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弁護士・元ロースクール教授宮武嶺の社会派リベラルブログです。

アベ友の橋下徹氏、田崎「スシロー」史郎氏、百田尚樹氏がこぞって「新型コロナによる死者数だけは固い数字。少ない」。この大嘘をNHKの「おはよう日本」が木っ端みじんにした!

2020年04月17日 | 社会とマスコミ

安倍内閣が総辞職して、アベ友コメンテーターをテレビで見なくて済むようになるまで、これからもぜひ毎日一回、上下ともクリックしてくださると大変うれしいです!!!

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 安倍政権のPCR検査抑制政策を支持するアベ友コメンテーターたち。

 彼らが異口同音にして言うのは、日本ではPCR検査を増やすと医療崩壊になるから検査数は増やすべきじゃない、検査はしなくても新型コロナによる死者数を見れば、日本では感染拡大を抑え込めているのがわかるって言うんです。

 この人達はほんとに狂ってるなと思うんですが、今熱があるから検査をしてくれと頼んでも検査をしてもらえない生きている人がたくさんいるのに、肺炎で死んだ人は全員PCR検査をしているに違いないって言い張ることなんです。

 そんなことありえません。

 日本で肺炎で亡くなる方は1年で12万人、一か月で1万人、一日300人。

 生きている人への検査が3月で一日1000人だったのに、死んでる人に検査しているなんてありえないじゃないですか。

 それに死因が肺炎になっていない方の中にもコロナに感染していた方がおられるかもしれませんが、一年に日本で亡くなる方は140万人弱、一日4000人ですよ。調べられるわけがない。

そりゃ、ネトウヨアベ友さんたちが安倍さんをかばうわけだ。

 

 

 それでも、なんとか安倍政権の無能を取り繕わないと死んでしまう病気にかかっているアベ友コメンテーターは、毎日のように、新型コロナの死者数だけははっきりしていると言い募るんです。

 たとえば、百田尚樹氏は2020年4月13日のツイートで、

「私が重視しているのは、死亡者数です。この数字はごまかしもウソもききません」

と言い切り、

「死者数ははっきり出る。日本は死者数が圧倒的に少ない」

「世界と日本のコロナ感染者と死者数を見ていると、日本人は感染しにくいように思える」

というんです。

 もはや一種の宗教です。

あんたらがいることが国難。

 

 

 安倍首相に高級お寿司をごちそうになることで有名な田崎史郎氏は、4月6日の「モーニングショー」で玉川徹氏と論争。

スシロー『肺炎で亡くなった全ての人にCT検査している』

玉川徹『(コロナ流行の)最初から、全ての医療機関でCT検査その後PCR検査しているんですか!してないじゃないですか!』

スシロー『CT検査しろと指示をしている.』

という論争がなされたんですが、検査しろと指示しているって証拠をその後も出せずじまいですし、CT検査ですよ?

 そんなもん、肺炎で亡くなった人、一日300人にできるわけないでしょ。どこでしてるねん。死体安置所でか。

 そもそも、CT検査をしろと指示しているという言い方が誤魔化しで、指示していることと検査していることとは全く違いますしね。

 こんないい加減な人がいろんな番組を掛け持ちで出ていることがもう一種の感染症ですよ。

どんなことでも安倍首相をかばってみせる。

 

 

 この論争で、スシロー氏が不利と見た橋下徹氏はすかさず

「田崎さん、やってしまったな。細菌性肺炎は判別でき、原因が判別できないものを検査している、と首相は答弁していたのに」

とツイートしたのですが、橋下氏も3月15日の日曜PRIMEで

「感染者数をことさらPRするのは間違っていると思います」

「落ち着いているという根拠は、死者数。この数字は間違いない。死者数こそ1万人あたりの死者数で見ていけば日本は落ち着いていると思う」

とはっきり言いきり、それを根拠にPCR検査を拡大すべきでないと言ってます。

これぞ新旧アベ友が目糞鼻糞を笑う。

 

 

 そもそも、厚労省の担当者が、生前に新型コロナの症状が出ていればともかく、

「誤嚥性肺炎なども含め、すべての肺炎患者の方の遺体をPCR検査しているわけではありません」

と明言しているんですから、初めからこの問題は決着がついているんです。

 そして、今朝、2020年4月17日のNHKの「おはよう日本」の「グレーゾーン遺体」というコーナーで、橋下、スシロー、百田氏らが木っ端みじんになるような報道がされました。

 
 

 

ブログやってても、うちのようなリベラル派には風当たりが強いですけど、ネトウヨブログは根拠もなしに放言して、いくらでも前言をひっくり返していいので、見てて本当にお気楽です。

スシロー氏も橋下氏も、前後で矛盾したことを言っていても一向に気にしませんから、あんな楽なお仕事はないですよ。

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橋下徹氏、新型コロナウイルスの感染拡大を抑えている根拠を「感染者数」としている政府に疑問…「感染者数をことさらPRするのは間違っている。落ち着いている根拠は死者数」

2020年3月15日 8時20分スポーツ報知 



橋下徹氏

 元大阪府知事の橋下徹氏が15日放送のフジテレビ系「日曜報道THE PRIME」(日曜・前7時半)に生出演した。

 番組では、世界的に拡大する新型コロナウイルス感染症について特集した。14日の安倍晋三首相が「人口1万人あたりの感染者数を比べると我が国は0・06人にとどまっており、韓国、中国のほかイタリアをはじめ欧州では13か国、イランなど中東3か国よりも少ないレベルに抑えることができています」と述べた。

