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こんにちは。
24の質問に答えるだけであなたに合った政党・候補者が選べる毎日新聞の「えらぼーと2016」をやってみたら、社民・生活が89%、民進・共産が85%だった、どこまでもマイナンバー、いやマイナーなわたくしです。
さて、全国紙による参院選序盤調査を見る限り、自民党単独での過半数制覇も視野に入る、改憲政党で3分の2も実現可能だというようなことがどれもこれもに載っていて、うちのエブリワンブログの読者の中にはがっかりされた方も多いのではないかと思います。
しかし、選挙も勝負事ですから早々とあきらめてしまえば、少ない可能性がゼロになってしまいます。今日の努力が目の前の参院選だけでなく、明日の改憲の国民投票にも波及するのだと思えば、手を抜くことはできません。
さて、そんな世論調査の中で特に2点、問題だと思ったこと。
まず、「景気や雇用」「外交や安全保障」を重視する有権者の約半数が自民党を支持しているという話。
あれだけ議論を巻き起こした安保法制を作ったのに、外交や安全保障を重視する人で自民党支持という人には話すすべさえないわけですが、景気や雇用を重視していながら自民党に一票を投じるという人は勘違いしているのではないでしょうか。
まず、安倍政権では景気は良くなっていません。これは国内総生産(GDP)の6割以上を占める個人消費が冷え込んでいるからで、アベノミクスとやらが効果がないのに、2014年4月に消費税増税をした結果です。
雇用についていうと確かに実質有効求人倍率は上がっていますが、これは人口減に伴い民主党政権時代から上がっているもので、安倍政権の手柄でも何でもありません。
また、増えているのは低賃金の非正規労働者で、正規労働者は民主党政権時代より数十万人も減っています。その結果、実質賃金も安倍政権では何十か月も減り続け、国内消費も下がったままとなっています。
つまり、景気や雇用を重視するなら安倍政権という選択肢はありえないということです。
次に、おおさか維新が、内閣支持・不支持層の双方から一定程度の支持を得ていることも特徴、という部分。
まさに、おおさか維新の与党でもない野党でもないユ党という本領発揮というべきかもしれませんが、おおさか維新が安倍政権の補完勢力、というより安倍政権そのものであることは明らかであり、せっかく内閣不支持なのに、おおさか維新に入れてしまうというのはもったいなさすぎます。
このあたり、民進党が、内閣不支持層からの支持は3割強にとどまり、政権批判票を結集しきれていないということが原因だと思うので、安倍自民の改憲批判は共産党や社民に任せて、民進党はもっぱら経済政策で勝負したらいいのではないでしょうか。
とにかく、真の野党勢力には、あと二十日間、死に物狂いで頑張ってほしいと思います。
無党派層はおおさか維新に入れたらアカン!「自公と参院で改憲に必要な3分の2以上になるのが最大の目標」
おおさか維新、甘利大臣辞任に「これまでにもあった」「追及しない」「安倍政権に痛手だ」「残念だ」
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アベノミクスは史上最低の作戦。1人当たりのGDPが民主党政権時代より2割以上減、統計史上最下位に!
しっかし、中身はこれほどボロボロなのに、選挙だけは本当に強い自公です。
選ぶ側である日本国民の緩さにもびっくり。
でも、うちは最後まで頑張りますよ~~!!
