会談に1度同席した共和党のグラム上院議員によると、トランプ氏はネタニヤフ氏に、ヒズボラ戦闘員が使うポケットベル(ポケベル)型の小型通信機器を一斉に爆発させた作戦について「感銘を受けた」と説明。両氏は「中東の新しい未来」を議論し、トランプ氏は「腐敗した」パレスチナ自治政府の変革が必要と考えているという。
ネタニヤフ氏はトランプ氏が11月の大統領選で返り咲く可能性も見据え、良好な関係構築を狙っている。(共同)
イスラエル首相、トランプ氏勝利を期待 中東政策に「自由度」増す可能性
【10月27日 AFP】米大統領選の一般投票まで残すところわずかとなる中、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相は、ドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領のホワイトハウス(White House)復帰を期待しているとみられる。
かつてのトランプ政権は、ネタニヤフ氏にとって好都合だった。ただ現在、来月5日の投票を前にトランプ氏は、自身の中東政策について矛盾したメッセージを発信している。
ネタニヤフ氏にイランの核施設を爆撃するよう促す一方、「私が大統領だったら10月7日の攻撃は決して起こらなかっただろう」と言い張るとともに、イスラエルに戦争を終わらせるよう圧力をかけるつもりだと発言している。
こうした一貫性を欠く考え方は、「アメリカを再び偉大に」というトランプ氏のスローガンと併せ、ネタニヤフ氏にとっては期待するところだと、専門家は指摘する。
孤立主義者のトランプ氏が返り咲けば、ネタニヤフ氏にとって、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)とレバノンで激化する紛争への対応に向け、自由度が増すかもしれない。
エルサレム・ヘブライ大学(Hebrew University of Jerusalem)のギドン・ラハト(Gidon Raha)教授(政治学)はAFPに、「米国の選挙はネタニヤフ氏にとって一つの節目だ。彼はトランプ氏の勝利を祈っている。トランプ氏が勝てば行動の自由度が増し、自分の望むことができるようになると考えている」と語った。
ジョー・バイデン(Joe Biden)大統領はイスラエルへの「断固たる支持」を表明しているものの、ネタニヤフ氏との関係は長らく冷めている状態だ。トランプ氏とは対照的に、バイデン氏はネタニヤフ氏に対し、イランの石油生産施設や核施設を攻撃しないよう警告してきた。
トランプ氏はネタニヤフ氏だけでなく、イスラエル国民にも人気がある。
イスラエル地域外交政策研究(Mitvim)が9月に実施した世論調査によると、トランプ氏が自国の利益に最も貢献する米大統領候補だと考えるイスラエル国民は68%に上る。(c)AFP/Ruth Eglash with Hossam Ezzedine in Ramallah
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>「ヒトラー云々(でんでん)」=「日本は台湾に良いことをした」... への返信
アジアやアフリカ諸国の人たちは比較的親日の人たちが多いそうですが、大きな理由の一つに『過去の欧米諸国の悪辣極まる植民地支配』特に、『現地の人たちをほどんど人間扱いしなかった』過酷な施策が大きいようです。
(結果として)『邪悪な植民地支配を吹き飛ばした』“非白人”国家日本の“活躍”と(差別や搾取はしたものの)『植民地の人たちを“劣等国民”として曲がりなりにも同じ人間として扱った』日本の植民地支配の方が『欧米のほぼ家畜扱いの支配よりマシ』だったことも大きいのではないでしょうか?
ここで大切なのは『視線が好意的なのは“欧米の支配があまりにも酷かった”』から『日本の支配がマシに見えた』からであって、『 日本は台湾に良いことをした 』とか『寝言を言っている』ひとは、『 強盗&殺人をした欧米諸国よりも“強盗しかしなかった”日本は素晴らしい 』と言っているようなものだと自覚してほしいところです。
https://www.afpbb.com/articles/-/3383009
☆植民地主義時代の「人間動物園」 人種差別の歴史たどる展覧会 ベルギー
2021年12月30日
【12月30日 AFP】欧州各地に19世紀末から20世紀初めにかけて、植民地帝国の「文化的優位性」を誇示する目的で、アフリカの村を再現した遊園地が造られた。
◎ 展覧会では500点の資料や文書で、各国の植民地支配下で先住民がどのような扱いを受けたかをたどっている。
展覧会を企画したアフリカ博物館は、過去の民俗学的展示の狙いは「自分たち以外は原始的であることを示し」、「『白人の優位性』を補強するため『野蛮人』を創り出すこと」にあったと説明する。
宮武さんもご認識のように『 その発言より “トランプとバイデン(ハリス)というシオニスト政権の虐殺の共犯者”達はそれ以前の問題 』という一言に尽きると思います。
それ以外の記事の内容に関して、(様々な状況証拠からの)推測情報を付け足したいと思います。
☆(バイデン政権が)「軍事施設以外は標的にしなかった。これで終わりになるのを望む」
と述べてイランに反撃を思いとどまるよう求めました。 >
イランからの攻撃は“西側の大本営報道”に反して『“鉄壁のはずのアイアンドーム”をすり抜けてほぼ当たり放題』かつ、イスラエルの攻撃は『ほぼ迎撃して封じ込め』たようですので、これ以上イスラエルが“悪あがき”しなければ、イラン側は矛を収まる可能性は十分あるかとおもいます。
※『戦争を止めたら、国内からの突き上げが壮絶になる可能性濃厚』のネタニヤフ政権は最後まで暴走しそうな気がしますが…。
☆カマラ・ハリス氏が民主党の大統領候補だから、親イスラエルのトランプ氏とどっこいどっこいに見えてしまって >
人格的な悪辣さは『どっこいどっこい』でしょうね。(絶句)
しかし、外交失策のオンパレード( アフガニスタンから“親米勢力を見捨て”撤退 )など、外交能力は『北朝鮮との会談を実現したり』と“善悪はともかく”実務能力はトランプ氏の方があるようですから、『トランプの正義(の仮面)』に惑わされると、米国民はトランプの方がいい…と判断する人は多そうです。
※『米国大統領は“米軍の最高指揮官も兼ねる”』( 某ブロガーさんより) ことも踏まえると、『(アフガンの惨状などの)ヘタレ』なバイデン(ハリス)氏よりはトランプ氏を選ぶ…米国民の国民性も踏まえるとトランプ氏がよほどの失策をしない限り…。(ため息)
※※トランプ氏の異様なイスラエルひいきですが、『娘婿』のクシュナー氏が有能かつ、“強力なイスラエル人脈を持つ”ヤバイ人…であることが大いに関係しているとか…。
こう嘘を聞くたびに
「日本は台湾に良いことをした」
という嘘が想起されます
ハシモトも、「アメリカのハシモト」トランプも、言説に違いはありませんね。