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2022年7月8日に安倍晋三元首相が山上被告人に殺害された後、実はその動機が統一教会の2世信者である山上被告人が統一教会の広告塔であり自民党と統一教会の癒着の根源であった安倍氏を殺害することで、統一教会による悪業と被害を世に知らせるためだったとわかり始めたころ。
統一教会による被害者弁護団である「全国霊感商法対策弁護士連絡会」が7月12日に記者会見を開き
「容疑者の行為は断じて許されないが、統一教会の問題性に目を向けてほしい」
などと訴えたり、紀藤弁護士がテレビに出演したりして、未だに続く統一教会による被害を暴露したことは、さらなる被害拡大を防ぐのに大きな効果がありましたので、これは大変良かったと思います。
そもそも一般市民は安倍氏が統一教会にビデオメッセージを送っていたとか、統一教会信者の票を差配して自民党の候補者に分けていたなどなど全然知りませんでしたから、一挙に安倍氏への同情が薄れ、支持者が減り、後には安倍氏の国葬に反対する人が6割以上になるという事態になりました。
【#安倍晋三の国葬に反対します】祖父岸信介氏の時代から霊感商法の統一教会の布教宣材。「桜を見る会」ではマルチ商法のジャパンライフの広告塔。安倍元首相ほど「国葬」にふさわしくない人物はいない。
そこで、慌てたのが年齢順に田崎史郎氏と橋下徹・三浦瑠麗・古市憲寿氏らフジッ子3兄妹というアベ友コメンテーターでした。
この4人は安倍氏への評価が落ちることは自分たちのこれまでの言動が問われることにもなりかねないので、あの手この手で統一教会への追及の手が緩むような発言を繰り返しました。
まず、一番長期間にわたって安倍氏にベッタリくっついて甘い汁を吸ってきた(美味い寿司を食ってきたw)田崎「スシロー」史郎氏は
「政治家の基本的な仕事は一票一票積み上げていくことですから。直接頼まれた、親しい議員から頼まれたとなると、やっぱりそういうところにビデオメッセージを出すことはありうることなんですよ」
と、笑止千万の真っ赤な嘘。
アベトモの橋下徹氏・三浦瑠麗氏・田崎スシロー氏らが安倍晋三元首相と統一教会の関係を必死で誤魔化す!ビデオメッセージまで送っている安倍氏と「安易に結びつけると山上容疑者と同じ発想になる」と恫喝。
安倍氏でさえ、しょっちゅう各団体にビデオメッセージまで出すわけではありません(笑)。せいぜい日本会議くらい。
さらに、田崎スシロー氏は
「安倍さんと(家庭連合を)どうして結びつくんだと。
山上容疑者はそれを結びつけてしまって、あの犯罪に及んだわけですよね。
安易に結びつけない方がいいんだと思いますよ。
しっかり論理的に詰めて。
ここはこうだから関係がある、ここはあいまいだ、ここは関係ない、というふうに区分けをしっかりした考え方をする方が大事なんじゃないかと思いますね」
「関係は今のところないわけだから。安易に結びつけると、山上容疑者と同じ発想になるんですよ」
というのですが、いやいやいや、関係はあるんだってwww
統一教会は韓国でわざわざ安倍晋三氏の死を悼んで献花台を設けて追悼。
橋下徹氏も自分が2008年に自民党・公明党の推薦で大阪府知事に当選した当時に
「自民党の当時の大阪の国会議員から、宗教団体、いくつか回らされましたよ」
と言い出し、政治家が宗教団体と関係を持つのは当たり前だと強弁。しかも
「安倍さんはどこにどういうメッセージを出してとか、そんなことは分かりません。
