其れにしても沖縄の皆さんの民意を知らんわと国家権力が法治国家と云い立て、しかも法的手続きは終了しているとは開いた口が塞がらずとなっており民主主義も知らんわなの沖縄の自己決定権も蔑にしており、更には昨今の世論調査では全国的に建設反対が上回っており等何から何まで宗主国の為に動いているとしか捉える事が出来ずとなっております。今回の此の官房長官の会見では毎度の何とかの一つ覚えの如くにと云うか其れしか思いつかないのかはあれですが、日米同盟の抑止力維持、普天間飛行場の固定化を避ける唯一の解決策だと云い立ております。まあ、日本ほど米軍に基地を提供して金も山の如く出している国は他にはなくとなっております。日米か米軍か等はあれですが、辺野古に執着し過ぎて嘘八百の戯言に終始していると辺野古や横田で在日米軍に対する反感が高まり、結果的に基地はいらんわなとなり、米国も困る事に相成りますですが、例の日米同盟の抑止力維持、普天間飛行場の固定化を避ける唯一の解決策で乗り切れると高を括っている処は如何ともし難くともなっておりますが、まあ、此の様な頓珍漢に終始するのは毎度の日米の特定層に益があるだけとなっております。そんな訳で端折りに端折りますが辺野古新基地建設如きで抑止力の維持等の戯言に惑わされてしまえば、結果何も見えなくなり、私達の税金で基地が建設されてしまい大損と相成りますです。序乍官房長官は法的手続きは終了しているとは辺野古埋め立て承認の事をさしてとなっており、翁長知事も一刻も早く埋め立て承認を取り消す事が急務となっております。
1月の毎月勤労統計調査(速報)では物価の伸びを加味した実質賃金指数は同1.5%減と19ヶ月続けてマイナスとなっております。2015年1~3月期の国内総生産(GDP、季節調整値)の速報値は物価変動の影響を除外した実質で前期比0.6%増で此の成長が一年間続くとしたら年率換算で2.4%増なり日本経済に緩やかな回復傾向となりますが、GDPが増えても勘違いしたらいかんのは実質賃金指数が上昇しなければ全く無意味となっておりますから其処等はあれしといて貰っとかんとあれとなっております。まあ、景気が良くなっても労働法制の改悪の方向となっておりますから其れも覚えておかんと簡単に騙されてしまいますです。
今日は此処迄
次回を待て
P.S.
安倍首相と野党3党首は今日、今国会初の党首討論をしております。安倍さんは又も「首相は安保法制に関し、夏までの成立を目指す立場を明確化。米艦船への武力攻撃が発生した事態に触れ「(自衛隊が)守れるようになれば、より日米同盟の絆は強まる」と意義を述べた。(東京新聞・共同5/20)」としており、憲法改正もせずに安保条約も知らんわなと相成っておりますです。