まったく、高等弁務官のおっしゃる通り、としか言いようがありませんが、またぞろ菅官房長官が猛反発しています。
国連人権高等弁務官事務所というのは、世界各国における人権の保護と啓蒙を目的として活動する国際連合に属する組織の一つです。
そして、高等弁務官には、国際連合の事務次長クラスが当てられ(事務総長に次ぐナンバー2)、国際連合人権理事会と協力しながら、国際連合機関における人権問題に関する活動を統率します。
- 今のザイド・フセイン国連人権高等弁務官はヨルダンの王子なのですが、彼が2016年3月10日、国連人権理事会で世界各国の人権状況の年次報告を行いました。
- この中でフセイン高等弁務官は、慰安婦問題に関する2015年12月の日韓合意について、さまざまな国連人権組織だけでなく、元「慰安婦」の女性たちからも
- 「疑問が投げ掛けられている」
- と述べ、内容は不十分との見方を示しました。
同高等弁務官は元「慰安婦」の方々を
「第2次大戦中の日本軍による性奴隷制度を生き抜いた女性ら」
と表現し、当局が元「慰安婦」に手を差し伸べることが重要で、
「国連の人権関係者はもとより、元慰安婦自身からも疑問が投げかけられたのは重大。結局、真の償いを受けたかどうかは彼女たちだけが決められる」
と指摘しました。
そう、「すべての」元慰安婦の方々の「名誉と尊厳の回復、心の傷の癒し」が大事なんです。
元「慰安婦」の方々が職業選択の自由も、居住・移転の自由も奪われ、もちろんセックスを拒絶する自己決定権も奪われた「戦時性奴隷」であることは疑いの余地がありません。
日本軍「従軍慰安婦」制度に対する誤解を解き、問題点をわかりやすく解説する
「従軍慰安婦」は「慰安婦」ではなく、まさに「強制的な性的奴隷(enforced sex slaves)」だ
正式に名乗り出た唯一の「白人」「元慰安婦」生存者の証言
「従軍慰安婦」問題、強制性はあったー吉見義明教授・林博史教授が日本海外特派員協会で記者会見
元「従軍慰安婦」=戦時性奴隷の「私が証拠だ」は法律の世界では当然 金福童さんが特派員協会で会見
「従軍慰安婦」=戦時性奴隷2 歴史学会16団体7000人が日本軍による「慰安婦」強制連行に関する声明発表
また、どんな犯罪でも事件でも、被害者の救済がその事後処理の真の目的であり(たとえば、交通事故を想起すればお分かりいただけると思う)
「真の償いを受けたかどうかは彼女たちだけが決められる」
という高等弁務官の言葉は、きわめて普遍性が高いと言えるでしょう。
私も日韓合意交渉の当初から
国家は個人の損害賠償請求権を放棄できない。日韓「従軍慰安婦」問題、解決間近か。
として
『この合意を、強制的に元「慰安婦」の方々に押し付けることはできないことを銘記すべきです。』
「従軍慰安婦問題」日韓政府最終合意。しかし道半ば。一番大切なのは元「慰安婦」の方々を癒すこと。
と書いてきました。
日本と合意してから元「慰安婦」の方々に会いに行く、韓国政府のボタンの掛け違いがはなはだしい。
安倍首相の「私たちの子や孫に謝罪し続ける宿命を背負わせるわけにはいかない」のピンボケと反省のなさ。
安倍首相の「少女像撤去が10億円拠出の条件」はすべてを台無しにする。日韓友好の最大の障害は安倍首相。
これに対して、菅官房長官は
「国際社会の受け止め方と大きくかけ離れており、極めて遺憾だ」
「慰安婦問題については最終的かつ不可逆的に解決されたことを日韓の外務大臣で合意し、日韓両首脳が確認した」
「国連事務総長をはじめ、米国、英国なども歓迎している」
としていますが、日韓政府が合意したことや、他の国々がそれを歓迎したこととは別に、大事なのは被害者本人である元「慰安婦」の方々の気持ちだ、納得だと高等弁務官は言っているのです。
なぜ、こういう人としての当然の人間の心の機微や、国際人道法の精神がうちの国の官房長官にだけはわからないのでしょうか。
日本会議の桜田議員が「慰安婦は職業としての売春婦」だったという発言を不問に付す菅官房長官は同罪。
また、同じく国連の女性差別撤廃撤廃委員会で、外務省の杉山審議官が慰安婦の性奴隷性を否定しようとしましたが、国際的には全く無駄だということがまた明らかになりました。
日本政府は恥の上塗りを続けることをやめるべきです。
杉山外務省審議官が国連の委員会で「慰安婦」強制連行はねつ造と主張するも、性奴隷でない説明はできず。
そもそも、国際的な認識とずれているのは日本の側。
いろんな意味で、少女像にはそのままでいて、ずっと見守ってもらっていた方がいい。
今回のフセイン氏の発言も、菅官房長官が反発したという記事から知って、調べたものです。
安倍政権のやっていることはまさにヤブ蛇だと思いませんか。
これからますます国際的に追い詰められていくでしょう。
よろしかったら大変お手数とは存じますが、上下ともクリックしてくださると大変うれしいです!
日本軍「慰安婦」制度とは何か (岩波ブックレット 784) | |
吉見義明 | |
岩波書店 |
元日本軍「慰安婦」だった金学順さんが日本政府に謝罪と賠償を求めて名乗り出てから20年―「強制」ではなく「自由意志」だったとする声がいまだに多く聞 かれるのはなぜだろうか。「慰安婦」制度が軍によってつくられたことを、様々な史料を用いながら説明するとともに、被害者の名誉と尊厳の回復の必要性を訴える。
「慰安婦」・強制・性奴隷: あなたの疑問に答えます (Fight for Justice・ブックレット) | |
吉見 義明 (編集), 林 博史 (編集), 金 富子 (編集, 原著), 西野 瑠美子 (編集) | |
御茶の水書房 |
『朝日新聞』の誤報で日本軍「慰安婦」問題がねつ造されたの? 日本軍「慰安婦」は「公娼」だったの? 軍慰安所はどこの国にもあったの?23の問いについて、根拠を示しながら、明確に、わかりやすく解説します。「慰安婦」問題webサイトから生まれた決定版。歴史のねつ造にノー。緊急出版。
「慰安婦」問題 すべての疑問に答えます。 | |
アクティブミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam) (著) | |
合同出版 |
「慰安婦」問題ってなに? 軍は関与していなかったの? 強制連行はあったの? 証拠はあるの?