秘書がだいたいさばいてくれるんですよ。
なんで、もうちょっと秘書の方がうまくさばけなかったのかなと思いますね」
と故人が生前にやっていたのとそっくりの、全部秘書のせいにする技を繰り出しました(笑)。
しかし、祝電を打つという行為ならまだ秘書のせいにできても、安倍氏は統一教会系の団体にビデオ出演したわけで、こんなことは安倍氏も日本会議にしかしていません。
しかも、安倍氏はこの集団のトップの名前をわざわざ出して賞賛しているのですから、秘書がさばいているから安倍氏はどこにどんなメッセージを出しているかわかりませんなんていう言い訳が通用するわけがなく、橋下氏の言っていることは完全な大嘘なのは明らかでした。
(夫が東京地検特捜部に逮捕・起訴されて)今を時めく三浦瑠麗氏も負けじと
安倍氏と統一教会を結び付けること自体が許されないと批判。
「こういう事件が起きて、因果関係として報じることは、安倍さんに責任の一端があったかのような、そういう印象操作になっている」
「しかも、政党のリーダーも含めて各所でそのようなことを言い出している人がいる。私はこれは非常にゆゆしきことだと思っている」
「事件の動機がそうであったということと、動機に何らかの正当性があるかのような言い方をするのはいけない」
「これは分けて考えなければならないのですが、日本人はこれができていない。因果応報的な報道は、犯罪者に加担するもの。彼の妄想に加担してはいけない」
というのですが、安倍氏と統一教会に3代にわたる深いつながりがあるのは事実。
これは山上容疑者の妄想ではありません。事実です。
そして、犯人である山上氏の動機となった安倍氏と統一教会の関係を指摘することは山上容疑者に加担する行為ではなく、今回の事件がなぜ起きたのかを正確に把握するのに必要不可欠な行為です。
また、安倍氏の生前の政治活動の大きな問題点の一つとして、国民に甚大な被害をもたらしてきて、今も違法行為を続けているカルト宗教である統一教会との関係を明らかにし、その広告塔になっていた実態を明らかにすることは、正当な批判であり評論行為です。
三浦氏のやっていることは、犯罪者に加担するのかと見当違いの難癖をつけて、安倍氏を擁護するために市民の言論行為を威嚇するものにほかなりませんでした。
フジッ子3兄弟の末っ子、古市憲寿氏もフジテレビの番組「めざまし8」で、やはり橋下徹氏とともに
「政治家って、橋下さんとか僕とか政治家と日常的に接している人からすれば常識ですけど、本当にたくさんの会とか団体とか組織と仲良くするじゃないですか。だから今回の宗教組織もあくまでも安倍さんが付き合った中でのたくさんの会の中での一つに過ぎなかったわけだけれども」
「ある種、それがネットを中心に陰謀論のように、宗教団体と安倍さんの関係が凄く深いんじゃないかってことが議論されてたわけですけど」
「凄い皮肉なのは、この犯人、宗教を恨んでたわけじゃないですか。恨んでいたにもかかわらず、ある種、安倍さんとその宗教団体が近いという陰謀論という違う信仰のある種、信者になってしまって、それで今回の犯行に及んだっていうのは凄く皮肉だなって思いますね」
と言い募って、安倍氏の死の原因が統一教会との関係にあるという説を陰謀論にしてしまおうとしました。
フジッ子3人組の橋下徹・三浦瑠麗・古市憲寿氏が異口同音に統一教会と自民党の関係追及をけん制。「統一教会批判が過ぎると山上容疑者の目論見通りになる」。統一教会が解散して何か不都合でも!?
