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馳浩知事はその日の夜には
「誤解を与えかねない不適切な発言であり、全面的に撤回する」
とのコメントを出したのですが、むしろこれだけはっきり言ってしまったら誤解のしようもない発言です。
安倍派出身で安倍派が代々独占してきた文科省も務めたこともあり、大臣経験者としては舛添都知事以来の知事になった元アマレス選手でロス五輪の代表となり後にプロレスラーになった馳浩氏。
自民党公認で石川県知事になったのですが、日本維新の会の顧問でもあります。
そんな馳知事が2023年11月17日、東京都内の会合で講演し、2013年に開催が決定した東京五輪の招致活動で、開催都市決定の投票権を持つ国際オリンピック委員会(IOC)委員に対し、内閣官房報償費(機密費)を用いて贈答品を渡したと発言したんです!
子ども会のお兄さんのころはこの人のジャイアントスイングもテレビで見てた(-_-;)。今や石川県政界のジャイアン。
日本維新の会迷走。自民党籍のままの馳浩石川県知事が松井一郎前代表と共に顧問に就任。アベ友三浦瑠麗氏と辛坊治郎氏が大阪市長選予備選を審査。目立つことだけで中身ゼロの維新はまさに「政界のゴミ溜め」だ。
しかも、当時自民党で東京五輪の招致推進本部長だった馳氏は、安倍晋三首相から
「必ず勝ち取れ」
「金はいくらでも出す。官房機密費もあるから」
と言われたのでそんな贈賄をした、と言い切りましたからこれには全く驚きです。
馳氏は当時100人余りいたIOC委員に対し、委員それぞれの選手時代などの写真をまとめた1冊20万円のアルバムを全員分作成し
「それを持って世界中を歩き回った」
と話して、陸上男子棒高跳びで活躍したセルゲイ・ブブカ氏などに渡したというのです。
この人のせいでまたプロレスは八百長だ、裏取引が得意と言われてしまう。
もちろん、IOCはその倫理規定で五輪関係者への贈り物の授受を禁じています。
例外として当時の招致ルールでは慣習的な
「ごくわずかな価値の贈り物」
は認めていたそうですが、委員各人のアルバムを20万円で作って贈答するだなんてもちろん「ごくわずかな価値の贈り物」の範疇に入りませんから、完全にオリンピック委員会の規定に違反する贈賄です。
ようこんなこと講演で言うわ。
この人は東京五輪招致に成功した後、この論功行賞で東京オリパラ組織委の委員になったのだから最低だ。
安倍政治 100のファクトチェック (集英社新書)
日本を壊した安倍政権
官房機密費って年間で12億円以上も使えて、安倍政権なんてそのうち領収書も要らない「政策推進費」に7年間で80億円近くも使っています。
安倍政権はこれを国内のマスコミ対策(田崎スシロー氏などメディア関係者に鮨以外の者も配布)するのにも使っているんですよ。
おそらく「安倍政権の守護神」電通にも流れているでしょうね。官房機密費には本当にメスを入れないといけません。
それにしても、安倍元首相も、自公政権も、オリンピックもどんだけ腐ってるんだ。
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石川県の馳浩知事が17日、東京都内の会合で講演し、2013年に開催が決定した東京オリンピックの招致活動で、開催都市決定の投票権を持つ国際オリンピック委員会(IOC)委員に対し、内閣官房報償費(機密費)を用いて贈答品を渡したと発言した。馳氏は同日夜「誤解を与えかねない不適切な発言であり、全面的に撤回する」とのコメントを出した。
公表されていない機密費の使途に言及するのは異例。贈り物の授受が事実ならIOCの倫理規定に触れる可能性もある。
自民党で東京五輪の招致推進本部長だった馳氏は、当時の安倍晋三首相から「必ず勝ち取れ」「金はいくらでも出す。官房機密費もあるから」と告げられたと講演で述べた。当時100人余りのIOC委員に対し、それぞれの選手時代などの写真をまとめた1冊20万円のアルバムを全員分、作成したと説明。「それを持って世界中を歩き回った」と話し、陸上男子棒高跳びで活躍したセルゲイ・ブブカ氏(ウクライナ)らに渡したとした。
IOCは倫理規定で五輪関係者への贈り物の授受を禁じる一方、当時の招致ルールで、慣習的な「ごくわずかな価値の贈り物」は認めていた。
会合はスポーツ振興に関するフォーラムで、全国の自治体関係者ら約90人が参加。報道陣にも公開されていた。馳氏は発言に先立ち、出席者に「メモを取らないで」「外で言ったら駄目」とした。講演後の取材に対し「オン(レコ)とは聞いていない」と述べた。
