枝野幸男議員が自民党裏金議員を「公認しないのは当たり前だ」「自民党として対抗馬を立てるかどうかが問われている」と述べたのを橋下徹氏が丸パクリ(笑)。自民党政治とカネの問題を正せるのは枝野幸男氏だけだ。
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橋下徹氏が2024年8月28日に関西テレビ「旬感LIVEとれたてっ!」に出演して、自民党総裁選挙について、もし自身が出馬するなら
「裏金議員に刺客を!」
と書いたフリップを示して
「僕だったらね。これ絶対通用しませんよ」
「もう裏金議員を全部一掃するとドーンと打ち出して、裏金議員は公認しない。全部入れ替えますよと」
「これうたったら、国会議員、誰も応援してくれません」
「ただ議員は次の総選挙のことを考えてるから、世論が沸騰したら皆ついてきます」
「僕だったら(裏金)議員一掃をやります」
と語ったというニュースが頻繁に流れてきまして。
次期衆院選で「政権交代してほしい」62%(毎日)、望ましい政権「自民党」38%「自民党以外の政党」48%(朝日)、政権交代「期待」52%(産経)。ところが橋下徹氏が「国民は政権交代は望んでませんよ」w
これには、もう15年も橋下徹批判をやってる私でも
「ほんまにズルいやっちゃなあ」
と呆れて笑ってしまいました。
だって、これってその3日前に枝野幸男議員が語った内容そのままのパクリだからww
日本維新の会創設者の橋下徹氏が馬場代表の「第2自民党」発言について「非常にわかりやすい」「維新はもともと自民が割れてできた党。ベースは自民党であることを堂々と言って立憲と争えばいい」とぶっちゃけるw
枝野氏は8月25日に地元・さいたま市で講演し、自分が立憲民主党の代表選に出馬することについて支援者らに説明しました。
その講演の中で枝野氏も自民党の総裁選に触れて
「刷新感という言葉が飛び交っているが、刷新するなら“裏金議員”みんな非公認で当たり前だ」
と述べて、自民党は政治資金問題に関わる議員全員を次の選挙で公認候補とするべきではないと主張しました。
さらに枝野氏は
「自民党として対抗馬を立てるかどうかが問われているのではないか」
と指摘し、対象議員の選挙区に別の候補者を立てるべきだと主張したんです。
わたくしこれを聞いて、自民党総裁候補が誰も絶対できない・言えないと分かっていて、エダノンも意地悪くハードル上げるなあと感心してたんです(笑)。
それを同じく感心したであろう橋下氏は「これは使える!」と丸パクリして、さも孤高の人を気取って自分のアイデアみたいにテレビで堂々と開陳したわけ。
橋下徹、ほんま、せこいやっちゃで(笑)。
2012年当時の二人。弁護士出身が共通するがずっと仲が悪い(笑)。
大阪府知事・市長の経験者同士で行政へのアクセスをコンサルする会社を松井一郎氏と作ろうとして批判され中止に追い込まれた橋下徹氏が立憲民主党に八つ当たり。橋下氏「番組内では放送法遵守を徹底している」w
さて、自民党の裏金議員が80人以上もいることについて、泉健太立民現代表は
「裏金の問題について何も解明せず、何の資金を返還するわけでもなく、納税をするわけでもなく、そのまま放置している状態の議員たちは大量にいる。
ドリームチームとかいうことも言っていましたが、かなり国民の考え方とずれているのではないか」
代表選に名乗りを上げた野田佳彦元首相なんて、自民党総裁選に同じく名乗りを上げた河野太郎氏が
「(政治資金収支報告書で)不記載になってしまった金額を返還することでけじめとする」
と、何の解決にもけじめにもならないふやけた案を出したのを歓迎して
「他の人ももっと言うべきだ」
と言っているんですから、この人たちが立憲民主党の代表に選ばれたら、一番喜ぶのは自民党と裏金議員たちですよ。
自民党政治とカネの問題だけを見ても、立民代表選は枝野一択です。
【#枝野立つ】立憲民主党代表選に枝野幸男氏が正式に出馬表明。「ヒューマンエコノミクス 人間中心の経済」。消費税5%分の実質的な減税策として無収入層から中間層までを対象にした「給付付き税額控除」を創設!