そんなわけで、山上被告人が安倍氏を殺害した直後からなんとか統一教会問題が追及されないように騙しと脅しのテクニックを追及してきたので、フジッ子3兄妹は木村容疑者が岸田首相を襲撃した事件にかこつけてまた山上問題を持ち出しています。
まず真っ先に、自宅謹慎中の三浦氏(笑)は
「暴力は絶対に許されないし、テロリストに同情したり名声を与えたりしてはいけない、ということ。あらためて。」
とツイート。
この「あらためて」の部分に山上被告人のことについても自分は言っていたという思いを込めています。
暴力は絶対に許されないし、テロリストに同情したり名声を与えたりしてはいけない、ということ。あらためて。
— 三浦瑠麗 Lully MIURA (@lullymiura) April 15, 2023
橋下氏も4月17日のフジテレビ系朝の情報番組「めざまし8」で
橋下徹さん「山上被告の行動で国が動いた。大きな問題」 首相襲撃事件、安倍晋三氏銃撃を引き合いに言及(中日スポーツ)
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) April 17, 2023
➡︎旧統一教会に対する対処が必要だったにせよ、政治家は山上被告の要求を満たしたと思われないようにやり方に最大限の知恵を絞るべきだった。 https://t.co/IGRd9W3aec
与野党ともに有権者アピールのために救済法に血眼になったが、その法律は実際には使えないショボい法律。上皇陛下が退位のお言葉を発せられてもそのお言葉によって法律ができたように見られないよう時の政治は精一杯、退位の法律制定プロセスに知恵を絞った。旧統一教会のときにはそれがなかった。
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) April 17, 2023
フジッ子3人組の橋下徹・三浦瑠麗・古市憲寿氏が異口同音に統一教会と自民党の関係追及をけん制。「統一教会批判が過ぎると山上容疑者の目論見通りになる」。統一教会が解散して何か不都合でも!?
これらのトンデモ・アベ友コメンテーターに対して、さすが統一教会問題その他の社会問題に何十年も取り組んできた紀藤正樹弁護士は一味も二味も違います。
まず、「再発防止のためにも動機や背景の解明と公表が早急に必要です」
とツイートし、さらに芥川賞作家で社会派の平野啓一郎氏の
「政治家を狙うテロなど言語道断で再発を防止しなければならないからこそその背景を解明しなければならないというそれだけのことが理解できない人がこんなに多いのは何なのか/テロなど容認したことはないし殺人そのものを死刑を含めて全否定している」
というツイートを「私も同意見」と紹介。
さらに、紀藤弁護士は
「1995年のオウム事件ではサリンの製造工程も詳細に報じるのは控えられましたし実は刑事裁判でも製造工程は有罪立証のための最低限の曖昧な証拠が作成された経緯があります。国内外を問わず模倣はまずいからです。ただ当時はネット時代でなく今はネット対策も必要な時代です」
として、橋下氏が言うような模倣犯を産まない配慮はオウム真理教の事件時代からとっくにされていると橋下氏の無知蒙昧を批判しました。
むしろ、オウム真理教以来、動機や背景の徹底解明をしないからカルトに対する対策が全く不十分で現在に至っていることも指摘しています。
映像を見ると本当に心から岸田首相含めて関係者の方々が無事でよかったし、一歩間違えば聴衆も巻き込まれた可能性があります。再発防止のためにも動機や背景の解明と公表が早急に必要です>
— 紀藤正樹 MasakiKito (@masaki_kito) April 15, 2023
私も同意見>平野啓一郎「政治家を狙うテロなど言語道断で再発を防止しなければならないからこそその背景を解明しなければならないというそれだけのことが理解できない人がこんなに多いのは何なのか/テロなど容認したことはないし殺人そのものを死刑を含めて全否定している」https://t.co/n5s7K2SJDW
— 紀藤正樹 MasakiKito (@masaki_kito) April 16, 2023
1995年のオウム事件ではサリンの製造工程も詳細に報じるのは控えられましたし実は刑事裁判でも製造工程は有罪立証のための最低限の曖昧な証拠が作成された経緯があります。国内外を問わず模倣はまずいからです。ただ当時はネット時代でなく今はネット対策も必要な時代です>https://t.co/Aiv76SmRXk
