かたつむりのように

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「峠の釜めし」の空き容器で釜めしを作ってみました 

2018年01月27日 10時03分42秒 | 日記

今日も寒いですね。

こんな日は 買い物に行くのもいやです。

掃除も洗濯もちょこちょこですますと 時間はたっぷりとあります。

 

ふと シンクの隅にある「峠の釜めし」の空き容器が 目にとまりました。

先日 近くのスーパー ピ〇ゴで駅弁フェアーがあった時買い求めたものです。

 

「峠の釜飯」は駅弁日本一になっていますよねぇ。

私はこれが大好きなのですが、

それ以上に この容器で釜めしを作ってみたくて つい買ってしまうのです。

しかし作り方がわからず 今まで幾度も買っては処分するを繰り返していました。 

 

もう 随分昔になります。

長崎に住んでいた頃でしたから かれこれ40年ぐらい前のことです。

ご近所の奥さんからお誘いを受けて、お宅におじゃましお昼をご馳走になったことがありました。

でてきたのは 小さな陶器のお釜で一人前づつ炊いた釜飯でした。

あつあつのお釜から かすかにおこげの匂いがして、

もうたまらなくおいしい釜飯であり、お釜が並んだ食卓の設えもおしゃれで

感激してしまいました。

 

その後 この駅弁の釜めしを見るたびに思い出され、 

私も作ってみたい・・・と 衝動にかられるのですが

釜めしの作り方も、あのお釜が 横川駅の「峠の釜めし」の容器だったかも 

わからないままでした。

 

 そうだ 挑戦してみよう

 冷蔵庫をのぞいてみました。

鶏肉 にんじん きぬさやがあり 冷凍庫には茹でた銀杏が冷凍になっています。

これと乾し椎茸でなんとか釜飯にしてみよう。

ちょっと具材がさみしいが まあ 初挑戦だしこれでいいことにしよう ・・・

 

ネットで調べてみると、横川駅の「峠の釜めしの容器の利用法」が載っています。

ネットって すごいですねぇ。なんでも助けてくれます。

その中の茶飯の作り方を参考に 作ることにしました。 

 

 

米 1合   

具材を煮て その煮汁をさまし 味を調整し180CCにして 

30分米を浸します

弱火にかけると 8~10分で吹いてきます。    

 

ふたを1cm程ずらし吹きこぼれないようにし、さらに最弱火にして

吹きがおさまったら ふたを0.5cmぐらいまで閉めます 

 

                             

ごはんの表面の泡立ちが無くなり、水たまりが無くなったら 

ふたを完全に閉め火を止めます

火をつけてから、止めるまで15分ぐらいかかります。

            

さらに 15分ぐらい蒸らす。(この時ふたはとらないことが重要だそうですが

私は心配で覗いてしまいました(笑))

これでご飯はできあがります。

 

容器が小さくて具材をまぜて炊き込むことはできず 炊きあがってから 

具材を載せてさらに蒸らしました

できあがり

電気釜ではできないおこげができてなんとも いい香り。

 超美味 夫にも大好評 でした。

長年 一人ひとりにお釜で炊いて作ってみたかった釜飯です。

これで自信がつきました。

栗ご飯だって 釜揚げうどんだって このお釜を利用すれば、おしゃれな食卓になります。

 

ただ このお釜の利用は3回位だとも ネットにありました。

確かに 洗ったお釜には小さなひびが入っています。

でもうまくいけば 何回も使えるようです。

 

レパートリーを増やし 私のおもてなし料理にしたくなりました。