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このあたり、「政局もここ」のkojitakenの日記の古寺多見さんとほぼ同じ意見だと思うのですが、9月に予定されている立憲民主党の代表選挙、できればリベラル派からは西村智奈美代表代行に立候補してもらって、彼女に代表、そして内閣総理大臣を目指してほしい気持ちがあります。
しかし、次の代表選挙は現職の泉健太氏が相手になるであろうこと。
そして、それまでに策士岸田文雄首相が解散総選挙に打って出ない限りは代表選後必ず近いうちにある衆院総選挙では、はっきりと政権交代を目指すのが立民の義務です。
となれば、立民代表という顔は次の内閣総理大臣を目指す旗頭になるわけで、知名度と経験が非常に大切です。
となると、立民のリベラル・穏健保守が枝野幸男衆議院議員でまとまるのがベターだと思います。
ところで、朝日新聞が枝野氏は代表戦に出るという意思表示をしたと報じ、それを枝野氏が何度も否定したのに、時事通信がまた朝日と同じ内容の報道をするという事態になりました。
9日の夜に8名ほどの方と会合をしましたが、記事のようなことはありません。民間の方も含めた定期的な会合で、都知事選の振り返りなどしたものです。
— 枝野幸男 #立憲民主党 #埼玉5区 衆議院議員 (@edanoyukio0531) July 10, 2024
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枝野幸男前代表、立憲民主党代表選に立候補の意向 関係者に伝える #ldnews https://t.co/t3ygaKZftc
そして、野田佳彦元首相も代表戦に意欲満々なのは誰の目からも明らかです。
わたくし、以前に1回だけ書いたように、蓮舫氏が東京都知事選に勝つと問題なのは政治上の支障筋に当たる野田佳彦氏とそのグループが図に乗って、野田氏代表の確率が高まることだけでした。
しかし、泉氏と同様に、野田氏も日本維新の会まで含んだ連立政権構想を公然と何度も繰り返して述べています。
国民民主党や維新などゆ党ならぬ悪党が大好きな野田氏。
立憲民主の野田元総理が「中道政党をめざすなら維新の会ともつきあい国民民主党ともよりを戻すことで無党派も注目する」と妄言。それは中道じゃないだろ!維新との共闘で立民から無党派層が離れ支持率も半減。
日本一の悪党、第2自民党の維新と連携したら、良心的な立民支持者や無党派から立民への期待は一気にしぼみます。
また、右翼・新自由主義丸出しの維新と組む場合の政権構想では、自民と維新の政治資金規正法改正案とおなじで悲惨なものになりますし、裏切り体質の維新のことですからあんな所と組んだら政権は1年と持たないでしょう。
そしたら、またまともな政党による政権なんて百年河清を待つ状況になるのです。
維新との連携をはかる泉氏、そして野田氏は立民の獅子身中の虫、トロイの木馬。
立民が代表に絶対選んではいけない人物たちなのです。
衆院憲法審査会で、日本維新の会の妄動をただし、ネコ馬場伸幸代表が秘書をやっていた自民党で調査会会長を長く務め話し合いを重視した中山太郎氏に顔向けできないだろうと問い詰める枝野氏。
その点、エダノンはこれまで維新といがみ合ったことは数々あれど(笑)、泉健太氏のように提携したことはもちろんありませんし、維新八策は素晴らしいだの緊急事態条項を含め維新の改憲案は納得できるだの、馬鹿げた維新すり寄り姿勢は一度も見せたことがないのです。
枝野氏が民主党政権で官房長官を務め、小池百合子氏の希望の党に反旗を翻して立憲民主党を創設した経験は、野田佳彦氏の元首相という肩書を実質的には超える経験値と言っていいでしょう。
野田氏なんて、自爆解散して安倍晋三氏に政権を譲り渡して、消費税増税や軍拡や原発再開やTPPなど最悪の政策群を引き継いだだけの「実績」しかないのですから。
次の代表戦はエダノン一択。
そして、政権の中枢に入って経験を積んだ西村ちなみ氏が、次の次の首相というのが理想です。
参考記事 kojitakenの日記さんより
『2022年参院選の件で私が言いたいのは、もう何度書いたかわからないが、泉執行部下で最初に行われた国政選挙であるあの選挙で、立民が前年秋の衆院選比例ブロックで得ていた20.0%の比例票を、参院選比例区で12.7%にまで暴落させたことだ。
選挙での得票率(議席数ではなく、あくまでも得票率)は「全数検査」の結果なのだから、世論調査の動向を論じるのであれば何よりも重視しなければならない数値だ。当然ながら統計誤差はゼロである。
あの選挙で泉の「提案型野党」路線が否定されたことももう歴史的事実の範疇に属する事柄だ。何しろ立憲民主党自体が敗因を「提案型野党」路線に求める総括を行ったからだ。泉はそれを了承しながらもなぜか代表を辞任しなかったが。その後も泉は維新に接近して足蹴にされた。』