— 紀藤正樹 MasakiKito (@masaki_kito) April 16, 2023
統一教会問題で”空白の30年”と言われますが、テロ問題にも”空白の30年”があり松本サリン事件が起きたのが94年/地下鉄サリン事件は95年、世界を震撼するテロ事件が起きても未だに国会で何らの調査委員会も作らず現在まで来ています。諸外国と異なり原因を究明し対策を立てるという基本がされていません
— 紀藤正樹 MasakiKito (@masaki_kito) April 17, 2023
そもそも本物の弁護士で統一教会の専門家でもある紀藤先生とよく一緒にテレビに出るよね、橋下氏(笑)。
紀藤弁護士に徹底論破された「咬ませ犬」橋下徹弁護士が、まだ統一教会の名称変更を許した下村博文元文科相より拒絶した前川喜平氏が違法と主張。むしろ橋下氏が統一教会の「思う壺」になっている(笑)。
さらに、統一教会の問題を地道に追ってきて、今回初めて世に出たと言ってもいい鈴木エイト氏は直接橋下氏と古市氏を批判して、橋下氏には
「橋下徹氏には組織性や人権侵害の度合いの違いについて見識を深めてほしい」
と苦言。
「・犯罪という手段に訴えることは如何なる理由があったとしてもNG ・
そこへ至るまでの背景に見過ごされてきた社会問題があるのならば、それは別個に掘り下げるべき それだけのこと。だが、こんなことすら理解できていない人が散見されるのは嘆かわしいことだ」
と思いっきり、橋下氏らを論破しました。
そして、橋下氏の
「山上の行動によって国が動いてしまった」
というバカ発言には
『→山上被告の行動の前に国が動かなければならなかった。
規制すべき対象であるカルトと癒着してきた政治家の問題について国は動いていない』
と非常に真っ当に真正面から批判しました。
橋下徹氏には組織性や人権侵害の度合いの違いについて見識を深めてほしい
— 鈴木エイト ジャーナリスト/作家『自民党の統一教会汚染 追跡3000日』(小学館) (@cult_and_fraud) April 15, 2023
橋下氏「各家庭にもマインドコントロールあるのでは?」 旧統一教会元2世信者の小川さゆりさん、自身の子どもへは「“そのままでいい”という無条件の愛情を与えられたら」(ABEMA TIMES)#Yahooニュースhttps://t.co/afzyihjihW
・犯罪という手段に訴えることは如何なる理由があったとしてもNG
— 鈴木エイト ジャーナリスト/作家『自民党の統一教会汚染 追跡3000日』(小学館) (@cult_and_fraud) April 15, 2023
・そこへ至るまでの背景に見過ごされてきた社会問題があるのならば、それは別個に掘り下げるべき
それだけのこと。だが、こんなことすら理解できていない人が散見されるのは嘆かわしいことだ
めざまし8でのコメンテーター発言2
— 鈴木エイト ジャーナリスト/作家『自民党の統一教会汚染 追跡3000日』(小学館) (@cult_and_fraud) April 17, 2023
橋下徹氏(不当寄付勧誘防止法について)「山上の行動によって国が動いてしまった」
→山上被告の行動の前に国が動かなければならなかった。規制すべき対象であるカルトと癒着してきた政治家の問題について国は動いていない#めざまし8
憲法知らずの橋下徹(弁護士)氏と三浦瑠麗(学者?)氏に、なぜ自民党と統一教会の関係を断っても信教の自由の侵害にならないかを解説する。「信者」の信教の自由は無制約ではなく、統一教会は宗教団体ではない。
さらに鈴木エイト氏は古市氏のコメントを紹介するニュース記事について
『古市憲寿氏「山上被告を英雄視する報道が一部あった」
→そんな報道、見たことないが』
とあっさり否定(笑)。
橋下氏や古市氏のようなおバカコメンテーターが生き残っている一方で、紀藤正樹弁護士が数十年にわたってここぞというときにテレビに出演して彼らを叱り、あらたに鈴木エイト氏という気鋭の良心的なジャーナリストに注目が集まるようになったことが、統一教会問題と一連の事件のせめてもの収穫と言えるでしょう。
めざまし8でのコメンテーター発言1
— 鈴木エイト ジャーナリスト/作家『自民党の統一教会汚染 追跡3000日』(小学館) (@cult_and_fraud) April 17, 2023
古市憲寿氏「山上被告を英雄視する報道が一部あった」
→そんな報道、見たことないが#めざまし8
まだ安倍氏殺害について統一教会を追及すべきじゃなかったと堂々と言い始める橋下氏や古市氏らの鉄面皮には恐れ入ります。
テレビは紀藤先生や鈴木エイト氏を使え!