参考記事 kojitakenの日記さんより
『立民代表選で自らのビジョンを明確に打ち出しているのは枝野幸男だけで、それは昨年の「枝野ビジョン2023」の時からずっとそうだ。
その間右往左往していた泉健太とはたいへんな違いである。
その枝野のビジョンは愚直なまでに伝統的な福祉国家論であって、ネオリベ界隈にも「ジャパニーズMMT」界隈にも嫌われる性格のものだから、たとえば「ななしさん」とかいう泉健太支持のネオリベラリストには大意「枝野には『カイカク』がない」との批判を浴びているが、かつて「再分配」を銘打った共用ブログを立ち上げた(現在は開店休業状態)私としては、今回の候補者の中から選ぶとしたら枝野しかあり得ないのは当然のことだ。』
小沢一郎衆議院議員は「国民民主党や日本維新の会と連携できるリーダーが望ましい」と訴えました。(テレ朝news, 8/26)
枝野幸男氏の立民代表選に向けての公約集の中でも、所得の再分配を打ち出した「支えあう社会制度の拡充 社会保障・税」のところはぜひ読んでいただきたいですね。
いわく
『老後や子育てなど暮らしの不安は、手取り収入の伸び悩みとならぶ経済低迷の主要因だ。思わぬ事故や病気、失業、家族の介護や妊娠出産、子育て、老後など、誰もが人生のどこかで支え合いの社会制度を頼るタイミングがある。
大きな不安を抱えていては、チャレンジすることもできない。支え合いによって不安を小さくすることが、すべての「人」の能力を引き出し、「人間中心の経済」をつくるあげる基礎になる。
いざというときを支えるベーシックサービスを拡充する。その財源として、税の累進性を強化する。消費税の逆進性対策として、無収入層から中間層まで幅広く負担を軽減する還付制度(給付付き税額控除)を導入する。』
立憲民主党と自民党の代表・総裁に名乗りを上げている10数人の中で、税の累進性の強化=所得の再分配、すなわち富裕層・高所得者への負担増と中低所得層への分配を主張しているのは枝野氏ただ一人です。
これがうちが枝野一択と主張する最大の理由です。
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
枝野氏は、地元・さいたま市で講演し、自身が代表選に出馬することについて支援者らに説明。
その上で、自民党の総裁選に触れ、「刷新感という言葉が飛び交っているが、刷新するなら“裏金議員”みんな非公認で当たり前だ」と述べ、自民党は政治資金問題に関わる議員全員を次の選挙で公認候補とするべきではないとの認識を示した。
さらに、「自民党として対抗馬を立てるかどうかが問われているのではないか」と指摘し、対象議員の選挙区に別の候補者を立てるべきだと主張した。
枝野氏は講演後に記者団に対し、「公認しないのは当たり前で、むしろ自民党として別の対抗馬をちゃんと出す水準だ」と説明し、「公認を出す、出さないという次元は低すぎないか」と述べた。
橋下徹氏 大乱立の自民総裁選で勝つ禁断戦略「僕だったらやります」 世論沸騰したら議員ついてくる
8/30(金) 13:36配信 デイリースポーツ
橋下徹弁護士が28日にカンテレ「旬感LIVE とれたてっ!」に出演し、9月の自民党総裁選の各候補の分析を行った。
【写真】歴代首相の卒業大学一覧
候補乱立の様相となっている中で、仮に橋下氏が立候補して総裁選を戦うならどういった戦略を立てるかとの質問に「僕だったらね。これ絶対通用しませんよ」として「裏金議員に刺客を!」と書いたフリップを示した。
「もう裏金議員を全部一掃するとドーンと打ち出して、裏金議員は公認しない。全部入れ替えますよと」との戦術を語った。
「これうたったら、国会議員、誰も応援してくれません」とする一方で、「ただ議員は次の総選挙のことを考えてるから、世論が沸騰したら皆ついてきます」と語った。自身は他の議員と調和できるタイプではないと分析し、「僕だったら(裏金)議員一掃をやります」と語った。
8月28日、関西テレビ「旬感LIVEとれたてっ!」に橋下徹氏が出演し、来月27日に投開票が行われる自民党総裁選について持論を交えながら解説した。
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もし自身が出馬するなら「裏金議員に刺客を!」と訴えて戦うと述べ、裏金問題が指摘された議員を公認せず、「全部入れ替える」と主張した。
まず今回の総裁選について橋下氏は、「日本の社会が変わる可能性というか、方向性が決まります」と指摘する一方、「『政治と金の問題』は国民が一番関心があるんですが、これは誰がやっても残念ながら変わりません」と断言。 「自民党の仲間の議員に配慮して、いま以上に変わることはないと思いますね」と話した。
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ここで裏金問題について、「石破元幹事長や河野デジタル大臣は『返納』など厳しい姿勢を見せているが?」との質問に答えて、「返納ぐらいで終わりますよ。本当は全部領収書を公開させて、税務署みたいな機関を入れて、ガチガチにチェックをするのが政治と金の改革だけど、そこまでは誰も言っていません」と指摘。