NHKと時事通信の世論調査で、立民の政党支持率が真逆の傾向を示した
2024年東京都知事選は「『旧立憲的なもの』の終わり」ではなく「民進党の崩壊過程の再現」だった
枝野氏は今の時点では立候補に意欲があるなどと言えるわけがありません。
そして、枝野氏と野田氏が立候補したら、泉健太氏は代表戦に出られるかどうかも危ういでしょう。
なので、野田氏はエダノンが実質的な最大のライバルと思っていて、エダノン潰しに朝日に情報を流したんじゃないでしょうか。
なにしろ、安倍国葬にはいくわ、安倍氏への追悼演説して絶賛するわで安倍大好き人間の野田氏ですから、首相返り咲きも真似したいんでしょう。
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東京都知事選の応援演説でマイクを握る立憲民主党の枝野幸男前代表=6月30日、東京都中央区
立憲民主党の枝野幸男前代表(60)が9日、東京都内で赤松広隆前衆院副議長と会談し、9月に見込まれる党代表選に出馬する意向を伝えたことが分かった。赤松氏は2021年の衆院選に出馬しなかったものの、今も党内最大勢力のリベラル系グループ「サンクチュアリ」に影響力を持つため、支援を要請したとみられる。関係者が11日、明らかにした。
9月末に任期満了を迎える泉健太代表は再選に意欲を見せているが、代表選出馬を明言していない。枝野氏が出馬すれば有力候補になる。
立憲民主党の枝野幸男前代表は11日、X(旧ツイッター)で、泉健太代表の任期満了(9月末)に伴う次期代表選に立候補する意向を関係者に伝えたとする一部報道について「記事のようなことはありません」と否定し、「当事者の意識に対してメディアが先走りすぎで、強い違和感を覚えています」と書き込んだ。
一部報道によれば、枝野氏は9日、令和3年に議員を引退した党内最大グループ「サンクチュアリ」の赤松広隆前衆院副議長らと会談し、立候補の考えを伝えたという。
枝野氏はXで、赤松氏との会談について「民間の方も含めた定期的な会合で、(7日投開票の)都知事選の振り返りなどしたものです」とし、「そんな大事なことを民間の方も含めた大人数の場で言うわけないのは、当然の常識です。意図的な飛ばしと判断せざるを得ません」と指摘した。
その上で、「今は『みんなで選んだ代表は原則として任期中全力で支える』という認識と状況に変わりありません」と書き込み、現時点で泉氏を支える考えを強調した。
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しかし、『消費税減税で野党をまとめる』ことで政権交代の芽も見えてくるのに『今は消費税減税は封印する』とか『経済音痴にもほどがある』上に、『政局を読めない』枝野氏を代表にしても政権交代は不可能でしょう。
枝野氏が改心すればよし。でなければ、泉氏、野田氏とともに幹部から放逐すべきですね。
※『日本は放漫財政にはしませんと明確に』云々 BY枝野氏…消費税を下げた分、『法人税の累進化を上げればいいだけ』です。
単に『利権集団に忖度しているだけ』のヘタレですね。
なんでしたら、『食料品だけ消費税撤廃』BY森永卓郎氏 でもいいわけですから。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024052500399&g=pol
☆消費税減税で財政パンク 立民・枝野氏
時事通信 政治部2024年05月25日17時45分配信
立憲民主党の枝野幸男前代表は25日、さいたま市内で講演し、「消費税を単純に減税したら日本の財政がパンクする」と述べた。立民は2021年の衆院選や22年の参院選で消費税率5%への時限的な引き下げを訴えたが、次期衆院選の公約原案に消費税減税は盛り込んでいない。
枝野氏は円安が続く為替市場に触れ、「日本は放漫財政にはしませんと明確にしなければ、ハイパーインフレが起こりかねない。今減税するというのは絶対禁句だ」と強調した。
>ロハスな人さん
新聞(特に全国紙)と民放の広告料に対しての苛斂誅求は必須かと(怒)
(トピズレですが、「健康食品」通販の商業広告にも厳しい規制を課すべきですよね…でなければ「小林製薬」事件は続くでしょうね)
ご存じの通り、新聞他のメディアは『広告主“スポンサー”の意向』を無視して報道できませんからね…。
そして、本来なら“スポンサーから自由”であるはずのNHKは『政権べったり』で『悪代官と悪徳商人』のような関係ですから、『民法以下』の忖度報道機関と化していますし…。