豊富な資料や証言をもとに、「慰安婦」問題を正しく読み解く。中学生から読める必携ガイドブック。
「慰安婦」・戦時性暴力の実態〈1〉日本・台湾・朝鮮編 (日本軍性奴隷制を裁く―2000年女性国際戦犯法廷の記録) | |
金 富子 (編集, 原著), 宋 連玉 (編集, 原著), VAWW‐NET Japan (編集) | |
緑風出版 |
本巻では、日本軍・国家システムおよび台湾・朝鮮の植民地支配との関係における「慰安婦」制度の加害構造を明らかにし、日本、台湾、朝鮮での個別のケースにおける加害の責任を検証する。被害の実態を中心に取り上げられてきた「慰安婦」問題を、加害の構造・実態に焦点をあてこれまでにない試みで分析する。
「慰安婦」・戦時性暴力の実態〈2〉中国・東南アジア・太平洋編 (日本軍性奴隷制を裁く―2000年女性国際戦犯法廷の記録) | |
西野 瑠美子 (編集), 林 博史 (編集), VAWW‐NET Japan (編集) | |
緑風出版 |
本巻では、日本軍侵略の激しい被害を最も長い間被った中国と、集団虐殺・集団強かんが熾烈を極めた東南アジア・太平洋地域の、「慰安婦」・性暴力被害の証言を地道な調査で掘り起こし、その被害とそれに対する加害の実態を詳細に検証すると同時に、日本軍による占領地域での「慰安所」制度・性暴力の構造を考察した。
国連高官、日韓合意を批判 「元慰安婦から疑問の声」
毎日新聞2016年3月12日 東京朝刊
【ジュネーブ共同】国連のゼイド人権高等弁務官は10日、ジュネーブの国連欧州本部で開かれている国連人権理事会で、旧日本軍の従軍慰安婦問題をめぐる昨年末の日本と韓国の合意について、国連の人権関係者だけでなく「元慰安婦自身から疑問の声が出ていることは非常に重大だ」と批判した。
人権状況に関する年次報告の演説で述べた。ゼイド氏は慰安婦を「第二次大戦中の日本軍による性奴隷制度を生き延びた女性ら」と指摘。「当局が勇気と尊厳を備えた女性らに手を差し伸べるのが根本的に重要だ」と述べ、元慰安婦らに一層寄り添う姿勢を示すよう日韓両政府に促した。さらに「元慰安婦だけが、真の償いを受けたかどうかを判断できる」と付け加えた。
菅義偉官房長官は11日の記者会見で「国際社会の受け止め方と大きく懸け離れており、極めて遺憾だ」と述べ、ゼイド氏に日本政府として抗議する考えも示した。
拷問に関する特別報告者メンデス氏(アルゼンチン)ら国連の専門家グループも11日、慰安婦問題について声明を発表。「元慰安婦が長く待ち望んでいる謝罪はまだこれからだ」として、日韓合意に懸念を示した。声明も慰安婦を「性奴隷」と表現した。
日韓合意に疑問=償い判断は元慰安婦-人権弁務官
- 2016年03月11日 22時53分
- 【ベルリン時事】ザイド・フセイン国連人権高等弁務官は10日、国連人権理事会で世界各国の人権状況の年次報告を行い、慰安婦問題に関する昨年12月の日韓合意について、さまざまな国連人権組織だけでなく、元慰安婦からも「疑問が投げ掛けられている」と述べ、内容は不十分との見方を示した。
高等弁務官は元慰安婦を「第2次大戦中の日本軍による性奴隷制度を生き抜いた女性ら」と表現。当局が元慰安婦に手を差し伸べることが重要で、「最終的に彼女たちだけが真の償いを受けたかどうかを判断できる」と指摘した。
女性差別や賠償を扱う国連特別報告者らのグループは11日声明を出し、「被害者の望みが満たされず、傷が癒えないままであるうちは、この問題が解決されたとは見なされないことを日韓両政府は理解すべきだ」と強調。慰安婦問題の少女像については、歴史を刻んでいるだけでなく、「生存者が長らく正義を求めてきた」ことの象徴だとして撤去の可能性に懸念を示した。 【時事通信社】
日韓合意、国連演説で批判…人権高等弁務官
【ジュネーブ=笹沢教一】国連のザイド・フセイン人権高等弁務官は10日、スイス・ジュネーブで開かれている国連人権理事会で、慰安婦について、「先の大戦で日本軍による性奴隷制度を生き延びた人々」との表現で言及した。
国連では同理事会とは別に、女子差別撤廃委員会で2月16日、杉山晋輔外務審議官が軍による強制連行は「確認できなかった」と否定する演説を行ったが、国連内で日本の主張が浸透していないことが明らかになった形だ。
フセイン氏は同理事会の年次報告として演説した。「最終的かつ不可逆的に解決する」とした日韓合意について、「国連の人権関係者はもとより、元慰安婦自身からも疑問が投げかけられたのは重大。結局、真の償いを受けたかどうかは彼女たちだけが決められる」と述べた。
2016.3.11 18:36 産経新聞
【慰安婦問題】
今度は国連人権高等弁務官が「性奴隷」表現使い批判 菅官房長官「極めて遺憾」と抗議
菅義偉官房長官は11日の記者会見で、国連のザイド・フセイン人権高等弁務官が国連人権理事会での演説で、慰安婦について「先の大戦で日本軍による性奴隷制度を生き延びた人々」と述べた上、昨年末の日韓合意に批判的な発言をしたことについて「国際社会の受け止め方と大きくかけ離れており、極めて遺憾だ」と述べ、今後、外交ルートを通じて抗議する意向を明らかにした。
菅氏は日韓合意に関し「慰安婦問題については最終的かつ不可逆的に解決されたことを日韓の外務大臣で合意し、日韓両首脳が確認した」と指摘した上で「国連事務総長をはじめ、米国、英国なども歓迎している」と反論した。
日韓合意に国連弁務官疑問、菅長官が強い不快感
菅官房長官は11日の記者会見で、国連のザイド・フセイン人権高等弁務官が慰安婦問題を巡る日韓合意に疑問を呈したことについて、「国際社会の受け止め方と大きくかけ離れている。極めて遺憾だ」と述べ、強い不快感を示した。
フセイン氏に外交ルートで抗議することも明らかにした。フセイン氏は10日、国連人権理事会の演説で、日韓合意について「元慰安婦自身からも疑問が投げかけられたのは重大」などと述べた。
よろしかったら大変お手数とは存じますが、上下ともクリックしてくださると大変うれしいです!
400万人でも多過ぎ!
精々150万人だよ!
だからどうなのでしょう?
