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私も岸田政権が統一教会に対する解散命令請求を遅きに失するとはいえしたことはよかったし、岸田内閣の支持率も上がると思っていました。
ところが、読売朝日毎日共同産経時事と各テレビ会社の10月の世論調査ですべて2年間の岸田政権で最低の支持率に。
特に低く出る時事と毎日では20%台と低く出たので、私個人はこの国の有権者もまんざら捨てたもんじゃないと思いましたし、岸田首相は真っ青だそうです(笑)。
岸田首相に「早く辞めてほしい」51%、「自民党総裁選任期まで」25%、「できるだけ長く続けてほしい」12%(毎日新聞世論調査)。岸田首相は有権者の期待に応えて一刻も早く内閣総辞職をするべきだ。
朝日新聞はこの件について
「岸田文雄内閣の支持率が10月14、15日の全国世論調査(電話)で29%となり、政権発足以来、最低を記録しました。政権浮揚のカードになるかと注目された世界平和統一家庭連合(旧統一教会)への解散命令請求でしたが、その意味での効果はあらわれなかったようです。」
「まず解散命令請求したことを評価するか。答えは「評価する」が81%と圧倒的で、「評価しない」は9%だけでした。性別、年代問わず、肯定的な見方が大多数でした。」
『「自民党の政治家は、旧統一教会との関係を断ち切れると思いますか」。これに対して「断ち切れない」との意見が68%と、「断ち切れる」24%をはるかに上回ったのです。』
『今回の調査で「旧統一教会との関係に関する細田議長のこれまでの対応は、十分だと思いますか」との問いに対し、78%が「十分ではない」と答え、「十分だ」は6%。自民支持層でも79%が「十分ではない」と回答しています。』
自民党と統一教会の癒着問題に限れば、まさに細田氏を衆院議長にしてここまで引っ張ったことに、岸田首相が自民党と手を切る気がないことが象徴的に表れていて、支持率がむしろ下がったのもむべなるかなという感じです。
岸田政権がやっと統一教会の解散命令請求を東京地裁に提出。しかし統一教会疑惑をまともに説明しない細田博之衆院議長を衆院選に立候補させるのであれば、岸田政権が統一教会と手を切る気がないのは明らかだ。
しかし、岸田内閣の支持率が下がったのは物価高に手を打たないからですよ。
この人はスーパーに買い物に行くパフォーマンスをして見せて
「総理になる前は息子と過ごしていた。男所帯で鍋物をつくるとき、お肉や野菜をスーパーによく買いに行った。比較しやすいので野菜や肉を中心に見たが、確かに高くなっている。
特に野菜は酷暑で値段が上がっているという話を聞いた。
確かに価格が上がっている」
といったんですが、
「てんめえ、総理になる前にスーパー行ったって、それ2年以上も前のことじゃねえか!
ほんとのことかどうかわかんないし、大体その息子ってあの異次元のドラ息子の翔太郎だろうが!」
と思われるのが関の山です(この下品な言い回しはわたくしの心の中の声w)。
だいたい、賃金を一緒に上げると言って岸田首相は連合の新年会やメーデーや定期大会まで行ったのですが、岸田首相の無能無策のせいで毎年物価が4%上がっているのに連合の賃上げ要求って3%ですよ(-_-;)。
大企業の労働者の要求がすでに実質賃金の目減りが前提なんですから、そりゃ、岸田政権発足当初から18か月も実質賃金が値下がりしつづけるわけですよ。
電力会社がウクライナ戦争によるエネルギー危機に便乗した電気料金の値上げでほぼ全社黒字。10社中8社が過去最高の黒字!2024年3月期の連結最終損益は1兆円の予定でうち9割が値上げによる黒字(呆)
「防衛費」=軍事費増額の財源確保法に、新型コロナと物価高対策の予備費も東日本大震災の復興税も突っ込み、おまけに増税しようとしている岸田政権。立憲民主党は解散総選挙を恐れず内閣不信任案を提出せよ。
岸田首相の聞く力のなさと岸田政権の羊頭狗肉は、マイナ保険証のごり押しと健康保険証の廃止、インボイスの強行導入、「核のない世界」の大嘘などに象徴的に表れています。
岸田政権の悪政ときたら、大軍拡や原発推進や辺野古への新基地建設など数え上げたらきりがありません。
しかし、庶民を直撃しているのは物価高です。
それに対する即効性のある対処は食料品の消費税ゼロです。
他の減税なんて、所得税減税も法人税減税も高額所得者と大企業が喜ぶだけ。
本来は減税よりも所得の再分配、つまり減税よりも、あるところからお金を取ってないところにまわす「大きな政府」の発想が大事なのですが、岸田首相にそんな能力も発想もないでしょう。
せめてスーパーに何年かぶりに行って
「比較しやすいので野菜や肉を中心に見たが、確かに高くなっている。
と感じたのなら、食料品の消費税ゼロでも言ってみろってんだ。
よくこんな明後日の方向の対策を堂々と言えるもんだ。そしてなぜずっと満面の笑み!?