なお、維新と関西のマスメディアも同じような『利権友達』ですから、自民党政治や維新の暴政にメスを入れるには『メディアとの不適切な関係』をも突き崩す必要があるのですよね。
お互いに地道にがんばっていきましょう。
岸田内閣の支持率が低迷するのに世論調査で何故か「次の総理候補」に「岸田に干されてる石破」ならまだしも「岸田内閣の河野デジタル相や上川外相」が上位に来るくらい意味不明です。
安倍の国葬に出席した野田よりは「枝野の方がずっとまし」でしょうが、「鳩山内閣行政刷新担当相、菅内閣官房長官、野田内閣経産相」と「民主党政権の閣僚であり続けた枝野」にも当然下野について政治的責任はあります。
というか「枝野VS野田」ねえ。ありえないでしょうよ(特に野田が)。
首相退任後、一時「民進党幹事長」を務めた以外は要職に就いてない野田が復権する可能性はまず無いでしょう。
ついにこちらへ来てしまったんですね。せっかく来たのにご自分のブログの紹介はされないのでしょうか。
さて、
>野田や泉をそんなに嫌うのなら「入党を認めた枝野」に向かって「むやみに数を増やすことはやめるべきだ」「泉や野田など入れるべきでは無い」と批判すべきだったのでは無いか。何でこうも枝野に甘いのか。ブログ主は「狂信的、盲目的な枝野信者」としかいいようがないですね。
事実確認が雑ですし、結論は論理の飛躍かつブーメランですね。
私もあなたも野田、泉氏はもとより、枝野氏が立憲代表になるのは問題外…という点では一致していますが、その理由に関しては微妙に食い違っているようです。
私は“今の”彼らが『本気で政権を獲って、日本をよくしようという見識も意欲も全然足りていない』ようにしか見えないから、彼らに立憲代表(幹部)をやらせていては政治がおかしくなる…という理由です。
昔彼らがやらかしたころはもちろん、『きちんと整理、総括』するのが筋ですが、それでももし彼らが『本気で日本をよくしたいという覚悟を持って動いている』のであれば、現時点では目をつぶって、『一緒に政権交代』をなす…のはありだと思っています。
しかし、『利権集団に忖度して消費税減税を引っ込めたまま』なヘタレすぎる状況の彼らでは『自民党に代わって、利権集団とお友達』になる未来が簡単に予測でき、ゆえに、『立憲民主党から出て行ってくれ!』と言いたくなるわけです。
そういう『小さな意見の相違』自体は少々構わないと思いますが、ブログ主さんに妙なレッテル貼りをされるのはさすがにどうかと思います。
※あくまでも個人的な感覚ですが、『他の二人よりはずっとマシ(に見える)』な上に、立憲民主党を立ち上げた功労者でもある枝野氏に『少しでも期待したい』と『よりまし』な“究極の”選択肢を提示されている…ということだと推察しています。
従って、宮武さんのお気持ちはわかります…しかし、それでも『枝野氏も党首にするには十分ヤバすぎる』のでは?とコメントさせていただいています。
suterakusoさんのコメントを拝見してかすかな記憶が蘇りましたんで、今後はコメントを載せないことにします。
今回も極端なことを書く人だな、私が枝野信者のわけないやん、とちょっと笑いながら掲載してしまってしくじりました。
古寺さん、申し訳ないです。
さて、特にれいわ新選組の支持者からは消費税減税に反対するということで枝野幸男氏への当たりが物凄くきついです。
実は私も1年半前に
『立憲民主党前代表の枝野幸男氏がまた衆院選での消費税減税公約を「政治的に間違いだったと反省している」。泉健太代表を引きずり降ろさないといけない時にトンチンカンなことを言うエダノンはしばらく休んどけ!』
https://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/92204f825085bef95aa9931879267b09
と怒りの記事を書いたことがあります。
これだけでも私が
「狂信的、盲目的な枝野信者」
じゃないことは明らかなんですけどね(笑)。
さて、今回枝野氏はまた消費税減税についてコメントしましたが日本経済新聞の記事は以下の通りです。
「単純な減税」「実質的な減税」を戒めているのがわかります。
立民・枝野幸男前代表、消費税減税は「財政パンクする」
税・予算
2024年5月25日 18:41
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA252C30V20C24A5000000/
立憲民主党の枝野幸男前代表は25日、さいたま市で講演し「消費税を単純に減税したら日本の財政はパンクする」と述べた。円安が進む一方で金利が上昇する現状に懸念を示し「今減税するというのは絶対禁句で、少なくとも実質減税はあり得ない経済状況だ」と語った。
「財政を引き締めることはできないが、放漫財政にしないというメッセージを明確に発しないとハイパーインフレーションが起こりかねない」とも主張した。