150万人とは中程度の県人口に匹敵します。
それら総てが抹殺されたのです。
沖縄戦の死者は県外県内合わせて19万人弱です。
慰安婦にプロが居たとしても、普通の女性達が強制的に徴発された事実は頑として存在します。(プロだからという論理も私は絶対認めたくありません。多くは国の貧しい政策による口減らしの被害者です)戦争はこうした有ってはならない悲劇を産み出すのです。それ故私は戦争に反対し続けたいと思います。
そのあたりの考察が必要ですね。相手を貶めながら果てしなく賠償金を要求してくるお隣。そんな相手にうんざりしながらもなんとか治めようとするものの、相手の要求には決して終わりがない事に困る日本。今のままではこの対立は永遠に続くでしょう。まったく不毛な争いです。解決方法はただ一つ、”日本は賠償金を一切払わないと断言する事”です。実はこれは相手国にとってもずっと得策なのです。日本人は「卑しさ、ずるさ」を嫌いますが、善良な相手に対しては誠意を尽くします。彼の国が、嘘や脅しやたかりでは人の心は動かせないという事に早く気付き、世界に通用する倫理国に成長しますように。今夜七夕に願いをかけるとしましょう。
現在、慰安婦関連で最大に争点になっているのは、主に韓国が要求する「数十万人を強制拉致して性奴隷にしたことを日本が国際犯罪として認め、当然その措置として責任者の処罰と賠償要求」ということになってます。彼らが言う「謝罪」は、それやらそれ以上の要求ですよね。(もっとも、彼らはどうすれば「謝罪」になるのかは決して言いません)
そして、その内容を値しないとするのが日本側。
このブログの作者や多くのコメントを寄せる人は、実際上この韓国の主張を支援しています。
戦時中という特別な状況の中のことですから、慰安婦に限らず悲惨な事情は多くありましたし、不本意な行いをした者が謝罪や反省をするのは当然と思いますが、「事実」に混ぜて嘘や水増しをして、その法的責任の追及や賠償要求までされたら、現日本人の方が被害者ですよね。
この論争が始まって20年間、確実に起こったのは韓国と日本の憎しみ合いです。が、そもそも何で「韓国」と「日本」という対立だけが前面に出るのでしょうか。
戦時状態に被害者になるのは弱者、女性であったし、それは例えばベトナム戦争での韓国兵士(=男)の大量強姦だったり、戦争直後に大陸から引き上げる日本女性への強姦だったりといたるところでありました。「それは個々人がしたことだから問題外。国家関与が問題」だったら、まさに国家指導だ
った韓国慰安所も同じように取り上げるべきでしょう。
悲惨な慰安婦体験を叫ぶおばあちゃんを支援する人が、「この方や同様な被害者に対しては誠実に答えるべき。が、数十万人が同じ被害にあったとは言えない。それが事実のように世界に向けて発信するのは侮辱だ」と、普通の日本人は思うとおもうのですが。
半島から数万人の日本軍人志願者がいたわけだから、彼らは慰安婦を相手にしたし、そんな酷い実態を全員全く知らなかった、だから一切証言できない、というのも不思議です。
「被害者韓国」「加害者日本」を強調する人たちの功績の結果、両国お互いの誤解や誹謗、憎悪はいや増しです。
根拠を述べてください。
keiさんの被害者の立場になってとのご指摘ですが、私もkeiさん自身もまたこのブログに自分の意見を述べる皆さんも、被害者や加害者の立場になることは不可能です。ですから第三者の立場で意見を述べるしかないというのが私の本心です。
そこで改めてkeiさん質問です。日本が元慰安婦の方に対して日本人慰安婦を含めて、国家賠償が可能だと思いますか?
私の意見では残念ながら未来永劫不可能だと思っています。
と、いうならば解るはず。そこで、質問です。
あなたが長期間監禁されて輪姦されたとして想像してください。
1.加害者とその子孫達がどうすればあなたは完全に納得しますか?
2.貧しかったあなたは、加害者に「良い仕事が有るよ」と言われて付いて行ったら、監禁されて輪姦されました。その場合、あなたは謝罪や賠償は必要無いですか?
3.あなたは亡くなっています。あなたの遺族が加害者に賠償を求めた場合はどうすれば良いと考えますか?
4.あなたの他にも被害者が居ることが解っています。しかし、被害届は出していないこの方々への加害者の謝罪・賠償はどうすれば良いと考えますか?
以上です。私の意見を聞くことよりも、あなたが考えることの方が大事だと思いますので、逆質問してみました。答えなくても結構ですので、考えてみてください。
1・日本は元慰安婦の方々にどうすれば完全に納得して頂けると思いますか?
2・真実は金銭目的で慰安婦になった方々(現在は強制されたと嘘をついている)にも謝罪や賠償が必要でしょうか?
3・仮に日本が現在ご存命の慰安婦の方々に賠償をしたとするならば、残念ながら亡くなってしまった慰安婦の遺族の方々が賠償を求められた場合は、日本とすればどうすれば良いとお考えですか?
4・騙されて慰安所に入れられてしまった日本人の元慰安婦の方々への謝罪・賠償はどうすれば良いとお考えですか?
心からの謝罪だけを望んでる元慰安婦の方々がいらっしゃるのは良く理解してます。ただ元慰安婦の方々が仮に金銭的賠償を求めた場合についての質問です。
お時間がある時で結構ですのでお答え頂ければ嬉しい限りです。
ありがとうございました。
keiさん
ううむ,なるほど。
当方,勉強不足でありました。
ぼちぼちですが,一次資料に当たってみます(._.)
他国の問題も認識することは必要ですね。しかし、自国の問題の解決をしない訳にはいきませんよね。
>これだけ人権問題だらけの状態で、国連発足前に起きたことの解釈が微妙に違うと争っていても、誰も聞く耳持たないことを感じていただければいいかと思っております
連行方法は強制性に関係ないことはとっくに説明済みですし、杉山審議官の弁明に対して、女性差別撤廃委員会の委員が
「非常に不満で許容できない。だれも歴史を変えることはできないし、逆行することもできない。問題を否定する一方で、日韓合意をすすめる政府の態度は矛盾している。問題がないのであればなぜ、合意する必要があったのか」
と述べております。
弁明を聞いた上で反論しているところまで読んでください。
国会図書館から発見された旧厚生省が各地方長官(知事)に宛てて出した極秘通牒である「労務調整令施行に関する件依命通牒」「第7条第3号の認可方針」では、12種の「業態」の4番目に「酌婦・女給」が示され、「○の要求に依り慰安所的必要ある場合に厚生省に稟伺(りんし)して承認を受けたる場合の当該業務への雇入のみ認可す」と明記されています。慰安所ではほとんど酒食の提供はしていなかったので、この「酌婦・女給」とは「従軍慰安婦」のことを指す隠語です。「○」とは他の公文書との比較からも「軍」であることは明らかです。
つまり、「女子挺身隊」の名目で14歳~25歳未満の若い朝鮮人女子を「指定する業種」に就職させなければならないと定める「極秘通牒」の指定業種の中に「従軍慰安婦」があったことを示しているのです。「酌婦・女給」として働くと騙されて連行されて「慰安婦」業務を強要されたという証言が多く、証言との整合性もあります。
mz-dogさんのこのコメントにより、mz-dogさんが慰安婦問題の文献をまともに読んだことがないということが分かりました。
「当時、植民地朝鮮で、未婚の女性が慰安婦にされるという噂が広まり、朝鮮人の親たちが慌てて娘を結婚させた」という主旨のことが、吉見義明『従軍慰安婦』にも載っています。有名な話です。
ネットにすべての情報は載ってません。歴史学者が書いた歴史学書を読まなければ、調べたことにならないです。
>僕が疑問に思っているのは,キーセンなど朝鮮に遊郭が多数存在している中で,職業的な朝鮮の女性が全く含まれていない等と考える方が,それはそれでむしろ不自然ではないか?
まず、妓生(キーセン)は、売春業ではなく芸妓ですよ。
それから「全く含まれてない」なとど極端な話はしていませんが、「性病予防」の観点からいっても多くなかったことが考えられます。だからmz-dogさんの言う「いくらでも慰安婦を供給することが出来た」は間違いでしょう。私はそれを指摘したまでです。
>それと,だまして連れてきた主体は,朝鮮及び日本の業者であって,一部の日本の官憲がそれを手助けしたのか,それとも日本の官憲が主となって,いわば「騙し連れ」を行ったのか,主体はどっちなのか?
