記事によると、2002年夏、鳥越氏が富士山麓の別荘で、当時20歳だった女子大生に強引にキスを迫ったほか、帰宅途中にもラブホテルに誘ったなどとする内容。

 記事は、この女性の夫とする男性の証言をもとに、構成されている。

 陣営によると、報道に対し、鳥越氏は21日午前の選対会議で、推薦を受けている民進党の国会議員らに「事実無根だ」と説明。週刊文春に対し、20日に抗議文書を送付していた弘中惇一郎、藤田謹也両弁護士による弁護団は21日午前、東京地検に公選法違反と名誉毀損で刑事告訴した。

 週刊文春編集部は21日、「記事には十分自信を持っている」とコメントしている。