さらに「石破さんもかなり発言修正されて、『裏金議員』は公認しないという話から『一般論』だと。『政治と金』の議員だけでなく、それぞれの議員を見ていく中で、『政治と金』の問題もちょっと見ていくと修正した」と石破元幹事長の姿勢の変化について言及した。
■橋下氏「安倍元首相の『国家・伝統的価値観重視』から『個人・改革重視』へ変わるか注目」
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また、総裁選に立候補に意欲を示している議員の考え方についても解説した。
橋下氏は議員たちについて、「国家・伝統的価値観」を重んじるか、「個人・改革」を重んじるか、さらに議員とのコミュニケーションを「積極的にとる」か「控えめ」かに沿って、説明する。
まず、「国家・伝統的価値観を重んじる」議員には、高市早苗氏、小林鷹之氏を。 「個人・改革」を重んじる議員には、上川陽子氏、河野太郎氏、茂木敏充氏を挙げた。
そして議員とのコミュニケーションに積極的な側として、茂木氏、小林氏を、控えめな側として上川氏、高市氏、河野氏を示しました。
そのうえで…
橋下徹氏:『国家・伝統的価値観』を重んじると、『選択的夫婦別姓』(※)についても『夫婦は同じ名前じゃないとだめだ』となる。『同性婚はだめだ』と。 『個人・改革』を重んじる側の人は、個人を重視していこうと、選択的夫婦別姓も賛成、同性婚も賛成。 外国人への対応も変わります。『国家・伝統的価値観』を重んじる側は、外国人は(移民は)できるだけ日本に入れちゃだめなんだと。日本国民だけで、日本国籍だけでやるんだと。
『個人・改革』を重んじる側の人たちは、これからの時代、外国人にもどんどん開いていかなきゃいけないと。だいぶ変わります。 いままで安倍さん(元首相)は、『国家・伝統的価値観』を重んじる側だったんで、自民党がこちら側だったんです。 でも世論調査をやると、自民党の支持層って、結構、『個人・改革』を重んじる側なんですよ。 いままで安倍さんの強さもあって、国会議員はみんな『国家・伝統的価値観』を重んじる側に流れていたんですけど、今回、自民党がどっちに行くか注目しています。
(※結婚後も夫婦が望めば、それぞれが結婚前の名字を称することを認める制度)
そしてこのほかの有力議員を分類した。
まず石破氏を、「議員の仲間が少なく、飲み会とか好きではないタイプ、僕と全く同じタイプ」として、「議員とのコミュニケーションに控えめ」の側だと説明。 「どちらにいくか微妙なんですが、『選択的夫婦別姓』には賛成。国家とかガンガンに言う人ではありません」として、「『個人』『改革』を重んじる側」だと指摘した。
次いで言及したのは、小泉進次郎氏。 これまで議員とのコミュニケーションを取らなかったが、最近は「コミュニケーションを積極的に取る」ようになってきたと述べ、国家とか伝統的価値観というよりも、個人、選択的夫婦別姓とか同性婚をどんどん認めていきましょうという立場だと解説。
そして話題に上ったのが、小泉氏とは同じ40代の小林鷹之氏。 橋下氏は「伝統的・保守的な考え方」と話し、郵政民営化やライドシェア、など一気に改革することに否定的、選択的夫婦別姓も反対だと解説し、「小泉元環境大臣とは考え方が真逆なので、注目している」と話した。
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党員の人気は、小泉氏が1位、石破氏が2位、3位が高市氏だという。
橋下氏は、「石破氏は国民からの人気はあるが、議員からの人気がない」と指摘したうえで、「それでいいと思うんです。議員とのコミュニケーションを重視してしまうと、議員のことばかり考えた政治をする。政治と金の問題模擬委のことを考えて踏み切れない」と述べた。
また小泉氏については、外交などで経験不足が指摘されると聞かれ…
橋下徹氏:小泉さんの武器は、なんと菅さん(前首相)の全面支持なんですね。菅さんは官僚組織を動かすのは、本当に長けていますから。小泉さんが仮にリーダーになった時に、小泉さん一人でやるのは無理だけど、チームであれば、茂木さんとか河野さんとか仲間でチームでやれば、あんまり問題ないと思いますよ。
■橋下氏は総裁選を戦うなら「裏金議員に刺客を!」
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最後に、もし橋下氏が総裁選を戦うとしたらと聞かれ、「絶対通用しない」と前置きしたうえで、「裏金議員に刺客を!」とフリップを掲げ、「裏金議員を全部一掃して、公認しない。(同じ選挙区に別の候補を立てて)全部入れ替えますよ」と提案。
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「でも(総裁選で)これをうたったら、国会議員誰1人応援してくれない」としつつも、「議員というのは次の総選挙のことを考えているから、世論が(裏金議員を許さないと)沸騰したら、(「裏金議員を一掃」という提案にも議員が)みんなついてきます」と話した。
(関西テレビ「旬感LIVEとれたてっ!」2024年8月28日放送)
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ブーメランになればいいのに(爆)
人の手柄を自分のものに、自分の失敗を他人に押し付ける…
横取り・責任転嫁がお家芸のハシモトらしいかと(怒)