財源の確保策では大企業向けの法人税優遇を「ゼロベースで見直し、事実上大部分を廃止するのが大事だ」と唱えた。
次期衆院選の予定候補者数に関し、立民の擁立状況は「『政権交代』と言っても全くリアリティーのない話だ」と話した。現状は180人ほどにとどまっており、総定数の過半数(233議席)に限りなく近づけるべきだとの考えを示した。
つまり、消費税減税単体だけを「単純に」するのではなく、実質減税にならないように、財源の確保策では大企業向けの法人税優遇を
「ゼロベースで見直し、事実上大部分を廃止するのが大事だ」
と述べているのです。
減税真理教は結局、小さな政府論=新自由主義と同義です。
財源がなければ医療や教育や社会福祉予算は出てこないのですから。
減税一辺倒ではなく、大企業や富裕層からはしっかり税金を取って、それを中低所得層の利益になる支出に回す、所得の再分配が大事なんです。
消費税減税しか言わないのはポピュリズムだと枝野氏は言っているのであり、この発言のころにははっきりと立憲民主党代表選挙に出て、内閣総理大臣を目指す気持ちを固めていたのだと思います。
これは自民党の野党分断工作世論誘導だと思っている。それはいわゆるネットサポーターの一大ミッション。立共分断工作は自公維勢力の勝利の方程式なのだ。
これは大間違いというのが中島岳志教授。今の1対1の小選挙区制度で野党が勝つためには「共産党との連携が大前提」と述べている(文化放送ゴールデンラジオ 7月16日)。その為には今の泉代表のように、反共を全面に押し出しヒステリックに共産排斥、一方で自民党に擦り寄る連合芳野会長の言動に右往左往するようでは困る。自民党と一緒になって憲法変えて国民からコッソリ主権を奪おうと目論むような維新や国民とも袂を別つべき。
共産、れいわ、社民の4党で共闘の方向へまとまらないと勝てる見込みはない。又選挙の前になって泥縄式でやっているようではお粗末過ぎ。
中島氏は17年「枝野立て」のスローガンに立ち戻る原点回帰が重要なのだと。
自民同様立民も今の顔ぶれだけでは新鮮味が無い。新しく救民内閣提言元明石市長の泉房穂氏とかこの中島氏とか在野から人材集め、今からオール野党一丸で選挙対策練って貰いたいと思う。
◎「アベノミクス」について「評価しない」と回答した人が全体の57%
◎景気回復を「実感していない」と答えた人は84%
だったそうですね。
アベノミクスの『財政出動』と『金融緩和』で一定の効果が上がっていたのに、『消費税増税』でガタガタになったことは2016年の初頭には世論調査でもはっきりしていたのに、『今頃になって発表する』わけですね。
しかも、日本最高峰のはずの“専門家”たちがその『消費税増税』を楽観視して実行した後、☆日銀「消費増税の影響を軽視していました」 >
では、失敗だった消費税増税をやめて、5%に戻すべき…はずなのにその提言はしないわけですね。
枝野氏は『またまた専門家に騙され』て、消費税減税をしない…とかポンコツ発言をされていますし。(※消費税上げは『民主党幹部(枝野氏含む)も合意した』ことを思いだしましょう。)
『食品の消費税だけを撤廃するなら5兆円の財源でできる』BY森永氏(Jrの方です) >
せめて大ピンチの庶民対策に『食品の消費税廃止』くらいは言ったらどうかと思います。
※バラマキが嫌なら『法人税の累進率を上げれば』いいのです。財界は猛反対するでしょうが、庶民の生き死にの方が大切ですね。
https://johosokuhou.com/2024/07/17/75405/#comment-516939
日銀「消費増税の影響を軽視していました」 楽観論で増税容認するも消費物価は大幅悪化 議事録を公開
2024年7月17日 情報速報ドットコム
https://www.j-cast.com/2016/02/26259695.html?p=all
☆アベノミクス「評価しない」が57% 読売新聞世論調査
2016.02.26 12:52
読売新聞社が2016年1~2月にかけて行った世論調査(郵送形式)で、安倍内閣の経済政策「アベノミクス」について「評価しない」と回答した人が全体の57%で、「評価する」の42%を上回った。2016年2月26日の朝刊で発表された。
「評価しないと答えた理由」(複数回答可)は、「収入が増えない」が60%トップで、ほかに「経済格差が広がった」(55%)、「物価が上昇した」(46%)などが挙がった。一方、「評価すると答えた理由」(同)については、「大企業を中心に業績が改善した」の44%が最多だった。
また、景気回復を「実感していない」と答えた人は84%で、「実感している」の16%を大きく上回った。今後の景気回復を「期待できる」と答えた人も34%にとどまった。