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比例選で自民第1党の勢い、共産・お維新も好調
共産党が議席増をうかがい、おおさか維新の会は複数議席の獲得をほぼ確実にした。
自民党への支持は全世代で他党を上回り、特に18、19歳を含む30歳代までの若年層の支持が厚い。「景気や雇用」「外交や安全保障」を重視する有権者の約半数が支持している。
ただし、無党派層への広がりには欠け、13年の18議席に届くかどうかは不透明な情勢だ。
公明党は党支持層の9割以上を固め、7議席だった13年並みの議席獲得が、ほぼ射程圏内に入った。
民進党は、重視する政策に「憲法改正(の是非)」を挙げる人の約3割の支持を得た。ただ、内閣不支持層からの支持は3割強にとどまり、政権批判票を結集しきれていない。13年に前身の民主党が獲得した7議席は超えそうだが、10年の獲得議席16に達するのは難しく、自民党を脅かすには至っていない。
共産党は、13年の5議席を上回る可能性が高く、比例選第3党を公明党と争う位置につけている。年齢別では、50歳代以上の世代から支持を集めている。
おおさか維新の会は、大阪府で自民党と拮抗きっこうするなど、主に近畿地方で健闘している。内閣支持・不支持層の双方から一定程度の支持を得ていることも特徴だ。
社民党や生活の党も1議席を獲得する可能性がある。その他の政党の議席獲得は微妙な情勢だ。
改憲勢力「3分の2」巡り与野党攻防…序盤情勢
読売新聞社が実施した参院選の序盤情勢調査では、与党は改選定数の過半数(61)を確保する勢いだが、憲法改正発議に必要な「3分の2」(非改選と合わせて162)の確保は、接戦となっている選挙区の情勢次第となっている。
与党は接戦区のテコ入れに全力を挙げる方針だが、野党も「3分の2阻止」を合言葉に攻勢に転じようと懸命だ。
安倍首相(自民党総裁)は22日夜のNHK番組で、「(衆参の)憲法審査会で真剣に議論し、与野党に関係なく3分の2が賛成するものについて国民の信を得なければならない」と述べた。与党だけでなく、憲法改正に前向きな野党とも連携する考えを示したものだ。
自民、公明両党の非改選議席は計76(自民65、公明11)で、自公だけで3分の2を確保するには86が必要だ。ただ、改憲に前向きなおおさか維新の会(非改選5)や日本のこころを大切にする党(同3)と協力すれば、3分の2のハードルは78まで下がる。
非改選の無所属議員の中にも改憲に肯定的な考えを持つ議員が複数いることから、「実際のハードルはもっと低い」(自民党幹部)と見る向きもある。このため、自民党幹部は「『3分の2』に近づくには接戦区で確実に勝利し、取りこぼしをなくすことが肝心だ。激戦の1人区を制することは改憲に近づくということだ」と説明する。
憲法改正は自民党の党是だが、首相はこれまでの街頭演説で言及を避けている。「野党の争点化戦略にお付き合いする必要はない」(首相周辺)との判断からだ。ただ、自民党幹部は「首相がずっと発言を『封印』すれば、おおさか維新などに保守層の票が流れてしまう」と不安を漏らす。
連立を組む公明党の山口代表も憲法改正の争点化には否定的で、別の党幹部は「経済政策や福祉の充実など、より生活に身近な政策を街頭で訴えることが最優先だ」と指摘する。
これに対し、民進党など野党は、首相が参院選後に憲法第9条の改正に着手する可能性を指摘しながら、批判のボルテージを高めている。民進党の岡田代表は23日、相模原市での街頭演説で、「安倍さんの下で憲法改正の議論をするのは本当に危ない。自衛隊を(海外に)出して、米国と一緒に戦うことが可能になる」と訴えた。
改憲勢力3分の2うかがう 毎日新聞序盤情勢
毎日新聞2016年6月24日 02時30分(最終更新 6月24日 12時09分)
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自民党の獲得議席は58以上になりそうで、非改選の65議席と合わせると27年ぶりの参院単独過半数となる勢いだ。
公明党も議席上積みが見込まれ、安倍晋三首相が掲げる自公で改選過半数(61議席)の「勝敗ライン」に達するのは確実だ。民進党は伸び悩み、改選46議席が半減する可能性もある。
投票先を決めていないと答えた人や無回答が選挙区で約4割に上り、7月10日の投開票日までに情勢が変わる可能性がある。
参院は定数242議席の半数が3年ごとに改選される。選挙区73、比例代表48の計121議席に計389人が立候補している。
参院選の勝敗を左右するとされる改選数1の「1人区」は32あり、民進、共産、社民、生活の4野党は全1人区で候補者を一本化した。しかし、1人区では自民が堅調で、26選挙区で優位に立っている。3選挙区で自民と野党系候補が競り合い、野党系候補が優勢なのは宮城、山形、沖縄の3選挙区にとどまっている。
