かたつむりのように

のんびり、ゆっくり、ゆっくり、・・・歩いていこう
時には アンテナをたてて・・・

ウォーキングの効用 早朝ウォーキングを始めました

2019年06月22日 15時34分36秒 | 日記

月一の内科健診で、毎回主治医から

「運動してね・・・」

と にこにこしながら言われます。

でもなかなか運動しない後ろめたさに 

いつも「はい」としおらしく、ちょっと曖昧な笑いでごまかしています。

 

 denkoは 元来運動は好きではありません。

しないですむならなんにもしたくない 努力もしない横着者なんです。

 でも そうもいかなくなりました。

昨年の暮れから 椎間板ヘルニアからくる座骨神経痛で

右脚の臀部から足首までうづき歩けなくなり

それが治まったら、左脚股関節が痛みだし、MRIの結果

股関節周囲の筋肉の炎症だとわかりました。

冬中 外にも出ず、脚をかばっているうちに

体重は人生のマックス状態、お腹のぽっこりもますます成長し

何を着ても似合わない。お洒落は縁遠くなりました。

そんなことより 歩けなくなるのが何より怖くなりました。

 

それに、悪玉コレステロールは ここ1年以上じりじりと上昇しています。

先生は、

「薬を飲んだ方がいいけど これ以上薬は増やしたくないでしょ・・・」

と、おっしゃる。

薬も数種類いただいていますから もちろんこれ以上増やしたくありません。

 

2年前からウォーキングしようと、効用を掲載した新聞の切り抜きを

冷蔵庫に貼っています。それも黄ばんできました。

バランスボールも長いこと椅子に座ったままdenkoのお尻を待っています。

 今まで寒さと脚の痛みを口実に 準備すれども動きませんでした。

 でもタイムリミットです。 

1か月前から早朝ウォーキングを始めました。

 

  

下は冷蔵庫に貼っているウォーキングの効用を記載した新聞の切り抜きです

 

1日の歩数と予防・改善できる可能性のある病気

 

この図は 東京都健康長寿医療センター研究所の青柳幸利さんらが 00年から

群馬県中之条町で高齢者の身体活動と健康について研究し 1日あたりの歩数と

予防・改善できる可能性のある病気の関係をまとめたものだそうです 

厚生労働省の2015年の調査では

成人1日の平均歩数は 男性7194歩 女性は6227 で

同省では 

64歳までなら 男性9000歩 女性8500歩

65歳以上なら 男性7000歩 女性6000歩

を2022年度の目標と定めているそうです。

 

従って denkoは先ずは 6000歩が目標です。

 

今朝も5時に起き 早朝のすがすがしい空気を吸いながら、見知らぬ方と

「おはようございます」 と言葉を交わしながら歩きました。

なんと気持ちのいいこと!!

夜の間に浄化された新鮮な空気を独り占めにしている気分です。

気候もいいし、だんだん朝のウォーキングに はまってきました。

 

朝のウォーキングでは 自然と見知らぬ人と挨拶を交わします。

でも 不思議ですね。 昼間のウォーキングでは

皆さん黙々とウォーキングし、自分の世界に入り込み、

全く挨拶なんて交わしません。

早朝ウォーキングには人の心を穏かにするものがあるのでしょうか。

 

本日 6205歩を歩き、帰ってきて冷蔵庫の貼り紙を見ながら

ねたきり、うつ病 認知症 心疾患 脳卒中の予防は 本日クリアしたぞ

とね。

 

でも 薬のお世話になっている高血圧改善には8000歩。 

赤信号の灯っている動脈硬化予防には7000歩が必要です。

肥満予防には、12000歩が必要なんて 

先はまだまだたいへん、遠い道のりです。