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ジャーナリストの鈴木エイト氏が、社会学者の古市憲寿氏の発言に異を唱えた。
発端は17日放送のフジテレビ系「めざまし8」内での古市氏の発言。衆院和歌山1区補欠選挙の応援に駆け付けた岸田文雄首相に対し、爆発物が投げ込まれた事件に言及した。
この事件で和歌山県警は威力業務妨害容疑で兵庫県川西市の木村隆二容疑者を逮捕。ネット上では昨年7月に安倍晋三元首相を銃撃した山上徹也被告と重ねる声も相次いでいる。
古市氏は同番組で「昨年の安倍元首相の暗殺事件があって、あの報道の在り方も僕はどうかなと思っていて。一部で容疑者をヒーロー視するような報道があって、今回の場合は動機はまだ分からないですけど、こういう第2の事件につながってしまったんじゃないかなっていう懸念があると思ってて」と発言。模倣犯が出ることを危惧し「何とか同じことを今回は止めなきゃいけないってことをすごく思いますね」と述べた。
これに鈴木氏は17日、ツイッターで古市氏の「山上被告を英雄視する報道が一部あった」という発言に「そんな報道、見たことないが」と返した。
調べてみると、1月11日放送の同番組で山上被告に全国から差し入れが届いていることを特集。現金を送った男性は「英雄視するまでには至らない」としたが、番組側はSNSで山上被告を英雄視する投稿をした人物に取材をかけ、肯定的な回答を紹介した。
おそらく古市が指すのはこの時の放送だろう。ネット上では古市氏よりもフジテレビの番組作りに批判が集まっている。
また、鈴木氏はおなじく「めざまし8」で「山上の行動によって国が動いてしまった」と語った橋下徹氏にもアンサー。ツイッターで「山上被告の行動の前に国が動かなければならなかった。規制すべき対象であるカルトと癒着してきた政治家の問題について国は動いていない」と指摘している。
岸田文雄首相に向かって爆発物が投げられた事件をめぐって激しい議論が交わされている。逮捕された木村隆二容疑者(24)がどんな動機や背景で犯行に及んだかは現在捜査中だが、一方で原因探求を求める意見に自民党国会議員が「100%間違っています」とツイートして話題になっている。原因を調べてはいけないとはどういうことか。
議論になっているのは、ソフトウエア開発会社「サイボウズ株式会社」の青野慶久社長が16日につぶやいたツイートだった。事件を受けて青野氏は「どうして日本国民がわざわざ命懸けで犯罪に走るのか。テロが起きる原因からなくしていきましょう」と指摘していた。
その後も連続して投稿し、「Q.加害者を肯定していない? ↓肯定していません。悪いのは加害者であり、被害者は悪くありません。まずこれは大前提です。そして加害者と被害者を減らしたいのです。そのために加害者が犯罪を起こした原因を探求し、課題を設定して原因を減らす必要があるという考えです」と原因探求を訴えた。
これに反応したのが自民党の武井俊輔衆院議員だ。武井氏は青野氏のツイートに「申し訳ありませんが100%間違っています。テロによって言論を封殺する者を寸分でも肯定することを誘発することは、結果としてテロリストを正当化することと同義です」と疑問を呈した。
両者は「原因探求が正当化と同義だという理屈がよくわかりません」(青野氏)、「民主主義の根本を揺るがすテロ行為は絶対悪であり、原因は100%加害者の行為によるものです」(武井氏)とやりとりを重ねるも平行線をたどった。SNSではこうした木村容疑者の動機や背景事情を調べるかどうか、それらを公表するかどうかで議論が交わされている。