 スタジオに生出演した西村康稔・新型コロナ対策担当大臣も「この数字を見ていただいても、WHOも評価をされていますけども、日本は感染拡大防止に向けて決定的なステップをしっかりと踏んでいると評価をいただいております」と感染者数を元に感染拡大を抑えていることを述べた。

 この発言に橋下氏は「感染者数をことさらPRするのは間違っていると思います」と指摘し「普通に考えれば検査数が少ないんですから、日本は。やるんだったら、1万人あたりの検査数を出してもらわないと。検査数を分母にしてそのうちの感染者数を分子にとれば、たぶん、日本もっと上がっちゃいます」などとコメントした。

 その上で日本は死者数が22人となっていることに橋下氏は「落ち着いているという根拠は、死者数。この数字は間違いない。死者数こそ1万人あたりの死者数で見ていけば日本は落ち着いていると思う」と明かしていた。

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4 コメント

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またもイカサマ (ゴメンテイター)
2020-04-17 21:30:13
安倍首相の会見は、反吐が出るかもしれないと思ったのでタイムリーでは見ませんでした。
その後のニュースで「コロナ関係の医療従事者のために診療報酬の増額を検討する」といったと聞いて驚き。国はほとんど痛くもかゆくもないんじゃないか。
健保組合の負担は?国保会計は大丈夫か?
そう、診療報酬の増額分を国が補填しなきゃ。
こういうイカサマ、得意ですよね、安倍晋三さん。
返信する
Unknown (ダサイ おー寒)
2020-04-17 23:45:56
今日、かかりつけのクリニックに行った。毎月の薬をもらうためだ。行くと入口に「院内では必ずマスク着用」の張り紙。待合室は三密です。
命懸けで手に入れるクスリなのか?
こんなときは、2ヶ月分出せばいいのに、と思いながら待つことに、なんてわけはなく、受付後に外へ。
命懸けでクスリを手に入れ、「一日おきに飲んで、次は2ヶ月後だ。」
こんなときでも28日分しかもらえないなんて。
返信する
殆ど御用コメンテーター (肱雲)
2020-04-18 06:40:02
田崎とNHK岩田だけが御用か
日本のメディア自体がNHK化してる
そんな中、逆にNHKの方が民放的だったり
する場合もあるが
百田にしても当初は安倍翼賛体制を支える
代表的御意見番だったが
アベシンへの総スカンが喧しくなると
徐々に風見鶏となってアベから離反
これは安倍御用達政治部アナ記者岩田も同様
岩田が出て来るとチャンネル変えてしまう程
この女には辟易とさせられる
櫻井よしこなんて反吐が出る
何様のつもりなのか
アナウンサー上がりには
特に要注意だ
返信する
おひまなら、来てよネ、じゃない、見てよネ!(ズルい女よりボロっちくて面目ない、w) (余計なお世話)
2020-04-18 11:05:14
記事本文より

>どんなことでも安倍首相をかばってみせる

数年前より感じているんですけど、安倍応援団と言われる人たちの誰が、
天目山で武田勝頼の割腹時間を稼いだ土屋昌恒(真田太平記では惣蔵だったかな?)の片手千人斬りを真似ているのか、
それとも、
平泉・義経堂前で、源義経と最後を共にした弁慶の立ち往生のつもりでいるのか、
はたまた、
麻原彰晃のお口先となって鉄壁の守備隊長を演じた、ああ言えば上祐、を模倣しているのか。
さらに、余談ですが、映画好きの人向けに書けば、
映画・13人の刺客で、明石藩主・松平斉韶の暴君ぶりにはうんざりしているが、
自分の役目は、そんな暴君でも守ることだと、その使命をまっとうする鬼頭半兵衛を気取っているのか。

最後の最後まで、どんな事があっても、どんなことをしてでも、御屋形様を守り抜く忠誠心といえばカッコいいんですけど、
そんな決意で、誰からどんな指を指されようと、ああだ、こうだ、と頑張っているように思えてならないんですね。

それと、やはり、あくまで想像ですが、誰とは言いませんけど、
コレで駄目なら、安倍と共に去りぬ、と覚悟してるのかと思えるほど、
どんな曲芸でも、えっ、そんなことば芸!、さえも、ためらいなく発しているような気がします。
まあ、小泉政権と共に去って行ったと思っていた竹中平蔵のように、しぶとい輩の例もありますので、
応援団各人たちのその後も、それぞれの発言と同じで、
「ウヨ曲折!」、な~~~んてこともなりそうな気もしますが。

思い起こせば、第二次安倍政権発足後、最初の難関となった特定秘密保護法成立に暗躍した、否、活躍した、礒崎陽輔首相補佐官。
「法的安定性」でしたっけ、「法的整合性」でしたっけ、
んで、そんなの関係ねえ~(小島よしお風)、っておっしゃってましたよね。

そう、そんな不愉快な仲間たちが始めた安倍政権ですもん、どんな発言があっても驚かないと思ってはいましたが、
それでも、私ごときの想像を遥かに凌駕する、ことば芸の数々に、思いつくままツッコもう、と改めて思った次第 。

あっ、暇見て、ですけどね。w
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