支持率低迷中の岸田文雄首相が「減税」を武器に臨時国会冒頭での解散も視野に。しかし零細事業者いじめの消費税増税であるインボイス制度を10月1日から強行した岸田首相の減税とは大企業優遇の法人税減税だ。
羊頭狗肉の最たるもの。
核兵器のない世界へ 勇気ある平和国家の志
参考記事 kojitakenの日記さんより
「今度は、若年層の岸田内閣支持率が急激に下がった。特に30代で顕著だという。」
「若年層の意識に話を戻すと、彼らの多くが岸田内閣不支持に回った動機にはいくつかが考えられる。まずあのドリル小渕優子を選対委員長に抜擢した人事だ。小渕は世襲貴族の権化のような人物であり、しかもあだ名が示す通り前科があり、その総括もろくにしていない。だから実力よりも血統で人事を決めやがって、と思うのが普通の人間だ。」
「岸田内閣の支持率低下には、本記事の前半で述べたような有権者が自然な感情として持つ政権への反感に加えて、上記のような新自由主義側の戦略に起因するものがあるように思われる。」
民主党政権時代と比べて教育予算を3000億円以上減らしっぱなしにしてるのが自民党(シゲ氏のマストドン)
参考記事 帰ってきた村野瀬玲奈の秘書課広報室さんより
「そう、国会議員として人権侵害を仕事にしているとしか言いようのない自民党議員、杉田水脈のことです。上の記事では札幌法務局が杉田水脈議員による人権侵害を認定したことを紹介しましたが、今度は、大阪法務局が杉田水脈議員による人権侵害を認定しました。」
「問題は杉田水脈一人にとどまらず、彼女を国会議員として重用している自民党にもあるし、その報道の仕方がたいへんに甘い日本の報道業者にもあります。
札幌法務局に続いて大阪法務局も自民党所属の杉田水脈参院議員による人権侵害を認定。自民党は人権侵害政党だと認識してください、日本人の皆さま。 #自民党が滅びなければ日本が滅ぶ
政敵とのまともな論争ではなく政敵への不当な攻撃で自民党を勝たせようとするDappi・ワンズクエストへの断罪
◇
岸田首相は先月25日、物価高対策や賃上げ支援などを柱にした経済対策で「税収増など成長の成果を国民に還元する」と宣言し、「減税」方針を打ち出したが、〝偽減税〟と批判も出ている。
共同の調査では、この経済対策について聞いたところ、「期待しない」が、「あまり期待しない」を含めて計58・6%を占めた。一方、物価高対策を念頭にした所得税減税については、63・2%が「必要」と答えており、世論の負担感は切実のようだ。
経済対策については「期待しない」が63%と、「期待する」の21%を大きく上回った。岸田政権発足後の〝暮らし向き〟では、60%が「悪くなった」と答え、「良くなった」はわずか3%だった。
ただ、自民党の森山裕総務会長は15日、所得税減税について「過去にもやったことがあり、その時の検証結果もよく見ながらということだ。自民党が慎重であることは正しい方向だ」と強調した。森山氏は「財政規律をしっかり考えながら対応していくことが大事」とも述べ、国民の負担軽減には後ろ向きな姿勢を見せたとの受け止めもある。
厳しい支持率低迷が続く情勢をどう見るのか。
政治評論家の有馬晴海氏は「新たな経済対策は中身が薄い。新型コロナによる疲弊感が根強いなか、国民は政権の発信する『給付』『負担軽減』が、支持狙いの〝アピール〟だと肌感覚で受け止めており、政治への無関心、期待喪失が進んでいる。支持がこれ以上目減りする余地は少ないが、岸田首相の存在感は薄く、今後も低調な推移が続くだろう」と分析した。