誘拐犯を処罰せず、誘拐されてきた女性を解放せず、そのまま慰安所で慰安婦として使役したなら、「強制連行」および「強制売春」の主体はもちろん日本軍です。
当時、戦地への渡航禁止命令が出ていました。民間の業者が勝手に戦地に来ることはできません。日本軍が選定した業者が、日本軍の命により、軍用船に乗せてもらって女性を連れて来たのです。その業者は軍の身分証明書を持っており、身分も準軍属とか軍従事者です。業者自体が日本軍の関係者なので日本軍に責任があります。
ベネズエラ:うちは人権尊重してる。しかし、うちには反民主化勢力がいるから、そいつらは合法的に罰する
イタリア:弁務官が移民難民問題を人権の視点で捉えていることを支持。世界が協力すべき
キルギスタン:政府とビシュケクオフィスとの協力継続
コートジボワール:ありがとう高等弁務官事務所。予算増えるといいね。ボコハラム消えろ。理事会は各国に人口問題解決のための経済協力を促すべき
スーダン:市民的、政治的権利の不均衡、経済的、社会的、文化的権利不均衡が遺憾。弁務官事務所は地域格差や差別を止めるべき。ダルフールでの市民への攻撃は遺憾だが、王子が我が国政府と反政府勢力を同一視するとはびっくりポン
タイ:アジアでは海路の難民問題と人身売買問題を懸念。我が国は言論の自由と安全保障のバランスをとっている。人権活動家や弁護士は法律で守られている
エクアドル:移民問題は安全保障ではなく人権問題として捉えるべき。移民には敬意を以て接するべき。高等弁務官はよくやっているが、労働者の人権問題にはもっと力を入れて欲しい
セネガル:我が国の最大の人権問題は信教の不寛容なので支援よろしく
リビア:内乱後の再構築で女性の参加を高等弁務官に促された事を歓迎する。2030アジェンダ賛成
アゼルバイジャン:高等弁務官事務所の改革支持
ジブチ:あらゆる手段でテロと戦う。高等弁務官事務所の移民問題への取り組み支持
マリ:高等弁務官事務所支持。我が国も引き続き努力するので国際社会の支援よろしく
フィリピン:高等弁務官事務所と人権理事会がんばれ
ウガンダ:国内に難民16万人いるから人的物的支援がないと対処出来ない
エルサルバドル:高等弁務官事務所支持
ドミニカ:死刑制度、気候変動、子供の権利と教育への取り組み重要。ハイチ国境の技術支援ありがとう
ドイツ:高等弁務官の働き素晴らしい。人権理事会の持つ情報をフル活用してる
マケドニア旧ユーゴ:今日世界は近代稀に見る危機にある。バルカン半島の難民移民問題にあらゆる角度から対処すべき
スロベニア:性的指向問題への取り組み歓迎。人権活動家、ジャーナリストへの攻撃、ヘイト、ヘイトスピーチ対策は必須
ロシア:シリア内戦は終わりが見えて来た。敵対勢力の完全沈黙まで努力する。ウクライナ問題解決したければミンスク合意守れ
イラン:過激派の台頭が人類を危険に曝している。あらゆる手段で対抗すべき。軍事力によるパレスチナへの組織的継続的国際人権法違反は許せない
スペイン:高等弁務官の言葉は国連を代表しているので何人たりとも軽んじてはならない
モザンビーク:高等弁務官事務所の改革支持
スウェーデン:高等弁務官事務所の独立性重視。人権活動家への弾圧許さない。その他諸々支持
パキスタン:客観性、公平性、協力が重要。我が国ではテロリスト等の重大犯罪者への死刑執行停止解除に国民から抗議が出ている。しかし法手続きは適正である
アルジェリア:高等弁務官事務所支持。パレスチナ問題懸念。シャラウィ族の人権問題考えて欲しい
ギニア:人権活動支持。我が国の対策は順調で大きな問題無し
パラグアイ:人権保護プログラムが成功しているので継続協力希望。移民に対する人種差別の拡大懸念
日本:日韓合意は最終的かつ不可逆的。我が国は歴史的事実を否定した事など無い。高等弁務官は北朝鮮の人権侵害に言及しなかった。一部の国や地域での言論弾圧を懸念
フランス:高等弁務官支持。パレスチナとイスラエルの問題は現状維持ではダメ。ウクライナ紛争のミンスク停戦合意の履行を双方に呼びかけている。ブルンジはまだ心配で、最近の改善の兆しをチェックすべきだった
パナマ:人権侵害が横行し、言論弾圧等が増えている現状を懸念。各国は努力を惜しんではならない
カナダ:高等弁務官事務所支持。
ヨルダン:シリアの人権問題が大変心配。イスラエルは未だパレスチナを侵略している。リビア大変だが支援している
イギリス:シリア、北朝鮮、ビルマの人権侵害懸念。高等弁務官のスリランカ訪問評価。エジプトの市民活動家拘束深刻。ブルンジもイスラエルーパレスチナ問題も懸念
ナイジェリア:高等弁務官支持
キューバ:一部の国は人権問題を不平等、恣意的に扱っている。自主独立、領土不可侵、平和的紛争解決が優先されるべき。開発権の促進にも力を入れて欲しい
ウクライナ:ロシアのせいで我が国の人権崩壊。高等弁務官事務所はこの人権蹂躙を記録してください
マルタ騎士団:移民問題を話し合うべき。6000万人の難民のうち2000万人が移動中。壁よりも橋を。WW2の反省を忘れるな
オマーン:高等弁務官事務所の活動支持。中東の紛争で人権が脅かされている。平和的解決を支持するが、ダブスタは許さない。イスラエルとパレスチナの衝突も解決しろ
トルコ:王子がトルコについて言及したことは遺憾。我が国は人権と表現の自由を尊重し、ジャーナリストは誰一人不当に弾圧されていない。合法的に対テロ作戦を遂行しているだけ
北朝鮮:ソウルに弁務官事務所を開いたことを懸念。これは人権のためでなく政治的策略だ。よって我が国は、ソウル事務所からの指示を全面的に拒否し、速やかな解決と、純粋に人権問題のみを希求することを求める
イラク:ISとの戦いに精一杯。我が軍は人権を尊重している
南スーダン:我が国に飢饉など存在せぬが、食料不足解消のため、政府は国際機関と協力している。人道支援の為に国境も解放している。軍事衝突についても恒久的な停戦をした。政府は共同で監視団を受け入れる
バーレーン:人権問題への取り組みは歓迎するが、その過程で悪口が飛び交って足の引っ張り合いが残念
韓国:高等弁務官の方針支持。戦時性暴力について、韓日合意に言及してくれたことを感謝
後はNGO等の発言があり、高等弁務官がまとめて終了
ざっとしか読んでいませんし、一行ずつにまとめる為に適当な意訳をしているので、主旨が変わっているものもあるでしょうから真に受けないで下さい。
要は、これだけ人権問題だらけの状態で、国連発足前に起きたことの解釈が微妙に違うと争っていても、誰も聞く耳持たないことを感じていただければいいかと思っております。
クマラスワミ報告、マクドゥーガル報告で日本国内での対立を煽った国連人権委員会も、各国が政治的罵り合いに終始して、だれも人権問題を重視しないことから、2006年に解体、国連人権理事会として格上げ再編されたそうです。1993年発足の高等弁務官事務所が引き続き取りまとめ役を努めていますが、ご覧のように状況は改善していると思えません。また、高等弁務官事務所自体が権力を掌握しようとしている向きもあり、日本国内での政治家と官僚の権力闘争のような構図もあるようです。