公表すべきではないという主張が一定の支持を集めるのも安倍晋三元首相を殺害した山上徹也被告の例があるからだ。同被告の動機に、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の問題があることが報じられた。そのことで同情が集まり、英雄視されたと感じる人もいる。実際に教団に批判が集中し、被害者救済を図る新しい法律が成立。ある意味、テロを行った山上被告の狙い通りになったとも言える。それゆえにテロを起こした人物の背景を公にすることで模倣犯を生むなど問題が起きるのではないかという見方もあるわけだ。
それでも動機や背景の原因探求は必要なのか。探求すべき派の紀藤正樹弁護士に聞いた。「法律の専門家からすると、動機や背景事情は有利な情状にもなるけど、不利な情状にもなる。即座に検討すべきは共犯がいるかどうか。いたらまた犯行を重ねる可能性がある。すぐに調べるべきだが、これも背景事情ですよ」と説明し、調べて当然と主張した。
木村容疑者は組織的な背景のないローンウルフ型の可能性が指摘されている。
「欧米でもどうして(犯行をするまで)思い込むのかっていう思考過程が問題になっている。そこに説明がつかないと、もう一度別の誰かがテロを起こす可能性がある。ローンウルフの背景を突き詰めないでどうやってテロを防ぐのか」(同)
政治家に原因探求を否定する声があるのは「権力側はどうせ情報が入るから」と指摘。「彼らは検証できるけど、国民はできないですよね。原則としては知る権利や表現の自由を満たすように志向すべき。調べちゃいけないとなったら情報統制になってしまう」(同)
山上被告が英雄視されているとの見方にも懐疑的だ。
「されてないでしょう。ごく一部にそういう人がいたとしても大部分はそうじゃない。テロには貧困によるテロがあるが、貧困の連鎖を止めないと本質的にはテロは終わらない。原因究明は治安対策の基本です」(同)
木村容疑者は黙秘を続けているという。議論はまだまだ過熱しそうだ
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聖地とは、場所について述べることであって、その場所の住民を指す言葉ではないのですが、なぜか、住民が怒っています。「ほとんどの住民は統一教会とは関係ない」と。
不思議ですね。
統一教会と関係があるかのように言われたと感じて怒る人が多いのに、どうして、統一教会に対しては怒らないのでしょう。統一教会をいつまでも存続させようとしている自民党に対して、何故、怒りを持たないのでしょう。関係があると思われるのが嫌な団体なのでしょ。悪の団体なんでしょ。
益々不思議です。
なんだか、北条家に持ってかれた源三代のような…。
ついでに思い出したのが、安倍家、佐藤家とつながっていた皷(つづみ)家。東京電力の皷氏と関係あるのかな?と震災直後、テレビの福島からのニュースに出てきた時に思いました。
> 地元下関が統一教会の聖地地元下関が統一教会の聖地だって!? 聖地って神・仏・聖人や宗教の発祥などに関係が深く、神聖視されている土地って意味だよな?
僕は支持政党無しだが、下関がカルト教団の聖地という印象操作をした事にムカついてるし、有田芳生氏やその発言を支持した議員を心から軽蔑します。下関はそんな街じゃない
最終更新
午前7:53 · 2023年4月19日 920.9万
oつしさんの間違いを指摘するリプ(証拠付き)が殺到しているにもかかわらず、1日半経過しても未だに訂正しない。
xむらoつしさんは有田芳生氏への印象操作を「わざと」やっているように見えます。
菅直人が維新を「ナチス並み」と言ったら、即刻「(菅直人を)ブロックしました」と応じて、ネトウヨどもを沸かせたこともありました。
菅直人は山口県出身でしたよね。ここでは郷土(の有名人への)愛は発揮されなかったのか笑
さすがの吉本芸人ですね(白目)