自民は改選数2以上の「複数区」でも優勢で、2人を擁立した東京、千葉では2議席獲得の可能性がある。公明は複数区で過去最多の7人の候補者を擁立し、堅調な戦いぶりで選挙区全員当選も視野に入る。比例代表も含めると改選9議席を上回るのは確実だ。
焦点の憲法改正は、衆参それぞれの3分の2以上の賛成で発議が可能となる。自公両党とおおさか維新の会、日本のこころを大切にする党の非改選議席は計84議席で、この4党が今回の参院選で78議席を獲得すれば「改憲発議ライン」の162議席に達する計算だ。
自公の改選議席だけで78に達する可能性もある。また、維新は改選2議席から数議席積み増す見通しで、その場合はさらにハードルが下がることになる。与党は衆院では3分の2超の議席を有しており、衆参それぞれで改憲発議を行う環境が整う可能性が出てきた。
民進党は、複数区の北海道で2議席を確保する可能性が高まっているが、他の複数区では2議席目の獲得の見通しは立っていない。全体では改選議席を大きく割り込む見通しだ。
野党では共産党が改選3議席から大きく議席を伸ばしそうな勢い。比例代表にとどまらず、選挙区でも東京で議席を得る可能性が高まっているほか、神奈川や大阪でも議席獲得をうかがっている。
社民党は比例代表で1議席を確保できそうな情勢。生活の党、こころ、新党改革は議席獲得のめどが立っていない。【古本陽荘】
調査の方法 22、23日の2日間、コンピューターで無作為に数字を組み合わせて作った電話番号に、調査員が電話をかけるRDS法による調査を、JNNと協力して実施した。福島第1原発事故で帰還困難区域などに指定されている市町村の電話番号は除いた。選挙区ごとの目標回答数は、改選数1=500▽同2=750▽同3、4=1000▽同6=1200。全国の有権者2万7500人から回答を得た。
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生活ー81%
民進ー67%だった。
自民の比例は、0%の候補、続出 www
> http://hunter-investigate.jp/news/2016/06/-24-300.html
参院選情勢報道に重大な疑義 同一調査データ使い回しの可能性
2016年6月24日 11:10
新聞各紙の選挙情勢調査に重大な疑義が浮上した。
大手新聞各社の24日朝刊トップは参院選情勢調査の結果。いずれも自民党が勝利し、公明やおおさか維新を加えると、改憲に必要な3分の2に届く勢いであることを予想する内容だ。そろい過ぎた数字に違和感を覚え、各紙の調査方法を精査したところ、特定の調査会社の数字が使い回されている可能性が濃くなった。
参院選の公示からわずかに2日。調査対象を固定電話とする少ないデータを使い回して選挙選の流れを作った形となっており、意図的な世論操作が疑われる事態と言えそうだ。
ー 日経・読売のサンプル数が一致
ー 同一データ使い回しの可能性
(元記事をご覧ください)
毎日新聞は、同様の記事を今朝の時点で削除していた。なぜだろう。
そして世論操作だとしたら、許さん!!
怒り74%
社民生活70%
共産63%
あくまで政策の一致を見るものですからね。
党名は伏せるけど野党共闘の邪魔しないでくれますかねとかいくら相手が在特会でも許可を得たデモを強制的に止めたらまずいやろとか大連立画策したやろお前はとかかんけいないんですね
バードストライク様へ
世論操作は全否定はしません。
しかし世論操作ならサンケイのように逆をやると思うのですよ。
自民一人区で10人以上落選。
公明に焦り埼玉で圏外。
厳しいことを書くことで内部の引き締めを行いなおかつ無党派層の民進嫌いな層は民進政権に戻ったらいけないと自民に入れるわけです。
こちらのが効果的でありますからね
各紙の世論調査ですが、今の時点でああいう結果が出て、むしろよかったと思います。バンドワゴン効果への懸念はありますが、「さすがにこれはヤバイかも」と思った人も結構いると思います。また、野党共闘が全1人区で達成したことで、特に日本共産党側で「やれやれ感」が出ていなかったとは言えませんから。
結果を今から論じても仕方ないでしょう。旧司法試験時代、短答式試験の合格発表までの間、某巨大掲示板では合格点予想スレッドで「45」だの「42」だのと応酬していたものですが、それと似たようなものです。全くバカげてます。来る時が来れば全ては明らかになるのですから、今の段階でゴチャゴチャ議論しても意味がありません。どうせあと2週間ほどの話です。思わしくない結果になるのだとしても、それからどうするかは、2週間後に論じても遅くはありますまい。