ペルーサ 2023-02-23 | 詩 わずか光の差し込む時間は裏通りの瓦礫に腰を落とし古い英雄の壁画を見上げる燃えながらはためく帆布に幸と不幸の差分を浮力とし降り積もるは粗目の灰だけ身動き取れない人の狭間で何処からか届く産声を愛しせめて傍らで賛美の歌声を