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(「恋人たちの予感」の爆笑名場面。ちょっとキワドすぎて説明できません。是非観てください)
ノーラ・エフロンさんは米国の作家かつ映画脚本家で映画監督。アカデミー賞脚本部門で3回ノミネート。
白血病を患っていたエフロンさんは2012年6月26日、ニューヨークの病院で死去されたそうです。71歳でした。
うちのブログの人気記事に
「ロマンティック・コメディ映画 ラブコメ洋画お勧めランキング ベスト10!改訂版!!」
があるのですが、この記事のランキング入り作品の中で、エフロン作品は
1位 「恋人たちの予感」 脚本
5位 「めぐり逢えたら」 監督・脚本
ですから、すごいです。gooのこれまでに観たラブコメ映画のNo.1ランキング2位の「ユー・ガット・メール」でも製作・監督・脚本。ちなみにこれら3本ともメグ・ライアン主演です。
(私のラブコメランキング第1位 「恋人たちの予感」。Don't miss it!)
ラブコメばかりでなくて、アカデミー賞脚本賞にノミネートされたメリル・ストリープ主演「シルクウッド」や「ジュリー&ジュリア」もありましたね。
ほら、「恋人たちの予感」でメグ・ライアンがレストランでいつも細かい注文を付けていたでしょう?
あれはエフロンさんの実生活そのもので、彼女は食べ物や不動産、男女関係へのこだわりがすごいんです。それらを横軸にした知的でおしゃれな作風で、ラブコメ映画の復活に大きな役割を果たしたのが彼女です。
ノーラ・エフロンの後を継ぐのは、「ロスト・イン・トランスレーション」のソフィア・コッポラ?
女性作品ならではの楽しいラブコメを待望します。
ノーラさんが天国で微笑めるような。
現実はひどいもんだけど映画はいいなあ。。。
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N・エフロンさん死去、「ユー・ガット・メール」などの監督
[ロサンゼルス 26日 ロイター] 映画「ユー・ガット・メール」や「恋人たちの予感」を手掛けた米映画監督で脚本家のノーラ・エフロンさんが26日、肺炎のため死去した。71歳だった。白血病で闘病生活を続けていたという。
ジャーナリスト出身のエフロンさんは、ウォーターゲート事件を暴いたワシントン・ポスト紙のカール・バーンスタイン氏との再婚後、映画界に 転身。同氏との離婚をもとにした小説は、ジャック・ニコルソンとメリル・ストリープが主演した「心みだれて」(1986年公開)として映画化された。
80年代後半から90年代にかけてラブコメディー作品で数多くのヒット作を輩出。メグ・ライアンとトム・ハンクス主演の「めぐり逢えたら」(93年)や「ユー・ガット・メール」(98年)では監督も務め、アカデミー賞にも3度ノミネートされた。
ニューヨーク市のブルームバーグ市長は声明で、「ノーラはいつも素敵なニューヨークの物語を愛し、誰もできないような形で語ってくれた」と述べ、エフロンさんの死を悼んだ。