東京五輪招致「機密費でIOC委員に贈答品」招致推進本部長だった石川県の馳浩知事が明かす
[2023年11月17日22時39分]日刊スポーツ
石川県の馳浩知事が17日、東京都内の会合で講演し、2013年に開催が決定した東京五輪(オリンピック)の招致活動で、開催都市決定の投票権を持つ国際オリンピック委員会(IOC)委員に対し、内閣官房報償費(機密費)を用いて贈答品を渡したと発言した。馳氏は同日夜「誤解を与えかねない不適切な発言であり、全面的に撤回する」とのコメントを出した。
公表されていない機密費の使途に言及するのは異例。贈り物の授受が事実ならIOCの倫理規定に触れる可能性もある。
自民党で東京五輪の招致推進本部長だった馳氏は、当時の安倍晋三首相から「必ず勝ち取れ」「金はいくらでも出す。官房機密費もあるから」と告げられたと講演で述べた。当時100人余りのIOC委員に対し、それぞれの選手時代などの写真をまとめた1冊20万円のアルバムを全員分、作成したと説明。「それを持って世界中を歩き回った」と話し、陸上男子棒高跳びで活躍したセルゲイ・ブブカ氏(ウクライナ)らに渡したとした。
IOCは倫理規定で五輪関係者への贈り物の授受を禁じる一方、当時の招致ルールで、慣習的な「ごくわずかな価値の贈り物」は認めていた。
会合はスポーツ振興に関するフォーラムで、全国の自治体関係者ら約90人が参加。報道陣にも公開されていた。馳氏は発言に先立ち、出席者に「メモを取らないで」「外で言ったら駄目」とした。講演後の取材に対し「オン(レコ)とは聞いていない」と述べた。
機密費でIOC委員に贈答 東京五輪招致で 馳浩知事発言後に「全面的に撤回」
石川県の馳浩知事が17日、都内の会合で講演し、2013年に開催が決定した東京五輪の招致活動で、開催都市決定の投票権を持つ国際オリンピック委員会(IOC)委員に対し、内閣官房報償費(機密費)を用いて贈答品を渡したと発言した。馳氏は同日夜「誤解を与えかねない不適切な発言であり、全面的に撤回する」とのコメントを出した。
公表されていない機密費の使途に言及するのは異例。贈り物の授受が事実ならIOCの倫理規定に触れる可能性もある。
自民党で東京五輪の招致推進本部長だった馳氏は、当時の安倍晋三首相から「必ず勝ち取れ」「金はいくらでも出す。官房機密費もあるから」と告げられたと講演で述べた。当時100人余りのIOC委員に対し、それぞれの選手時代などの写真をまとめた1冊20万円のアルバムを全員分、作成したと説明。「それを持って世界中を歩き回った」と話し、陸上男子棒高跳びで活躍したセルゲイ・ブブカ氏(ウクライナ)らに渡したとした。
IOCは倫理規定で五輪関係者への贈り物の授受を禁じる一方、当時の招致ルールで、慣習的な「ごくわずかな価値の贈り物」は認めていた。
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こんな贈賄は明らかにアウト。
この非常識な男はある意味、第2自民の維新の顧問にふさわしいですよ。
安倍の大嘘から始まった不正まみれの五輪招致。
本来なら、安倍も森喜朗も竹田も馳も逮捕されてもおかしくないんです。
検察も捜査するのは大悪党の周囲の小悪党ばっかり。
アリバイ作りというか、この件に限らず、決して自民党にまでは手入れしないんですね。
「金はいくらでも出す。官房機密費もあるから」
これは安倍の国政私物化を象徴する台詞。
馳はかつて2回も大々的に引退試合をやってるはず。
それなのに何事もなかったようにリングに上がっていまだに試合やってると。
こういういい加減な振る舞いがプロレスのイメージダウンになってるのが理解できないんですかね。
確かに何もかも腐りきっています。
今回の馳知事だけでなく、ジミン政権の汚い金の流れに関して口を滑らしてくれる「せいじか」がもっと出てきてほしいです!!
何なら懸賞付きで募集します(爆)
「ご苦労、アンタも刑務所行き」が賞ですが(笑)
言い訳は「募集はしたが募ってはいない」(どこかで聞いた?)
腐った権力は内側から瓦解する、ということかと
こっちは金(カネ)かじり知事ですか。
ロス五輪で、金取ってないから・・などと考えると、掲載されない下品なコメントになりそうなんでやめます。
維新の存在意義
1.自民党にいるより速く出世できるファシストパス
2.リサイクル不可の・・。
無関係ですが
熊谷知事、大井川知事、長崎知事、山口知事、いばらぎ知事、二人ぐらいしかどこの知事だか覚えてませんでした。
昔、確か知事選出馬前に落馬した方も。