gooブログさん、完全復活とのことで、よかったです。
もう、全くアクセスできないと、楽しみが削られますぅー(笑)
1月14日の空。今日は雲がなく、空が広くオレンジ色に染まっています。朝はまだ冠雪がある気配。
久しぶりにきれいな日の出が見えました。
13日の成人式で「お酒をはじめて飲みました」という新成人の方もいらしたかも。
成人式のことを何か書こうと思って、記憶をたぐり寄せていましたが、成人して記念にお酒を飲んだという何かしらの思い出もなくて、お酒に興味がなかったんだなあと改めて。
ただ、懸命に絞り出していたら、東京から実家に戻ったとき、お酒を飲んだことがない私に、「ためしに梅酒を飲んでみたら?」と、母がすすめてくれたことがあったなと。それで、ちょっと飲んでみたけれど、あまり「おいしい」といった感覚はなかった。
お酒が好きな方は、こういったときに「おいしい」という感激があったのでしょうか(笑)
私にはいまだかつて、この「おいしい」「うまいっ」なんていう感覚はないのです。
鹿児島はもともと、酒と言えば、焼酎というお国柄。田舎で親戚たちがたくさん集まると、一升瓶がどんどん空になるくらい、大量の焼酎が飲まれ、湯を沸かして、焼酎をお湯割りにして出すという、世話をずっとさせられていたのも大変だったし、臭いがひどかった。焼酎ブームがきっかけで、プレミアム焼酎なども生まれて、幻の焼酎など、1本が何万円もするような焼酎も生まれたけれど、もともとの焼酎は格下の酒。肉体労働者の酒といった低い扱いをされて来て、芋焼酎の独特の臭さは、酔っ払いのおじさんたちの臭いとして、不快なイメージが私にはあるのも、お酒を好きになれなかった理由かもしれません。
何しろ、集まりには大量の料理を母とふたりで用意しなければならなかった上に酒の世話をし続けなくてはならず、ずっと、お湯を沸かして、ポットにお湯を入れて、いつ終わるかわからない宴会にうんざりして、大声でしゃべる酔っ払いも本当に苦手でした。
田舎で母の手伝いをさせられはじめたのは小学生のときからでしたから、お酒は飲めないころからずっと酔っ払いたちの世話をしなければならず、成人するまで、どれくらいの酒の用意をし続けたことか。多分、そういった素地があっての、お酒に対する「嫌悪」がどこかに残り続けてしまったのかなと思います。
はじめて外でお酒を飲んだのは、大学時代の飲み会だったことはよく覚えています。それまで、外で飲むといったことはしたことがなかったので、自分がお酒に強いのか強くないのかもさっぱりわからず。弱くて迷惑をかけるのは本意ではない(酔っ払いの醜態を見続けて来たのでそのようなことはしたくなかった)ので、水割りとお水を並べて飲んでみました。
そして、その結果、私はお酒と水の違いがよくわからなかった(笑)
それまで、知ることがなかった自分のお酒への耐性。ものすごく強かった。びっくり。
飲んでも、全く酔っぱらわない。酔うということがどんなものかわからないのが私でした。
お酒は体質的に全く飲めない方がいらっしゃるのはよく知られていますが、私は逆で体質的にとてつもなくお酒に強い人間だということが判明したのでした。酔っぱらって醜態を見せる心配はないことがわかって、とても安心しましたが、酔うことを知らないので、お酒を飲んで気分がハイになるわけでもないし、いつもと何も変わらないし、お酒がおいしいとも思えない。のどがかわいていれば、ビールよりもウーロン茶を飲んだ方がおいしいと感じる。高いお酒を飲んで、私に何のメリットがあるのかよくわからないという状態(笑)
お酒が好きなのに「すぐに酔っぱらってしまうので、飲めない」という方には申し訳ないほど、無駄にお酒が強いのに、お酒はおいしいとは思えない。私のお酒の強さはお付き合いとして飲むということ以外には無用の長物ということになっていました。
お付き合いで飲んでいたころ、仕事先で「お酒は飲めますか?」と聞かれたことがありました。
私「お酒は飲めます。強い方ですね」
×さん「そうなんですか。じゃ、お酒が好きなんですね?」
私「いえ。お酒は好きではないんです」
×さん「え? お酒は飲めるんですよね?」
私「はい。お酒は飲めますが、お酒が好きなわけでは…」
×さん「お酒が飲めるなら、お酒が好きってことじゃないですか。何を言ってるんですか!」
私「え? お酒は飲めても、酒好きというわけでは…」
という会話が若干、続いたことがあって、相手の方に「大酒が飲める=無類の酒好き」というレッテルを張られて、とても戸惑った覚えがあります。
お酒が飲める人はみんなお酒好きということなんでしょうか。私には解せぬっ(笑)
その証拠に今は外でのお付き合いでも一滴も飲まなくなりました。
今、料理にお酒は使いますが、いわゆる飲酒用のお酒は一滴も飲みません。おとそは飲んでも、ひと口程度で、「風呂上がりのビール」などを飲むことはなく。もともと、家で飲酒をする習慣はなかった。
お酒がなくても生きていけますが、料理にはお酒は欠かせません。臭みを消したり、うまみを引き出したり。梅干しを作るときには焼酎は殺菌として強い味方です。それでも、そのまま飲みたいという気持ちにはならないということなんですが、このキモチ、わかってくださる方はいないのかしら(笑)
ひる空。薄く白い刷毛を掃いたような空でした。
学生時代にはお酒が強いと知られ、「ざる」とか「酒豪」などと呼ばれたことがございます。
なんだか、かわいくない女子だったということですね。
「あたし、よっぱらっちゃったー」などと、死んでも口にできなかったけれど、酔っぱらった女子の連れ帰りサポートで、友人たちの安全は守ることができたので、お酒が強いのもレスキュー犬体質の証拠なのだと思います。
セントバーナード犬が首に樽をぶら下げている姿をご覧になったことがあると思います。ご存じの方も多いと思いますが、セントバーナードが山岳救助犬だったあかし。昔、徒歩で超えなければならなかった雪山で、遭難した人たちを救助するために、樽の中にはラム酒やブランデーという強いお酒が入っていて、それを飲ませることで低体温になってしまった人の体温を上げようとしたもの。強いお酒を口に含むだけでかーっと熱くなりますよね。
ええ。つまり、私は救助犬の生まれ変わりとして、お酒が強かったということなんですよ。…ってなんのこっちゃ。
なんだか、かわいくない女子だったということですね。
「あたし、よっぱらっちゃったー」などと、死んでも口にできなかったけれど、酔っぱらった女子の連れ帰りサポートで、友人たちの安全は守ることができたので、お酒が強いのもレスキュー犬体質の証拠なのだと思います。
セントバーナード犬が首に樽をぶら下げている姿をご覧になったことがあると思います。ご存じの方も多いと思いますが、セントバーナードが山岳救助犬だったあかし。昔、徒歩で超えなければならなかった雪山で、遭難した人たちを救助するために、樽の中にはラム酒やブランデーという強いお酒が入っていて、それを飲ませることで低体温になってしまった人の体温を上げようとしたもの。強いお酒を口に含むだけでかーっと熱くなりますよね。
ええ。つまり、私は救助犬の生まれ変わりとして、お酒が強かったということなんですよ。…ってなんのこっちゃ。
フランダースの犬で、ネロに寄り添う、けなげな犬のパトラッシュはセントバーナードに似ていますが、ブービエ・デ・フランダースというベルギーの犬種だそうですね。セントバーナードだったらよかったな(笑)
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