岸田首相がスーパーを視察「野菜や肉、確かに高くなっている。思い切った対策を実行する」
10/16(月) 13:39配信
FNNプライムオンライン
岸田首相は16日、東京・江東区内のスーパーマーケットを視察した。野菜売り場や肉売り場などを見て回り、店の従業員から価格高騰の背景について説明を受けた。岸田首相は「鶏肉の価格が落ち着いている理由は?」などと尋ね、飼料価格の高騰が一服していることなどの説明を受けた。
【画像】都内のスーパーを視察した岸田首相。肉や野菜の売り場を中心に見て回った。
その後の従業員らとの対話で岸田首相は「総理になる前は息子と過ごしていた。男所帯で鍋物をつくるとき、お肉や野菜をスーパーによく買いに行った。比較しやすいので野菜や肉を中心に見たが、確かに高くなっている。特に野菜は酷暑で値段が上がっているという話を聞いた。確かに価格が上がっている」と述べた。
そして、対話終了後には「電気ガス料金とか暑い夏とか、いろんな原因で物価高騰になっていること。その中で消費者の皆さんが節約志向を高めている話を聞かせていただいた」と語った。
その上で「今月中にまとめる経済対策の中で、みなさんの思いを反映できるような対策を盛り込む努力をしたい。国民のみなさんが物価高に負けない、幸せを維持できる社会をつくっていきたい」と訴え、「思い切った対策を実行する」と強調した。
政治部
琉球新報社
岸田内閣の支持率が報道各社の世論調査で最低水準となった。物価高への有効な対策が示されていないことに加え、防衛力増強などの財源確保策が不透明なままだ。国家財政の将来への不安が広がっている。与党自民党が決別を宣言した世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係についても断ち切れていないとの不信感が根強い。
20日には臨時国会が召集される。岸田文雄首相は、財源の裏付けとなる2023年度補正予算案を提出する方針だ。論戦では各党から厳しい追及が想定される。首相には国民の疑問や疑念に真摯(しんし)に向き合う姿勢が求められる。
共同通信が今月14、15両日に実施した全国電話世論調査で、内閣支持率は前回9月調査から7.5ポイント下落の32.3%だった。21年10月の内閣発足後、最低となった。不支持率は前回から12.8ポイント上昇の52.5%と過半数を占め、過去最高だ。
国民は生活実感として暮らし向きの上昇を感じられない。最低賃金の引き上げなど、政権は賃上げを主要施策としている。ただ、エネルギー資源価格の高騰や円安などもあり、物価高の波は賃金の上げ幅を上回るものがある。
厚生労働省が6日に発表した8月の毎月勤労統計調査で実質賃金は17カ月連続のマイナスとなった。国民の目には物価高への対応で手をこまねいているように映る。
マイナンバーカードを巡ってトラブルが続発しながら、マイナカードとの一本化による健康保険証の廃止を来年秋に断行する方針だ。健康保険証の廃止には国民の不安が根強いにもかかわらず、その声を顧みようとはしない。
国民の不信に向き合わない、疑念に応えようとしないのは旧統一教会との関係についても言える。多くの自民党議員が選挙で支援を受けていたことなどが発覚した。党の接点調査などを経て、つながりのあった議員の多くは教団との関係を断っていよう。
しかし、世論調査では、自民党が教団との関係を「断てていない」「あまり断てていない」が合計で6割に達した。細田博之衆院議長が説明責任を果たしていないとの批判を受けている。解散命令請求について8割超が「評価する」としているが、支持率には表れない。国民の多くが「これで幕引きとはならない」と考えているからではないか。