こんな中で、日本が「性奴隷という表現は如何なものか」「20万人という数字は不正確です」などと言ったところで、聞いてもらえるわけがありません。
国連(はあ?こっちはそんな細けーこといちいち気にしてられっかよ。自分でなんとかしやがれ)
と内心思いながら、丁重に聞いたふりをされるのがオチです。
では、以下のカオスをご覧下さい。
午後のセッション
アメリカ:中国悪い
イラン:イスラエル悪い
EU:シリア、北朝鮮、南スーダンの人権問題酷い。ブルンジ改善。王子がウクライナ言及してくれてありがとう。スリランカ協力的
ウルグアイ:LGBT問題一緒に頑張ろう
南アフリカ:市民的政治的権利の均衡、経済的、社会的、文化的権利の均衡が重要。複雑なんだから全体見ながら対策しよう
エジプト:人権理事会発足して10年経つのに、人権問題巡る各国の罵り合いはまだ止まぬのか
モロッコ:マリとブルンジやばい
クウェート:2030アジェンダ応援。イスラエル悪い。シリアやばい。イエメンへの内政干渉は拒絶された
ドミニカ:障碍者、移民、原住民の状況改善を支援して来た
サウジアラビア:イスラエル悪い。シリアやばい
パキスタン:信教の多様性を認めろ。イスラム=テロリストと考えるな
オランダ:人権侵害は大虐殺などの前兆かも。高等弁務官事務所がんばれ
モルジブ:小さな島国も忘れないで。私たちは世界の人権問題も注視してますから
イスラエル:強迫神経症のやつらが俺たちのことばかり悪く言いやがる。シリア、イラク、イエメンと比べたら屁でもねえだろ
ナミビア:おかげさまで18カ国の発展途上国代表が人権理事会の仕事に参加出来ました。これからもよろしく
スイス:ウクライナ、ブルンジ、中国の人権問題懸念
アイルランド:高等弁務官事務所はいいことやってんだから皆ちゃんと話聞こうよ。でも事務所も案件多すぎて大変だろうけど、正確に調査してね
オランダ2:人権理事会から高等弁務官事務所を独立させて動かせろ。でないと不公平が生じる
ポルトガル:世界で5500万人が戦争難民になっている。どうにかしないと
エジプト2:王子の努力によって人権問題を政争の道具から切り離せることを望む。人権のための事務所を(政争のための)囮事務所にしてはならない
中国:各国の人権問題は、各国政府が主となって取り組むべきだったのに。高等弁務官は証拠も示さずに適当なこと言うな。アメリカに俺たちの人権問題についてとやかく言わせない。アメリカと日本(なぜ出て来た?)は自国の人権問題だけやってろボケ!
モロッコ2:教育が大事。高等弁務官ありがとう。2030アジェンダ実現に向けて頑張ろう
ラトビア:特に人権活動家やジャーナリストへの迫害が心配
インドネシア:2030アジェンダに協力
インド:我々は人権問題に真摯に取り組み、高等弁務官事務所にも協力して来た。しかし、事務所の取り組みには依然地域格差がある
チリ:繰り返しになるけど高等弁務官事務所はよくやってるよ。テロの時代に難民が置いてけぼりになる事が心配。皆団結しよう
ブラジル:王子の取り組みは素晴らしい。人権意識無しに民主主義無し
ノルウェー:高等弁務官事務所はその力を適材適所で使うことが重要。人権理事会は人権保護活動家への迫害を防ぐべき。我々は解決策を示せるので力を貸して欲しい
チュニジア:市民レベルから国際レベルまでの協力が重要。今民主化の途中なので支援よろしく
ボツワナ:2015年は大変な年だったのに、王子はよくがんばった
オーストラリア:人権理事会の役割は大きい。我が国も人権には十分配慮している。国際協力必要
ベナン:人権尊重は健康食料衛生あってこそ。難民移民問題は根本原因を正すべき
メキシコ:王子の素晴らしいレポートを歓迎
ベルギー:シリア、イラク、リビア、ウクライナ、ブルンジ、コンゴやばい
フィジー:王子、大変な仕事引き継いでくれてご苦労様。スバの太平洋オフィス存続。太平洋諸島は目立たないので頑張ってアピール
ホンジュラス:弁務官事務所のオフィスが我が国に出来たのは素晴らしい。協力者の殺害事件の犯人は必ず捕まえる
ハイチ:政治的話し合いと公正な選挙に引き続き努力。ドミニカとの国境問題に言及してくれて感謝
ジョージア:我が国のロシアによる占領地域で酷い人権侵害が起きているので注視して欲しい
チェコ:国連の人権問題への取り組み支持
バングラディッシュ:経済的、社会的、文化的権利の均衡重要。貧困解消、富の再分配よろしく
ウズベキスタン:うちは人権尊重している。政治犯は存在しない
ギリシア:シリアからの移民難民問題で大変。国境閉鎖されても根本解決しない。うちはもう限界
コンゴ:王子の努力に感謝。事務総長肝いりプロジェクトは全然進んでない
ガーナ:職場の人権問題にも取り組んでます
ネパール:弁務官事務所ありがとう。2030アジェンダ成功を祈る。貧困と物資不足の解消が人権問題解決の肝。新憲法は人権尊重してる
アルゼンチン:これからも弁務官事務所の活動に期待してますのでよろしく
オーストリア:事務総長肝いりプロジェクトの推進をお願い。ジャーナリスト、報道関係者への弾圧を特に懸念
カタール:アラブの春の人々への暴力が今日のテロを生み出した。独裁国家は終焉させろ。イスラエル悪い。シリアやばい
コスタリカ:弁務官支持。うちは支援が必要。2030アジェンダよろしく
マレーシア:テロの根本原因の解消が重要。弁務官事務所は活動の地域格差を無くして
弁務官の返答:
イランからの発展権のためのワーキンググループに関する質問に関して。今後もワーキンググループは別団体とも協力してまとめを上層部に上げていく。
イスラム協力機構の上げた問題に関して。各国とも広い視野を持って。移民の人権が低く扱われることがあってはならない。
オランダから自国民保護について、チェコから、大きな紛争時にどうやって人権守るのという質問に関して。長年くすぶる危機で、やることいっぱいある。事務総長肝いりプロジェクト進めて、2030アジェンダ進める。
イエメン問題は各国の意見まだまとまってない
ナミビアからのオフィスの地域格差に関して。努力中
アイルランドからレポート発表が遅いとの質問に関して。翻訳がボトルネック
まだまだ続きます。果たして日本、韓国に発言の機会ありやなしや
U+24601969年、韓国の新聞が「日本人女性」も「工場への勤労動員」も含んで「20万人」と試算した記事を書いた。
U+24611984年、今度はソン・ゴンホという人がその記事を「朝鮮人女性だけで20万人」と間違えて引用した。
ただ、ソン・ゴンホ氏が「20万人」と間違えた内容が、勤労動員も慰安婦も含む朝鮮人女性の数なのか、慰安婦だけの朝鮮人女性の数なのか、この記事ではよく分からないんですよね。その辺りの判断は保留にします。
はっきりしていることは、その間違った引用が20年間も続いた(1984年~2004年)としても、2004年以降は訂正されているわけですから、現在の韓国が「朝鮮人慰安婦だけで20万人」という主張を行なっていることにならないですね。