補正予算案に加え、物価高などに対応する経済対策が10月中に策定される。一方で、防衛費や少子化対策の財源確保は不透明なままだ。防衛増税の開始時期についても示されないまま臨時国会を迎える。
岸田首相は「聞く力」をアピールしてきたが、生活苦にあえぐ国民に向き合う姿勢が伝わらない。政権浮揚を意識した場当たりの対応が目立つからだ。国会論議ではさまざまな疑問をかわすことなく、自ら強調してきた説明する姿勢を示してもらいたい。
暮らしが苦しくなる一方なのだから支持率が下がるのは当然。
問題は、自民党に代わる政党がないこと。
維新と立憲はこれからの衆院選でどちらが野党第一党としてふさわしいのか国民に選択してもらえ。
そして早く自民党から政権交代を。
ところで1枚目の写真、ちょうど岸田の手で顔が隠れてますけど、これ岸田が首相補佐官に起用した国民民主の落選議員矢田ですね。
いつも岸田にベッタリ(笑)
この矢田、パナソニック労組出身で連合芳野と相当仲がいいとか。
連合の票欲しさにここまでやるか、岸田。
ほんとに浅ましい総理ですよ。
諸々見え見えの万博すら止められない国民じゃぁね。
“景気回復”の意味でも“即効性”の点でも『消費税廃止(減税)』が急務なわけですが、『消費税増税』を強く主張する“利権の塊の経団連”の要望に盲従する岸田政権は消費税減税には踏み切れないでしょうね。
※消費税のさらなる増税は日本が完全に破滅することを意味するわけですが…。
https://x.com/Y_Kaneko/status/1715123931848593732?s=20
☆金子洋一神奈川20区(相模原市南区、座間市)日本維新の会
@Y_Kaneko
『 所得税減税はやらないよりはましだが、低所得者層にはメリットが小さいし、ましてや「期限付き」では不十分。国民の消費が伸びていないということは求められているのは「恒久的な消費税の減税」だということだ。⇒岸田首相 期限付きの所得税減税 自民・公明両党に検討指示へ 』
「自社の商品が売れないのは消費者が馬鹿なせいだ」と言う社員がいたら無能だと言われます。
「この国の有権者を見直したいけど多分ダメ」
左派が国民から支持されないのは日本国民が馬鹿だからと言えば、左派が無能だと言われてもしょうがないですよ。そもそも国民は左派に見直される必要なんてないんですよ。
支持されない理由を考え、どうすれば支持されるのか考えるのが有能です。
本当はどこの政党を支持していてもどんどん追い詰められているんです
仰ることは分からなくもないです。が、支持されない理由がどうしても分からないんですよ。
私は前衛論は取りたくないのですが、なぜ少し立ち止まって考えれば分かるような事が分からないのか?やっぱり大多数の国民は情報を読めない?やっぱり前衛が必要か?なんて思ってしまいます。難しいですよね。人や人間や大衆をどう捉えるか。悩みますわ。
非常に私の健康に良くない 笑
左派が支持を集めるには、左派自体が変わらないと無理だと思います。今のままで政権取れないことはもう過去の選挙で証明されていますから。
逆に何故自民党が支持され政権を取り続けられているのか?維新が近畿で圧倒的に支持されているのか?
ひろゆきが若者から圧倒的に支持されているのはなぜか?
支持されているるものを、その理由から考えてみてはいかがでしょうか
最後に、「国民が馬鹿だから論」は左派にとって百害あって一利なしです。責任転換してるだけなので何も成長しません。