この記事によれば、ソン・ゴンホ氏の間違いを批判しているイ・ヨンフン教授は、朝鮮人慰安婦の数を「概略6万程度と推定される」と主張しています。韓国人の中に「6万人説」を唱えている人がいるということですね。
となれば、mz-dogさんの「その規模は韓国・朝鮮が主張するような20万人・30万人とはとても考えられません」という主張は、韓国の主張を誇張した「わら人形論法」なりませんか?結果的にですが。
相手が言ってもないことをさも言ったかのように主張し、それに反論してみせることを「わら人形論法」と言います。気をつけた方がいいですよ。
ウィキペディアが「出典」としている韓国語のホームページを、翻訳サイトを使って翻訳してみました。自動翻訳機なので分かりにくい部分や多少の誤訳があるかも知れませんが、その点はご了承ください。
http://m.pressian.com/m/m_article.html?no=30162
【イ・ヨンフン、"国史教科書日帝被害誇張された" "慰安婦数十万-強制連行650だけは虚構",国史学系論議予告 カン・ヤング記者 2005.04.26 15:32:00
昨年"挺身隊は自発的参加"と主張して波紋を呼び起こしたイ・ヨンフン ソウル大経済学科教授が今回は国史教科書に記述された慰安婦や強制連行数字が誇張されたという主張をして、国史学系にまた回(順序)一大論争を予告している。
***″国史教科書'慰安婦数十万','強制連行6百万'は偽り″**
イ・ヨンフン教授は去る23日'ニューライト(new-right.com)'ホームページに寄稿した'北朝鮮外交官と韓国の教科書が抜けている虚数の罠'というコラムで"過ぎ去った時期国史教科書は粘り強く加工の数字を引用してきたし'慰安婦20万','強制連行6百万'というもう一つの神話が作られてきた"として"度々虚数を作り出してそれに対する日本の責任を追及しさえすればそれは真に正しい方式の過去の歴史清算だと見られない"と主張した。
この教授は"当時日本軍慰安婦に引きずられて行った朝鮮女たちや徴用や徴兵などに引きずられて行った朝鮮男たちの数に対して韓国の高等学校教科書は慰安婦の数を'数十万'で、強制的に引きずられて行った人々を6百50だけで教えている"として"教科書と独島(ドクト)問題を契機に日本人たちの歴史認識に対する韓国人の批判がいつの時より熱いがそれでも正確でない数字を勝手に取り上げ論じるのは別に説得力がない"と指摘した。
この教授が寄稿した'ニューライト'ホームページは'ニューライト運動'論客のコラムなどを集めておいたところで、去る1日オープンした。
***"慰安婦数字、ソン・ゴンホが間違って引用して20年間操作されたこと″**
教授は教科書に記述された慰安婦数字が誇張されていると言及した。
この教授は"慰安婦数字を囲んでは研究者の間にまちまちな推測と主張があるが、日本軍首脳が病死(兵士)1百50人に1人の慰安婦を補充しろとの指令を下したことがあるのを念頭に置けば合計2百80万程度の日本軍に概略2万の慰安婦が、病死(兵士)50人に1人ずつだった打っても概略6万程度と推定される"と主張した。
この教授は"20万という数字が最初に議論されたことは1969年国内某日刊紙で1943年と1945年間'挺身隊で動員された朝鮮と日本女性は全部概略20万としてその中で朝鮮女性は5~7万人と推算される'で言及してからだったが、これを1984年ソン・ゴンホなどが'日帝が挺身隊の名目で連行した朝鮮人女性はある記録によれば20万でその中で5~7だけが慰安婦で補充された'で意を別に引用して誤って知らされたこと"としながら"この時までしても20万という数字は慰安婦でない郡守工場などで動員された勤労女性を示す挺身隊の数だったが、1984年以後にそれが朝鮮女総数(総帥)に変わったこと"と指摘した。
この教授は"当時16~21才の朝鮮女が1百25万であったということを勘案すれば朝鮮女慰安婦が'数十万'または'20万'にもなったという説は(より一層)信じ難い"と付け加えた。】
長いの話の続きは次のコメントで。
なぜ一次資料に当たらず、わざわざ内容が不確かなウィキペディアから引用するのですか?およそ「真実が知りたい」と言う人の態度ではないです。
ウィキペディアというのは、私も編集に加わったことがありますが、一度登録すれば誰でも匿名で書き込みができるようになっていて、掲示板と変わりありません。見るたびに内容が変わっているので信憑性もないです。
>1996年のクマラスワミ報告は、約20万人の朝鮮人女性が性奴隷にされたと北朝鮮と韓国が主張していることを掲載している。
そのウィキペディアの内容自体が間違いです。「韓国が20万人と主張している」なんてクマラスワミ報告には書かれていません。
クマラスワミ報告
http://space.geocities.jp/japanwarres/center/library/cwara.HTM#skorea
クマラスワミ報告書には、朝鮮民主主義人民共和国政府(北朝鮮)の立場として次の記述があるだけです。
【68.日本政府が認めるべき責任の法的根拠についての質問に対し、平壌の社会科学学会法学研究院所長チョン・ナムヨン(JongNamYoung)博士は、日本の国際法上の法的責任に関する朝鮮民主主義人民共和国政府の法解釈について説明した。】
【69.第一に、20万名の朝鮮女性を軍事的性奴隷として強制徴集したこと、ひどい性的暴行をしたこと及び事後的に大部分を殺害したことは、人道に対する罪に当たると論じられた。】
クマラスワミ報告の中で「20万人」という数字が出てくるのは、この部分だけです。「大韓民国政府の立場」の部分には、慰安婦の人数に関することは書かれていません。
mz-dogさん自身が、ご自分の目でご確認ください。
追伸
ネットでいうと,こういうサイトがいくつかありますね。
http://d.hatena.ne.jp/dj19/20121213/p1
「私達は、朝鮮で従軍看護婦、女子挺身隊、女子勤労奉仕隊という名目で狩り出されたのです。だからまさか慰安婦になんかさせられるとは、誰も思っていなかった。外地へ輸送されてから、初めて慰安婦であることを聞かさた。」
それは真実だろうと思います。
ハイ。
僕が疑問に思っているのは,キーセンなど朝鮮に遊郭が多数存在している中で,職業的な朝鮮の女性が全く含まれていない等と考える方が,それはそれでむしろ不自然ではないか?
それと,だまして連れてきた主体は,朝鮮及び日本の業者であって,一部の日本の官憲がそれを手助けしたのか,それとも日本の官憲が主となって,いわば「騙し連れ」を行ったのか,主体はどっちなのか?
最後に,慰安婦の規模です。
その辺り,日本政府と韓国政府が真剣に調査すれば,今なら真実が明らかになると思うのですがね。
勉強不足ですみません(._.)
しかしですね,ウキペディアからの引用です。
>1998年、国連に提出されたマクドゥーガル報告書で慰安婦総数は「20万人以上」と書かれた[609]。その数値の根拠は「1975年の荒舩清十郎自民党議員による声明」とされた[63
>1996年のクマラスワミ報告は、約20万人の朝鮮人女性が性奴隷にされたと北朝鮮と韓国が主張していることを掲載している。
>大韓民国国定教科書は数十万人の朝鮮女性が強制的に慰安婦にされ、650万人の朝鮮人が強制的に動員されたと記載されたが、李栄薫ソウル大教授は1940年当時の16歳から21歳の朝鮮女性は125万人で、20歳から40歳の朝鮮人男性は321万人であり、この数値は虚構であり、日帝被害が誇張されていると批判した[629][630][638]。
>2003年から米国の数千校で100万人以上の学生に使用されている歴史教科書『Tradition & Encounters:A Global Perspective on the Past』では、慰安婦の80%が朝鮮人で、最大で30万人もの14-20歳の女性たちを強制連行して性行為を強要し、性病に罹ると殺害され、終戦時には「隠蔽するために慰安婦たちを大量虐殺(ジェノサイド)した」と記載された[639]。
韓国政府としての正式な見解(いつどのような形で出したのか詳しく知らないんですが)では,確かに朝鮮半島だけではなく,慰安婦の総数として20万人ということだとは思います。
が,その辺,実際の使われ方として実にあいまいであるように思うのです。
ちなみに
keiさんのおっしゃっている
「国が14歳以上25歳未満の女子を動員するよう命令を出しています」というのは,女子挺身隊の募集に関することであって,いわゆる従軍慰安婦と同一ではないと思うのです。
なお,
>1940年当時の16歳から21歳の朝鮮女性は125万人(上記ウキペディア)
とすると,仮に10万人の朝鮮半島出身の女性が慰安婦にされたとして,該当人口の約1/10にあたります。
それだけの若い女性が街から消えていく・・・で,当時も戦後すぐの時期にも話題に上らないというのは,あまりに不自然ではないかなと僕は考えます。
日本の官憲が中国や東南アジアで性暴力の限りを尽くしたことは事実ですし,当然,朝鮮半島でも直接的な強制連行・拉致のみならず甘言や騙し連れ等が行われ,その事に日本の官憲が関与していたことは,違いなかろうと僕は思っています。
従って,被害者救済を目的に誠意を尽くした対応を日本政府がするべきだと思っています。
ただ,事実経過を見ていると,かなり誇張されているのではないなという印象はぬぐえないのです。
ちょっと,もっとくわしく調べてみます(._.)
人目に付くような「強制連行」は、難しかったかも知れませんね。
だけど「強制連行」といっても、朝鮮人慰安婦の場合は職業詐欺などの「騙し連れ」によって慰安婦にされたという人が大半です。このことは日本の歴史学者の説とも、韓国人元「慰安婦」の証言とも一致しています。
日本人の元「慰安婦」の中にも「朝鮮人慰安婦は私たちと違って騙されて連れて来られた人がほとんどだった」と証言する人がいます。
ちなみに暴力的な拉致(=略取)も騙し連れ(=誘拐)も法律では「略取・誘拐罪」と常にセットで呼ばれ、罪の重さは戦前の旧刑法でも現在の刑法でも変わりません。
あと、誤解している人が多いので書きますが、被害者が訴えているのはあくまで「強制売春」(=性暴力)のことです。「強制連行」のことではありません。
例え慰安所に連れて来られた経緯が暴力的な拉致だったとしても、慰安所に着いた時点で日本軍が解放してくれれば戦後何十年経った今まで問題になることはなかったでしょう。
国が警察に対して違法行為を看過させる通牒を出していたので、人権侵害が増長したのです。戦争のせいでは有りますが、日本が起こした戦争ですし、時代は欧米に習って人権尊重の流れでしたが、引き戻したのも日本です。
証言からも解りますが、日本人慰安婦には元々職業としていた方が多く、朝鮮半島出身の「慰安婦」の多くは未成年者でもあり、素人が多かったのです。国が14歳以上25歳未満の女子を動員するよう命令を出しています。
しかし、元売春婦には人権侵害をしても良いということは無いので、強制使役かどうかの検証には関係は無いと思います。
遊郭のことですよね。仰る通り、植民地朝鮮にも公娼制度はありました。ですが、慰安婦の大半が元々娼婦だったという解釈は違うんではないでしょうか。
>言ってみたら、わざわざ人目に付くような「強制連行」をしなくても、いくらでも慰安婦を供給することが出来たのですから。「正当な手続き」で。
日本軍が慰安所および慰安婦制度を作った大きな目的の一つに「性病予防」があります。
元々の娼婦ならば性病にかかっている確率が高く、軍慰安婦としては不適格です。兵士が性病にかかれば、当然、戦力が落ちてしまいます。
以下、慰安婦の性病検査を命じられた麻生徹男軍医の意見書から引用します。
【彼女ら「皇軍兵士」の慰問使として朝鮮および北九州の各地より募集せられた連中であった. 興味あることには朝鮮婦人の方は年齢も若く肉体的にも無垢を思わせる者がたくさんいたが北九州関係の分は既往にその道の商売をしていた者が大部分で後者の中には鼠蹊径部に大きな切開の蹊瘢を有する者もしばしばあった。】
「朝鮮人女性には肉体的にも無垢を思わせる者がたくさんいた」「日本人女性は元々の娼婦が大部分だった」という主旨のことが書かれてあります。
「肉体的に無垢」とは「処女」かそれに近い状態と考えられますが、元々の娼婦に対してならこのような表現はしないでしょう。
以下、軍医の意見書の続きです。
【されば戦地へ送り込まれる娼婦は年若き者を必要とす。而して小官某地にて検徽中屡々見し如き両鼠蹊部に横痃手術の瘢痕を有し明らかに既往花柳病の烙印をおされし、アバズレ女の類は敢えて一考を与へたし。此れ皇軍将兵への贈り物として、実に如何はしき物(ママ)なればなり。】
元々の娼婦は花柳病(=性病)にかかっていることが多いから「皇軍将兵への贈り物として」ふさわしくない、ということが書かれています。
したがって、職業的な人(元々の娼婦)がいたから「いくらでも慰安婦を供給することが出来た」という解釈では、慰安婦制度の目的「性病予防」の観点が抜け落ちているんで違うということですね。
参考
http://blogs.yahoo.co.jp/kounodanwawomamoru/65390467.html
国連組織はあまりに多く、私には訳が分からないですが、軍事力が直接関わってくる安保理とその他の組織では大きく意味合いが異なると思います。安保理と比べるとそれ以外はせいぜいゲストが主催する余興程度のイメージです。
国連事務総長にしても所詮は事務方の一番エラい人な訳だし、この王子も人権理事会を手伝ったりする事務方のエラい人という感じがします。
ニュース報道ではどうしても自国についての発言内容だけを取り上げるので、「国連が日韓合意を批判した」と、さも大事のように騒ぎますが、ネットの公式ページで全文を簡単に読める時代なのですから、本来はマスゴミも全体像を伝えるべきなんでしょう。
フセイン王子の談話にざっと目を通しただけなので間違っているかもしれませんが、
イントロの後まず最初に来るのはやはり中東からヨーロッパへの難民問題への懸念。
ドイツやギリシャの受け入れ姿勢を評価しつつ、最近の状態を懸念しています。
トルコ、レバノン、ヨルダンに、シリアからの420万人に及ぶ難民があふれ、物資が不足している。
オーストリア、スロベニア、クロアチア、セルビア、マケドニア旧ユーゴは国境を閉鎖、その他チェコ、ハンガリー、スロバキア、ポーランドの圧力もあり、ギリシャには行き場を失った難民であふれていることを憂いています。
ここから、世界各国から選択して人権問題に言及。まずはやはり中東からで、"extremely concerned"と、強い言葉でトルコ国内の民族衝突やメディアへの言論弾圧を懸念しています(ヨルダン王子だからバイアスと受け取られたりして)。
ベラルーシは政治犯を条件付きで解放した以外、人権状況進展無し
ポーランドは報道の自由とプライバシーの法制化が進みつつある
ウクライナは東地域、クリミアを含め人権監視中
ラトビアとエストニアは自国で生まれた外国人の子供に自動的に国籍を与える法制化したことを歓迎
ロシアでは自分たちの職員が締め出されそうな状況を懸念
ウズベキスタンは努力は認めるが虐待から言論弾圧まで様々な人権侵害の報告を受けている
シリアについては二段落割いて深い懸念を表明
イエメンの内戦にも二段落割いて内戦終結を望む
イラクは2014年に最低16000人の市民が殺害され、貧困の拡大など問題だらけ
リビアは暴力と人権侵害に完全に飲み込まれてしまった
エジプトは対テロ法案が人権侵害の懸念
バーレーンは若干改善したものの、政治犯や人権活動家が逮捕されまくり
パレスチナ問題にも他の倍くらいの長さで懸念
ここまでで半分。後半はアフリカ諸国から南北アメリカ、アジアへ
南スーダンは最悪
スーダンは何万人もの市民が土地を追われ、人権問題オンパレード
ブルンジはようやく独立系メディアが許されたが、未だに不当逮捕や行方不明者が多発
ボコハラム最悪
コンゴは民主化が後退し、不当逮捕などの弾圧が増加
中央アフリカへは平和的な大統領選挙が出来たことを祝福
ブルキナファソはクーデター失敗してよかったね
コロンビアはようやく戦乱が収まりの兆し
ホンジュラスはうちの職員の協力者が殺害されて人権侵害圧力を懸念
ベネズエラは政治対立深刻化、経済崩壊で人権の危機
ジカ熱ヤバい。妊婦や障碍児の人権どうなる?
話を広げて妊産婦の死亡率をどうにかしないと
ブラジルやアメリカでアフリカ系移民の差別深刻
アメリカはグアンタナモの虐待犯を罰せよ
カナダは優等生
ネパールは内戦でメチャメチャ
スリランカは内戦から立ち直って来たからネパールは見習え
タイは憲法草案が出て来たので人権に優しい民主化を期待
マレーシアは言論の自由度相変わらず小さい
中国は弁護士や活動家が逮捕されていることを懸念
イランは今後に期待
そして最後の最後でようやく日韓合意への言及。
他と違い、"concerned"や"worried"と言った懸念の言葉は出てきません。
ここまででもまだ3分の2で、
ここからは世界の持続的発展を目指す2030アジェンダへの、人権問題からの取り組みについて説明。
国連平和維持軍が中央アフリカでレイプや性的虐待を行っているという事件はとんでもないことなので、すぐにも止めさせたい。
でも、強調しておくけど、国連は自治組織じゃないから犯罪裁けないんだよね。だから参加各国が調査しろ(ここ、笑うところ?)。
さらにはLGBTの人権問題、死刑を頻繁に行う中国、イラク、イラン、パキスタン、サウジアラビア、アメリカに懸念(日本は執行数が少ないから言及無し)
後は俺たちこんなに頑張ってるんだからもっと予算増やせということを結構長々と話したあと、寄付してくれた人に感謝して終了。
さて、これでも日本人は日本のことだけ考えて、慰安婦問題で侃々諤々やっていればいいですかね。
人権派の皆さん、それがフセイン王子の伝えたかったメッセージですか?
「韓国人だけで20万人以上」という主張は行なっていないんじゃないですか?
>仮に、「慰安婦」の5人に1人が拉致された人で、他の4人が職業的な人だったとしましょう。
>じゃ、「慰安婦」の総計は100万人となります。
>「従軍慰安婦」の内、およそ半数は日本人で残りの半数が朝鮮人だったということは、医療記録などで明らかですから、すると「従軍慰安婦」は総数200万人(^_^;
上記のコメントでは、mz-dogさんは韓国側が「韓国人だけで20万人と主張している」と解釈されているようですが…
以下、グレンデール市の慰安婦像の碑文の一部です。
【1932年から1945年の間に、大日本帝国軍によって性奴隷となることを強要された20万人以上のアジアとオランダの女性(朝鮮、中国、台湾、日本、フィリピン、タイ、ベトナム、マレーシア、東チモール、インドネシアから連れられてきた)を記念して。】
「20万人以上」というのは「慰安婦の総数」つまり世界中の日本軍慰安婦の人数のことでしょう。
碑文の訳は以下のブログ「誰かの妄想」からコピペさせて頂きました。
http://d.hatena.ne.jp/scopedog/touch/20150329/1427644468
慰安婦の総数が20万人以上というのは、日本の歴史学者による説「8万人~20万人」とも重なるので、それほど荒唐無稽な数字とも思えないです。
あと慰安婦の総数というのは延べ人数です。常時その人数がいたということではありません。
日本側にも。
そのような国においては、軍が全権を掌握しているわけで、なあ、なんでもありだったってことでしょう。
ひどい話です。
問題は、朝鮮半島でどうだったかです。
つまり、軍が全権を掌握している地域でない所。
併合されているわけですから日本の行政機構が機能している地域においてです。
僕は、慰安婦に対する官憲による「強制連行」はあったと思います。
官憲が主導しただけでなく、現地の「業者」への協力も含めて。
ただ、その規模は韓国・朝鮮が主張するような20万人・30万人とはとても考えられません。
それに、当時の朝鮮には巨大な売春組織が存在していましたから(戦後も残りましたよね)、いわゆる「慰安婦」の大半は職業的な人たちだったでしょう。
言ってみたら、わざわざ人目に付くような「強制連行」をしなくても、いくらでも慰安婦を供給することが出来たのですから。
「正当な手続き」で。
ただ、官憲というのは、特にファシズムの下では、対面を重んじる反面、ばれなかったら何でもしますから。
当然、汚い仕事もしていたことだと想像します。
だから朝鮮半島出身の「慰安婦」の多くは職業的な人たちで、その中には現地の業者や官憲の協力によって拉致されてきた人たちも含まれていた・・・ってあたりが真実ではないかと思っています。
むろん、朝鮮人・日本人を問わず、職業的な売春婦と言っても、借金のかたに親に売れた・・・ような人たちが大半でしょうし、その意味では戦争の、時代の被害者であるという点に変わりはありませんが。
いずれにせよ、「従軍慰安婦」20万人というのはあまりにも・・・・
仮に、「慰安婦」の5人に1人が拉致された人で、他の4人が職業的な人だったとしましょう。
じゃ、「慰安婦」の総計は100万人となります。
「従軍慰安婦」の内、およそ半数は日本人で残りの半数が朝鮮人だったということは、医療記録などで明らかですから、すると「従軍慰安婦」は総数200万人(^_^;
前線において、兵士の数よりはるかに多くなりますよ。
まあ、憶測の域をでません。
日本側はもちろんですが、韓国側も「慰安婦は20万人で全員が強制された性奴隷」という立場に固執せず、客観的な調査ができないものですかね。
日韓共同で。
やるなら今しかないと思うのですけど。
後5年もすると、証言者がいなくなるでしょう。
双方共に。